消費税引き上げでも、ランチの値段は据え置きだったんですね！　ランチは、お得感もあり、栄養のバランスも良いように思います ♬ : 寿司 築地日本海 蒲田店

チェーンの居酒屋でランチをやっているお店はそれ程多くはありませんが、庄やグループの『日本海』は、良心的なランチを提供していますね。
居酒屋の印象が強いせいか、昼にランチを食べに入る人は少ないようですね。
しかし、今時、650円で写真のような豪華なランチが食べられるお店は多くは無いように思います。

そういう僕も、安いランチが食べられることは知っていましたが、居酒屋の定食よりは、普通の定食屋に行くことが多いですね。
ここ数年で、蒲田の定食屋にも殆ど行きましたが、微妙な味付け妙を考えなければ、こちらの定食は、650円で頂けますので、かなりコストパフォーマンスが良いと思います。

何処でランチを食べようかとぶらっと蒲田駅西口周辺の飲食店のある通りと歩いていると、写真のような、店頭に置かれていた『アジフライ』の定食見本が目に留りました。
元々アジフライには目がありませんでしたので、吸い込まれるように店内に入ってしまいました（笑）。

店内には、高級なお寿司屋さんを思わせる立派なカウンターがありました。
それを見て、懐かしさが・・・
『築地日本海 蒲田店』へは、もう２年以上ご無沙汰だったんですね。

考えようによっては、昼時でも比較的空いていますし、価格も650円と安く、量的にも十分ですので、もっと利用しても良いわけですよね。
今日の日替定食は、アジフライ、ロースカツ、サラダ、茶碗蒸し、しらすおろし、お新香、そして、ご飯と味噌汁でした。
サラダは、レタス、玉ねぎ、赤ピーマン、人参が入っていました。
量的にも十分ですね。キャベツの千切り中心のサラダを出すお店が多い中では、とても良心的なサラダだと思います。

アジフライ、ロースカツには、キャベツの千切りも付いていました。
肉厚のアジフライは、揚げたてで、ここ数ヶ月、ランチで食べたアジフライの中でも美味しい部類に属しますね。
ロースカツも、値段と量を考えれば、十分な美味しさでした。

ちょっと嬉しかったのが、『しらすおろし』が付いていたことでしょうか．．．
初夏に近い蒸し暑い日には、さっぱりとした『しらすおろし』を食べるのが良いですね。

味噌汁にも、具がたくさん入っていますし、味に手抜きをしていないのが嬉しいですね。
ちょっと残念なのが、茶碗蒸しでしょうか（笑）。
ちょっと醤油味が強く出てしまって、茶碗蒸し本来の出汁と玉子の味の調和に少し欠けるところがありました。
しかし、650円ですので、その値段を考慮すれば、十分かと思います。

ランチの定食は、他に、かき揚げ丼、鶏唐定食、日替丼が650円で用意されているようです。

因みに、過去のレビューを見たら、「寿司天ぷらそばセット （680円）」を食べていました。
今も、680円ですので、消費税引き上げでも値段を変えていないということなんですね。
これって、嬉しい対応ですよね。

（2014.06.27 昼食 3.10）
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高級な（？）お寿司屋さんのカウンターで食べている気分！　
居酒屋メニューが充実したお寿司屋さんとして利用出来るのが良いですね ♬
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2012.04.03 夜）
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【 再訪２回目、写真５枚追加 】豪雨の夜に．．．

ランチのボリュームがあったことと、お店の雰囲気が良かったこと、そして、安くお寿司も食べられそうだったので、そのうち夜行ってみようと思っていたら、その機会が意外に早く来てしまいました！

丁度、春の暴風雨が来るということで、会社は、午後２時半で終了し、上司の許可を得て、全員帰宅してよろしいということになりました。その日は、ほとんどの会社が、午後２時か、２時半には、従業員を帰宅させたようですね。

しかし、僕は、仕事も残っていたし、「今帰れば、いつ停まるかわからない満員電車に乗ることになる」と思ったので、６時ぐらいまで仕事をすることにしました。
そして、６時過ぎに同僚と会社を出て、強風と雨の中を築地日本海 蒲田店に向かいました。
その頃は、京浜東北線も停まっていて、運転再開の目処もたっていませんでしたので、仕事をしているか、食事をしているかしかありませんでした（笑）。

