ラーメン:醤二郎と思ったり・・・微乳化と感じたり・・・日々楽しめるが魅力的! : ラーメン二郎 三田本店

ラーメン二郎 三田本店

(らーめんじろう)
ラーメンTOKYO百名店2023選出店

食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店

予算:
定休日
日曜日

この口コミは、TOMASSOONさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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3.5

~¥9991人
  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-

3.5

~¥9991人
  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
ー 訪問(2020/01 更新)5回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

ラーメン:醤二郎と思ったり・・・微乳化と感じたり・・・日々楽しめるが魅力的!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2020/01/18/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/5ENFsL63xTs

<2020.01> ラーメン 麺半分 ニンニク
 
 正月太りで二郎系を何となく敬遠しておりましたが、そろそろ辛抱できなくなってきた!。2020スタートとあって、ここは直系で行こうと、どうせならと朝の総帥アワー目指して参りました。いわゆる朝二郎。比較的並びも少ないし好都合です。実は年明けから仕事内容が変わりそうで、総本山へは足が遠のかざるを得ない状況・・・。そんな事情もあったわけぇ~。
 
 
 入店すると、総帥が話で盛り上がってて大爆笑中!スタフさんと常連客の笑顔でいっぱい!。喜寿をお迎えになられても、世代関係なく笑い合えるって素晴らしいことよ!。何の話か内容は不明でしたが、いやいや朝から優しさと元気も注入されたようで、こっちの気持ちすら軽くなります。
 
 
 
 
<全体> ヘタレな私は麺半分!それでもボリューミー!そして安全二郎!
 
 朝だし・・・ヘタレだし・・・麺半分で十分。何だったら麺1/3でもオレにはお似合い。ヤサイなんてコールしないさ。アブラなんて朝からオヤジにはヘビー過ぎるさ。ブレスケアはいつもの通り持参なので、「ニンニク入れますか」コールには、「お願いします」と答えただけ・・・。それがこの麺顔でございます。
 
 
 おおお!麺半分でもかなりボリューミィー!。ヤサイのデフォルト量がここでは多めだから余計にそう思わせるじゃないか!。また「麺少なめ」と「麺半分」に実際問題として差があるのかと思えるほど。本当にイチビって小豚とか、他コールなど頼んでたら朝から遭難しとったかもしれんぜ。朝から謙虚な姿勢が身を救ったかと!。
 
 
 
 
<ヤサイ> キャベツ多めで熱々さもキープ!フツー以上に旨いじゃないか!
 
 さてヤサイですが、こちらのイメージは量が多めである以外に、すこし温度が低いこともあるという点。これがタイミングの妙と言うやつか?、非常に熱々であったところが実に嬉しい!。フツー以上に旨いではないか!。クタる手前の状態で、キャベツの甘味も感じつつも、モヤシの切ない甘さも感じ取れるほど。総帥のお人柄が滲んだか・・・とても優しい味わい。
 
 
 それもそのはず、こちらはキャベツも多めな印象。豚の座布団になったり、上掛け布団になったりして、肉の塩気もほんのりと感じるのもいいね。朝からこんなにたくさん野菜が食える幸せ!。白い粉と塩分と豚コラーゲンの摂取があったとしても、ヤサイの過剰栄養素摂取によりトータルでヘルシーではないだろうか。
 
 
 
 
<スープ> 醤二郎と思ったり・・・微乳化と感じたり・・・日々楽しめるが魅力的!
 
 続いてスープ。私のイメージとしては塩気にはカネシの強さがありまして、どちらかと言えば醤二郎と感じるニュアンス。またこの日は塩気もやや強く感じたこともあって、カラメコールはあまりここでは見かけたことがありませぬ。また豚骨エキスの野趣な風合いもこの日は強く感じてナイス!。アブラコールも今の私では負担が大きいと思えるほど、重厚なエキス感です。
 
 
 表層を薄っすらとラードが覆う。麺を攪拌し天地返ししたところで、一気にラード層と麺の吐き出す風合いが混じるので乳化に進む。落ち着いたスープを改めて見て味わうと・・・何となく微乳化ってラインでしょうか?。この辺りは日々微妙に幅がありそうな感じですかね。今回も美味しくいただけました。
 
 
 
 
<麺> おおお!これは上振れか?微妙にクシクシと歯切れてオーション風味が楽しめたよ!
 
 麺半分だったから、ロットの中では半端だったので早めに配膳を受けました。それもあってか序盤から中盤までは、いつになく風味よくクシクシとした歯応えもあり。オーション特有の風合いを存分に感じます。少しカラメなスープ感とベストマッチで、バクバクと食い進めてゆきます。
 
 
 中盤になると汁をドクドクと吸込み、お馴染みのデロっとした感覚に変化。ここからのヤサイを交えての食らいつきがまた堪りません。奥歯でヌツヌツグニグニ・・・ヤサイも入ってクニクニ・・・汁があふれ出て唾液が一段と発散される。そんなことを飽きもせず何度となく繰り返すのであります。個人的腹回り感で、麺半分でも200gちょい。丁度いい塩梅ですが、朝としてはヘビーには違いありませぬ。
 
 
 
 
<豚> 様々な歯応えをかもし出すカラメな豚肉!フカフカ部分の当たりをゲット!
 
