本格手打ちの生そばをテイクアウト : そば 法師人

法師人の生そばをテイクアウト
この日は、茨城県産 常陸秋そばの二八
30秒ほど茹で、流水で洗い、氷水で締める
添えられた辛汁も出汁の風味豊かで
コシのある蕎麦をおうちで堪能できた

桜台でテイクアウト
こちらもテイクアウトのみの営業に
なっているとの情報を得て予約して訪問

＜生そば（つゆ付）・800円＞を
3人前受け取ったら注文のお礼の
メッセージと共に“そば茶”がサービスされた

天ぷらをアテにして日本酒を呑った後、
〆の蕎麦に取り掛かる
添えられたレシピに沿って30秒茹で、
流水で洗って、氷水で締めたらできあがり

コシのある蕎麦は、瑞々しく喉越しがいい
麺量も多めでその風味を満喫できた

今回、天ぷらは家で揚げたものだったが、
生そばの他に海老1、舞茸2、野菜2の
天ぷら盛合せが600円でテイクアウトできる
今度は、天ぷらも一緒に予約しよう

#本格手打ちの生そばをテイクアウト

益子焼の器にたっぷり盛られた細打ち蕎麦は
コシが強くて、香りも甘みも申し分ない
“鴨せいろ”の汁には鴨と野菜の出汁が出て
それを纏った蕎麦もまた一興だ
駅から離れた住宅街にある実力派蕎麦店

さくら台で家族ディナー
今日は蕎麦でも食べようと向かったのは、
家族で一番利用してる我が家御用達のこちら
祝日のこの日もやっていて助かった

ここは日本酒もいいが車なので酒は諦めて
＜鴨せいろ・1,350円＞を注文
蕎麦は“ほうしとせいろ”でお願いする

女房が選んだのは、季節メニューの
＜ゴマ油香る夏の冷しぶっかけ・1,100円＞
ゴーヤ、トマト、ワカメ、カイワレ、揚げ玉、
そして、ゆで卵がのせられ甘汁をぶっかけた
ビジュアルはサッパリとおいしそう

この日は我々が最後の客だったらしく
店主が蕎麦の盛りをよくしてくれて供された
鼻を近づけると自然な蕎麦の香り癒される

見事な細打ちの蕎麦を手繰って口に含む
その香りがさらに豊かに鼻に抜ける
舌触りもよく、軽く噛めば品のある甘み

鴨汁に蕎麦を通し、ネギや鴨肉を絡めて
食べ合わせれば、普通のせいろとはまた違う
蕎麦食の楽しみ方を実感できる
鴨肉を噛めばそれ自体の旨みも滲む

そば湯をいただきこの日最後の客として退店
帰り際に見送りに出てきていただいた店主と
益子焼の器の話なんかをして店を後にした

細打ちで風味豊かなそばも素晴らしいが
そば前の日本酒の揃えもセンスがまたいい。
そのアテの料理も一品一品に素朴でいて
やさしいおもてなし感が感じられる。
住宅街にひっそりとあるお気に入りのそば処。

桜台で休日家族そば。
女房の誕生日を祝って外食しようと
お気に入りのこちらを予約して訪問。
月火水が休みなので家族の週末遣いにいい。

ここでのそば前は、いつも日本酒。
日本酒リストからまず選んだのは、岐阜の
＜小左衛門 直汲 純米大吟醸・1,400円＞。
フルーティな香りが印象的な華やかな酒。

日本酒のアテに＜栃尾の油揚げ・550円＞、
＜揚げ出しもち・550円＞、そして
自家製スモークメニューから
＜たらこ・400円〜＞をもらった。

女房が野菜も食べたいと追加した
＜東松山みその野菜スティック・500円＞は
東松山の味噌が深みのあるいい味で
良質な野菜を一層おいしく引き立てる。

酒は長野のお気に入りの銘柄“十九”の
＜19M 純米 生酒・850円＞にする。
ほどよくやさしい香りと味わい。
スッと切れる後味のよさ。
これはかなり好みの酒だった。

〆は決まって＜ほうしとせいろ・700円＞。
手頃な価格だが量質ともに申し分ない。
酒の後だと3人で2枚でもよさそうな量。

星が残る細打ちのそばを口に含めば
やさしく豊かなそばの風味が舌から鼻へ。
店主のそば打ちの腕のよさだけでなく
そばを通してのおもてなし感さえ感じる。

〆て3人で7,500円くらい。コスパも高いね。
また次に伺うのが楽しみだ。

＜2016年3月訪問＞---------------------

ご主人が丹精込めて打つ蕎麦も素晴らしいが
厳選の日本酒と愉しむ蕎麦前もまた秀逸。
今回は“牡蠣の燻製”や“厚焼玉子”あたりを
酒にあわせ、“ほうしとせいろ”で〆た。
住宅街の中にひっそりと息づく蕎麦の名店。

