天草大王のすき焼きの後に親子丼を楽しめる 九州の焼酎も豊富 : 鶏亭 SaCURA

先日熊本へ行ってきたばかりですが、天草大王は食べず。
熊本の滞在は観光でなく別の用事ということもあったのです。

熊本在住の方から東京で天草大王が食べられる店いろいろあって、東京出張時に職場の宴会で行った店のコース料理のクオリティの高さと値段に驚いたというも話を聞きました。
東京は国内外、様々な料理を楽しめる場所なんだなあと改めて感じました。

そんな時に、中目黒に天草大王を以前食べて美味しかったMARUを思い出しました。
MARUの親子丼、最近発売された東京カレンダーにも掲載されていて注目されています。

親子丼は自分ではめったに作らないのですが、美味しい鶏肉とたまごのは外で食べたくなっちゃいます。
久々に美味しい親子丼を食べたいなあと思い浮かべながらニンマリしていたら、友達からMARUの系列の店、MARUより先にある店が中目黒にあると聞き、先日暑気払いを兼ね行ってきました。

アラカルトでいろいろと楽しみました。

最初は白州のハイボール　５８０円
専用のサーバーがあるのを発見したから飲みたくなっちゃったのです。
白州と炭酸の量のバランスがよくて、夏にぴったり。

お通しは鶏皮に明太子。
鶏皮、私は自発的には最近食べてないのですが、美味しい鶏肉は鶏皮もえぐみがなくて深みのある味わい。

レバーパテ　７８０円
まろやかな味わいでハイボールとの相性がバッチリ。

つくねチーズ焼き　７８０円
とろっとろのたっぷりのチーズ。
軟骨が入っているのかな？手作りのつくねであり、弾力と風味があり、鶏肉のうまみがぎっしり詰まったつくねです。

松井の干し芋　５８０円　ロックで味わいました。
THE　芋　って感じの焼酎で、芋焼酎好きな私にはたまらない。
私が飲んだのは鳥取の芋焼酎ですが、九州のいも焼酎のラインナップが多いのは嬉しですね。ほとんどが５００円台で飲むことができます。
焼酎も九州のラインナップが多くて嬉しい。


天草大王のしそ巻きてんぷら　７８０円
衣がさっくさくで天草大王のうまみが噛みしめるたびに広がります。
卵白が入っているのかな？単品メニューでシンプルに天草大王の風味を味わいたい時にオススメです。

天草大王の鶏すき　　１人前　1,980円
２人前から注文が可能です。
鶏すきの鶏肉は天草大王、つけ卵は兵庫県の日本一のこだわり卵。
〆はに天草大王や野菜のうまみがつまった秘伝の割り下をベースに親子丼が楽しめるのです。米は岩手県産のひとめぼれ、親子丼の卵は徳島県産のたむらの卵。
卵はMARUの親子丼と同じです。
日本一のこだわり卵は私が好きな店でも親子丼とは違う料理で使われています。たむらの卵も鶏が健康的に育つように餌も良いものを使っているそうです。
実はひとめぼれ、我が家でも最近使っていてそのまま食べてもおかずや炊き込みご飯にしても美味しいの。
天草大王のもも肉と胸肉、きんかんたっぷりの野菜と一緒のすき焼き。
鶏肉のすき焼きは滅多に食べないのですが、天草大王だからこそ、鶏肉に弾力があり、うまみが感じられます。

鶏すきの後のお楽しみタイムが始まります。
１人５００円ですき焼きの後の親子丼が楽しめるのです。
いろいろなうまみが詰まったすき焼きの残りの割り下で作る親子丼は珍しいですね。
甘みもほんのりありますが、べたっとした甘さでない割り下は好みです。

野菜や天草大王のうまみがぎっしり詰まった鶏すきの割り下で作った親子丼。
卵と鶏肉の濃厚さ、割り下のうまみも濃厚で単に濃厚でそれぞれの味がどうなのかな？
と気になりましたが、食べていて濃厚さも感じましたが、卵と鶏肉の風味がきちんとまとまっていると感じました。
これは親子丼好きの方はもちろん、〆に何を食べるか迷った時にオススメです。

一緒に味わったのが、鶏のスープ。単品で３００円です。
メニューにはなかったのですが、あたたかい飲み物が飲みたくてスタッフの方にお聞きました。鶏料理を出す店で、あれば注文するぐらい大好きな鶏スープ。
ことこと煮込んだ鶏肉のうまみ。えぐみがなく濃厚なスープです。
これからの季節、寒くなりつつありますが、すき焼きの後に何かあたたかいものが飲みたくなった時にオススメです。
単品メニューもいろいろあります。
飲みながらちょこっと鶏肉料理を味わいたい時にも良さそうですね。
個室は落ち着いた雰囲気のソファー席。ゆっくりくつろげます。
女子会にもデートにも落ち着いた場所での食事をしたい時にオススメです。
ビルにはエレベーターが無く階段で店に行きます。
階段を上った先には美味しい鶏肉が待っていると思うとワクワクするひと時です。

東京で楽しめる、熊本の食材や料理が楽しめる店、また一つ良い店に出会いました。