出張と云う名の食べ歩き　東京蒲田　味のとんかつ 丸一編　～時間前に開店し､ランチタイムは常に行列ができています～ : 丸一

毎月恒例の相模原出張です

朝一番での会議を済ませて､帰阪する為に羽田空港へ向かう途中で蒲田ランチです！

蒲田と云えば､東京都内でも有数のとんかつ激戦区

新御三家と呼ばれている『味のとんかつ 丸一』『とんかつ檍』『まるやま食堂』をはじめ

ＪＲ蒲田駅､京急蒲田駅周辺に２０軒以上のとんかつを提供する店が犇き合っています

この日は､新御三家の中でも１番ご無沙汰していた『味のとんかつ 丸一』へ

開店時間の１１時チョッと前に店に到着すると､既に営業が始まっていて

店内は満席､店先には２０名以上が行列をなしていました

いつもなのかは？ですが､行列対策で開店時間を前倒しにした様です


●激戦区蒲田で､１番評価のとんかつ店

　お店は､ＪＲ蒲田駅と京急蒲田駅の中間のエリア
　蒲田東口中央通りの京急側から入って２軒めに在ります
　庶民的で､老舗感の在る佇まい
　店内は､間口が狭く､奥に延びた造りで調理場に面した逆さＬ字のカウンター１４席のみ
　１番奥に揚げ場が在るので､その周辺に座ると､臨場感の在る揚げシーンを見る事ができます

　大森に在る老舗『味のとんかつ 丸一』出身の店主が蒲田で創業
　創業年は不明ですが､激戦区蒲田でも老舗の部類に入るお店です
　食べログでは､全国×とんかつのランキング３位で４.０３の評価
　｢The Tabelog Award Bronze｣を２０１７年から３年連続で受賞
　｢食べログ とんかつ 百名店｣を２０１７年から２年連続で受賞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１９年３月２２日現在


●ランチメニューも在ります

　定番メニューの他にランチタイム限定のチョッとお得なランチメニューも在ります

【ランチサービス】　１１：００～１３：４５(Lo)
　■Ａ ロースかつ定食　１２００円
　■Ｂ ひれかつ定食　１３００円
　■Ｃ 半ひれかつ定食　１０００円
　※ライス､とん汁､お新香付

【定食】
　■ロースかつ定食　１４００円
　■小上ロースかつ定食　１８００円
　■上ロースかつ定食　２３００円
　■極上ロースかつ定食　２６００円
　■小ひれかつ定食　１４００円
　■ひれかつ定食　１７００円
　■大ひれかつ定食　２１００円
　■ホタテフライ定食　１０００円
　■海老フライ定食　２５００円
　■盛合せ定食　２８００円
　※ライス､とん汁､お新香付

【トッピング】
　■海老フライ１本　８００円
　■帆立フライ１ケ　２００円
　■椎茸１ケ　１００円
　■ひれかつ１枚　４００円
　■ロールかつ(ニンニク巻)１本　５００円


●上ロース､極上ロースはＳｏｌｄ ｏｕｔ！

　並んでいる時に､先んじてオーダーを聞きに廻ります
　開店時間から１５分程しか経過してなかったのですが
　ランチロース以外の上級ロースメニューは全て売切れでした
　極上ロース狙いだったので､チョッと残念でしたが､無いものは仕方がない
　まぁランチロースでも十分満足できる内容なのですが・・・

　■Ａ ロースかつ定食　
　　此方では価格によって豚肉のブランドが変る事は無く､全てが｢林ＳＰＦ豚｣を使用
　　ＳＰＦとは｢Specific Pathogen Free｣の略で特定の病原体をもっていないとの事
　　厳しい認定基準に基づいて出産､飼育を施された､安心､安全な健康豚で
　　千葉県産のブランド豚なんです
　　レア感の在るピンク色で提供される事から無菌豚と勘違いされる事も在る様ですが
　　決して生食可能って事では無いのです

