五反田・西口、ガード近く「おにやんま」。【241st】 : おにやんま 五反田本店

この口コミは、京夏終空さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.7

~¥9991人
  • 料理・味3.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.6
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク-
2019/11訪問2回目

3.7

  • 料理・味3.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.6
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

五反田・西口、ガード近く「おにやんま」。【241st】


やっぱり美味しい。…でも、以前よりは…。

お店は、同じ味を提供するように、日々精進しているのだろう。

でも、食べる方は、どんどんいろいろなモノを食べて、いわゆる舌が肥えていく状態。

仮に、その考え方が正しければ、同じ味も、どんどん下がっていくように感じるのではなかろうか?


と、僕の最もキライな論法から書き始めた。
変わらない味と、変わらない気持ちの向き合い方のようなモノもあると思う。

何年後に食べても、ウマいモノは、ウマいと言い切れるモノがたくさんある。

企業やお店側も、少しづつマイナーチェンジを図り、その時代時代に合わせていくというやり方もある。


一体どうしたコトだろう。話が上手く繋がっていない。
逆説的に話し始めるとわからなくなりそうで、裏の裏の、また裏のようなややこしい展開になる。

簡潔に言えば、ココ2,3回の訪問で、以前より、味が落ちてきているような想いが拭い去れない。


僕は、『僕にとって、五反田駅は「おにやんま」の為だけに在る。』と書いていたが、どうも最近、ウソっぽくなってきたので、自己訂正の意味合いだけでアップする。

6年前に初訪して以来、ずっと、コンスタントに通ってきたが、前述の通りである。

単なる立ち食い屋に、のめり込み過ぎたのかも知れない。


温並かけ」「追加ちくわ天」(450円) ―― 写真の通り。

追加天にするコトによって、澄んだ汁の味わいを、まず楽しむコトができる。

で、問題は、その汁なのである。
以前より、こういう系統では、イリコストレート系を好む人間なのであるが、そのイリコ感の味わいが、以前よりさらに薄くなり、かつ質感も落ちてしまったように感じるのである。

麺もどことなく、以前より、味が分離しているような雰囲気、つまり、汁に馴染んでいないように感じる。

で、ちくわ天の風味との兼ね合いも、やや微妙になってきた。

すべては、汁の質感であると思う。


温かけの330円に、無料の天かすをドバっと入れて食べる方が、向いているような感じがしてきた。
次回は、そうしたいと思うが、イリコの出来不出来の、一時期のコトなら…、と願う。

ごちそうさまでした。


この店には、いろいろな想いもあり、取り乱した感じのレビューになった。

でも、何だか、書いておかねば、という気持ちもあった。


(文責:京夏終空、2019.11.17)
(1,225件/3.75)

  • おにやんま - 表情。

    表情。

  • おにやんま - 温並かけ+ちくわ天。

    温並かけ+ちくわ天。

  • おにやんま - 券売機。

    券売機。

  • おにやんま - 様子。

    様子。

  • おにやんま - 外観。

    外観。

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2016/12訪問1回目

4.2

  • 料理・味4.3
  • サービス3.6
  • 雰囲気3.7
  • CP4.2
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

五反田・立食いうどんの名店。【241st】~僕にとって、五反田駅は「おにやんま」の為だけに在る。


昨年の8月に初訪してから、今回で10回目位。気が付けば、月1回のペースにかなり近い。

僕の棲家、池袋から新幹線を利用しようとすると、東京駅か品川駅の選択になる。今までは、何となく東京駅の方が雰囲気があって、その利用が多かったが、最近は行きは東京駅、帰りは品川駅というパターンが多い。そして、品川から山手線外回りで、2駅目、五反田で降りて、「おにやんま」に寄る。ホーム後方階段から降り、一直線に「おにやんま」に向かう。そして、食べ終われば、またそのまま駅に引き返す。
もう、最近の僕にとって、この五反田駅は「おにやんま」の為だけに在ると言っても過言ではない。山手線車内でも大崎駅を出ると、「次は、おにやんまぁ~。」とアナウンスされているような気がする。