お店に入ってみると、テーブル席はほとんど埋まっていましたが（考えることは皆さん同じなんですね．．．笑）、カウンターは空いていましたので、カウンターに座って、まず、ビールを注文し、何種類かの料理をお願いしました。
　　☆ 温野菜のサラダ
　　☆しめさば と 粒貝の刺身
　　☆竹の子の刺身
　　☆アジの南蛮漬け
　　☆ししゃも

同僚が注文した「竹の子の刺身」は、恥ずかしながら、初めて食べました。
竹の子は、いくら旬だからといって、生で食べられるとは思っていませんでしたので感激でした。
食べた生の竹の子は、アクも無く、さっぱりしていて美味しかったですね。
こんにゃくなどもそうですが、新鮮、作り立てであれば、生で食べるのが良いのかもしれませんね。
このメニューを発見した同僚に感謝でした。

もう一品、特に美味しいなと思ったのは、「アジの南蛮漬け」でした。
唐揚げしたアジは、頭から尾まで、全部食べることが出来、甘酢の味付けも、アジの美味さを引き立たせていました。

一杯目をビールにした後は、10種類ぐらいあったおススメの日本酒の中から、吟醸酒の出羽桜（¥1,200）を飲んでみました。
予想通り、吟醸酒のフルーティ感のあるドライな日本酒でしたので、帰るまでに、数本飲んでしまったようです。
それで、予想以上の金額になり、一人６千円を越える額になってしまいました。（ちょっとびっくり！）
料理も、お寿司も、リーズナブルな価格でしたが、何故か、おススメの日本酒だけはかなりのお値段でしたね。

出羽桜を飲みながら、追加で、深海魚の焼き物（すみません、名前を忘れました）、魚の煮物（写真のような煮物です）、メニューにあった「イカトンビ串」、それに、穴子の柳川を注文しました。
庄屋系列ということもあり、居酒屋メニューはかなり充実していますね。
吟醸酒などを飲まなければ、一人３〜４千円で、お腹いっぱい食べて、飲めるのかもしれませんよ。

お寿司屋さんに来た以上、最後はお寿司ですよね。
僕は、コハダ、ヒラメ、ウニ、中トロを食べて、終了としました。
シャリの大きさ、ネタの大きさ、何れも、ちょっと小さめで、飲んだ後には丁度良いサイズなのですが、シャリの味だけがイマイチでした。チョッとそこだけが残念といえば残念ですね。

９時半ぐらいにお勘定をしたのですが、その頃には、雨も上がり、京浜東北線も横須賀線も開通していました。
おかげさまで、スイスイと電車に座ってお家に帰ることが出来ました。

（2012.04.03 夜）
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高級なお寿司屋さんのカウンターで食べている気分！　ランチのコスパ（ボリューム）は素晴らしいですよ！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝（2012.04.02 昼食）

「想定外」という言葉がありますね。
僕の場合、「想定外」は、無知と思い込みから起こるようです。

蒲田駅西口周辺は、よく通っていますので、「日本海」というお店があるのは気づいていました。
入り口の佇まいから、ちょっと高級そうな居酒屋だろうなという印象を持っていました。
そして、いつか飲みに行こうと思いつつ今日まで来てしまいました。

何を昼食に食べようかと、蒲田駅西口周辺を歩いていると、その「日本海」の前を通りかかりました。
ランチメニューを見て、魅かれるようにお店の中に入りました。

中に入って、思わず目を疑いました。20人くらい座れる、まだ、真新しい檜のカウンターがあるではありませんか。
「ここは寿司屋？」
そして、一瞬、身を引きました。
その時、奥の方から、「いらっしゃいませ、カウンターへどうぞ」という声が聞こえて来ました。
この声が、10秒遅ければ、引き返していたかもしれません。
入った時、この立派なカウンターには、お客さんが２〜３人だった思います。
今時、高いお寿司屋さんなんてそうあるものではありませんが、カウンターの印象から、かなり高そうな印象を持ったのです。

「外のランチメニューをよく見てくればよかったな」と思いつつ、ほとんど人の座っていないカウンターに座りました。
目の前にもランチメニューがありました！
それを見て、「安い！」と一安心。
——— 人間の心理って面白いものですよね。1,000円以下でランチを食べようと思っていると、1,200円のランチでも高いと思いますよね。一方、ちゃんとしたフランス料理店だと、一万円のコースでも安いと思ったりします ———

