祝！店内飲食復活いつの間にか再開してました。 : みんみん

3月半ばにテイクアウト専門の業態に変更してた吉祥寺みんみん
テイクアウトで焼餃子買って公園の売店で缶ビール買って井の頭公園でのんびりボート眺めながら休日の昼酒を飲るってのがそれ以来の定番だったんだけど
井の頭公園のボートが改装工事だかで年末までお休みとなり
ボートが一艘も浮かんでないと言う
寂しさ極まる濁った池をぼうっと眺める味気ない昼酒となり
そうこうしてるうちに連日猛暑となり
池の臭いも気になり出し
公園のベンチでのんびり過ごすのがキツくなっていったとある日
僕は公園で焼餃子を食べる事を諦め、家に持ち帰って餃子とビールを楽しもうとハーモニカ横丁に潜入し
店の前に行ったら、アレ？店内の灯りが点いてるんすけど？店内のカウンターに客が犇いてるんですけど？
コレって店内飲食再開したって事なんですよね？
と、喜び勇んで店に入る！
頼んだのはテイクアウト対象外になってたあさりチャーハン820円と瓶ビール600円
人手不足で暫くテイクアウト営業してたんだけど
それが解消されて新規みんみんとなった今
以前よりも外国語が飛び交う店になってた。
店員も大声で話すから、雰囲気も心なしか殺伐としてる
まあ、サクッと食べるだけだし
気にしない事にした。
ビールはマルエフ
染みる美味さだ
続けてあさりチャーハンが着丼
薄味のスープに差し込まれたレンゲを引き上げ
チャーハンの山にサクッと差し込み
むんずと掘り出し
ガバッと頬張る。。ちょっと塩分濃度強めだけど
悪くない、久しぶりのみんみんのチャーハン
あさりの身がたっぷり入ってて
あさりから滲み出るコハク酸の旨味、卵のコク、ネギの風味が米粒を美味しい料理へと昇華させてる。
炒め具合はしっかり系
パラでもフワでもなく
硬めに炊かれた米粒の歯応えをしっかり堪能できる感じ
サラサラと食べるんではなくて
ザクっとレンゲを差し込みワシワシと貪るような調理加減だった。塩分濃度をもう少し下げたらバッチリって感じですね。
とは言え久しぶりのみんみん
感動しました
ご馳走様でした〜

とある日のみんみん
相変わらずの混雑ぶり
と言うか、ハーモニカ横丁全体が通勤時間帯のラッシュアワー時の電車内みたいな状況になっていた。
しばらく並んでようやく入店したら、かなり広く席の間隔を作っていて、今更ながらコロナ対策をとっている感じだった。
早速瓶ビール600円とあさりチャーハン890円を頼んだ、僕におけるこの店の鉄板の組み合わせだ。
これに餃子を入れたら神オーダーになる。
まず出てきたのはアサヒマルエフ
以前はエビスだったんだけど
いつの間にか変更してたのね。
まあ、マルエフ好きだから全然オッケー
グビグビと冷えたビールを喉に流し込んでたら
あさりチャーハンが登場
ここのチャーハンって来るたびに味が変わるのが面白い
今回はどうかな？
と食べてみると、悪く無い感じだ。
ちょっと塩気が強い点と、炒め方がややパサついてたのが気になったけど。あさりの旨味をまとったチャーハンは相変わらずの美味さだった。
塩辛さもビールと共に頂くと
オツな肴に思えてくる。
パクパクグビグビと飲み食いし
満足して店を出た。

その1週間後

雨の中、今回は餃子と炒飯とビールでもいってみっか！
と伺ってみると行列がない
テイクアウトの窓口に女性が生餃子を購入してるのみ
ラッキーと思って店先に行くと、何だか様子がおかしい。
入り口は閉められ
その入り口にはこんな事が記載された張り紙が貼ってあった。

誠に勝手ながら、当面テイクアウトのみの営業とさせていただきます。

テイクアウトの対象メニューは
生餃子560円
焼餃子570円
あさりチャーハン740円

マジかッ！
なので皆様
当面の間
此処の餃子とあさりチャーハンとマルエフを楽しみたかったら。
此処でテイクアウトして
マルエフはスーパーで購入するかどうかして
自力で調達するしか無い
そんな感じ
何故店内飲食をやらなくなったのか
理由は分からない…けど…
僕はこの店は本当に大好きで、吉祥寺文化の象徴と言える店の１つだと思ってるから
心から思ってるから、早く復活して
いつもの、店の前に行列が出来てるあの光景を目の当たりにし…ちょとうんざりしながらも、仕方ねーなーなんて思いながら列に並びたいです。
以上報告終わります！！

