我が家のお気に入り中華料理店。(再訪) : 北京遊膳

公式

お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。

北京遊膳

(ペキンユウゼン)
中国料理TOKYO百名店2023選出店

食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

この口コミは、森のコロちゃんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

5.0

¥8,000~¥9,9991人
  • 料理・味5.0
  • サービス4.3
  • 雰囲気3.4
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.2

5.0

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味5.0
  • サービス4.2
  • 雰囲気3.4
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
2014/06訪問1回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス4.3
  • 雰囲気3.4
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.2
¥8,000~¥9,9991人

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス4.2
  • 雰囲気3.4
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

我が家のお気に入り中華料理店。(再訪)


※再訪して写真を追加したので更新させていただきます(追加した写真は最新の16枚を含めて48枚です)。


お気に入りの中華ということで、わが家からもアクセスが便利なのでたぶん一番頻繁に(でもないかな?)リピートしているお店。
アップをおさぼりしていたのだけれど、前回レビューから4年も経過してしまったので、たまには更新を(汗)。


レビューをさぼっていた4年の間に、此方のことが大好きだった父が亡くなり、此方を最初に紹介してくれた食いしん坊の叔父が亡くなり、だいぶ寂しくなってしまったのだけれど、荻窪駅南口にほど近いちょっと怪しいエリアのカラオケスナックの居抜きみたいな場所(大変に失礼!)で此方は今も変わらずに元気に営業されている。


家族で訪れる回数はグッと減ってしまったのだけれど、有難いのは食べることが大好きな食べログの友人たちの存在(笑)。
訪問メンバーの構成に若干の入れ替えはあるものの、何故か「いつもよく飲み、よく食べる人たちの集団!」と此方のマダムの頭の中にはインプットされているようだ(爆)。


この日も「よく飲み、よく食べるメンバー」が久しぶりに荻窪に集結。いつものように「北京ダック」は予約時に注文済みだ。
そろそろ夏メニュー恒例の「稚鮎の唐揚げ」が食べられるかなーと密かに期待して出かけたのだけれど、この日のオススメメニューには含まれていなかった(涙)。
が、逆にこの方が正解。というのも、どうしても何度か食べて美味しかったメニューを選んでしまうという傾向があるらしい(汗)。
たしかに今回、遡って写真をアップしてみたのだけれど(それでもまだまだすべてをアップしきれていない・汗)、似たようなメニューが並んでいることに驚く(呆)。たしかにいずれも美味しいのだけれど、どうやら「守り」に入ってしまっている感じは否めない(爆)。もっと「攻め」に転じて色々なお料理にチャレンジしてみなければっ!!


そんな訳で今回は、「北京ダック」の他に、「ニガウリと牛カルビ」「干し貝豆腐」、そして「海老餃子」「水餃子」、さらには「北京風ツールーメン」などにチャレンジしてみることにした。
トロトロでほわほわに柔らかな「干し貝豆腐」の滋味深い味わいにも惹かれたのだけれど、「ニガウリと牛カルビの炒め物」のガツンとしたお味の中にも風味豊かな美味しさが隠れているのが此方風。ニガウリがまるで別のお野菜のように牛カルビと合わさって独特のお味を醸しだしている。「ふーん!」と相変わらず感心しながらいただいた。


久しぶりの北京ダックも皮がパリパリで芳ばしい。アメリカ産の北京ダックは内臓を処理されて輸入されるのだという。フォアグラはどこの国にいってしまうのだろう(謎)。今回は「ボンじり@北京ダック」をいただいてみたいと仲間の一人が所望。
登場したのはみょーに脂っこい他店では味わえないだろう(恐らく)「ボンじり」だった。最後の北京ダックにサンドしてお味噌でいただいてみたのだけれど、軟骨と脂と北京ダックの香りが一緒になったような不思議なお味。話のタネにはなるけれど、もう一度食べたいかと聞かれると、その答えはびみょー(笑)。。。いや、「攻め」に転じたからこそ、このようなお品も食べられたのだけれど(笑)。