 豚は割といつも歯応えを感じる仕上がり。深めなカネシの深い浸透もあって、脂身部分も実に旨いね。割とデカいのが2つ当たってちょいラッキー。その一辺はいつもの通りに歯応えあるタイプで奥歯でガジると、肉の表層に浸透したタレ味が滲み出ていい感じです。
 
 
 今回は全体的に柔らかい部分が当たった感じ。脂身はバラ肉に近い部分のようで、蕩けるような味心地。またロースのような部分はカットの仕方も絶妙だったのかフカフカ。その柔らかさとカネシの塩気のバランスが素晴らしく、背筋がぞわぞわぞわ~~~っとするほど旨く感じてしまいました。気が付けば、一気に完食だったかと。
 
 
 
 
 総じまして「朝から感謝を感じるこの一杯!まさしく総帥の優しさで微笑みもガッツリ溢れる直系朝二郎!」と言う感動!。直系二郎にはヘタレな私なりに、麺半分で十分堪能させていただきました。近年では女性客もかなり増えておりますのでご安心を。総帥は女性への心配りがとてもいいですし、緊張も解してくれるでしょう。昭和・平成を駆け抜けてきた王道ガッツリ系ラーメン!令和になっても不滅!。あなたも朝から二郎体験してみませんか?。一日の活力がこの一杯で十分!激しくおススメ!・・・そんな感謝と応援を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   微笑みに
   朝の冷気も
   緩やかに
 
 
 
   滲む豚ガラ
   沁みる人がら
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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ー 訪問(2019/11 更新)4回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

ぶた入りラーメン:コロコロ肉やスライス肉に混じり・・・アバラ剥がし塊肉がすごいのだ(汗)

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/11/09/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/C6iQD69mglI

<2019.11> ぶた入りラーメン 麺半分 ヤサイニンニクアブラ

 出勤前に久しぶりに総本山で朝二郎。喜寿となられるのに、今日も朝一は厨房先頭に立ってご調理とご配膳でございます。総本山ならではの、凛とした雰囲気が朝の空気感ととてもマッチして、清々しいやらほのぼのやら・・・。総帥のお人柄がオーラとして滲み出るような感覚ですごします~。嗚呼、やっぱり来て良かったわ。
 
 
 さすがに朝の8時台前半に、フルにガッツリイケる気がしないので、今回は初めて「麺半分」とさせていただきましょう。そのお隣の方は「大」を食らっておられるのが凄く眩しいが・・・。しかし、もう少しやる気を出して今回は「ぶた入り」とさせていただきました。
 
 
 
 
<全体> 麺半分でも・・・豚マシ(小豚)とヤサイニンニクアブラでそれなりの圧迫感
 
 しかし一旦赤いカウンターに座って、総帥ご自身の裁きを見ていると、段々とやる気&食う気モードになってきた!お隣の客に刺激を受けたか・・・せめてコールは弱気じゃだめだと思い、伝えたコールはいつもの一つ覚えで「ヤサイニンニクアブラ」。それはこんな麺顔でした。
 
 
 おおお!こりゃ見た目よりもヘビーだよ!。豚肉が全体的に盛り上がっており、そこにヤサイが降りかかるものだから、フツーの小ラーメンと変わらない量感。しかも部分的にしか見えない豚肉だが、徐々にヤサイを処理してゆくと浮かび上がる全体像!。朝の胃袋としてはよりヘビーに感じてしまいました(汗)。しかも「アブラ」もコールしたからギットギト。きっと東京一ヘビーな朝飯に違いないと思うんだが・・・。
 
 
 
 
<スープ> オイリーさの中に塩気の強さも滲み出て・・・烏龍茶がぶ飲み(笑)
 
 個人的にはいつもカネシ感がハッキリした豚骨醤油出汁と感じる総本山。総裁が立つとこれが二郎のデフォルトと感じる説得感ですが、私自信の体調のせいか塩気が一段と効いているなという感想。カネシが濃ゆいのか?とも思ったがそれほど色合いは濃ゆくないです。アブラのマスキングがあってそう見えただけかもしれませんが・・・少なくとも強くはない。どちらかと言うと、白い粉が多いような?いやいやこれは妄想妄想~。
 
 
 豚がガッツリと投入されたから、そのカエシが響いているのかもしれないですね。そこで一層丁寧に天地返しを施し、ヤサイの旨味を引き出し足しこむように攪拌をしてみました。次に感じたのがアブラのまったり感。ヤサイの汁を感じる前に、がっつりアブラを胃袋に収めますが、これが朝としてはかなりヘビー・・・・。昼なら問題ないんだが、まだ目覚めていない体調だったのか、正直言ってきつかった(爆)。次回以降、朝二郎するとき、アブラは控えねば!。
 
 
 
 
<麺> おおお!朝からラッキー!好みのややカタメな茹で上がりがイイね!
 