この日、いつも見かける店頭にずらりと並ぶ待ち客の姿がなかった。
ランチ時の吉祥寺において極めて珍しい光景だ。
ああ、考えてみれば今はそんな時代なのだな。
そう納得し、店内を除くと空席が目立つ
店員さんがカウンターにどうぞ、と言われたが
よくよく見れば、まるで申し合わせたかのようにひと席づつ空けながらナチュラルな距離感を作り出していた。
つまり、いまここで席に座るって事は、客が意識して作り出した社会距離拡大戦略をぶち壊し、感染の可能性を高めてしまう行為に他ならない。
やや気まずさを感じながら、客と客との間に空いた空間に体を滑り込ませた。
「チャーハンと餃子とビール下さい」
そう伝え、静かに待つ
そうこうしてるうちにどんどんと客が訪れ、あっという間に満席となった。なんだ、やっぱりいつものみんみんなのだな。この店にとってコロナ禍なんて関係ないのだろう。
目の前に次々と運ばれるチャーハンと餃子とビール
提供は素早い、ここは客が次々と来る事を見越して常に大量の料理を調理してるから、タイミングが良いとほぼ待つ事なく料理が出て来る。今日もそんな日に当たったようだ。
まずはビールで喉を潤す、灼熱の中散々歩き回った末での冷えたビールは地下の強制労働施設にて、初任給の日に班長からご馳走になったキンキンに冷えたビールを恐らく超えた旨さだった。アレッ！僕は一体何を言っているのだろう？
アルコールがジワリと身体に沁みたところで餃子を食べた。ここの餃子は厚めの皮の中に野菜中心の餡がたっぷり詰め込まれている。挽肉と同じくらいに細かく刻まれた野菜のシャリシャリ感と豚肉のねっとりとした食感の妙が素晴らしい。前回食べた時、やけに肉全開な餡だったから、今回もそうなのかな？と思って食べたら本来の、野菜全開な餡だった。酢と自家製ラー油と醤油を合わせたスタンダードなタレで食べるとビールが止まらなくなる。
さて、メインディッシュのチャーハンだ
正確な名称はあさりチャーハン、価格は760円
書き忘れたが餃子は500円、ビールも500円（エビスビール中瓶）となる。
で、チャーハンなんだけど
レンゲで掬った飯の塊を頬張った瞬間口一杯に広がるあさりの優しい香りが堪らない。
チャーハン自体の味付けはオーソドックスなもので、鶏がらスープ系の調味料がベースの塩味なんだけど、そこに卵のコクと貝の旨味が米粒に重なるように染み込んでいる。ラードの香ばしさも良い感じだ。これも餃子同様ビールが進む美味さと味付けだった。
ただ、何というか、もう年なんだろうな。
正直この組み合わせで食べると食事の後半かなり腹がキツくなってしまった。もう料理はたくさん食べれない体になったのだ。
僕みたいな悲しい老人のために
半チャーハン&半餃子&ビールセット1250円なんてのが出来ないだろうか？もしそんなメニュー出来たら
きっと百歳超えてもここに通ってしまうだろう。
まあそんなに長生きしたくないけどね。

ご馳走様でした。

吉祥寺には飲食店がとてつもなく多い、ぱっと見チェーン店が勢力図を埋めてる感じがしないでもないが、良質な個人経営の店も沢山ある、そんなバラエティー豊かなグルメタウンであるにもかかわらず、結局行く店って大体決まっていて、新規開拓なんてほとんどやらなくなってしまった。シチュエーションに合わせて十件程度の馴染みの店をローテーションしてる感じだ。今回取り上げた「みんみん」もその中の一つに入る店だ。「みんみん」は吉祥寺のハーモニカ横丁という様々な店が犇めき合ったプチカオス空間の中にある小さな店なのだが、常に行列が出来てる人気店だ。メニューは拉麺が数種類、炒飯、餃子のみというシンプルな内容で、中華屋というよりもラーメン屋といった方がしっくり来るだろう。だが、僕はここでラーメンを食べたことが無い、いつも決まって炒飯と餃子とビールしか頼まない。他の客が食べてるラーメンをチラ見した限りで言えば、なかなかにうまそうな中華そば的オーラを放っているのだが、浮気せずに一途に中華と餃子とビールばかり頼んでしまうのだ。
炒飯は正式名称がアサリ炒飯と言い、お値段は720円、水煮のアサリの香りと旨味が飯にまとった味は癖になる旨さ、シットリ系の炒め方ながら米粒一つ一つが程よい弾力を放ち、香り食感共に楽しめる炒飯となっている。その絶妙な食感も、前日炊いた白飯を冷蔵庫で一晩寝かせ、余分な水分を飛ばしていると言う手間をかけてる賜なのだろうと思う。
餃子はいわゆる焼き餃子で、皮は厚めのモッチリタイプ、焼き目はパリッとしていて、モッチリ部分とのギャップが楽しい、餡は野菜たっぷりタイプで餡の色は緑色をしていた。
「していた」という表現をつかったのには訳がある。
今回同じメニューを食べたのだが、餃子の餡の様子に違和感を感じてしまったのだ。

