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ドア一枚で、安らぎの音楽空間「ネルケン」
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ジュリー D
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店名 |
ネルケン(NELKEN)
|
---|---|
ジャンル | 喫茶店、カフェ |
お問い合わせ |
03-3311-2637 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR高円寺駅南口下車、PAL商店街を南へ、パチンコ屋、ネットカフェを過ぎ、BE IN RECORDの角を右折、まっすぐ進み、長仙寺を左折、長仙寺を背に右側、三軒目、路面店、一軒家で、緑の葉の生い茂る樹が目印です。 高円寺駅から208m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
20席 (カウンター3席、テーブル17席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1954年 |
備考 |
クラシック音楽のレコードをかける、名曲喫茶です。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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残っている雪のせいで、空気がいつまでも冷たい。
路肩に寄せてある雪の山。
「この雪って、最初から雪だるまにしておけば、街中雪だるまだらけで楽しいのに」
きのう私が言ったら、彼は「誰がつくるの?」って笑っていたっけ。
「みんなよ、みんなで!」
今日は、ぽっかり時間ができたものだから、
高円寺に行ってみようって思ったの。
寒いのが苦手なジュリーはまるで雪だるまのごとく、完全防備。
いつもはしていない手袋も装着!
準備完了で高円寺に向かいました。
しばらく高円寺の北口、南口の商店街を落ち着きなく散策して、
いくつか気になるお店の場所をチェック。
「くじら」に入りたかったのだけれど、
おひとりさまで来ている私にはハードルが高そう(笑)
外から中の様子をじーーーーっと、うかがう私。
そんな私を、左手の階段から、じーーーーっと、見ている猫。
「ねえ、私、入れると思う?」
そう聞いてみたけれど、
猫は、ぷいってどこかへ行ってしまったの。
「ジュリーには無理っ!」って言ってたのかしら?
じゃあ、もう決まり!
お目当ては「ネルケン」♪
身体が冷えてしまったので、本でも読みながらゆっくりお茶にしましょ。
迷うことなく、お店を見つけることができました。
いつもなら、はじめてのお店のドアの前では、ちょっとした緊張があるのだけれど、
ためらうこともなく開けている自分にびっくり。
このドア、時空の壁のよう。
たった一枚なのに、空気が、世界が、時代が一瞬で変わる。
とても小さな細い声の、たおやかな表情のマダム。
上品とか、気品とか、そんな簡単な形容じゃあらわせない。
今の時代に彼女が存在することが奇跡のよう。
このお店が、彼女の世界そのもの。
コーヒーをいただくはずだったけれど、
「ロシヤティー」をメニューの中に見つけたの。
きっとこれは、ロシアンティー。
なんだか無性にそれが飲みたくなって、注文しました。
◆ロシヤティー
白いカップにたっぷりと入ったロシヤティー。
底にはジャムが沈んでいます。
「お好みでお砂糖を」と持ってきてくださったけれど、これで十分。
いちごジャムの甘酸っぱさと、つぶつぶがくすぐったい
少女のような紅茶。
指先まで冷えていたので、熱いカップがうれしい。
バイオリンコンチェルトを聞きながら、本を読み始めたの。
テーブルはどれも、黒い木をたてて作った仕切りに囲まれるように並んでいて、
他のお客さんが気にならない。
1時間が経った頃、あまりに気持ちがよくてうとうとしかかったの(笑)
そこへ、クララ・ハスキルのモーツアルト。
ああ、やっぱり。
でも、それにしては、信じられないくらいのクリアな音。
リマスター技術だけじゃなくて、こちらの音響がいいのかしら?
いけない、長居しちゃう!
お客さんがどんどん増えてきているのに。
赤いベルベットの椅子を求めていらっしゃる、
おなじみの方達に席を譲ることにして、ジュリーは帰ります。
ごちそうさまでした☆