 半分と伝えて少し後悔もあったんだが・・・いやいや想像以上に多かったわ!。麺少なめ相当の感じ、豚肉の量もあいまって朝では苦しかったかも。適度なカタサが今回も絶妙でかなり旨い感覚!。そこにオーション麺ならではの風味と豚骨醤油の絡みがあって素敵!。オイル塗れで後半きつかったが、ヤサイも混ぜて食らえばヘルシーに頂けるぜ。
 
 
 朝なら麺半分がベストだなと思ったんだけど、私と入れ替わりのお客がプラ券渡しながら「麺1/3・・・そしてアブラなし」と伝えてたのが、とても印象的でした。なんだ「そんな設定思いつかなんだ」って感じで。朝の常連って粋ですね。
 
 
 
 
<ヤサイ> やっぱりキャベツ多めのクタりかけ状態がベスト!甘味感じるわ~!
 
 何度も同じことの繰り返しだが・・・総本山はキャベツが多め。そしてややクタりかけな状態が甘味をより感じさせます。部分的には少しモヤシが冷えてないか?(笑)と感じる部分もあったんだが、どうせ天地返しするのだから、この際細かいことは気にしないのであります。客とのコール確認はお弟子さんたちだが、そこから伝えられる総帥もテキパキとし順番記憶もバッチリ。喜寿を迎えるとは思えないお元気さで何よりです。
 
 
 
 
<豚> コロコロ肉やスライス肉に混じり・・・アバラ剥がし塊肉がすごいのだ(汗)
 
 実は総本山でぶたマシ系を食うのは初めて。いつも小ぶりでコロコロしてるか、分厚めスライスの豚イメージ。その状態の肉増しかと思って構えてたら・・・凄い固まりが入ってた。ワイルド感とその迫力がスゲー。どこの部位かも不明だが・・・肋骨をそのまま引き剥がしたでしょ!と言う感じの固まりがあって、狩猟民族に還った気分でかぶりつきます。こうなれば適度に固い部分が楽しく思えてきますな。カネシに浸かった部分が非常に食欲そそる塩気でして、そこが肉好きがたまらないところ。ただ・・・これ全部食らい切った直後は、かなり胃袋にズシリときました。やっぱり、似非ジロリアンなオレには、豚マシは危険だと再認識いたしましたー。
 
 
 
 
 総じまして「やっぱりイイね!総帥のお人柄滲み出る優しさとソウル!背筋のばして朝二郎!」と言う感動。一般的に二郎系は殺伐とした空気感を連想しがちで、その直系二郎の総本山と聞いて慄く方もおられましょうが・・・真逆!。とてもハートフルで総帥のお人柄が滲んだ雰囲気!。まずは麺半分サイズから初めては?と広くおススメ気分!。朝ラーとしてはやっぱりヘビーだけどね(爆)。また来ます・・・・そんな総帥にいつまでもお元気でいていただき度、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   旭浴び
   緩い坂行き
   朝二郎
 
 
 
   ソウルな一杯
   優しさ溢る
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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ー 訪問(2019/10 更新)3回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

小ラーメン カタメ・ヤサイニンニクアブラ:まさにイメージ通りのガッツリスタイル!コテコテ脂にヤサイのコニーデ・・・ニンニクパンチ!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/10/30/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/Ous00ipw1S0

<2019.10> 小ラーメン カタメ・ヤサイニンニクアブラ

 10月27日ラーメン二郎 前橋千代田町店OPEN!そして総帥の喜寿!ラーメン二郎三田本店にはそんな情報が溢れており、何だか活気も感じるみたい!って思ってたら、屋根が新しくなってたのね!店の中は変化ないけど(笑)。久しぶりにお昼の部にやってきましたが、今日も元気に総帥は奥でスタフと客を見守っておられます。時々腰のストレッチをしてみたり、寸胴や麺茹でのチェックや客への声かけなど・・・余裕でございます。
 
 
 それにしてもこのご時世・・・小ラーメン600円は嬉し過ぎ!。この変わらぬ姿勢がいいね。そして変わったことはラーメン女子の増加は二郎本店にまで!。義塾の生徒だけでもあるまい、デート的な客もいたりして、随分とジロリアンのすそ野も広がったものです。
 
 
 
 
<全体> まさにイメージ通りのガッツリスタイル!コテコテ脂にヤサイのコニーデ・・・ニンニクパンチ!
 
