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割烹 味とめ
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散乱した店内を眺めながら、旨い料理と風情を堪能した♪
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飲食店街、すずらん通りの端にあった。
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ごちゃごちゃした入り口付近には、圧倒される！
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店内に入ると、店内は、座る場所がないほどだった！
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ようやくの思いで小上がりの座敷に座ると、カウンターも座る場所は無かった！
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芸能人のサインは、くすんでいる。
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あのシンボルがあった！
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四方には、メニューの短冊だらけで、眺めるのは楽しい♪
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先ずは、緑茶ハイを頼んだ。
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ウナギ肝（1本290円）、旨いから、結局4本口にした！
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クジラ竜田揚げ（890円）これも、旨い♪
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トマトハイ（510円）は、濃い目にした。
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柚子酒ロック（510円）
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年季の入ったソロバンで、お会計だ！
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お会計~♪
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サービスのリンゴを散乱したテーブルで頂いた。
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
割烹 味とめ（あじとめ）
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋、海鮮、うなぎ |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3422-5845 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
三軒茶屋駅徒歩1分 すずらん通り 三軒茶屋駅から118m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥3,000～￥3,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
￥2,000～￥2,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
40席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店舗入口に灰皿あり |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| ドレスコード | 無し。 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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三軒茶屋に来るのは、どれくらいになるだろう。
ボクは北口を出て飲食店が並ぶ、通称、すずらん通りに入った。
路地の端まで進むと、店舗に七夕の短冊よろしく、メニューが雑然とある居酒屋を見つけた。
5時チョット前だったが、朝から営業しているので時間を気にせず店に入った。
扉を開け店内に入ってみると、あまりの店内の様子に愕然とした。
15人ほど座れるであろうカウンターには荷物が置いてあり、座るスペースはないほどだ。
小上がりの座敷は、ヒーター、一升瓶など無造作に置かれ、足の踏み場は・・・ない。
入り口そばの座敷に腰を下ろし、かなり高齢の女性がひとり、無心に材料に串を刺していた。
その女性に促されるように、座敷の隅に腰を落ち着けた。
四方にある短冊メニューは、店内でも同様に七夕状態だった。
いったい、どれくらい料理があるのだろうか。
あまりの料理の多さに、注文を絞り込めないでいた。
串を刺していた件の女性は、同年齢くらいの女性が来ると…
お互い挨拶を交わし、帰っていった。
どうやら、女将と思っていた女性は手伝いで、今来たばかりの女性が女将のようだ。
先ずは、緑茶ハイから頼もうか。
それから、たまたま目についた「うなぎ肝串し」を2本頼んでみた。
写真メニューにあった「鯨の竜田揚げ」が、お薦め料理かもしれないと思い頼んだ。
先ずは、緑茶ハイからの到着。
氷が多く、中身は少ない。
よく冷えてはいたが、アルコールは弱くて、味は納得いかないかな。
しばらくすると、ボクの隣のテーブルに、4人組の私服のサラリーマンが座った。
腰を下ろし生ビールで乾杯すると、どうやら共通の上司の話題をツマミに楽しみ始めた。
そんな、4人の会話を聞くでなし聞いていると、「うなぎの肝串し」が到着。
皿に無造作に乗った串し2本は、タレでベタベタだったから、手を使わず箸を使って苦戦した。
生温い串だが、苦味ある味わい、コリコリした食感を楽しんだ。
旨いから、緑茶ハイを追加した。
さらに中年の男性一人が、座式の隅に座った。
どうやら、食事のみのようで、定食を注文している。
暫くして、皿に乗っせられた「鯨の竜田揚げ」が提供された。
キャベツの千切りにドレッシングがかかったサラダ、トマトが合わさっている。
肝心の竜田揚げは、見た目はチョット大きめの、黒いつくねみたいなのが5つあった。
箸でツマミ、口に放り込んだ。
衣がかなり厚いなぁ~！
しかし、ニンニク、生姜、醤油、唐辛子の味付けだろうか？
濃い目の味で、結局、トマトハイを濃い目で追加した。
硬めの肉だが、酒が進む味付けの料理だと思う。
その後も、柚子酒ロック、緑茶ハイは濃い目に頼んで、更にうなぎ肝串しを追加した。
6時を廻る頃には、10人ほどの団体が来た。
当然一階には入れず、外から上がる2階スペースへと吸い込まれていった。
その頃には、年配の男性、女性がホールを廻していた。
勘定を済ませると高齢の女将さんが、フルーツをサービスしてくれた。
料理を置く場所もない雑然とグラス、皿の並んだテーブルでいただくサービスに、この店の人情を感じた。
さて渋谷へと戻るとしようか♪