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店名 |
中華そば 丸福 荻窪本店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
03-3391-6003 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
荻窪駅から134m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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「高はし」の店を出た後、荻窪の駅までぶらぶらと戻って来る。
雨も傘を差さなくても良いくらいの降りで、帰りは別の道を通ってみた。
途中、懐かしい2軒の鰻屋(安斎・東家)の前を通って、南口の線路際まで到着。
中村橋へ行くバスに乗るため、線路をくぐって北口へ向かう。
ここもその昔は、昼間から「鳥もと」から出る煙と薫りに覆われていた印象が強いが、今では少し離れた所に移転している。
バス乗り場も大分拡張されて、広々としたロータリーになっている。
ちょっと思い出を辿ってみたくて、一本横丁に入ってみると「丸福」の看板が目についた。
「丸福」と言えば30年ほど前、'荻窪ラーメン戦争'の「春木屋」に対する一方の旗頭として騒がれた店だが、今ではその存在を知っている人間も少ないと思われる。
私は両店とも高校生だった40年以上前から知っていたが、特に「丸福」には思い出が多い。
今回訪れた「丸福」は、かつて青梅街道に面して在った、私の知っている「丸福」とは異なる店だが、昔からこの横丁に店を構えていたらしい。
1.2年ほど前に一度寄ってみたが、味やスタイルには懐かしさを覚えた。
時刻は3時少し前。
ラーメン一杯くらいなら入りそうなので、思い切って暖簾をくぐってみた。
仕事振りが目の当たりに出来る、カウンターの中程の席に座る。
目の前に掲示されたメニューも、昔の「丸福」と変わりはないと思う。
注文はスタンダードな「中華そば」に、味付け玉子の入る「玉子そば」にする。
主人はオーダーが入ると、茹で鍋に麺を投入。
その後丼鉢の底に醤油だれを少量注ぎ、うまみ調味料と思われる'魔法の粉'を少量振った後、寸胴のスープで満たす。
入念に湯切りした麺を丼に移し、腿肉で作ったチャーシューの薄切り2枚と、細目だがじっくり煮込まれたメンマを並べ、別の笊で茹でたもやしも乗せる。
更に煮玉子を置き、最後に挽肉を煮た醤油味のたれを少量垂らす。
一連の流れは40年前の「丸福」で目の当たりにした作業と、ほぼ同様である。
スープは奥深い味というほどでもなく、麺にも特徴は少ない。
「味付け玉子」も中を半熟に仕上げる今どき流行のタイプでは無く、カチカチの食感でじっくり煮含ませたもの。
今どきのラーメンに慣れた若い人には物足りないであろうが、私にとっては昔の記憶を呼び戻してくれるに十分な味である。
「高はし」でも「冷やかけ」のつゆを余さず飲み干し、こちらでも一滴残さずスープを平らげてしまった。
塩分過多は明らかであるが、醤油味大好きの東京人の性は、如何ともしがたい。
店を後にしてから青梅街道に出て、昔の「丸福」が在った場所などを思い巡らす。
ちなみに件の「ラーメン戦争」の頃、テレビ番組の餌食となって翻弄された挙句、閉店に至った「佐久信」が在った辺りには、現在は'家系'のラーメン屋が入っている。