いつもと同じ外観の餃子にかぶりつくと、素段なら刻み野菜のシャリシャリ感と野菜から染み出た甘みが口いっぱいに広がる感じなのだが、この日の餃子は違った。野菜の甘みも感じるのだが、それを凌駕して肉の旨味が主張してきたのである。齧る度に口にあふれる肉の旨味
以前のみんみん餃子では有り得なかった感覚だ。
僕はどちらかといえば野菜餃子よりも肉餃子の方が好みだったりするから嬉しかった。もう変えなくていい、このままずっと、「みんみん」の餃子はこのスタイルを保ってほしいと思った。
とはいえ、餡の肉の比率が多くなったってのは、もしかしたら僕の勘違いの可能性もある。と言うわけで会計の時、餃子を作ってる店員さんに「餃子の餡の中身変えました？」と訪ねた
答えは「変えてません、お客様の勘違いでは？」だった。
僕個人の主観でいえば、明らかに変化があったように感じたのだが、僕の勘違いだったようだ。勘違いとはいえ「みんみん」の餃子が前よりも好みの味になったのは大歓迎だ。

これからもここに通う事になりそうだけど、果たして麺類メニューを食べる日は来るのだろうか？

御馳走様でした！

２０１６年７月３１日(日曜)

ビールをしこたま飲んだ、日曜の昼下り

僕はポケモントレーナーとして気持ちを切り替え

井の頭公園へ向かった

公園に入って驚いた
いや、ある程度予想してたが
公園内はもはやポケモン狂想曲状態となっていた
全ての人がポケモンGOをやってる訳ではないと思うのだが
老若男女がほぼスマホを見ながら立ち止まり
あるいは歩きスマホしながら何かを確実に楽しんでいた
公園内の緑溢れる景色
都市伝説も何のその、白鳥をモチーフにしたボートで青春を謳歌する若者たち
そんな景観など誰も関心など持たず
スマホに意識を集中させていた
もうじきアラフオーからアラフィフへと移行しつつある僕は
いい年こいてポケモンかよ！
と言う意識から大っぴらにスマホ眺めてニヤニヤなんてしてられない
恥ずかしいからモンスターが現れた時だけこそこそとスマホを眺め
ササッとモンスターボールを投げ
モンスターを捕獲したらスマホを隠し、何事もなかったように散歩してるフリをした
そう、僕はとても潔くない男なのだ
暫く歩くと飽きてきたから公園を出た
そのまま吉祥寺の駅を越えて北口を出て
ハーモニカ横丁に潜り込んだ
〆の飯を食べる事にしたのだ
横丁内は混雑していたが
さすがに歩きスマホしてる人はいなかった
みんみんの軒先は持ち帰り客で溢れていたが
店内は空いていた
カウンターに座り
あさりチャーハン(７２０円)と瓶ビール(５５０円)を頼んだ
チャーハンは相変わらず旨かった
しっとり系のチャーハンは
アサリの香りが全体にまとわれ
玉子のコクとネギの風味が食欲を増進させる
この日のチャーハンの出来はベストではなかった
最近このパターンが多い
とは言え、〆のチャーハンとしては充分過ぎる旨さとボリュームだった

チャーハンをガツガツと食べ
時たまザーサイを噛じり
ビールを流し込んで口のなかをリセットし
仕切り直した口のなかにチャーハンを再び放り込む
付け合わせのスープで油を洗い流し
すかさずチャーハンを頬張る
このやみつきループパラダイスは料理が無くなるまで
途切れる事なく繰り返される

