【子連可】昼はサラダバー、ドリンクバーが付いて1000円は安すぎる、夜はカラブリア料理を堪能できる : トラットリア ヨシダ

(2014/11再訪)

ランチタイムに娘と利用。
子供用のメニューとして「サラダバー＋ドリンクバー＋ガーリックトースト」というのがあり、
子供は最低限これを注文すればいいそうです。

ということで、私は本日のパスタ(ツナとトマトのスパゲティの大盛り)を注文し、
娘とシェアすることにしました。サラダバー＋ドリンクバー＋ガーリックトーストが付きます。

サラダバーというスタイルを何故か娘が気に入ってしまったようで、
トマトやポテトサラダを何回か喜んで取りに行っていました。

簡易なランチセットではカラブリア料理を頂くことは出来ませんが、
これで娘と二人で2000円未満で済んだのはとても安かったように思います。
とても満足できたので、また訪れたいと思います。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


(2013/05再訪)

この日の晩御飯も一人で大井町。
カラブリア州郷土料理をもう少し知ってみたいと思い、
先月に引き続き訪問。
前回はアラカルトで注文をしましたが、
今回はコースを試してみました。

◆リナコース
・本日の前菜盛合せ
・メニューよりお好みのパスタを１品
・本日のドルチェ盛合せ→唐辛子と甘草のセミフレッドへ変更
・エスプレッソ/コーヒー/紅茶

内容は以下の通り。
・本日の前菜の盛り合わせ
　前菜が少しずつ4種類の盛り合わせ。
　想定よりも優しい味わい。
　変わったものとしては、ミニトマトとイワシとブラッドグレープフルーツの組み合わせ。
　燻されたイワシの香りの後に柑橘系の酸味が風変りでした。

・ンドゥイアとキノコ、ひよこ豆の旨辛トマトソースフジッリ
　カラブリアといえばンドゥイアが有名でしょうか。
　イタリアのカラブリア州の名物で、 豚ひき肉に唐辛子やパプリカを混ぜて、熟成させた辛いサラミです。
　フジッリは小さく厚いらせん状のパスタが知られていますが、
　こちらでは平たいパスタを丸めて切ったもので、断面がS字型になっています。
　トマトの酸味がやや強めで、キノコとヒヨコマメが入り、後味がピリッと辛いパスタでした。

・唐辛子と甘草のセミフレッド
　辛いデザートを食べてみたかったので、
　元々デザート盛り合わせがコースに入っているのを差し替えてもらいました。
　甘草のアイスと唐辛子の入ったバニラアイスに似たものが2層になっています。
　甘さは控えめで、ピリリと刺激的な辛さ。
　こういう珍しいデザートはなかなか食べられないでしょう。

・エスプレッソ


今回はカラブリア州料理らしく、ピリ辛系の料理を選んでみましたが、
もう一つ旨味に欠けていたように思いました。
これがカラブリア州料理の特徴なのかもしれませんが、
個人的にはもう一歩という感じがしました。

＿＿＿＿＿＿

(2013/4)

久しぶりの再訪。
ランチにはこれまで何度か行ったことがあったのですが、
ディナーのほうがイタリア・カラブリア地方の郷土料理を堪能できるという話を聞いていたので、
これを目当てに独りで入店してみました。

店名のファビアーノというのは、
こちらのお店のシェフがカラブリア地方で修業していた時の師匠の名前なのだそうです。

今回は独りだったので、前菜とパスタを1品ずつ注文しました。

・師　ファビアーノ直伝　豚頭肉のコラーゲン寄せ
　骨がはずれるまで、じっくりと煮込んだ豚の頭肉を刻み固めてテリーヌ状にした郷土料理。
　前述の師匠であるファビアーノ師が30～40年にわたって受け継いでいるとのこと。
　カラブリア料理の特徴は唐辛子を使ったピリ辛さというのを聞いていましたが、
　その通り、テリーヌを一口食べると豚の頭肉のコリッとした食感の後に、
　ピリリとくる辛さを楽しむことが出来ました。
　なるほど、これは他では頂けない料理です。
　自家製ピクルスが添えられており、特にペペロンチーノのピクルスは悶絶するほど辛かったです。

・帆立貝と浅利のカルチョーフィのタリアテッレ
　これは春の新作メニューに載っていました。
　カルチョフィーはイタリア語で、一般的にはアーティチョークやチョウセンアザミという名前が知られていると思います。
　2月から夏にかけて食する季節野菜で、イタリア料理やフランス料理で時々目にします。
　タリアテッレは打ちたての生パスタ。
　帆立と浅利のエキスを生かして、オリーブオイルと塩だけで味付けがされているような感じでした。

料金はコペルト代500円が加算されて、3400円ほど。妥当な金額です。

尚、独りでもコースを注文は可能であるとのこと。
大井町周辺には時々来ることがあるので、
次回はコースを選択し、トマトソースの料理や噂の辛いデザートを選んでみたいと思います。

＿＿＿＿＿＿＿


(2011/3)
JR京浜東北線、東急大井町線、りんかい線の大井町駅東口より徒歩３分ほど。
マンションの1Fにひっそりとあるイタリアンのお店です。
５年ほど前に入店したことがあるのでそれ以来久しぶりの入店です。

ランチタイムの12時少し前に入店すると殆どお客さんはおらず、ガラガラでした。
店内は分煙されており、入って右側が喫煙可、左側が禁煙となっていますが、
仕切りなどがないため、不完全な分煙状態です。

雰囲気はイタリア田舎風なデザインというのか、様々な絵や写真が飾られていました。

禁煙席の一番奥の席につき、いくつかあるランチメニューから、
スパゲッティーミートソース（900円）を選択しました。
サラダバー、ドリンクバー、ガーリックトーストが付きます。

サラダバーは禁煙席のすぐ前にあり、ドリンクバーは喫煙席のほうにあります。
ドリンクバーは珈琲、紅茶、オレンジジュース、麦茶などがありました。
サラダバーは10種類ぐらいの野菜が準備されています。
今回はミニトマトをたっぷりと盛り付けて２回ほど取りに行きました。

注文後約１０分ほどでスパゲッティーミートソースの出来上がり。
ミートソースというと、茹でたパスタの上にひき肉の入ったトマトソースをかけたものを想定していましたが、
パスタに既にトマトソースやチーズなどが絡まっていたので、
ボロネーゼというほうが馴染みがあるように思いました。
濃厚でふんだんにソースが使われており、非常に美味しかったです。

900円という価格でこれだけの量を食べられるとは全く想定していませんでしたし、
パスタはかなり本格派でした。
５年間訪れなかったことを後悔してしまいました。
近いうちに再訪してコースを注文します。