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浅草そば屋の劇場＠浅草雷門「丸屋」編♪
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ランチの天丼セット\1,000
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天丼！
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かけそば！
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入口
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あっさりとしたそばつゆ！
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車海老・南瓜・茄子・ピーマンの天ぷら
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車海老の風味と香りが圧倒的！
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天ぷらは香ばしいが、胡麻油の香りはしない！
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白飯の丼つゆ浸み具合！チョイつゆだく気味・・・
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店内は禁煙OKらしい！
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壁面メニュー
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蕎麦メニュー（ピンボケですまぬ！）
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その他メニュー
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広い店内は約30席！
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店頭のランチメニュー
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外観全貌
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４門
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
閉店
そば処 雷門丸屋
|
|---|---|
| ジャンル | そば |
| 住所 | |
| 交通手段 |
都営浅草線「浅草」駅、雷門出口下車直ぐ！ 浅草駅（東武・都営・メトロ）から60m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
席・設備
| 席数 |
30席 （テーブル） |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 ランチタイムでもタバコが吸える蕎麦屋 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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目的のお店に２～３軒立て続けにフラれ、気が付けば「雷門」まで出てしまった。。。
さて、どうしよう・・・と呆然としている時、ふとマイレビュアーtravisさんのレビューを思い出し此方へ。
この辺は、都営浅草線「浅草」駅の出口がある場所。「雷門」の真ん前なのに意外と観光客も多くない。
もうすぐ正午。外にはランチメニューの看板が出ている。調度良いセットメニューでも頂くことにすっか。
「天丼＋かけそば」セット￥１０００
天丼＆蕎麦という、初訪者にとっては、お店の全てをチェック出来ると言っても過言ではないメニュー！
天ぷら・丼つゆ・蕎麦・そばつゆ・・・と。お店の手のうちを全部見せて頂いてるようなセット商品である。
「天丼」は、なんと車海老が1本！あとはピーマン・南瓜・茄子の天ぷらである。どの素材もとても新鮮。
此方は、「天丼」も「天そば」も全て「車海老」を使用とのこと！これは素晴らしい差別化である。脱帽！
その圧倒的な風味と香りは「車海老」独特のものであり、この「天丼」でも、その存在感は圧巻であった。
南瓜も茄子もピーマンも、揚げた衣の中から香りと旨味がふわっと広がる。。。
タレの味が中々旨い。濃いめだが上品な口当たり。甘くもあり、辛くもある。タレの粘度はそこそこゆるい。
丼つゆの色の濃さは70度。粘度やとろみは50度数といったところか。。。勝手な数値だが。
もっと分り易く書けば、「てんや」の天丼だと、、丼つゆの色味の濃さが60度。粘度が70度位ってとこだ。
「てんや」の天丼を基準にすると、何かと比較しやすいかもしれない。勝手な判定基準なんだけど。。。
「そば」は普通。比較的太めの蕎麦。コシは弱く風味もそこそこ。温そばだったから余計に麺は柔い。
しかし、上品で後口のさっぱりした味。甘くなくて飲みやすい、キリッとした出汁とカエシの蕎麦汁だ。
気持ち濃いめの「天丼」に、あっさりした「かけそば」。風味も値段も中々素晴らしいセットである！
今日頂いた「天丼」は、凄く香ばし揚がっていたが胡麻油の香りと風味はしなかった。
どうやら、揚げ油に胡麻油は使用されていないようである。。。
一般的に「天ぷら」で使用される油は「菜種油」や「胡麻油」である。ブレンドしてる店も多い。
高級店に多いのは「棉実油」。原価も高く劣化も早いが香りも良く、何より素材がカラッと揚がる！
「棉実油」は素材が揚がる温度「分解沸点」が高い。普通、家庭のサラダ油だと180℃位だが、
「棉実油」は約220℃である。その方が短時間で揚がるし、中身がレア状態を保て美味しく揚がるのだ。
粉を極力薄くして高温で揚げれば「天ぷら」はカリッとサクッと揚がる。
逆に「胡麻油」は分解温度が低く、200℃に近ずこうもんなら直ぐに焦げてしまう。170℃位が適温だ！
なので胡麻油を多く使用している店は、匂いが香ばしく揚がる半面、衣がべちゃっとなってしまう。。。
浅草でよく見る「天丼」は、たっぷりと衣を付けた具材を胡麻油比率高めで香ばしくじっくり揚げた後、
その天ぷらを丼つゆ風呂に浸す。当然ながら具材がビシャっとグシャッとなってしまってる事が多い。
又、そういう真っ黒べっちゃり天丼を「江戸前」と決めつけてる者も多いのである。あくまでも店の趣向。
この辺が職人の技が要るところであり、食す側の好みで味の評価が変わるところでもあるのだが、
丼つゆのブレンドや衣の強弱、揚げ油の選択や揚げ方は、その店それぞれなんである。。。
今、自分はその辺りを楽しんで食べ歩いている訳であるが・・・。
今回食べた「天丼」は、確かに見事に油が軽くて、衣も外側がカリッと揚がっていた。
丼つゆの粘度もゆるめだった為、天ぷらを丼つゆに浸してもべちゃっとしていなかったのでる。
それでいて香ばしさも充分に感じられ、その衣の下からは「車海老」の豊潤な香りと風味が・・・。
この辺りの微妙な計算ってところも、料理人の力量とセンスが現れる・・・ってもんである。さすが！
店員は無愛想でぶっきらぼうだが、出て来た料理が確かだと何故か許してしまう。。。嘘だけど。
お冷も、夏のランチタイムくらいはポットで置いてほしいものだし、せめてコップを大きい物に換えて。
この小さなビアタンじゃ食後に薬も飲めないッスよ！その都度呼び出すと逆にこっちが気を使うし。。。