そしてプリプリの海老餃子がやってきた。「春巻き」は何度かいただいたことがあるけれど、「餃子」をいただくのは実は初めて(汗)。もちもちかつプリプリっとした広東風海老餃子は注意しないと転がっていってしまいそうなほどに弾力がある。もちろんツルッとした食感の皮の中には海老さんのすり身がたっぷり!!一人2個ずつを注意深くいただく。
続いては「水餃子」。これも「攻めモード」で選んだ初めてのメニュー。やはりトゥルトゥルの皮に包まれた太った餃子がお皿の中で微笑んでいる。
此方は用意された専用の特製タレでいただく。刻んだネギ、ショウガ。醤油酢に特製のスープを加えて作ったものとのこと。
「本当は何もつけないでそのまま食べるのがあちら風なんです!」とマダム。が、私たち日本人はどうしても「餃子のタレ」=「醤油+酢」という方程式が頭の中にできあがってしまっているらしい。黙っているとそうやって食べる人が後を絶たないため、敢えて専用タレを用意されたのだそうだ。このタレが奮っている。飲み干したくなるぐらいに美味しいのだ。もちろんそのタレをつけていただく水餃子は完璧なお味!!此方の水餃子がこんなに美味しかったとは知らなかった。まさに一生の不覚!!これは今度、家族で訪問したときの「マストアイテム」に加えなければなるまい(笑)。


そして「北京風ツールーメン」。冷たいサッパリとしたスープに、挽き肉、海老、ニラなどのたっぷりの具をトッピングしたサッパリ味の「かわり冷麺」といった感じの雰囲気。ニラの風味が海老や挽き肉の旨味と合わさって、独特の美味しさを醸し出す「夏の定番」といった感じの酸味が特徴的。山椒のピリ辛風味が食欲中枢を別の角度から刺激するのか、すでにお腹はいっぱいなのだけれど、スルスルっと収まっていってしまう。まいうーーっ!!これはサッパリとライトな感じでいただけるので、これからの季節の夏ばて予防対策にもにもバッチリかも!!「初めてのお料理ってなんて素晴らしいのかしらんっ!!」と感激していたのだけれど、写真を整理していたら、2年前の7月訪問時にもすでに此方の「ツールーメン」をいただいていたらしい(爆)。全然覚えていなかったのだけれど(恥)。

なんでも此方の「ツールーメン」は、あの山本益博氏も絶賛のお料理とのこと。個人的に氏のことはあまり好きじゃないのだけれど、美味しいことはたしかに美味しいので、機会があったら水餃子と共にオススメ!!。


但し、お値段的には全体的にちょっとお高めかなぁ。オススメ一品料理が少しお高めなので、できれば数名で訪れてシェアするのがオススメ。北京ダックは人数に応じて半身からでも注文可能だ。
次回の訪問はいつになるのかなぁ。またメンバーを募らなければ。。。
ごちそうさまでした☆


【'10年8月29日のレビュー('10年6月訪問) 】


(掲載写真の「☆マーク」は今回訪問のアラカルトメニュー、「●マーク」は2月訪問時のアラカルトメニュー、「□マーク」は昨年末訪問時の6,300円コースメニュー、「▲マーク」は2008年訪問時の9,450円コースメニューの写真となっています。)


中華料理の好きな我が家のお気に入りの店。コテコテの油っこい中華料理ではなく、油分抑えめのあっさりしたおいしい中華料理が食べられるお店として今、最も高得点をキープしているお店でもある。我が家からそれほど遠くない上に、そんなにお高くないのがうれしいお店だ。たしかにお店はちょっと「ん?」と思うような路地に佇んでいるのだけれど。。。少々、古いレビューで申し訳ないのだけれど、6月初旬に家族イベントで再訪を果たした。

■当日お願いしたお料理は下記の通り。
1.前菜1:自家製叉焼
2.前菜2:野菜の湯葉巻き
3.前菜3:大根とくらげの和え物
4.大正海老の北京風チリソース(2,940円)・・・★
5.北京風蟹玉
6.八宝菜(3,500円)・・・★★
7.稚アユの北京風衣揚げ(2,600円)・・・★★
8.古老肉(酢豚)・・・★
9.五目炒飯
10.コーメン・・・★★
11.杏仁豆腐
◯紹興酒(ボトル/甕出し)