 この日は先方の都合で打ち合わせが一時間早まってしまい、11時30分で田町で放置されてから向かいましたが、割と行列少な目で12人目に連結。行列開始から30分余りで着丼。まぁすんなりと食えたほうですな。そんな麺顔はこんな感じ。
 
 
 おおお!三田本店の麺顔もどこか特徴的!個人的にはヤサイのどこかにキャベツの存在をチョイ多めに感じる上に、全体的には汁がオイリー。多少の強弱はあるのだけど、今回もだいたいそんな印象から外れません。前回2年前訪問時には、ニンニクが行者ニンニクに変わっておりちょっとびっくりしたんだけど、今回はいつもの馴染みあるイエロー刻みに戻ってました。オイリーと知っていながら「アブラ」コールですが、醤油ダレに染まっていない寸胴ダイレクトな脂ですので、白くて粒が大きくトロトロ・・・。これ食うとほぼオレの腹回りに付くのかなと頭を過ると背筋が寒くなります。
 
 
 
 
<スープ> いつもながらオイリーに責めてくるチョイ非乳化系!?カネシもじんわり響く醤二郎系旨味にヤサイが溶ける
 
 レンゲないので正しく透かして見れないのですが、表層にかなり脂の層が覆っているように見えて、その直下にカネシのブラウン色合いが広がるイメージ。天地返ししだすとオーション麺の成分が攪拌されて濁って見えますが、これは乳化とは別のように思えます。比較的非乳化系と感じておりまして、口当たりが良くゴクゴクと飲める一方で、一気に胃袋が重くなるタイプかと。またカネシの色合いが映えるところなどは、醤二郎系にやや傾いたかという印象です。いやいやここは本店なのだから、方向性とか傾くとか言わずとも、これが基準!と言ってしまえばそれまでなんですがー。
 
 
 また天地返しをすると麺と同じくヤサイも攪拌されますが、この汁も実はスープにそれとなく溶けてると思うのはオレだけ??。後半になればかなりヤサイはクタってくるので、このヤサイエキスは少なからず旨さに響いてると思える次第です。特に今回はヤサイマシにしたから、そんな感覚でグイグイとスープを楽しむオレです。
 
 
 
 
<麺> 今回はカタメを所望!オーションの風味感がしっかり香り汁吸い込んでデロデロとうねる楽しさよ!
 
 わりと「カタメ」と告げる客が多し。それにつられてカタメにしてみました。本店が基準とは言え、何となく少しスリムにも見えてボコつきや捩れが柔らかなフォルム。前歯を麺に突き立てた瞬間に、オーションらしい力強い風味が広がります。薄皮一枚だけ汁を吸い込んでますが、やがてゆっくりと汁浸透を許します。こちらはデロデロっとした柔らかいイメージでしたが、特に今回のカタメは上振れではないかと思うほどに、自分のツボにドンピシャ!。前半はヌツヌツっとしたコシ反発を奥歯で潰しながら味わい続けます。
 
 
 わりと早く浸透が始まり、中盤以降はやや柔めに変化。この時点から背脂との絡みが一気に進み麺の「汁と一体化した旨味」が広がります。ヤサイと食うと特に甘味が増すイメージ。汁吸い込んでデロデロとうねる楽しさよ!ちょっと麺量が多く感じて、自分の腹回り感覚では300gオーバー・・・320gあたりかな?。秋深まれば食欲も深まりまして、最近難なく食えてしまう自分が不安です(汗)。
 
 
 
 
<ヤサイ> いつもんがらキャベ率の多さが印象的!ちょいとクタり気味でしっかりヤサイに甘さを感じる逸品!
 
 心持ちキャベツ多め。2割くらいはあったかというイメージで、ヤサイを食うと普段ならモヤシしか感じないところを、ここではしっかりとキャベツの甘味を感じます。また全体的にクタり気味なところが功を奏して、野菜の甘味がしっかりと咀嚼で染みわたる印象・・・ハッキリ言って旨い。いつもはシャキシャキしたのが好みなんですが、総本山のオーラに気おされたか・・・妙に旨いと感じるではないか!。これも総帥のオーラなのか(笑)。
 
 
 
 
<豚> お!?当たり??解れる肩ロースに中くらいのゴロゴロ欠片が3つほど!肉味キープな塩加減がナイス!
 
 おいおい・・・豚が当たりな気分ですよ。割と小ぶりで締まりをイメージしていたオレですが、今回はデカくて厚いの肩ロースが一枚と、あと中くらいの固まりがゴロゴロと3つほど埋まっておりました。ボリューム的には満足だったし、小豚にしてたらちょっと遭難リスクで危なかったかも・・・。どれも歯応えありつつも十分に柔らかく、脂の甘味とカネシの塩気と、肉本来の旨味がバランスとれた逸品かと。これでもう少し見栄えが良ければネ申豚か、その手前だったかと感じるのでした~。
 
 
 
 
 総じまして「聖地ならではのやさしいオーラ感!時代を越えてファンを生み続ける三田のランドマーク的ガッツリ麺!」と言う感動。客が帰るときの「ごちそうさまでした」という言葉に、いちいり大らかに言葉を返す総帥。また最近多い女性客には席の誘導もされておられ、まさしく存在感そのものが二郎それといったプレゼンス。喜寿になられて伝説はさらに高まるといった感覚です。これは定点観測じゃなく「巡礼」としてまた来たい。ともあれ幸福な一杯に感謝を込めて・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   行列も
   笑みがこぼれる
   昼下がり
 
 
 
   活気溢れる
   二郎の聖地
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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2017/04訪問2回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

非乳化醤二郎の王道感!豚骨の滑らかさにカネシの塩気がマイルド!

