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食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
神名備(かむなび)
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受賞・選出歴 |
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ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ千駄木駅(2番出口)より、徒歩約10分 西日暮里駅から560m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
13席 (カウンター9席、テーブル4席(4人卓×1)) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
誠に申し訳なく存じますが、乳幼児(及びベビーカー)をお連れでのご入店はお断りしております。 |
オープン日 |
1999年2月 |
備考 |
・申し訳ありませんが、香水等の香りの強い方もご遠慮ください。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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総合評価3.875=味4.5+(サービス2.5+雰囲気3-6)×0.25+(CP2-3)×0.5=4.5-0.125-0.5
スープ:☆☆☆☆☆
麺:☆☆☆☆
具:☆☆☆☆
2015年末休暇中の13:15に訪問
12人程度待ち
店外8人位、店内4人位
他レビュー通り12人で40分待ちの13:55着席
回転率の悪さはフロア担当の奥様らしき女性が1人で回していることが要因の一つだと思われる
今回は着席してからも注文を確認されるまで5分程待たされた
接客の応対はとても良く、好感が持てる
とはいえ、厨房内で調理している大将も1人のため、厨房内とフロアを行き来し、入店案内・注文取り・配膳・片付けを全部1人で担っているのだから、「そりゃ時間かかるわ」というオペレーションであることは否めない
醤油ラーメン+煮玉子を注文
注文後は5分程で提供される
まず、スープを一口
確かにこれは美味い
豚骨と鶏ガラの動物系の旨味も十分だが、一口目は何より昆布の香りがフワッと口腔に拡がる
カエシは濃口醤油を使っていそうな色合いだが、しっかりとした醤油味ながらも無化調らしい刺激の少ない絶妙な味わい
油も控えめで見た目とは裏腹に塩分も強くない
麺は加水率高めの中太ストレートタイプ
やや黄色い感じで札幌ラーメンの卵麺とつけ麺王道の多加水麺を足して2で割った感じ
どうやらかん水を使っていない様子
長めに熟成することで、かん水を使わずにこれだけのコシを生み出しているのだろうか
柔らかいというレビューも見かけるが、当日はしっかりコシのある感じだった
柔らかいと感じた人は、茹で時間が長いなどではなく、かん水を使わないことによるコシの弱さが原因かもしれない
具はチャーシュー、もやし、ネギ(青白)と、トッピングの煮玉子
また、ガーリックチップが振られている
チャーシューはかなりの厚さと大きさ
豪快なロース肉の赤身だけど柔らかい仕上がりとなっており、箸でホロホロと崩して食べることができる
煮豚だが外側にしっかり焼き色が付いており、焼いてから煮ているのだろう
味と香りにやや特徴があるが、個人的には好みのタイプ
ただし、炙られたりしていないこのサイズのチャーシューはスープの温度を奪っていくので残念
煮玉子はかなり緩い茹で具合と浸け具合の半熟玉子で、味は控えめで他のパーツと比べると普通
個人的に疑問を抱いたのが、もやしとガーリックチップである
もやしはかなり多めの量が入っているのだが、味噌ラーメンや二郎と違い、優しい味の当店のラーメンに対して箸休め的なもやしをこんなに入れる必要を感じなかった
多加水で伸びにくいとはいえ、もやしの処理に時間がかかり麺を食べるのに時間がかかるのも残念である
ガーリックチップも味と香りのインパクトが強すぎて、折角のスープに蛇足な印象が否めない
このレベルのスープ、麺、チャーシューなのだから、無駄なものはなるべく排除して美味しさを堪能したい
価格はネックになると思うが、個人的には高いことよりも下手に理由付けて細かく値上げしないでバシッと適切な価格にすればいいのにと思った
2012年2月 800円(840円)
2012年4月 900円(945円)
2013年2月 1000円(1050円)
2014年4月 1000円(1080円)消費税8%
2015年1月 1200円(1296円)
ここ3年間でどれだけ値上がりしているかというと、2012年から2015年1月にかけて税抜価格で1200円と50%アップ
消費税増税分も含めると54%アップ
確かに電気代や豚枝肉は2011年から比較して30%前後高騰しているようだ
一方で、国産小麦の価格は2011年からそんなに上がっていない様子
もやしやネギは値上げしているのかもしれないけれど、単価が安いし、使用量が少ないから影響は限定的かと
となると、結局なんで50%も値上げしているのか正直よくわからない
元々かなり原価割れギリギリでやっていたってことだろうか?
であれば今後もさらに値上げするの?
原価が下がったら安くなるの?
なんか一体いくらが適正価格なのかがよくわからないのが微妙な印象
もやしをなくして、チャーシューも半分の大きさにして980円とかに出来ないものなのか
とはいえ、この高々数百円のお陰で並びがキツくならないのであれば、この1200円という価格は適正な価格なのかもしれない
ここでしか食べられない旨いラーメンだと思うし、また訪問したいと感じた2015年〆の1杯であった