★★は今回、特に感動したお料理。★は前回気に入って、今回もリピートしておいしかったお料理。
前菜類は此方の定番のようだが、アラカルトでいただくといずれもたっぷりしているのがうれしい。
今回は前菜2の「野菜の湯葉巻き」が特に出来がよかったように思う。「大正海老の北京風チリソース」は此方では外せない一品。ピリッとした辛さが刺激的だ。
「北京風蟹玉」はフワフワッとした熱々玉子にたっぷりの蟹が入っておいしいのだけれど、当日のメニューの中ではいささか凡庸だったかもしれない。

「八宝菜」は壁のメニューに「アワビ、ナマコ、干し貝柱、カニ肉、エビ、イカ、豚肉、各野菜の煮込み」と書かれている通り、相当に豪勢なお品。豪華な素材の風味がこっくりとした出汁や野菜の甘みとからみあい、絶妙のおいしさを醸し出している。この内容だったら3,500円も納得だろう。そして「稚アユの北京風衣揚げ」、これがまた実においしい。この時期、稚鮎の「天ぷら」や「唐揚げ」は時々見かけるが、北京風の稚アユは甘酢系の餡がからんで独特の爽やかな食感を楽しませてくれる。何尾でも食べられそうな感じの深い味わいだった。
「酢豚」も北京風の特徴なのだろうか。前回同様、爽やかな感じに仕上がった酢豚だった。パラパラ感が見事な「五目炒飯」はお野菜たっぷりのヘルシー志向。

そしてお料理の〆は「コーメン」だった。コーメンとは「素そば」のことらしい。「ウチのスープのおいしさが一番よくわかる麺なので是非召し上がってみてくださいね」とマダムに勧められるままにお願いしてみたのだけれど、これがトンデモナクおいしい。濃厚で上質な味わいのスープに細い麺がほどよく絡み、思わず笑顔になってしまうようなおいしさなのだ。まさに中華料理を食べたあとの「〆」にふさわしい一杯(爆)。次回から「〆」にこの「 コーメン」は外せなくなってしまった。

前回は食べ損ねた「杏仁豆腐」をデザートにいただいてごちそうさま。
今回は車ではなかったため、私も「紹興酒」少々いただいてお会計は4名で約2.6万円だった。


CPで考えるとコース料理の方が一人分ずつ小皿に取り分けてもらえるし、お得なような気もするが、4人以上の場合はその日のオススメ料理や定番メニューの中から好きなものをオーダーするアラカルトの方が楽しいように思う。


荻窪界隈で中華という時にはかなりオススメの一軒。但し、ランチタイムは界隈のリーマンの方々の「社食」然と化してしまうため、個人的にはあまりオススメしない。こちら本来の素晴らしさを堪能したい場合は、できるだけ「ディナータイム」のご利用をお勧めする次第である。


【'10年5月2日のレビュー:'10年2月訪問】

この日は家族のちょっとしたお祝いごとでの利用。コースではなくアラカルトで色々といただいてみようということとなった。
アラカルトでいただく場合、基本は本日のオススメメニューが掲示されているので、それを基本に食べたいものを織り交ぜて選んでいかれるのがよろしいだろう。
折しも年末に友人たちとの忘年会で此方を利用した私の場合、すでにリピートしたい品々は心の中で決まっていた(許せ、友たちよっ・汗)。

当日、お願いしたお料理は

1.大根とクラゲの和え物(前菜)
2.大正海老の北京風チリソース(2,940円)
3.メニューにはない麻婆豆腐
4.古老肉(酢豚)
5.ホタテとなんとか茸の炒め物
6.五目おこげ
7.野菜入り春巻き
8.五目焼きそば
(老酒)

以上、8種類。中でも、1.の大根とクラゲの和え物(前菜)と8.の五目おこげは前回訪問時にいただいてかなり気に入ったお料理で、これは今回も食べてみたいと狙っていたのだった。また、3.のメニューにはない麻婆豆腐は、無理をいって特別に作っていただいたもの。北京料理に麻婆豆腐は存在しないのだそうだ。

1.大根とクラゲの和え物(前菜)
中華風サラダのように様々な具材を合わせた一品。大根やキュウリのシャッキリ感とクラゲやハム、椎茸などが微妙に合わさり、前菜として食欲中枢をほどよく刺激してくれる。

