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店名 |
秋元(アキモト)
|
---|---|
ジャンル | 焼肉、ホルモン |
予約・ お問い合わせ |
03-3657-3923 |
予約可否 |
予約可 2時間制 |
住所 | |
交通手段 |
JR総武線小岩駅徒歩7分ほど 小岩駅から562m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
30席 (4人用テーブル2卓、小上がりの座敷に4人用テーブル5卓、一人不可) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
家族連れが多い。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2,294文字★
小岩フラワーロード商店街の人気焼肉店秋元。
お肉は最高級ブランド和牛肉「A5」を使用とのことです。
小岩に立ち寄ったときにお店の前はよく通っていたのですが、
カウンター席がないので1人での訪問は自重していました。
今回は友人を誘って2人での訪問。
土曜日の夜に電話するも入店できるのは21時とのこと。
タイ料理店いなかむらでウォーミングアップしてから向かいましたが、
やはり土曜日は入店困難なお店のようです。
お店の立地はJR総武線の小岩駅から徒歩7~8分。
小岩駅南口から右手に見えるフラワーロード商店街。
そのフラワーロードをひたすら進んで行くと右手にお店。
駅から見てネパール料理店サンサールよりは手前にあります。
店内は入口から見て右手に4人用テーブルが2卓。
左手の小上がりの座敷には4人用テーブル5卓。
座敷の4人用テーブルには5人座ることも可能なので、
合わせて30人ほどの収容能力はあると思います。
座敷は掘りごたつではないのでテーブル席のほうが座りやすいです。
卓上中央の窪みには網焼きが設置されていますが、
炭火ではなく炭を模したガス焼きとなるようです。
排煙機は天井にあるものの各テーブルごとにはなく店内は少し煙たいです。
炭火ではないので炭火焼肉のお店よりは煙が発生しにくいのでしょう。
着席するとお通し(計算上は240円)としてサラダが出されます
サニーレタスの上にニンジン、カイワレ、酸っぱいドレッシング。
酸味が強めで好みの味ではありませんでしたが、焼肉の口直しに良さそうです。
飲み物は生ビール大ジョッキ(730円)を注文。
中ジョッキが630円なので飲兵衛は絶対に大ジョッキのほうがお得だと思います。
2杯目は大びん(630円)にしました。
和牛の焼肉屋で大瓶630円なら文句は無いでしょう。
ビールの銘柄はアサヒアサヒスーパードライとなります。
ジンロと杏露酒のボトルが1,570円、大分むぎ焼酎安心院蔵は1,890円。
サワー類は420円~、赤ワインはフルボトル2,620円。
焼肉屋ということでグループ利用が想定されますし、
ボトルで楽しめばドリンク代は安く上がりそうです。
お肉はロース(1,050円)と上ロース(1,990円)から注文。
特上ロース(2,940円)もありましたが、まずは並と上で食べ比べ。
塩ロースもあるのですが、最初はどちらともタレ味での注文です。
ロースも上ロースも脂がしっかり乗っていて見た目での判別は困難。
上ロースのほうがきめ細やかさがあるように感じます。
焼いて食べるのですが肉から少し旨味がドリップして抜けている印象。
A5和牛とはいえ冷凍肉と思われます。
それゆえ七厘(三ノ輪)、鶯谷園(鶯谷)などより味が落ちるのですが、
ロースは1皿1,050円という値段を考慮すれば十分な美味しさ。
上ロースは値段が倍ですが、個人的にはロースで十分。
むしろロースのほうが肉感と歯応えを感じられて良いかも知れません。
サイドメニューから人気No.1というキャベツサラダ(520円)を注文。
山盛りとなった凄い量のキャベツの上にカイワレ、パプリカパウダー。
甘いタレで味付けてあってお通しのサラダより美味しいです。
ただタイ料理店で食べた野菜に比べるとレベルは格段に落ちます。
土俵が違うので比べるのは間違っているのでしょうけど、
メニューで人気と謳うほどの実力は感じなかったです。
やはり焼肉店なので肉料理のほうが美味しいと思います。
塩ホルモン(1050円)、塩レバー(940円)も注文して内臓も味わいます。
どちらとも塩ダレの味が濃い目な点が少し残念。
ホルモンは亀戸ホルモン(亀戸)など専門店に比べると普通。
それなりに脂は乗っていて標準以上のレベルにはあるでしょう。
鮮度の良いレバーならではのエッジの効いたプリプリ感はないですが、
ソフト食感で濃厚な味わいの細切りレバーはなかなか良かったです。
規制前の時代であればレバ刺しで味わってみたいレバーでした。
サイドメニューからタン下の角煮(520円)を注文。
本日一番美味しかったのは焼肉ではなくこの角煮でした。
大きめに角切りカットされたタン下がゴロゴロ入っています。
これで520円はかなりお得ではないでしょうか。
甘辛い味付けの塩梅も良く、豚バラ肉の角煮より遥かに美味しいです。
タン下をこんな贅沢に使うことは他店では難しいでしょう。
牛の仕入れに強みを持つ焼肉店ならではの秀逸な角煮でした。
タン下が好印象だったのでタン塩(1,260円)も注文。
焼肉屋としては標準的な厚みでしょうか。
しかしこの薄さで塩胡椒がたっぷりなので塩辛さを感じます。
ホルモン類の塩ダレもそうですが、同店は塩加減が強い印象。
下町小岩なのでこれぐらい塩気があるほうが好まれるのかも知れません。
タンは見た目から解凍品という色合いだったのですが、
やはり旨味も厚みも物足りなく感じてしまいました。
個人的にはタン下の角煮を2回注文するほうを選びます。
最後はデザートとして市販アイスのPINOを1人2個渡されます。
お会計は2人で10,390円でした。
都心の1人5,000円クラスの焼肉屋より肉質は良いと思います。
肉の値段もドリンク価格も下町価格の焼肉店。
タン下の角煮、ロース、レバーは気に入りました。