「温並 とりちくわ」(¥490) ―― とり天をハズしたコトは無いが、最近はちくわ天もハズせなくなってきた。それは、後述する。
前々回訪問した時に、店員さんに「冷やかけは、温かい汁と同じですか?」と尋ねたら、「はい、同じです。ぶっかけは違うんですが、冷やかけは全く同じです。」との回答から、前回は「冷やかけ」にした。全く同じだというコトだったが、やはり温度の差はデカい。立ち上る香り、天ぷらとの相性(油成分の汁への拡散・融合度合)、舌の細胞の収縮度合などから、別物に感じた。個人的には断然、温かけだ。それで、今回は温かけに戻したが、コレだ!と納得せざるを得ない。ウマい。
個々の味の詳細については、初回書いている通り。ちくわ天は、1本の半分を小麦粉少な目で素揚げに近い状態なので、かなりストレートにちくわの味がする。このちくわの成分の魚系の味・風味と、汁のイリコ系の味・風味がイイ感じで融合する。僕自身、他の店でも結構ちくわ天をセレクトする機会が多いが、ここまで見事にマッチしているケースも少ない。ここ数回ちくわ天は、ハズせないアイテムになってきている。
大満足、ごちそうさまでした。


詳細評価による評点を、いつしか大幅に見直して、僕の現段階の主観に近いモノとなった。


初回レビュー時に比較した、「丸香」「讃岐うどん河野」「おにやんま」に、その後訪れた、「讃岐うどん條辺」と「こくわがた」を足して総合判断すると、以下のようになる。


・イリコストレート系「河野」>「條辺」>「丸香」>「おにやんま」>「こくわがた」

・イリコ+味醂系風味整え系「丸香」>「條辺」>「こくわがた」≧「おにやんま」>「河野」

・イリコ+カツオ風味整え系「丸香」>「こくわがた」≧「おにやんま」≧「條辺」>「河野」


僕の個人的な好みから言えば、「河野」>「條辺」>「おにやんま」>「こくわがた」>「丸香」となるが、コレは、使っているイリコのレベルと、イリコの訴えかけてくる味の素朴さを大事にした結果と、トッピング具材のレベルと相性を加味しているので、今後の展開では、順位が移動する可能性がある。
また、訪問度合いから言えば、「丸香」はある意味わかりやすいので、1度で判断できるが、「こくわがた」は未だ2度の訪問なので、再度訪問して、吟味の余地があると思っている。


(文責:京夏終空、2014.7.13)


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旧タイトル『初「おにやんま」。~うどんシリーズ最終回(一旦)』編(2013.8.29)

まずはじめに、真摯にお読みいただいている方へ。しつこくて、スミマセン。お詫び申し上げます。今回を持ちまして、うどんレビュー連続やめます。(今回は、特に長文です。)
今週、この3日間全く同じパターンの食事だ。朝こそ違え、昼にうどん食べて、夕食はお酒。そして深夜のお酒。月曜日は「丸香」へ、火曜日は「河野」へ、そしてまさかの水曜日、昨日「おにやんま」へ。泥酔一歩手前の状態でレビューします。失礼があったらスミマセン。
毎日のように訪問していただいているレビュアーさんのレビューを読んで、また、おススメもあって「おにやんま」へ初めて行ってみた。
とり天かけうどん〈温〉(390円)をいただいた。
もう、こうなったら評価に公平を期するため、詳細評価と解説をメインにした方式にした。

