無料会員登録/ログイン
閉じる
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-6304-1811
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
九龍さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
創作麺工房 鳴龍(NAKIRYU)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2023 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
ラーメン 百名店 2022 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2022 選出店
ラーメン 百名店 2021 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2021 選出店
ラーメン 百名店 2020 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2020 選出店
ラーメン 百名店 2019 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2019 選出店
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | 担々麺、ラーメン、つけ麺 |
予約・ お問い合わせ |
03-6304-1811 |
予約可否 |
完全予約制 2024/02/01より整理券制導入 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ 丸ノ内線 新大塚駅北口より徒歩5分 新大塚駅から320m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
12席 (カウンター6席、2席テーブル、4席テーブルで営業中。(2022.7.16)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年5月17日 |
備考 |
店主は護国寺「ちゃぶ屋」出身であり、「香港MIST」「表参道MIST」で料理長を務めた方です。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
ネットの第一報を見て、先日惜しくも倒産した
ちゃぶ屋系列の「MIST」を一任されていた店主が独立開業したと知り興味が湧き訪問。
まあ、それと先人のネットの実食レビューが前述の事柄以外は
曖昧で抽象的なふわりとした表現が大半を占めるばかり。
きちんと関係者に取材を行い事実を基に構成した記事が一件もない(ガセ・ミス多し)ことに憤りを覚え、
「何やってんだ!」と今だ陰鬱で内向的なシーンに”喝”を入れるべく取材馬鹿九龍が緊急出動。
外が薄暗い照明のお店はよく見ないと通り過ぎていまうぐらいひっそりと佇む隠れ家的ムーディーな雰囲気。
一見して只者ではないオーラを発っしてますな。
20:25着入店で先客3:後客続々(退店時には外待ち2の盛況ぶり)。
内観は木目を白を基調としており、しっぽりと洒落ている。
調理工程が一望できる高台オープンキッチンの隣には製麺室を併設。
スタッフはハンチングを被った優雅な所作でラーメンを作る店主と
サッカー選手の松井大輔似の助手の計二人体制。
ショップカードには
「担担麺と拉麺の専門店です。素材と製法にこだわり、まごころこめてお作りします」
と案内&決意を示す。
料金前金食券制、卓上にはペッパーミル、セルフサービスの飲料水が入ったピッチャーを配備。
注文毎にチャーシューを切り分け、スープは小鍋に取って加熱。
茹で上がった麺は広口のテボから平笊に移してしっかり湯を切る。
客席からはストックした昆布、貝柱、飛魚、厚削り節など
スープかタレに使用しているであろう高級な乾物が確認できる。
取材によると…
・スープのべースは鶏を主軸に隠し味程度に仄かに魚介を効かせたという淡麗系清湯。
・味の素、ハイミー、いの一番、キーパーなどの旨味(化学)調味料は不使用。
・麺は北海道・長野・福岡と三種類の内麦をブレンドした国産小麦100%で打つ自家製麺。
担担麺は低加水の細麺(一玉120g)、醤油・塩拉麺は中細麺(一玉150g)と使い分けてるそうな。
・塩拉麺の塩ダレにはモンゴル産の岩塩を使用。
・担担麺は四川風とかではなく胡麻風味の醤油味。好みで「辛口」などの辛さ調節可。
・スープ切れ等の理由による早仕舞いはなく、閉店時間まできっちり営業するとのこと。
※これだけの情報を関係者から収集するのにかかった所要時間はたかだか2~3分ですからね。
”聞かぬは一生の恥”とはよくいったものですよ。
「梅塩拉麺」850円
澄んだ黄金スープはふくらみの中から鶏の旨味が現れゆらゆらと口中に広がり
奥に潜む魚介風味が味に深みを与えている。
またフィニッシュが潔い塩ダレの切れ味は鶏の輪郭をより太く描く。
様々な要素が複合的に溶け合いこれ以上でもこれ以下でもない
五臓六腑に沁みわたる奇跡のバランスを形成する。
自家製ストレート中細麺はヌメッとした粉の粘りがありツルリと啜り心地は良いものの
やや柔めな茹で加減で後半になると少々ダレやすいかも。
具はクニュッと肉々しい低温調理したベーコン状のチャーシュー・細切りメンマ・白髪ネギ・
とろろ昆布・種を抜き食べやすく酸味がまろやかな南高梅・
注文が入ってから細かく刻み鮮烈な香りと爽快感を運ぶアクセントの大葉の構成。
「担担麺(辛口で注文)」750円+「半熟煮玉子」100円
スープは素スープの味を大切にしているのか二層式に分離した状態。
表面はラー油とコクのある芝麻醤が覆い、
その下には鶏主体のさらりとした口当たりの醤油味の清湯が控える。
辛口にしたせいか舌をピリピリ直撃する痛い辛さに身体が抗い咽返し、額には汗がじわじわ滲んでくる。
麻の痺れるような刺激こそ少ないが、強烈な辛味が終始襲う。
この辛味と胡麻やナッツの香味がヒダのように交互に現れ、着地がひとつの味にまとまるから素晴らしい。
担担麺専用のストレート細麺は麺肌がザラつきザックリとした歯触りで硬質。
噛めば小麦の素朴な旨味がダイレクトに伝わってくる日本蕎麦でいうところの田舎そばのよう。
ピュアな更科風の塩拉麺の麺とは実に対極である。
具はプチプチ弾ける肉味噌・九条ネギと担担麺らしく至極シンプルな構成。
トッピングした煮玉子は黄身が半熟ゼリー状で変な臭みがなく甘~く美味。
担担麺のみの「替玉」100円は味が薄まることを考慮して醤油ダレをかけて供される。
特にサプライズや目新しさはありませんが、厳選した素材を高い技術力を駆使して紡いだ本物志向のラーメン。
時流に流されず誤魔化しのないストイックなまでに正直で繊細な美味さを追求した
秀麗な一杯を求めて多くの客で賑わうことが予期できる注目店。
しかもグルメ系ラーメンにしてはプライス設定は安価でお値打ちだと思う。未食の人は急げ!!