今日は飲み食いし過ぎだな

御馳走様でした


２０１４年８月１６日（土曜）

にほん酒やで軽く飲った後

酔い覚ましを兼ねて吉祥寺を散歩した。

吉祥寺通りを抜け、井の頭通りを歩き、井の頭公園を周り、いせやの行列を眺め（行列無かったら入ってましたね…）、新しくなった吉祥寺駅を抜け、ハモニカに潜り込む。
練り物専門店で今晩の酒の肴を幾つか購入し、メンチカツを求める行列をスルーし、ラーメン屋、タコライス屋、立ち飲み屋などを眺め、ふと気がついたらみんみんのカウンターに座っていた…

餃子とビール　餃子とチャーハンとビールというパターンばかり続けているのだが、今回は新しいパターンであるチャーハンとビールという組み合わせで楽しんでみた。（別に新しくも何とも無いじゃん！というツッコミが聞こえて来そうです。ラーメンは今回もパスしました…）


チャーハンに関しては前回のレビューで言いたい事は概ね書いてしまった。
今回は何書けばいいんだ？なんて思ってたら瓶ビール（５５０円）が運ばれて来た

コップにトクトク注ぎ

ググ～っと一気にあおる

既に酔いのベースは完成していたが、
ビールは別腹なのだろう、キンキンに冷えた液体が身体の芯を冷やしていく過程をしみじみと楽しむ事が出来た。

あさりチャーハン（７２０円）、今回は大盛（１００円増し）にしてみたのだが、大盛にすると小さい皿に無理やり乗せてしまうため、何だか盛り付けが美しくない。グリンピースの配置も微妙に大陸的だ。
スープに浸し、表面の潤滑性が高まったレンゲをサクリとチャーハンの山に潜り込ませ、フワッと持ち上げ頬張る…美味い！！

ここは日によってチャーハンの味付けにバラつきがあるのだが、この日はアタリだった。

固すぎず、柔らかすぎずに程良く水分が飛ばされた心地よい歯応えのご飯。
そのひと粒ひと粒にラードや調味料やあさりの旨味や香り、更に卵のコクなどが満遍なく、塩梅良くコーティングされている。

ワシワシとチャーハンを喉に押し込み、ビールを流し込み、ザーサイをポリリと囓り、スープをゴクゴクして口の中をリセットする…

その一連の流れに夢中になり、没頭し続ける…

目の前に並んでる料理やお酒に挑む集中力がふっと切れた頃、皿も瓶も全て空となっていた…


一応今回は昼酒の〆として利用したのだが、やはりここのチャーハンはどんなシチュエーションで食べても美味いのだなあ…と改めて実感致しました。


以上、チャーハンと餃子に関してはもう本当に書く事がありません。

いつか此処でラーメン食べることがあったらその時は報告致します。

御馳走様でした！


２０１３年５月１３日（月曜）

吉祥寺での用事が済み、ランチでもするかと思い立つ…
ハモニカに潜り込み、相変わらず賑わう様々な飲食店を冷やかしながら、結局このお店に入ってしまった。いつもこのパターンになってしまう…

みんみんって名前のお店は都内にも幾つかありますが、僕にとってのみんみんはこのお店なんです。

何度お伺いしたか分からない位に訪れています。

オーダーは必ずあさりチャーハンと焼き餃子、たまにビールを飲んだり飲まなかったり…その繰り返しです。

あさりチャーハンは作る方によって味付けが激変します。

これに関しては、もはや運次第としか言えない。

僕の場合、餃子のテイクアウトコーナーから中を覗き、鍋を振ってる人が誰なのか確認してから入る事にしてます。

今回は見たことないニイチャンが鍋振ってる、これは賭だな！少し迷いながらも結局引き戸を開け、カウンターに滑り込む。

店員のお姉さん、大陸系の方らしく、言葉のイントネーションが少しおかしい上、とにかく声がデカい！その上身体もグラマラスだ！丁度僕の席の目の前が料理の受け渡しをする場所だったからなのか分からないが、料理を取る度にその大きめな胸をグイグイと背中に押し付けてくるのだ。純粋無垢なオジサンである僕はその度に胸から離れる為に、前のめりの格好になるのだが、すると更に押し付けてくる…気になんないのかな～。この辺りの感覚も大陸系なのか？などと思いながらあさりチャーハン（７００円）と焼き餃子（４５０円）をオーダーしました。ああ、あとこのお姉さん、お冷やが無くなるとすかさず注ぎ足してくれます。なかなか気が利いてるじゃないの♪