<詳細評価>
料理・味 : 4.1。麺は3.6。(味3.5、コシ4.5、茹で具合2.8、表面3.6の平均3.6とした。)汁は3.8。(いりこダシ及び風味が3.5、その他のダシ及び味醂系風味が4.0の平均で3.8とした。)麺3.6と汁3.8の平均値3.7。具材はとり天4.5、ネギ3.0、天かす3.0で、とり天が揚げたてで突出してウマく、他は概ね良好であり、麺と汁の3.9評価に+0.4評価を加え、料理・味の総合評価4.1。
サービス:2.9。(券売機3.0、テーブル2.8、提供時間2.9の平均で2.9とした。)
雰囲気:2.9。(店内造り2.8、店員2.8、客層3.0、店内空調・温度3.0の平均で2.9とした。)
CP:3.5。(料理・味に対するCPは4.5、サービスに対するCPは3.0、雰囲気に対するCPは3.0の平均で3.5とした。)
以上の総合平均で、料理・味を3倍評価し、(4.1+4.1+4.1+2.9+2.9+3.5)÷6=3.6

<総評及び詳細評価解説>
ココ「おにやんま」のうどんは評判通りウマかった。ただ、汁のダシが多くの方が「いりこ」だと言われているが、いりこのダシは頭と内臓をとったものが少量であり、メインはアゴかと思われる。それに昆布も少々。そして、それにも増して味醂系の使い方が非常にウマく、汁全体的に良いバランスを生み出している。この料金でこの味なので、ココも間違いなく近くにあったら、きっと通ってしまうだろう。この店のうどんのスゴサは、汁のダシのうま味と味醂系の甘みの絶妙なバランスだろう。あと、麺のコシの粘り。そして、揚げたての「とり天」。
麺はコシがしっかりし、弾力よりも粘りが強く、よく噛むと麺本来の持つ粉の甘みや塩分、風味が口の中に広がり、それにのどごしも非常に良い。ただ、茹で置きのモノを使っていたので温め直すだけの作業になる。どれぐらい茹で置きされたかで違いは出てくるだろう。汁に関しては、冒頭に述べたように、とてもバランスのよい味醂系の甘みの中にアゴと昆布のうま味が広がる感じでウマかった。そして、とり天。これはタイミングが良かったのか、ほぼ揚げたて。最初にとり天を口にしたとき、表面の熱さを感じたので、ゆっくり噛んでみると、もも肉からジューシーな肉汁が十分にしみ出してきて、それを汁に浸けることにより、汁の味醂系要素と響き合い更なるハーモニーを醸し出す。う~ん、絶品。
平日、午後2時半頃で待ち無しで、3分の2位の入り。券売機方式なので面倒いらず。カウンターは出入り口が2つある逆コの字型。一番奥まった方しか空いていなかったので食している方々の背面を通りテーブルへ。(出るとき分かったのだが、右側の入口から入ったほうが他人様の背中後ろの空間がやや広い。)テーブルの上はほぼ良好。が、隣で食べている人が、結構いきよい良く麺をすするので、そのすすったときの飛散液体が、すぐ前にある「肉うどん」用の肉の中や「ぶっかけ」用の汁に入ってしまってはいないだろうかと心配。店の雰囲気は立ち食いのうどん屋なので多くは求められないが、やや狭い割には比較的良好かと思われる。店員もテキパキ動いている感じがするし、服装も概ね清潔かと。(店員2名の内、1人は中東系か南米系の方だった。)客層も近くの会社員や店舗の店員さん風の方々。訪問時の男女比は8:2位。店内の冷房は比較的効いているし、入口ドアもキチンと閉められている。
全体的に、この味でこの料金は嬉しい。サービスも雰囲気も料金に対しては妥当な範囲。とり天3個入りで美味しいうどんが390円で食べられるのはCP的にはかなり良好かと思われる。