<2017.04> ラーメン・カタメ・ヤサイニンニク

 券売機のある側の一番奥の席に座ると、相変わらずカウンターが手前に少し傾いているね(笑)。肘を突くのも躊躇います。プラ券を置いて、カタメで・・・と短く伝えて待つ。夜の部主人のジュニア氏と助手さんたちの、仲の良い会話に包まれた、とてもフレンドリーな空間がいいね。会話を続けながら、中ではジュニア氏が豚を次々と包丁で切断し準備を続ける。そういえば、以前は総帥がステンレスのシンク直置きで、豚をぶった切ってたっけ??。ただ、まな板の上で切られる豚をボーっと眺めて過ごすだけで・・・この日も一日中、走り回ってしんどかったー。


汁:「非乳化醤二郎の王道感!豚骨の滑らかさにカネシの塩気がマイルド!何故か緑色したニンニクが刺激少なめで好印象?」


 思い起こすと初めて、二郎総本山を攻めた時は、多少の緊張を覚えたものです。増量を意味する呪文を唱えた挙句、食い残すと罵倒の嵐を受けるか、ラーメンレビュアーとして抹殺されるのではないかとか。ところが「マシマシ」とは言わないが、普通サイズならこれでも難なく食えるようになったのだから、二郎もハマれば奥深いです。あの頃はただ「食い切る」ことが指名だったような気がしますが、今では「味わえいながら食う」のですから、私も随分と沼にはまり込んだわー。


 総本山の醤二郎は旨いねー・・・に尽きるかも。非乳化でカネシ強めなスープには、じっとりとワイルドに豚骨のエキスが溶け込んでいるものの、どうしてこんなにスムースに食えるのか。ベースの豚骨煮出しと、背脂溶け込み上層部を、二段階に分けて丼に注ぐスープの溶け具合が、これまた素晴らしい。脂の旨味と塩気の妙が一体化するのに、そういう場合は普通繊細に捉えるところを、ガツンガツン!と味蕾の全てに打ち込んでくるような感覚に酔いしれます。


 ところが食い進めるとともに、ヤサイの汁の加わりが増し、また麺からくるオーションのエキスがスープを濁らせ糖分を含ませてゆく。つまりは「さっぱりしつつも、甘味で濁る」ような感覚になってくる。こうなったらも味のカオス。旨味の複雑さは私の脳(延髄)までも撹乱させるような、痺れさせるような感覚に襲われます。


 さらに、今回のポイントは「ニンニク」。私の勉強不足かと思いますが「緑色したニンニク」でございました。単に染まってるだけなのか、そうではないのか。厨房をチラ見すると、確かにいつもの黄色い刻みニンニクがあるのだが、その上に緑色したニンニク刻みがあって、混ぜているのか、そうでないのか・・・・・。気のせいなのか、今回のニンニクはビリビリ刺激が少なかったような気がしますが、目から入る情報で、味の感じ方は相当変わるので、なんとも言えません。


麺:「カタメコールでちょうど良いデロデロした麺表情!オーションの風味も少しばかり感じるか??」


 いちびって、麺をカタメでお願いした。「いちびる」とは、関東で言う「イキがる」に近いのかな。それに「お茶目なバカっぷり」なニュアンスを足せば、「いちびる」に近い意味いなるかもしれない。こんなコールも、数年前には恐れ多くてできなかったりしてた。なので結構ワクワクして「総本山のカタメの麺ってどうなのか!」と期待して食ったのだけど、これが意外に普通っぽいカタサで、正直申して軽い肩透かしを受けたかもしれません。カタメのストライクゾーンに、ギリギリ入ったストライク。


 あとはいつもの二郎のオーション麺の風合い。でろっとした風貌もそのままで(当たり前か・・・総本山なのだから)、すすり食うというより、箸で運んでワシワシと食う感覚。その最初のひと口に、カタメのニュアンスを感じとることができます。汁をすう前のグルテンの風合いを楽しめます。あとは、豚骨脂とカネシにまみれた「粉もん」を食うイメージかな。この「粉もん」感覚には、私のような関西オリジンの麺食いは、はまってしまうのかもしれません。


