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蛤の風味が心地よい「豚清湯系貝汁そば」
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「味玉そば（醤油）」850円
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「味玉そば（醤油）」チャーシュー
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「味玉そば（醤油）」麺
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「味玉そば（醤油）」味玉
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「不如帰」卓上の調味料
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「不如帰」店構え
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「不如帰」メニュー
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「不如帰」券売機のメニュー
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「不如帰」券売機のメニュー
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「不如帰」店頭のスタンド看板
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店舗基本情報
| 店名 |
移転
SOBA HOUSE 金色不如帰（コンジキホトトギス）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2018 選出店
ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2017 選出店 |
| ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京王新線「幡ヶ谷」駅(北口)から徒歩4分 幡ケ谷駅から214m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
8席 （カウンターのみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 水道道路沿いにコインPあり、土日は高い |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| オープン日 |
2006年1月11日 |
| 備考 |
・2014年10月より、「金色不如帰」と店名変更。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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京王新線の幡ヶ谷駅北口を出て、甲州街道を初台の方に100メートル、鯛焼き屋さんの角から続く六号通り商店街に入って200メートルほど、「ねじ式」とネーミングされた黒い店構えのラーメン店横の路地に入るとすぐの場所にあるラーメン屋さんです。
平日の13:55に店に着いたのですが、幡ヶ谷では人気のお店のようで、店頭に3人が並んでいました。
路地に立てられた看板には「豚清湯系貝汁そば」と書かれ、暖簾には「鳴かずとも 鳴かせてみよう 不如帰」なんて粋な言葉が書かれています。
店頭で5分待って、店を出てこられたお客さんと入れ替わりに店に入りました。
店内は狭く、黒で統一されていますが、スタイリッシュな感じではありません。
薄暗い店内で、スポットライトがカウンターを照らしています。
黒いバンダナ姿に髭のこわもてな若い店主が1人で忙しそうに切り盛りされていました。
店に入るとすぐ右手に券売機が置かれています。
「醤油」にするか「塩」にするか迷ったのですが、デフォの「味玉そば（醤油）」850円の食券を買って、空いたカウンター席に着き、高台に食券を置いて待ちました。
厨房を囲むL字のカウンターは8席で、若い男性お一人さまに混じって、若い女性のお一人さまもいらっしゃいます。
BGMは、FM放送が流されていました。
席に着いて12分でできあがり、黒く四角い受け皿に白い器とレンゲが乗せられて渡されました。
茶色く澄んだスープに油と焦がし葱のような黒い粒々が浮き、大ぶりなチャーシュー、味玉、穂先メンマ、刻みネギがトッピングされ、海苔が添えられています。
レビュアーさんの写真を見ると、「塩」は海苔の代わりに水菜がトッピングされているようです。
まずは、レンゲで評判の豚清湯系貝汁スープを飲んでみました。
動物系と魚介系のバランスがとれた、あっさりとした上品で優しいスープで、蛤の風味が仄かに香ります。
貝汁を飲むほどの蛤の風味は強くなく、動物系も豚骨より鶏がらの円やかな旨味が効いたスープで、カエシの醤油の塩加減が強くなかったのは良かったです。
麺は三河屋製麺のストレートに近い全粒粉の混ざった細麺で、柔らかめな茹で加減ですが、円やかなスープと相性が良く、喉越しも良くて美味しくいただけました。
大ぶりなバラチャーシューは、厚みもあり、ほど良く脂身も付いていました。
柔らかいタイプではないですが、しっかりとした肉質で歯応えのあるチャーシューでした。
大きく長いメンマと細い穂先メンマが混ざり、コリコリとした食感が残って、いい感じでした。
味玉の表面はいい色に染みて、弾力ある白身を箸で割ると、中の黄身はやや堅めの半熟加減でした。
ゼリー状ながら、もう少しトロトロ感が欲しかったところです。
食べ進むと、スープの味も次第に濃く感じて、じわじわと蛤の風味も増してきました。
スープの底に蛤が入ってるのかと思ったのですが、全て飲み干しても蛤の身や殻は見つかりませんでした。
卓上には、胡椒・一味・酢が置かれていましたが、何も使わずに完食しました。
土日の冬限定で「牡蠣そば（味噌）」950円や、毎週木曜は煮干しそば専門で「煮干しそば」750円・「煮干しつけそば」800円もあるようで、それらも気になります。
機会があれば、再訪して他のメニューも味わってみたいお店です。