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帝釈天の柴又で熟成蕎麦を味わう(^0^)
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デラホーヤ
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店名 |
そばきり 日曜庵(そば㐂り 日曜庵)
|
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受賞・選出歴 |
そば 百名店 2021 選出店
食べログ そば 百名店 2021 選出店
そば 百名店 2019 選出店
食べログ そば 百名店 2019 選出店
そば 百名店 2018 選出店
食べログ そば 百名店 2018 選出店
そば 百名店 2017 選出店
食べログ そば 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
03-5668-0084 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
柴又帝釈天の、左奥に有る駐車場の出入り口から、反対側の道路渡って直ぐでした!お店の有る道は、他より広く開けているので、看板は小さいですが、お洒落な外観もあり、判り易いと思います。 柴又駅から437m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (テーブル20席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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今回は葛飾蕎麦御三家(柴又・日曜庵、亀有・吟八亭やざ和、立石・玄庵)の一つ、柴又にある【日曜庵】のレビューです(食べログ投稿時3・68)。
場所は柴又駅から帝釈天向かい帝釈天の左横の道を江戸川の土手に向かい二つ目の小道を曲がると住宅街の一角の右手に南欧風のお洒落な建物が【日曜庵】である。
ただ、こちらのお店営業日が金曜・土曜・日曜・祭日の週三日営業と限られているのでなかなか訪問する事が難しい少しハードルが高いお店です。
食後に店主の西村氏に「何故週三日の営業なのですか?」と尋ねると平日は蕎麦を自家製粉するために玄蕎麦の殻を剥いて前日に石臼で製粉するなど準備に忙しいとの理由で、週三日の営業との事。
そして【日曜庵】の特徴は新蕎麦を2年~3年寝かせる熟成蕎麦!
玄蕎麦は黒姫・茨城・福井・福島などの農家から直接買い入れ、無酸素状態にし5℃以下で保管する。西村氏曰く「5℃以下で保存すると蕎麦が追熟して、新蕎麦以上に味がよくなる」と、食後私を帳場に案内し蕎麦の世界を楽しそうに語ってくれた。
さて本題の蕎麦であるが、注文したのはせいろ¥980(税込み)と田舎せいろ¥1050(税込み)。
まず最初に可愛い赤箱に薬味と蕎麦汁が綺麗に陳列しているせいろ蕎麦が配膳される。
赤い箱の蓋を開くとそこには美味しそうな十割蕎麦、箸を手繰り蕎麦を口に運ぶと熟成させた蕎麦は噛めば噛むほど芳醇で甘くとても美味しい(^0^)
分かり易く表現すると、のど越しの良い蕎麦というより噛み締めて旨みを味わう蕎麦である。
本日の玄蕎麦を聞いたところ、4種類を混ぜたブレンドとの事。蕎麦汁は江戸前の辛汁というよりは、生返しを3ヶ月寝かせる辛くて甘みもあるタイプ。
続いて数量限定の田舎せいろ、こちらはせいろ蕎麦に比べて蕎麦の香りが素晴らしく蕎麦の旨味も申し分ない熟成度の高さを感じる蕎麦で噛み締めなくても口の中に旨味がひろがる美味しさ!
田舎せいろが食べ終わる頃に西村氏が、「今度来たら蕎麦掻も美味しいから食べてみて」と言うので「今からでも大丈夫ですか?」と聞くと二つ返事でOKとの事。
少し経つと、これまた美味しそうな蕎麦掻が配膳され、西村氏が紫蘇オイルと醤油・山葵につけて食べと一言アドバイスしてくれる。
最初はアドバイス通り、ふんわり優しい食感の蕎麦掻を紫蘇オイルと醤油・山葵で頂き、次にスタンダードに醤油と山葵で頂く。
両方とも美味しいのだが、本山葵がマイルドですごく美味しいので最後の方は食べ慣れている生醤油と本山葵で美味しく頂いた。
最後は蕎麦湯、こちらの蕎麦湯はとろとろとしたポタージュ系の蕎麦湯がたっぷりと素敵な陶器の器に入って提供される。
熱々の蕎麦湯をそばつゆに足してそばつゆの味を再確認しながら飲み、次に蕎麦湯だけを飲んで蕎麦の旨みを最後まで味わうが、この瞬間が心に沁み入る至福の時間である。
又、ポタージュ系の蕎麦湯は他のレビューを読んでいると賛否両論あるようだが、私はいつも亀有の「吟八亭やわ和」さんでポタージュ系を飲んでいるせいか美味しく最後まで残さず頂いた。
最後は、ご主人の西村氏が元カメラマンだった事などの人生経験や熟成蕎麦に対する情熱を語ってくれ楽しいひと時を過ごしてお店を後にしました♪
「御馳走さまでした」