豚:「タレが良く絡んでいて旨し!ブロック3個で満足感!」


 二郎に美しさを求めない。いや、むしろその美観を求めないスタイルがクールと言えるのか。トッピングにもそんな魂の欠けらが感じ取れます。まず豚ですが、チャーシューと呼ばず「豚」と呼び捨てにするようでいて、敬愛を込めている。最近、腕肉に当たる部分にありついた記憶が薄いが、ロース肉が乱暴だけどしっとりとしているのです。筋とコラーゲン部分のやや硬い部分もあれば、筋肉質のフカフカっぽい部分もランダムにある。それが「塊ブロック」としてゴロゴロっとあるから、男としては、眺めて萌える!食うことに燃える!。いやー、デフォルトでこのサイズで、3つもあれば十分でしょう!。神豚とまではもうしませんが、さすがは総本山。かなり上位の豚を提供してくれます!。


ヤサイ:「クタリとした加減とキャベツ配合やや多く、甘くて普通に美味しく食える」


 ここもファンの方々が萌えるポイントですね。私は、個人的にキャベツが大好きなので、キャベツ比率が高いと評価も連動してしまいます。そして、もやしについては「シャキシャキ」度合いと比例して評価アップな人間です。そんなマイ・パラメーターで評価すると、キャベツはそこそこ多めで、モヤシはクタり気味となる。BCGのポートフォリオで言うと「問題児」という範疇かな。さてこれを、モヤシシャキシャキにすれば「スター」になるのだが、『そんな計算で完成された二郎はつまらん』ともいきなり思えてくるわけです。日々の変化や偶然には、季節感や天候の変化もあり、そこに作る側、食べる側の都合や体調もあったりして、日々微妙な範疇で味わいが変わる。だからラーメンが面白くて、こうやって食べ続けているのかもです。


 最近、完成度を極めるラーメンが多すぎて、似たような淡麗系が多くなってきたような気もしますが、二郎がなぜ長年愛されているのかは、そういうところにあるのかもしれませんね。(いかん、今酔って書いてるから、オレ語っちゃってるよー:汗)


 総じまして、「揺るぎなき大食い開放感!週に一度のアミューズ麺!」と言う何だか訳わからんまとめでごめんちゃい。日によって混み具合は違うと思うけど、夕方はやっぱり狙い目でしょうね。外で待ってても10分程度で座れる様子だったし、これならまた近いうちに来ようかと思えます。このあと、帰り道にブレスケアを購入し、何かそれを飲むものをと・・・探すつもりが、ハイボールバーに入ってしまったけど-_-b。ま、短時間だけど、羽目外して気が晴れました。明日もまた頑張ろうという気になれますねー。と言うことで元気をもらったところで最後に詠います!。


   空腹に
   耳を傾け
   歩む三田


   ガッツリ満足
   比類なき哉


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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2016/05訪問1回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

ぴっちりカネシの塩気と香ばしさ!加えて微乳化のバランスが気持ちよし!

<2016.05> ラーメン・ニンニク

【まさしく醤二郎の風格とワイルドさ】


 そんないろんなことが今回もあって、いつもと同じ気持ちでは臨めなかったかも。おまけにもう既に気温が上がっているので、店内の男臭というか汗臭というか・・・・そんなのが、豚骨の炊き出しエキスの香りに入り混じり、なんともいえない雰囲気。これが私の二郎の夏イメージなのかもしれません。これから梅雨を迎えるにあたり、楽しくなるね。


 さてそんな一杯ですが、ナチュラルというか雑というか、いい感じでワイルドにバラけた麺顔です。麺の湯切り以降、ヤサイの投入とか、ニンニクのトッピングとか、数センチ先から手首のスナップを利かせてドバっと投入されるスタイルは、職人芸のようにかっこいいかも。早速天地返しをしようとヤサイをほぐしていくと、スープのカネシが効いた部分が顔をのぞかせます。


 それにしても今回は、ヤサイの甘みが効いて旨いっす!へたっているようでそうでもないんですが。大雑把の絶妙というか、偶然の旨さが滲むという感覚で、固形物を平らげる前に、スープをクチ直付けで味わいだすという体たらくです。


【固めコールが増えてきた〜〜】


 今回は六人分のロットの一番最後にあたったので、気のせいか少々麺が柔らかめであったような記憶。それでもその6人の中で一番先に食い終わりほど、麺のフィット感は溜まらんです。デロッとした風合いとその縮れ。そしてやや水分を吸い込むがごとくのしなやかさで、珍しくズボボボボーっと吸い上げることができます。その反動として、ワイシャツに染みを残すのですが(笑)。


 モヤシのシャキ感と、麺のクチリとした風合い。そして奥歯でプレスするときのザク!モチ!っとした潰れこみ。そこにカネシの染み込みがグルテンに響いて香ばしさと甘みがいい感じ。


 それにしてもタマタマだったのか、周りの方々が半分ほど「固め」注文だったのが今回は印象的。総本山では敬意を表してデフォルトで頂くこととしてますが、影響されやすい性格なので次回は固めにチャレンジしてみたいー。


【今回は脂肪のかたまりをより多くいただきました】


一つの豚をスナップ効かせて麺の上へ。そしてわさっと野菜をこれまたスナップ効かせて豚の上へ放り込んで着地。あとは文鎮でも置くかのように、もう一つ豚を備え付けます。腕肉っぽいのが入ってて、クセがあって美味かったな~~。しかも、脂肪遊戯。塊がぶよぶよとしていていかにも皮下脂肪。それがカネシに染まると妙にうまく食える。もはやラーメンではなくなる瞬間ですな。


【おお!やけにキャベ率高しで feel so good! 】


大雑把だからか、妙にキャベツの率が高くて美味いぞ甘いぞ。ややクタリ気味で甘さも引き出されているから、泣けてきますな。キャベツと柔らかめの麺を一緒に食うと、アタリ!って思ってしまうほど甘うまし!