店内は狭く、カウンターとテーブル席も間隔が狭い。お客の年齢層は高く、この日は僕が一番若造だったかもしれません。皆さん黙々とラーメンやら餃子を食べてます。静かな空気の中、お姉さんの大声と鍋を振るガコッガコッっという音だけが響き渡る…

鍋を振ってるニイチャン。イマイチ振り方が甘い、チャーハンを煽りながら空中でお玉でキャッチし、そのまま皿へ盛り付ける。その流れは見事だと思うが調理技術に少し思いっ切りさが足りない気がしました。因みに一番上手い方は坊主頭の若いニイチャンなのだが、最近見ない…辞めたのかな～だとしたら残念です。

で、初めにチャーハンが来る！

では頂きます。

チャーハンはシットリ系、ラードにコーティングされたご飯はしっかり水分を飛ばした冷や飯で作る為、固めの歯応え。塩加減は丁度良い、しかし、少し油が多い気がする。食べ進めていくと、なんとチャーハンの下には油が溜まっているではないか！今日のランチはかなりカロリー高めだな～なんて思いながら食べ進める。チャーハンはメインの具はあさりと卵だ。あさりの香りと旨味、卵のコクがご飯と絡み、そこにネギの風味がほんのり加わりシンプルながら奥深い味が楽しめる。出来にブレがあるけどやっぱり好きな味だな、ここのチャーハン。付け合わせのザーサイも、油にまみれた口をサッパリしてくれる。味もコクもない、良く言えば優しい、悪く言えば味気ないスープも、このチャーハンと頂くといい塩梅なのです。

餃子がやってきた！

此方の餃子は皮が厚めでモッチリな食感が楽しめる！焼き目はかなりクリスピーでカリッとしていて香ばしい。中の餡は、ほぼ野菜で肉の存在が感じられない。しかも、餡自体にも味付けがほとんどされておらず。タレに醤油を足さないと何の味もしない料理になってしまう。
これも、良く言えば優しい、悪く言えば味が無い。でも何故か毎回注文してしまう。始めは何だこれ？って思いましたが、今はシミジミ美味しいに変わりました。燻し銀の魅力と言えばイイのだろうか？よく分かりません…(笑)

全て平らげると、かなり満腹感に襲われる、考えてみれば、ご飯も餃子も主食のようなものだ。

などと考えながら、ご馳走さまと、お店を後にする頃には行列が出来てました。

また来ます！

ご馳走様でした。


以下、初投稿レビュー（２０１０年１２月）となります。


みんみん
僕にとって吉祥寺のお昼の定番になってます。

とある日曜日の１１時過ぎ、サンロードにある本屋さんで買い物した後にお伺いしました！
開店直後だったので先客は二人のみ。
カウンターに座り、餃子とチャーハンを注文！
このお店、他にもラーメンが何種類かメニューにはあるのですが、食べた事ありません。
必ずチャーハンと餃子！コレだけです。
あと瓶ビールも頼んじゃいました。
休日の昼酒の誘惑には抗えません！

厨房を見るとチャーハンの鍋を振ってる方が初めて見る人です。
このお店、チャーハンを作る方が二人いて、若いお兄さんが作るとベストな味になり、がっしりした体型の中年の方が作るとかなりしょっぱいチャーハンになるのですが、今日作ってる方は初めて見る方でした。

果たしてどんな味になるのか注目です！
ビール飲みながら待っていると、チャーハンが先に到着！

早速食べてみると…。
お兄さんには及ばないものの、かなりお兄さんに近い美味さでした。

チャーハンは、具はあさりと卵だけのシンプルな物なのですが、これが良いんですねー。ご飯も適度なパラつき感があり、程よい旨味が後を引きますね！
一緒に添えられたザーサイとほとんど味のないスープが名脇役としていい仕事してます。

餃子も到着！
早速ビールと一緒に頂きます！
ここの餃子、初めて食べた時は、野菜の比率が極めて高い餡に、かなり物足りなさを感じたものでしたが、
年齢を重ねると好みも変わってくるようで、今はすごく好きですね！
分厚い皮のモチモチっとした感じがいいですね！
焼けてる所もちゃんとカリッとしてます。

酢と唐辛子たっぷりのラー油のみで食べるのが、僕的にはベストかと。

両者ともに、シンプルさを極めた味ですので、具の豪華さを求める方にとってはあまり向いてないかもしれません。

ご馳走様でした。