　　登場した廉価版の筈のＡ ロースかつ定食は想像以上に立派なビジュアル
　　肉の厚みは３cmはあるでしょうか？？
　　厚みの在るとんかつの真ん中辺りで断面を露出させると､淡いピンク色をしています
　　肉にばかり視線が行ってしまいますが､衣の付き具合と薄さも見事
　　衣の薄さは､高級車が履いている偏平率が低いタイヤの様です
　　
　　先ずはピンクの岩塩で戴きます
　　肉の旨味がストレートに伝わって来ます
　　肉だけを食べるなら塩ですね
　　次に自家製のソースで・・・
　　肉の旨味とソースの酸味が相俟ってご飯が進みます
　　
　　噛んだ瞬間にじわ～っと滲み出る肉汁､そして柔らかさ
　　肉の旨みと脂の甘みの在る旨みが混ざり合って
　　熱々でサクサクとした食感の衣とが一体となって口の中に広がります

　　とん汁や自家製と思われる白菜漬も名脇役の旨さ
　　極上と比較したらそりゃ極上に軍配が挙ります
　　でもこのランチの廉価版のＣＰの高さには極上でも適わないと思います
　　この価格でこのレベルが食べれるのなら週イチでも通っちゃいますね
　　流石に全国トップレベルのとんかつ店です


●最後に
　
　この価格で､このレベル､このボリュームのとんかつが食べられ素晴らしさ
　此方に限らず､東京のトップクラスのとんかつは､何方で食べても同じ様に感じます
　羽田空港からの利便性も高い､蒲田の新御三家の三軒は､利用頻度も高いんです
　特に最近は､並ばずに食べられる『まるやま食堂』へ続けてお邪魔しましたが
　久し振りの此方も､大満足のロースかつでした！
　旨かったなぁ・・・
　ご馳走様でした！


　

『画像､メニュー更新』

この日は午後から相模原で会議

早めのＡＮＡ便で移動して蒲田界隈でランチを済ませてから相模原へ向う心算でした

羽田空港からほど近い蒲田界隈は､とんかつの名店が多い街なんです

食べログで､蒲田×とんんかつの総合ランキングで３.５ポイント超えのお店が２９軒中６軒在ります

総合ランキング１位の『味のとんかつ 丸一』は全国総合ランキング４位の４.０６

総合ランキング２位の『とんかつ 檍』は全国総合ランキング１０位の３.９８

　※ランキング､ポイントは全てH28.0331現在

京急蒲田駅からＪＲ蒲田方面へ向うと手前に在るのが『味のとんかつ 丸一』

開店直前に店に到着しましたが､既に行列ができて居ましたｗ

口開け一回転めにギリギリ入れそうだったの並ぶ事にしました！


●おしながき

【ランチサービス】　１１：００～１４：００(Lo)
　■Ａ ロースかつ定食　１１００円
　■Ｂ ひれかつ定食　１２００円
　■Ｃ 半ひれかつ定食　９００円

【定食】
　■ロースかつ定食　１３００円
　■小上ロースかつ定食　１７００円
　■上ロースかつ定食　２２００円
　■極上ロースかつ定食　２５００円
　■小ひれかつ定食　１３００円
　■ひれかつ定食　１６００円
　■大ひれかつ定食　２０００円
　■ホタテフライ定食　１０００円
　■海老フライ定食　２５００円
　■盛合せ定食　２８００円
　
　　※定食はライス､とん汁､お新香付

【トッピング】
　■海老フライ１本　８００円
　■ホタテ貝１個　２００円
　■ひれかつ１枚　４００円
　■ロールかつ１本　５００円


●ランチサービスを註文してみた！

　前回は､最高峰の｢極上ロースかつ定食｣を註文して感動を得ましたが
　今回は､廉価版のランチサービスの｢Ａ ロースかつ定食｣を食べて見る事にしました！
　
　■Ａ ロースかつ定食　
　　此方では価格によって豚肉のブランドが変る事は無く､全てが｢林ＳＰＦ豚｣を使用
　　ＳＰＦとは｢Specific Pathogen Free｣の略で特定の病原体をもっていないとの事
　　厳しい認定基準に基づいて出産､飼育を施された､安心､安全な健康豚で
　　千葉県産のブランド豚なんです
　　レア感の在るピンク色で提供される事から無菌豚と勘違いされる事も在る様ですが
　　決して生食可能って事では無いのです