 総じまして、「暑くなっても二郎は二郎!別腹で食う!」と言った感覚で、今回もロットの中でごぼう抜きの速さで平らげた次第。冒頭では女子高生の粗相を感じながらも、やはり二郎は男臭さの中で食った方が美味いと再認識したかも。二郎をファッションにしているのは私自身かもしれんが、今後も漢として食い続けて行きたいっす。たとえニンニク臭くとも!ということで・・・・なので詠います!


   陽が沈み
   男の汗と
   豚骨の


   臭気漂う
   ラヲタのロマン


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


<2016.04> ラーメン・ニンニク

【ぴっちりカネシの塩気と香ばしさ!加えて微乳化のバランスが気持ちよし!】


 二郎の行列で金髪モデル美女・・・・そんな奇跡的な出会いがあろうとも、やはり配膳直前のコールのタイミングだけは、気が引き締まります。もう数年前の訪問時の記憶を辿ると重かったので、今回はニンニクだけの超デフォルト仕様とさせていただきましょう!それがこの一杯。もう短期間で集中的に食ってきましたから、当初の感動はないのだけど、こんなに穏やかだったっけなと微笑んでしまいます。攻撃的なヤサイ盛りでもなく、クタリ気味のキャベツが消化にも良さそう。ニンニク量も本店ゆえに、これが二郎基準ということでしょうか・・・。5年前の一杯は、野菜がもっと盛り上がっていたような記憶ですが、それも気のせいか・・・。


 しかし、スープのニュアンスはほとんど覚えていなかっただけに、むしろ新鮮な感覚で美味かったかも! おぼろげな二郎初心者の私は、当時これの脂の重みに苦しんだような記憶。しかし、今回のスープの体感は、脂もヘッチャラで、カネシの塩気と香ばしさが際限なく旨しと感じてしまいました! バランス!?ピントが合う!? そんなワードを思い浮かべますが、ただただ今の二郎経験値の私には、ドンピシャな塩気レベルです。脂は固形物になったものがプカプカ浮くという感じ。あえて溶かし込むようにすればまた違った味わいだったかも。いやそれは麺を食うときにとっておこう。


 よく「醤二郎」というワードを目にしますが、まさしく!という一杯もあったものの、こちらもそんなニュアンスなのかと。しかし、乳化が感じるレベルもあり、微乳化バランスの軽いところが、カネシの塩気を和らげるようです。クタリ気味のヤサイの汁も多少滲んでいるのでしょうか。はるかに以前の訪問時より食べやすく、ようやく二郎のうまさがわかってきた段階なのかもしれません。


【ややスリム系と思ってみたが、これが標準!? 柔い捩れと風味が旨し!】


 デロデロ、ウネウネの強麺に憧れる二郎ではありますが、やや柔らかい麺のうまさに今回も魅了です。天地返しを試みると、そこには薄い茶褐色のオーション麺。記憶はいつも美しい過ぎるものですが、今回はなぜかキレイと思ってしまった〜〜。カウンターの遠くにいる白ロシア系美人ジロリアンに影響されたのか・・・。三田本店に来てディナーを味わう気分です(ウソです)。


 オリジナルってこれまで思い違いをしていたのか、イメージよりもスリムでウネリも穏やかなのね。捩れが効いているのは確かだけど、すごく食べやすいなり。前歯ではスパスパとキレイに千切れる中に、ヤサイのサクサク感が入り混じりとても気持ちいい。芯はないのだけど、奥歯でプレスしすり潰す際には、微かにオーションの風味も遠くに感じたりします。密度感もそんなに高くなくて、後半はスープを吸い込んで、より腰柔らかで味わいを増す。なんと麺を食いきった段階で腹八分目。ご法度の大ラーメンすら恋しく思えるほど、不思議にスルスルとウマウマで食いきれました。


【これぞクタリ系ヤサイの王道の甘み!もっと食えたはず!】


 今回は、クタリ気味のヤサイの美味さを思い知りました。改めて稽古をつけてもらったような凛とした気分を味わう。キャベツも想像より多かったし、ヤサイはどれも湯上り半透明です。これならヤサイマシにしても食えたな・・・・、ちょいと後悔。ところで、もしロシア美人のヤサイが余ったなら、ワタクシが貰い受けてもよい。あえて・・。喜んで!