2.大正海老の北京風チリソース(2,940円)
大きなプリプリ&熱々の大正海老がピリ辛のソースに絡まって超美味!!ハフハフ言いながらいただく訳だが、思わずビールが欲しくなる一品。これはもう一皿あってもうれしいお皿だった(笑)。

3.メニューにはない麻婆豆腐
八角等の香辛料を利かせ、かなり濃厚な感じに仕上がった麻婆豆腐は挽肉がベースというよりも、どちらかというと海鮮ベースのような不思議なテイスト。まさに中国4千年の歴史が一皿に凝縮されたような歴史を感じさせる麻婆豆腐だった。母が「自分の作る麻婆豆腐と食べ比べてみたい!」というからわざわざお願いして作ってもらったのに、家族の感想は「いつもの食べ慣れた味の方が口に合う!」とのこと(滝汗)。それでも北京風の麻婆豆腐を味わうという貴重な体験ができたことに心から感謝したいと思う。

4.古老肉(酢豚)
個人的にこれは最も此方で食べてみたかったお料理の一つ(笑)。お野菜たっぷりのせいか、一口いただくと何とも爽やかな食感が口の中に広がる。柔らかな酸味がほどよく効いていて野菜類とのバランスもよく、いくらでも食べられそうなお料理だった。これももう一皿あってもよかったなぁ(笑)。

5.ホタテとなんとか茸の炒め物
見かけは今いちだが、味はおいしい「黒っぽいなんとか茸」がタップリのホタテと合わさって絶妙のお味を醸し出す一品。辛かったり、酸味が効いたお料理の後に、醤油ベースのこの炒め物はなんだか箸休め的な食感を楽しませてくれる。

6.五目おこげ
目の前で開催される「熱々ショー」が楽しい一皿。もちろんその後はお野菜たっぷりの海鮮おこげをフーフーと冷ましながらいただくのだけれど、蟹や豚肉、キノコやハム等々、具材たっぷりで視覚的にも楽しみながらいただけるお料理だ。

7.野菜入り春巻き
「水餃子」と究極の選択を強いられたのだけれど(爆)、多数決の結果、今回は春巻きのチョイスになってしまった。野菜やキノコ類を合わせて餡で絡めたヘルシーな具材もさることながら、皮のおいしさに感動!!

8.五目焼きそば
青梗菜や筍、白菜、海老、いか、豚肉等々、具材たっぷりの五目焼きそばを〆でお願いする。マダムの解説によると、此方の焼きそばの麺は「茹でた生麺」を使用とのこと。だから麺を炒める時に野菜や肉類から出る汁を吸って旨みたっぷりの仕上がりになるのだそうだ。たしかに他店でいただく焼きそばとは明らかに一線を画する。何というか、具材たっぷりの「汁なしラーメン」(そんなのありかい!)をいただいているような気さえしてくる。これは従来の「焼きそば」の概念を越える「焼きそば」だったように思う。

すでにお腹はパンパンでとてもデザートまでいただく余力は残っていない。お会計は「老酒とビール数杯」を加えてトータルで2.2万弱。コース料理でキッチリといただくのもよいけれど、好きなものを好きなように組み合わせていただくのも、また此方の楽しみ方の一つなのかもしれない。アラカルトの場合、自分たちで取り分けなければならないが、慣れてしまえばそれもまた楽しい。

※文字数が足りなくなってしまったため、昨年末にいただいた6,300円のコースメニューに関しては写真のみで失礼させていただきたいと思う。


【'08年1月14日のレビュー('07年12月訪問)】

昨年末、家族にちょっとしたお祝い事があって母から指令が下った。「日曜の夜にどこかおいしい中華料理店を探すように!」。。。案の定、目当ての店はどこも予約で満杯だ。と、突然に思い出したのが此方。ランチを何度か食べにきたことがあるし、某レビュアーの方からは「夜はどうですか?」と再三、お問い合わせもいただいている。ビクビクしながら電話をかけてみるとラッキーなことに無事にお席は空いていた。任務完了(ほっ!!)。

ランチメニューはたしか一律、1,050円だが、夜のおまかせコースメニューは6,300円と9,450円の設定。7品から構成される9,450円のコースをいただいてみることにした。