桜台で家族そば。
駅からは離れているので蕎麦だけなら
車で行くが、この日はお酒もいただこうと
タクシーを調達しての訪問。
玄関で靴を脱いで座卓につく。

早速、日本酒をもらおう。
選んだのは、フルーティな爽やかな香りの
＜篠峯 純米吟醸 中取り純米・800円/1合＞。
まったりせずキレイにキレていく。
お通しはゴマの風味の“きんぴらごぼう”。

どれも日本酒によく合いそうなアテから
＜カマンベールの味噌漬け・400円＞、
＜牡蠣の燻製・550円＞、
＜厚焼玉子 2個玉・550円＞をもらった。

“カマンベールの味噌漬け”も“牡蠣の燻製”も
初めての食べたがこのコクのある旨みは
よく酒に合う。

“厚焼玉子”はいわゆる出汁巻き。
品のいい出汁の風味と玉子の旨みが
やさしく融合してほっこりとするおいしさ。

キリッとした飲み口の酒が欲しくなり
篠峯の後は、＜義侠 純米原酒60 山田錦＞へ。

さて〆の蕎麦をもらおう。
ここでいつも注文するのは、
粗挽きの＜ほうしとせいろ・700円＞。
香り、品のいい甘みのある風味は申し分ない。
ご主人の人柄が伝わるような実直な蕎麦だ。

帰りにはいつもご主人が出てきてくれて
「今日もおいしかったです。」とご挨拶。
価格設定も手頃でコスパよく接客もやわらか。
また家族で伺おう。


＜2016年2月訪問＞---------------------

そば粉のツブツブが残る粗挽き蕎麦は、
舌触りが心地よく、豊かな香りと甘みがある。
味わいも素晴らしいが、量についても
申し分なく、やわらかな接客にも癒される。
住宅街の中にひっそりとある蕎麦の名店。

桜台で家族とそばランチ。
時間刻みの予定が建て込んだ休日、
ランチはサクッと蕎麦にしようと
家族でお気に入りのこちらへ。

その店は駅から離れた住宅街にあり、
店の横には2台分の駐車スペースがある。
靴を脱ぎ、しっとりとした雰囲気の座敷へ。
一番奥の座卓に進んで座布団に腰をおろした。

時間があまりないので注文は家族でまとめ
＜ほうしとせいろ・700円＞を3つ。
同じ値段の＜せいろ＞もあるが、
粗挽きのこちらの方がお気に入りだ。

5分ほどで蕎麦が供された。
ツブツブが残る粗挽き蕎麦は香りがいい。
“高くて少ない”なんてことが人気店には
よくありがちだが、なかなか盛りもいい。

さらにこちらの蕎麦はホントにおいしい。
口に含む。少しザラッとした舌触り。
そして、噛むと滲む蕎麦の甘み。
そば単体でも十分に楽しめそうだが、
ダシの効いた濃い口のそばつゆもいい。

最後は、白濁したそば湯でそばつゆを割り
まろやかな風味とともにカラダを温める。
別に作っているであろうこのそば湯も◎。

前回の訪問時はゆったりとひやおろしと
蕎麦前なんかもいただいたが、
急ぎのランチでも満足度はやっぱり高い。

お勘定を済ませると厨房の方から
「ありがとうございました」と店主の声。
丹精込めた蕎麦のおいしさと心地いい接客に
自然と「ごちそうさま」の一言が出る。


＜2015年9月訪問＞---------------------

蕎麦前にいただいたのは時季のひやおろし。
その旨みを増した秋の酒の味わいは、
アテにした鴨のリエットとぴったり。
蕎麦は粗挽きせいろ。その風味を楽しんだ。
週4日しか営業しない蕎麦前も評判のお店。

桜台で家族で蕎麦ディナー。
桜台が最寄駅といっても歩くとかなりある。
車を店の隣の駐車場において入店。
座敷に自宅が並ぶ落ちついた感じの店内。
予約をしていたが、ほかに客はなかった。

おキレイな花番さんに日本酒メニューをもらい
蕎麦前に選んだのは長野の好きな銘柄、
＜19 ひやおろし ガーガーPちゃん・750円＞。
ラベルのアヒルの子がかわいい1本。

＜鴨のリエット（パテ）・600円＞をアテに。
鴨肉と野菜のすり身の一品は、コンビーフの
旨みを品よくしたような味わい。
ひやおろしの旨みにピッタリきた。

蕎麦をいただこう。
せいろは、＜せいろ・700円＞と
＜ほうしとせいろ・700円＞があり、
粗挽きの“ほうしとせいろ”を注文。

蕎麦の実のツブツブが表面に残り
蕎麦の香りが立つ“ほうしとせいろ”は
舌ざわりと風味がいい。
風味がいいので粗塩をもらっていただいた。

＜天せいろ・1,100円＞をたのんだ
女房の“せいろ”も一口もらったが、
個人的な好みとしては、値段も一緒だし
“ほうしとせいろ”の方が絶対オススメ。

全体的にコスパはいいと思うし、
やわらかなタッチの気遣いのある接客もいい。
終始ほかの客が来ることのなかった店内は
また一段と居心地がいい空間だった。

帰りには店主も挨拶に出てきてくれて
おいしかったとお礼を申し上げ帰宅。
また家族で寄らせてもらおう。