【豚の塩気感じる旨さがいい!もっと食えたはず!】


  また一方で、もしロシア美人の豚も余ったなら、貰い受けてもよい。それ相当の金を払ってもよい(ウソです)。妄想はそこまでとしても、豚の美味さは外さないね〜〜。カネシがいい具合に染み込んで、周囲の脂部分が飴色です。そして肉質は繊維質の歯応えと柔らかさが共存。肉質と脂身のバランスもよし。大きさはスライス状でも分厚すぎるため塊のよう。この日のはじめての食事であったのもあって、まるで原始人のように肉にぬさぼり食いました。豚よ成仏してくれ・・・・本当に感謝して美味さをかみしめる。


 総じまして、「美女にも負けないその魅力!そのプレゼンス感!」・・・っとそんな美女の驚きとラーメンの美味さのダブル誘惑にメロメロ状態。今回の本店詣は最高でした。本当は、朝行きたかったなどと考えてた自分が恥ずかしい。もう何も考えられない。だからとっとと詠う!


   幻覚か
   シャラポワおるぞ
   三田本店


   私ゃケモノじゃ
   むさぼる豚肉


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


<2011.01> ラーメン・ニンニク

【たのもー!関西からわざわざ本店の味を確かめにきましたー!】

 今年は関西の二郎系インスパイアが一気に加速したなーと感じます。僕自身も、敬遠気味だったのに、集中的にまわったりしますもんねー。ということで、今年最大の二郎詣で・・・・三田本店に突撃いたしました。お行儀はまだまだ初心者マークですがねー。
 ところで9:30から営業??開店10時と踏んで並ぼうと思ったら既に席が埋まってます!二順目の5番目というポジションでしたが・・・・・、本当に客層が濃い!慶応の体育会系とおぼしきゴツイ若者から、じいさん(失礼)まで。すごい・・・・。
 一方お店の雰囲気も、接客も明るく安心して食せる雰囲気で一安心。暖簾わけの店が厳しいからビビっていたのですがねー。今日は、午後から人に会う用事があるので、「ニンニク無し、カラメ」でいかせて頂きました。


【想像以上にオイリー!かつ透明なスープに驚く・・・】

 もう油でベタベタです。スマホの液晶表面がすごいことになっています(泣)。手早く写真を撮って・・・・・いざ!麺にダイビングです。で、麺ほ奥からほじくりだすとそこにあるスープを見て驚きました。「想像以上にめちゃ透明やん!」と・・・。白濁をイメージしていたのですが、透明とは言いすぎなものの、濁りの少なさに唖然です。そしてそのお味はというと、オイリーな豚骨醤油で、豚骨より脂身の味わいがメイン。最初すっきりオイルやーと調子よく食していたのですが、だんだんつらくなって、しまいました(泣)。


【麺が・・・想像以上に細い!】

 極太平打ちを見飽きてしまったからか・・・・・細めに見えたが、一般的には太い部類。きっとあとから出てきた店が太め太めと傾斜していったのでしょうね。これがオリジナルの太さと確認できました。茹で上げは、柔らかめ。パツっと言うより、ムチっとした仕上がりで、奥歯でクチクチと楽しめる麺ですね・・・。


【豚が柔らかかったなー】

 異様に赤身の部分が柔らかかったなー。どの部位だろうか不明。バクバクと喰いきりました。また野菜がキャベツが大目なのが印象的。もやしばっかりと思い込んでたから、これは嬉しかった。半分熱でクタっとした食感が懐かしいやら、処理するのに大変やら・・・苦しい・・。


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 総じまして、やはり朝の二郎は苦しい・・・。スープはそのまま残しました。食べ切れなかった方は「すみません」と皆さん一言添えて丼を返却。僕もその一員になりました。移転前の味なんかほんとに覚えていないので比較できず情けない。しかし、これで再インプット完了!
 今回の東京遠征の目標を半分?クリアで、やや満足です。ありがとうございました。そして、今日もごちそうさまでした。午後からは、お口の匂いを気にしながらがんばります。

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店名
ラーメン二郎 三田本店(らーめんじろう)
受賞・選出歴
ラーメン 百名店 2023 選出店

食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店

ラーメン 百名店 2021 選出店

食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2021 選出店

ラーメン 百名店 2020 選出店

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ジャンル ラーメン
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東京都港区三田2-16-4

交通手段

都営地下鉄 浅草線・三田線「三田駅」A3出口より、徒歩約8分
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三田駅から530m

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利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン、一軒家レストラン

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ドリンク持込可

ドレスコード

無し

オープン日

1968年

備考

昭和48年(1973)三田へ移転。平成8年6月(1996)現在地へ(慶應義塾大学正門そば)。
移転の時に看板屋が『次郎』を『二郎』と間違えたまま現在のラーメン二郎に至る。

初投稿者

Sequential CircuitsSequential Circuits(10)

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