すでに皆様がご指摘のように、荻窪駅南口を出て細い路地を抜け、いささか怪しい雰囲気が漂う古い建物のかなり急な階段を上った2階に、此方は位置している。ドアには「小さなお子様はご遠慮願います」の貼り紙。鰻の寝床のように妙に細長い店内も一種独特の雰囲気(失礼!)。

熱々のおしぼりがサーブされ、お酒メニューを眺める。「お祝い」ということで、2種類ある紹興酒からお高い方の「紹興大越貴酒」(それでも3,680円)をお燗でいただくことにした。

当日、いただいたお料理は下記の通り。
1.前菜三種盛り合わせ
・自家製叉焼
・大根とくらげの和え物
・鶏肉のチリソースかけ(だったかな?)
2.フカヒレのスープ
3.大正海老の揚げ物
4.八宝菜(あわび・牡蠣入り)
5.あわびとほたてと筍のスープ仕立て
6.〆の中華麺
7.マスクメロン

上品なマダム(奥さま?)が色々とお料理の説明をしてくださるのだけれど、当日は紹興酒を二本もいただいてほろ酔い気分だったせいか、記憶が相当に抜け落ちてしまっている(恥)。

1.の前菜三種盛り合わせは三品それぞれに特徴的な味わいとバランス。中でも自家製叉焼のおいしさは特筆ものだろう。
2.のフカヒレスープは、コラーゲンたっぷりでフルフルのフカヒレもさることながら、濃い感じのスープが「たまらなく」おいしい。何というか「中国4千年の歴史」(決してオーバーではなく)を感じさせる重厚で上品なテイストだ。
3.大正海老の揚げ物はスッキリとした塩味で爽やかな食感に仕上げられている。
4.八宝菜(あわび・牡蠣入り)は、今まで趣を変えて、オイスターソースとお醤油でアレンジした割と濃い感じのソースで具される。野菜がたっぷりと用いられているせいか、八宝菜独特のしつこさは微塵も感じられない。
5.あわびとほたてと筍のスープ仕立てはにんにくの芽がアクセントに熱々で登場する。他のお料理はすべて小皿に取り分けてサーブされていたが、何故かこのお料理だけ大皿で登場した。たっぷりほたてとあわびと筍をそれぞれに取り分けていただく。素材の旨みを最大限に活かすためか、こちらも塩を基調にした優しい味わい。先程のあわびとは、全然、別物に感じられる。
6.〆の中華麺(ちゃんとした正式名称があるらしい・爆)は写真の通り、青梗菜と葱、そして見えないけれど海老がトッピングされている。熱々の器の中には自家製(たぶん?)のやや太めの麺とまいうーなスープがたっぷり。。。麺のおいしさもさることながら、このスープがまた只モノではない独特のテイストなのだ。

中華料理というと、概して「油っこいタフな食べ物」というイメージが強いが、此方のお料理は全体的に「滋味あふれる心と身体に優しい味わいの中華料理」という印象を抱いた。いずれのお料理も素材の旨みを引き出すための「中国4千年の歴史に裏づけされた」(しつこい・笑)最大限の配慮とテクニックが成されている。
何よりも我が家の「マダム・リャン」(注・中華に関しては割と自信があるらしい母のこと・爆)の「久しぶりにおいしい中華料理を食べたわ!」という一言に集約されるだろう。

荻窪からのアクセスも便利だし、CPバランスにも優れたこの荻窪の名店は、我が家のお気に入りの店としてこれから定着していくはずだ。新しい年も迎えたことだし、家族点も加算して久々の「★5」を進呈してしまおう(爆)。


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    ☆北京風蟹玉

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    ☆五目炒飯

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    ☆前菜1:自家製叉焼

  • 北京遊膳 - ☆前菜2:野菜の湯葉巻き

    ☆前菜2:野菜の湯葉巻き

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    ☆前菜3:大根とくらげの和え物

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    ☆杏仁豆腐

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    ☆甕出しの

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    ●大正海老の北京風チリソース(2,940円)

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    ●五目焼きそば

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    ●古老肉(酢豚)