ランチメニューの中の「寿司天ぷらそばセット （680円）」を、カウンター越しに、お寿司を作っていた板前さんにお願いしました。
「おそばは、温かいのがいいですか？冷たいのですか？」と聞かれたので、冷たいそばをお願いしました。

暫くして、寿司天ぷらそばセットが運ばれて来ました。
その豪華さにビックリしました。「想定外」でした（この日本語の使い方は間違っていますね．．．笑）。
「豪華さ」というより、「量の多さ」と言ったほうが良いかもしれませんが．．．
茶碗蒸し、マグロの煮物、ざるそば、野菜のかき揚げ、そして、お寿司
これで、680円は安いと正直思いました。

　　　——— 魚の美味しい高級居酒屋ではありませんでした。
　　　　　　 比較的低価格の寿司をメインにした居酒屋、通常メニューからもそのことがわかりました。


ことごとく当てが良い方に外れたので、楽しい気分で、まず、茶碗蒸しから食べ始めました。

茶碗蒸し．．．うむー、冷めていました！
具は、しいたけ、銀杏、鶏肉、三つ葉など、たくさん入っているのですが、茶碗蒸しの美味しさ重要なポイントの「熱々、トロトロ」がありません。何だか、プリンを食べているような食感でした。
「こんな茶碗蒸しだったら、セットにつけなくてもいいのに」そう思いました。
しかし．．．
お店の中を見ると、カウンターの中の寿司を握っている職人さんが一人と、フロアーで接客とレジを担当している女性が一人の二人しかいないようでした。奥にいるのかもしれませんが、僕の目に写ったのは、この二人の方でした。
カウンターには、お客さんはほとんどいませんでしたが、５〜６あるテーブル席は満席になっていましたので、一人でフロアーを担当しているのは、さぞ大変だろうと思い、「値段も考えれば、冷めてしまっているのも仕方ないかな」と思い返しました。
僕が、食べ始めるころには、お客さんが、数組入って来て、カウンターも結構な賑わいになっていたんです。
女性の店員さん一人で、レジもやっているので、「こりゃぁー、大変だ」とむしろ、同情してしまいました ♬

次に、マグロの煮物、味はいいんですが、魚の臭みがありました。
なぜ、こんなに臭みがあるのだろうと不思議に思いながらも、「これは、酒のつまみ（お通し）か、ご飯と一緒に食べたいな。」（寿司とおそばには合わないなというのが正直な気持ち。）

そばは、田舎そばのように黒っぽく、手打ちそばのように、一本一本が不揃いでした。
「手打ち？？？」
つけ汁は、鰹節の出汁以外の出汁も効いているようで、茶碗蒸し、マグロの煮物に比べてかもしれませんが、美味しく頂きました。

かき揚げは、立派で、まだ、温かく、野菜も豊富に入り、桜海老で、味と香りにアクセントをつけていました。
冷たいそばより、かけそばに入れたほうが美味しかったろうなと、もりそばを選んだことを少し後悔しました。

最後に、お寿司。もう、お腹もいっぱいになっていましたが、久しぶりのお寿司なので、楽しみに食べました。
ネタもそれなりに大きく、シャリは少なめで、形状的には、僕の好きなお寿司の大きさとバランスでした。
赤身、イカ、エビと順番に食べていったのですが、最後の二つ、アジと穴子が美味しかったですね。
欲を言わせて頂ければ、シャリの食感が今ひとつでしたね。うまく表現できませんが、安いお米のザラッとした舌触りが、最後に残っちゃうんですね。（辛口でごめんなさい。お値段からすれば、贅沢を言っちゃいけませんね。）

食べ終わって、精算する為にレジに行った時の店員さんの笑顔が素敵でした。
「忙しいのに、偉いな！」
一人で一生懸命に、しかも、笑顔で働いている姿を見ると、何だか応援したくなっちゃいました。

「ご馳走様でした。」とお礼を言って、お店を出ました。


＞＞＞豆知識

僕は、知りませんでしたが、築地 日本海は、「ハイ！　よろこんで」が合言葉の庄やグループを経営している（株）大庄の直営店なんですね。
大庄は、庄屋をはじめ、すし築地日本海、築地寿司岩なども直営しているんですね。
「築地日本海」と「すし築地日本海」、違うようですが、どう違うんでしょうね？

ちょっとびっくりしたのが、築地寿司岩が庄やグループだったことです。
東銀座にいたころは、本店を接待で使っていました。僕の中では、高級寿司店の部類に入っていたのですが．．．

（2012.04.02 昼食）