　　登場した廉価版の筈のＡ ロースかつ定食は想像以上に立派なビジュアル
　　下手な店の特上よりも立派な肉の塊で断面もうっすらとピンク色に肉汁が湧いています
　　先ずはピンクの岩塩で戴きます
　　肉の旨味がストレートに伝わって来ます
　　肉だけを食べるなら塩ですね
　　次に自家製のソースで・・・
　　肉の旨味とソースの酸味が相俟ってご飯が進みます

　　とん汁や自家製と思われる白菜漬も名脇役の旨さ
　　極上と比較したらそりゃ極上に軍配が挙ります
　　でもこのランチの廉価版のＣＰの高さには極上でも適わないと思います
　　この価格でこのレベルが食べれるのなら週イチでも通っちゃいますね
　　流石に全国トップレベルのとんかつ店です
　　ご馳走様でした
　　大変美味しゅう御座いました！

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この日は､神奈川県相模原市へ出張です！

ＡＮＡの機内誌｢翼の王国｣を眺めていると､何とも美味しそうなピンクの断面のとんかつが目に飛び込んで来ました(涎)

蒲田の『味のとんかつ 丸一』

う～ん覚えがある店名

マイレビさんのレビューを見てチェックしていたお店です

早速､羽田空港から横浜へ移動する道中で途中下車して店へ向いました(汗)

お店は京急蒲田とＪＲ蒲田の中間辺り､｢蒲田東口中央通り｣の京急寄りに有ります

１１時開店で､２０分ほど早く到着したのですが､既に１０名以上が行列(驚)

１回転めに席を確保できるかどうか微妙なポジションｗ

開店時間となって店内へ案内されると残り２席で何とか席は死守できました(汗)

店内は結構狭く､カウンターのみ１０数席

調理場と席との距離が近く､調理のシーンを見るのには中々臨場感が有ります(笑)

註文は・・・
■極上ロースかつ定食
｢とんかつはロースに限る｣　これは持論です！
折角並んでまで食べるのですから､中途半端なヤツは註文したく無いですよね(笑)

レアで食べても問題が無いと云う｢林ＳＰＦ豚｣を使用しています
ネットで調べてみると｢無菌豚｣では無いようですｗ
｢生食では無く､必ず加熱調理して・・・・｣って書いて有りました
まぁレアは生食では無いですからね(笑)

結構待ったかも？？
目の前で次々に揚げられるとんかつを眺めていると､結構飽きずに待つ事ができます(笑)
先ずは､ライス､とん汁､お新香が登場！
このとん汁が旨いんです
肉は柔らかく､具材たっぷり
豚肉の出汁が効いています！

そして主役が登場・・・
中々分厚いですねぇ
これ位の分厚さは､八尾の名店『マンジェ』か相模原の『とんかつ赤城』以来でしょうね


断面は思っていたよりは火が通っていて火入れ具合は７､８割って感じでしょうか？？
先ずは極上の特権である岩塩で・・・
多めに付いている脂身がこの岩塩の塩分で旨味が増します
｢脂が旨い｣それが第一印象です(笑)

前半戦は､岩塩で食べ進み､後半戦はオリジナルソースで・・・
厚みが有ってボリューム満点の食べ応え！
肉汁ジュワ～で脂身プリンプリンなのですが､想像以上にアッサリとしています
旨味満点で最後まで飽きずに食べられる大変美味しいとんかつです！

まぁ強いて云えば・・・
大量に添えられたキャベツの千切り
ソースでキャベツを食べるのが余り得意では無い小生は､ドレッシングかマヨネーズが有れば､更に満足って感じでしたｗ
でもソースで完食しましたけどね(汗)


店内の何処にもロースがお勧めとは表示されていませんが

ロースにだけ｢極上｣が有ったり､註文比率も圧倒的にロースに軍配！

間違いなく､此方のお勧めはロースですね(笑)

開店前から並んで食べる価値は十二分にあると思います

機会が有れば是非再訪したいですね

ご馳走様でした！