素晴らしいベーカリーカフェに間違いありませんでした。 : まちのパーラー

2012年2月11日訪問

この日はディナーは神保町傳さんで素晴らしい料理ともてなしを楽しんだのは口コミ済です。
土曜日はいつもは午前中仕事ですが、この日は祝日でしたのでランチもどこかで楽しもうと、
都心に出る前にメトロ副都心線小竹向原駅で降りて、まちのパーラーさんに伺いました。
こちらはまなちん様がレビューで愛知県から東京に出てきたときは必ず寄るところで、
「日本でも最高峰のベーカリーカフェの一つ」とまでおっしゃっているので、気になっておりました。

駅の２番出口から住宅街を数分歩くと、「まちの保育園」の入口が。
中に進むと保育園、左側がまちのパーラーの入口です。
１１時半頃着いたのですが、すでに満席でしばらく待つことになりました。
またパーラーの手前はパンなども売っていましたが、焼いても焼いても売り切れる状態。
自分たちもパーラーに入る前に取り置きお願いした食パン(280円)を手にいることができただけでした。

さて店の中に入ると二人でしたが4人がけのテーブルに通されましたので、ゆったりと食事出来ました。
回転させるなら二人掛けのテーブルごとに座らせることもできるはずですが、
敢えてこのようにしているのは待つことにはなりますがうれしい配慮です。
メニューも多彩で、解説も詳しく選ぶ参考になりました。
その中から自分はサルシッチャセット(1200円）をドリンクはカプチーノで、
妻はローストポークサンドセット（1000円）をホットミルクティーで頂きました。
サンドイッチのパンはいろんなものから選べる様ですが、この日はかなり売り切れ、
リュステイックというオーソドックスな物にしました。

まず自分のサルシッチャセットが出てきました。
写真も参考にしてほしいですが、予想以上の物が出てきました。
美味しそうなソーセージです。食べてみると生ソーセージらしく加工した感じが控え目で、
とてもジューシーです。味も良いですね。肉自体が良くないとこのような物にはなりませんね。
妻も「あら引きソーセージのような感じがしない。みずみずしくて美味しい。」とのこと。
また一緒に出たフォカッチャや種類は聞き忘れましたが、天然酵母を使用したと思われるパンも
食べがいがありながら、天然酵母を使ったパンにありがちな食べにくさや癖もすくないですね。
ドリンクのカプチーノも単品でも充分納得できる本格的な物。単なる添え物ではりません。
これで1200円は素晴らしい。充実したランチになりました。

さらに凄かったのは妻のローストポークサンドイッチセットです。
これも写真を見てください。出てきたときそのボリュームにまずびっくり。
でもはさまれているローストポークは丁寧に脂身が除かれており、しつこさはなく
肉の風味のいいですね。それをはさんでいるパンも中身に負けないしっかりしたもの。
バランスも良く美味しさにつながっていました。でもすごいボリュームなので
自分が半分いただいてしまいました。(妻にも自分のソーセージやパン食べてもらいましたが。）
またドリンクのホットミルクティーもポットに2杯以上入っており、きちんとミルクで煮出している
美味しいものでした。
これで1000円と言うのも凄いですね。

二人ともお腹一杯。満足いたしました。
夜もアルコールなどで料理を楽しめそうですね。いつか行きたいな。
またパンなどももっと買いたかったのですが、めぼしい物は売り切れており、
お店で手にれた「エコレポ2月号」のマップを参考に江古田方面に歩くことにしました。
最初系列の「江古田パーラー」にも行ったのですが、ここもパンはほとんど売り切れていましたので、
さらにパン屋さんを探すことにしましたが、これについては後日口コミ予定です。

今回素晴らしいレビューでこの店の訪問のきっかけを作ってくれたまなちん様に感謝いたします。
今までに経験したことないベーカリーカフェでした。
次はパンを手に入れたり、この日のおすすめだった牛のほほ肉の煮込みなども食べてみたいです。
レストラン以外で総合☆4.5個以上の評価はめったにしないのですが、こちらの内容は
☆4個を超えるものと感じたのでこの評価といたします。

ごちそうさまでした。

この後江古田駅から原宿駅まで行き、表参道、永田町経由で神保町まで歩いて
腹ごなしいたしました。半蔵門線に沿って歩く形になりましたが、東京の色々な表情を
見ながら歩くのも、少し疲れましたが楽しかったです。