  • 北京遊膳 - ●メニューにはない麻婆豆腐

    ●メニューにはない麻婆豆腐

  • 北京遊膳 - ●ホタテとなんとか茸の炒め物

    ●ホタテとなんとか茸の炒め物

  • 北京遊膳 - ●五目おこげ

    ●五目おこげ

  • 北京遊膳 - ●野菜入り春巻き

    ●野菜入り春巻き

  • 北京遊膳 - ●大根とクラゲの和え物(前菜)

    ●大根とクラゲの和え物(前菜)

  • 北京遊膳 - ●取り分けたところ

    ●取り分けたところ

  • 北京遊膳 - ●取り分けたところ

    ●取り分けたところ

  • 北京遊膳 - ●取り分けたところ

    ●取り分けたところ

  • 北京遊膳 - ●取り分けたところ

    ●取り分けたところ

  • 北京遊膳 - ●取り分けたところ

    ●取り分けたところ

  • 北京遊膳 - ●取り分けたところ

    ●取り分けたところ

  • 北京遊膳 - ●老酒

    ●老酒

  • 北京遊膳 - □前菜三種盛り合わせ

    □前菜三種盛り合わせ

  • 北京遊膳 - □ふかひれのスープ

    □ふかひれのスープ

  • 北京遊膳 - □黄ニラと芝海老の塩炒め

    □黄ニラと芝海老の塩炒め

  • 北京遊膳 - □真鯛の豆板醤炒め

    □真鯛の豆板醤炒め

  • 北京遊膳 - □五目おこげ

    □五目おこげ

  • 北京遊膳 - □取り分けたところ

    □取り分けたところ

  • 北京遊膳 - □〆の麺は「川滷湯麺」とのこと

    □〆の麺は「川滷湯麺」とのこと

  • 北京遊膳 - □デザート

    □デザート

  • 北京遊膳 - □今宵は紹興酒もたっぷり!

    □今宵は紹興酒もたっぷり!

  • 北京遊膳 - □甕出しの紹興酒も!

    □甕出しの紹興酒も!

  • 北京遊膳 - ▲熱燗でいただく紹興酒

    ▲熱燗でいただく紹興酒

  • 北京遊膳 - ▲前菜三種盛り合わせ

    ▲前菜三種盛り合わせ

  • 北京遊膳 - ▲絶妙な味わいのフカヒレスープ

    ▲絶妙な味わいのフカヒレスープ

  • 北京遊膳 - ▲爽やかな味わいの大正海老の揚げ物

    ▲爽やかな味わいの大正海老の揚げ物

  • 北京遊膳 - ▲あわびと牡蠣入りの豪華八宝菜

    ▲あわびと牡蠣入りの豪華八宝菜

  • 北京遊膳 - ▲優しい味わいのあわびとほたてと筍のスープ仕立て

    ▲優しい味わいのあわびとほたてと筍のスープ仕立て

  • 北京遊膳 - ▲大きなあわびっ!

    ▲大きなあわびっ!

  • 北京遊膳 - ▲〆の中華麺もスープが◎!

    ▲〆の中華麺もスープが◎!

  • 北京遊膳 - ▲キンキンに冷えたマスクメロン

    ▲キンキンに冷えたマスクメロン

  • 北京遊膳 - ▲10年ものの紹興酒

    ▲10年ものの紹興酒

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森のコロちゃん

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
北京遊膳(ペキンユウゼン)
受賞・選出歴
2019年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店

2018年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店

中国料理 百名店 2023 選出店

食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

中国料理 百名店 2021 選出店

食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2021 選出店

ジャンル 中華料理
予約・
お問い合わせ

03-3391-9715

予約可否

予約可

住所

東京都杉並区荻窪5-24-7 富士ビル 2F

交通手段

荻窪駅徒歩3分程

荻窪駅から73m

営業時間
  • ■ 営業時間
    [月~金]
    17:00~21:00(L.O)
    [土・日・祝]
    17:00~20:30(L.O)

    ■ 定休日
    火曜・第1月曜
予算(口コミ集計)
¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

席・設備

席数

21席

個室

禁煙・喫煙

全席禁煙

空間・設備

カウンター席あり

特徴・関連情報

利用シーン

知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン

お子様連れ

7歳以下不可

備考

ランチ営業は終了

初投稿者

大谷浩己大谷浩己(28)

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