まとめ的なコトがウマくできなくて申し訳ないが、個々の評価はぶれていないはず。「丸香」、「河野」、「おにやんま」の3店舗連続のうどん3日間を振り返ってみて、「うどん」というジャンルに絞れば、「河野」は真っ先に落ちる。というか、「うどん」のジャンルで勝負できる状態に無い。週3日行ってる店を酷評するのは忍びないが、客観的、冷静な目で見れば明らかかと。酔った勢いで書き込むわけじゃないけど、よく考えると、そもそも「うどん」って何だ?となる。うどんの定義を今更紐解く作業をするつもりもないが、うどんと呼ばれる形態は麺がすべてだ。汁なんて無くてもうどんはうどん。であれば、うどんは麺だ。単純にうどんと呼ばれる麺のみで評価すれば、「丸香」が4.3、「河野」が3.5、「おにやんま」が3.6である。ただ、店に行き、注文する商品は麺だけでない。当然に汁があり、具がある。そして、時間も気温も状況も立地もすべて関わってくる。だから、人それぞれ主観で論じる。ならば、あえて主観のみで論じる。
「丸香」 ―― 関東で出会った、秀逸なうどん。ちょっと、他では代えがたいレベルのうどん。出汁も一級品。手軽な価格帯でこのレベルのうどんの完成品にはなかなか出会えない。が、あまりにも気高くて、尚且つまとまり過ぎていて個人的にはきっと飽きる。週1であればOKだが、週3は無理。仮に週3通ったら、5年で離婚する。
「河野」 ―― うどん屋と言うより「いりこ屋」。いりこをこよなく愛す人向け。うどんの麺を期待するとしっぺ返しを食らう。提供レベルも日によって変わる。ただ、いりこの主張に一度惚れるとあとは言いなり。いつまで、その変化を楽しませてくれるか。そして、それに対する自分のモチベーションが保たれるか、そして、日々のマイナスを過去の大きな感謝でどれだけ埋めてゆけるか、それが決め手。
「おにやんま」 ―― 手軽すぎる形態に、レベルを持ち合わせた秀逸店。あえて言えば化調に近い味醂を主張させておいて、実は陰で誰よりも苦労してます的な感じを強く受ける。良母とはこのことを言うのだろう。

正直、「うどん」というジャンルにそれほど造詣が深くなかった自分にとって、この奇跡とも言える3日間は、何を与えてくれたのだろう。


(※写真は、後日掲載。)

  • おにやんま - 外観。

    外観。

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店舗基本情報

店名
おにやんま 五反田本店
受賞・選出歴
うどん 百名店 2024 選出店

食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店

うどん 百名店 2022 選出店

食べログ うどん EAST 百名店 2022 選出店

うどん 百名店 2020 選出店

食べログ うどん TOKYO 百名店 2020 選出店

うどん 百名店 2019 選出店

食べログ うどん 百名店 2019 選出店

うどん 百名店 2018 選出店

食べログ うどん 百名店 2018 選出店

うどん 百名店 2017 選出店

食べログ うどん 百名店 2017 選出店

ジャンル うどん
お問い合わせ

非公開

予約可否

予約不可

住所

東京都品川区西五反田1-6-3

交通手段

JR山手線、東急池上線【五反田駅】徒歩1分
都営地下鉄浅草線【五反田駅】徒歩3分

五反田駅から79m

営業時間
  • 月・火・水・木・金・土

    • 07:00 - 03:00
    • 07:00 - 00:00
  • ■ 定休日
    無休(臨時休業有)

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算

~¥999

~¥999

予算(口コミ集計)
~¥999 ~¥999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

QRコード決済不可

サービス料・
チャージ

サービス料・チャージ料なし

席・設備

席数

12席

(立ち食いカウンターのみ)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

近隣にコインパーキングあり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン、一軒家レストラン

お子様連れ

子供可

公式アカウント
オープン日

2010年6月4日

備考

店外食券機にて前払い、満員の場合は食券購入後に外に並ぶ。店主は御徒町にある讃岐うどんの「かがり火」出身。

お店のPR

今日も庶民の食を支える、おにやんま

揚げる、茹でる、盛り付ける。次々と繰り出される讃岐うどん。
体の節々からテキパキと音が聞こえて来そうな手際良さ。
作りたての美味しさを。讃岐うどん おにやんま。

(by masahiro7
初投稿者

九龍九龍(546)

最近の編集者

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