大好きな蔵前の定食屋さん。移転後は確かに別のお店になっちゃった感が。 : 結わえる 本店

味はともかく、たっぷりいただけるお野菜や玄米はやはり魅力的。
この日は根菜欲を解消すべく、再訪しました。
マル汁はけんちん汁を、そして鰆の漬け焼きをプラスしたハレ御膳をいただくことに。
おばんざいやけんちん汁は家庭料理の域を出ないですが、鰆は美味しくないですね…。
寝かせ玄米は以前と変わらぬ美味しいだけに今回もやっぱり残念な義持ちに。

すごく好きなお店でしたが、もういいかな。というのが正直なところです。もー。残念…
(2012/12)

TOMITさんやフシヤンさんのレビューを読んでびっくり。移転してからどうなっちゃったんだろう？と思いつつ、確かめる意を込めて、だいすきな箱膳定食をいただきに行ってきました。
移転後の場所は、厩橋(うまやばし)に程近い、隅田川沿いの落ち着いた裏通りにあります。この日は土曜でしたが、お昼は多くのお客さんで賑わっていました。
以前のように席について注文をお願いするのではなく、自分でお盆をとり、並べてあるおばんざいを選び、席に着いて食べ終えたら返却口にお盆を持っていくといったセルフサービスになりました。
箱膳定食は800円のまま、お値段据え置きです。
今回のマル汁は五目麻婆。おばんざいは2種類選べるので、5種類ほどある中から、もやしナムルと小松菜の胡麻和えを。また、お新香は糖漬けを選択しました。
セルフサービスは何てことないのですが、味の方は別物ですね。
作り手が変わってしまうと繊細な和食は仕方がないのかもしれません。(寝かせ玄米は変らず美味しかったです)
ただ「味が落ちた」というよりは「前が美味しすぎた」といった印象が強いです。
前は汁物ひとつとっても「職人の手仕事」といった具合でキリッとした佇まいの定食として提供されていましたが、汁物を注いで渡すだけの今は、見た目の色気が無くなりました。
「唯一無二の定食屋」から、比較的よく見かける「和カフェ」になってしまったなという印象が拭えません。
ただ、移転してまだ1ヶ月、まだまだこれからなのかもしれないので、暫くしてからもう一度行ってみたいと思います。
(2012/11)

結わえるでも冷や汁を出していることに気がついて行ってきました。
このお店のものは唐辛子が入っているのかかなり辛めの味わいでした。
残念ながら冷や汁に辛さを求めていないので、好みのタイプとはやや異なりました。
冷や汁っていろんなタイプがあるのでしょうかね。
友人によるとカレーも美味しいらしいので、そろそろ狙って行ってみようかなと思います。
(2012/08)

いつもマル汁をいただいていましたが、この日は焼き魚をいただきたかったので、1000円のハレ箱膳をお願いしました。
お野菜たっぷりの汁物(マル汁とは違うモノです)に、焼さば、野菜のおかずがいろいろと。久しぶりに寝かせ玄米をいただきましたが、やっぱり美味しい～。
これだけでもおかずはことたりますが、黒ゴマ塩もいただけるとのことで、お店の方にお願いしていただきました。玄米が更にすすみます。
寝かせ玄米は最初は普通盛りでいただき、いつものようにおかわりをお願いしましたが、いつの間にやらおかわりは有料になってしまったようで。
まあいいか～と思ったのですが、200円もするんですね、これだったら最初から大盛りでお願いすればよかったなぁ…。
何はともあれ、ここの玄米はおいしすぎるので、今日もしあわせランチになりました。
(2012/07)

池尻大橋のうむいに行って以来、美味しい野菜がたっぷり楽しめるお店に興味が出てきました。近場にもいいお店無いかな？と探していたところ、こちらのお店を発見。
蔵前橋はよく通るのでこの辺りには馴染みがあったのですが、こんな素敵なお店があったなんて。
早速ランチに訪問しました。
お店の場所は蔵前橋通りと江戸通りの交差点のから、少し小路に入ったところにあります。
カウンターは5席あり、そちらへ通されました。
13時を過ぎていましたが、近所で仕事をされているであろう皆さんで賑わっていました。
ランチは3種類で、寝かせ玄米、日替り汁(マル汁というらしい)、野菜のおかず3品の箱膳定食800円。

寝かせ玄米、マル汁(小)、お肉かお魚のおかず、野菜のおかず3種類のハレ御膳1000円
わたしが行った時間帯はお肉のおかずが売り切れでした。
具だくさんの豚汁が食べたかったので箱膳定食をお願いしました。
玄米は大中小が選べるとのことで中盛りをお願いしました。
それにしても「寝かせ玄米」だなんてお腹の空くネーミングですネ。
ほどなくして登場した箱膳定食にはときめきがいっぱい。
寝かせ玄米はもちもちで、箸でいただくのにはちょっぴり労力を要しますが(笑)中盛りでもかなりのボリュームだったので、小盛りでも十分満足できそうです。
具だくさんの豚汁にはじっくりと味が染みていて美味しい。特に新じゃががたまりません。少し甘めの味噌を使っているのか、あまり味わったことのない豚汁でした。野菜のおかずはひじきの煮物、ぜんまいとこんにゃくのきんぴら、お新香。
三菜一汁でバランスの良いお昼をしみじみと味わいました。
このランチはすごくいいですね。日替りのマル汁はホームページに載っているので、食べたいマル汁の日にまた行きたいと思います。

その後玄米とお味噌汁的なものが味わいたくて、夜に訪問しました。
夜も定食っぽいものがあるかと思ってたのですが、夜はお酒とおつまみメインの居酒屋なんですね。
お酒やお料理を見ると、ひとりで頼むにはちょっと勿体無いなと思えるお料理の数々が。
何はともあれ軽く食事がしたかったので

・井筒ワイン(500円)
・寝かせ玄米お結び 明太子(290円)
・浅利汁(480円)
の3点をお願いしました。
浅利汁は具が少ないとのことでサービスに。(わーい)

前回のランチでも思いましたが玄米がすごく美味しい。じっくりと噛みしめました。
浅利汁もホッとする味わいで癒されます。

その、さらに数日後、寝かせ玄米をいただきにお昼に再訪しました。
この日は11時半過ぎに伺ったのですが、さすがに12時になると行列ですね。
この日のマル汁は坦々野菜スープです。
(他は煮込みハンバーグや鯖の塩焼きの定食がありました。)
名前の通り坦々スープにお野菜がゴロゴロ。胡麻の香りがたまりません。
とてもコクのある味なので玄米がすすみました。
こうやってお茶碗でいただくのもヨイのですが、前回夜にいただいたパリッとした海苔で巻いた握りたての玄米おにぎりの美味しさが忘れられません。
残念ながら夜の営業は2012年3月いっぱいで終了のようですが、おにぎりはまた味わえるタイミングがあると嬉しいです。
この日は店先に売っていた寝かせ玄米のおはぎ(1個100円)も購入しました。こちらもかなり好みの味わいでした。
(2012/03)