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店名 |
徳仙
|
---|---|
ジャンル | 天ぷら、寿司、かつ丼 |
お問い合わせ |
03-3841-5596 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
つくばエクスプレス【浅草駅】徒歩2分 浅草駅(つくばEXP)から135m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
24席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ |
http://asakusa-ryoin.jp/xoops/modules/weblinks/singlelink.php?lid=176 |
備考 |
天 丼 1050円 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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〈2011.11 再訪〉
前回のアジフライの美味しさが忘れられず再訪致しました。
「瓶ビールとアジフライ定食、それとカキフライを単品でお願いします。」
待っている間に目の前にある「徳仙」さんが紹介された雑誌の記事を拝見しているとそこには次のように書いてありました。
『兄が寿司を握り、弟が食堂担当、このスタイルを始めて40年、その前は何と1889年開業、120年の長きにわたり浅草っ子の
胃袋を満たして来た老舗。現在は4代目…』
「えっ ! このお店120年も経っているんですか!」 と思わず口にしてしまいました。
一見ご主人は寡黙のようですが 話しを聞かせてくれました。
「あっ~ そうみたいなんだよね (ほとんど他人事のようです 笑) まっ~ この場所でずっと暮らしているということだよ。
でもね最初は射的場をやったらしく、ほらあの温泉街に行くとあるでしょう、あれあれ!その次がミルクホールかな
そして食堂に変えたみたいだよ。 そして今までそのまま(笑) でもね昔はそこの演芸ホールの通りは人が凄くて渡れなかったんだから
そんな話し信じられないでしょ、お兄さんなんかビックリしちゃうよなそんな話し。 本当に賑やかだったよねぇ~。」
「本当、凄かったんですね。 射的場にミルクホールもビックリですよ。」
アジフライは相変わらずの美味しさ、カキフライも負けず劣らず良い感じです。
「ご馳走さまでした。 美味しかったです。」
「また、良かったら来て下さいね。」
良い時間を過ごすことが出来ました。
ご馳走さまでした。
〈初訪〉
浅草駅徒歩10分程、お食事処の「徳仙」さん。
浅草演芸ホール等で賑わう "六区ブロードウエイ "から伝法院に向かう "六区通り "は
小奇麗な天ぷら屋さんからその寂れた(失礼!)雰囲気から観光客はまず入らないであろう飲食店がポツポツと軒を連ねています。
また街灯のあるポールには既に天に召された方、今でも現役の方、問わず浅草に深い所縁のある方々の写真が
紹介文と共に飾られており浅草散歩には最適の通りでも有ります。
その中にひつとだけある 「予約済み」とのスペースはあの " 北野 武 "さんが入る予定で、
「俺が死んでからにしてくれ」と言ったので 「予約済み」の文字が書かれているとの話を聞いたことがあります。
そんな "六区通り "の中程あたりに観光客は目もくれないであろう「徳仙」さんは目立たずにひっそりと佇んでいます。
"お食事処 "との暖簾の横には "鮨 "の看板、「徳仙」さんはご兄弟で食事処と鮨店を隣り同士で同名で営まれおり、
その向こうは「水口食堂」さんと 私にとっては食堂呑みのゴールデントライアングルでもある一角となっています。
本日は " お食事処 徳仙 " さんにお邪魔、入口の暖簾の掛けられた、しなった竹とそれを掛けてある木枠が堪らなく良い雰囲気、
こんなところをジロジロ見ている私は完全に変人でしょうね(笑)
擦りガラスに木枠の引き戸が昭和の匂いプンプン、これまたたまりません。
店内の様子は全く伺い知れず、これではますます一見さんは入っては来ませんね。
しかしその先はパラダイス、思いきって引き戸を引きました。
右手の厨房前に8席程のカウンター、左手にはテーブル2卓程の小じんまりとして良い雰囲気のお店、
その奥にご兄弟が営まれる鮨店に行き来出来るように繋がっています。
「カウンター宜しいでか?」
「えぇ~ どうぞ」とご主人が優しく言って下さいました。
すでにご常連さんが良い気分で呑まれています。
「まずは、瓶ビールをお願いします。」
「あっ~ごめんなさい、大瓶が冷えていなくてね、中瓶か生になっちゃうんだけど…」
「中瓶で結構です。」
暫くはメニューと睨めっこ、カウンター上のメニューの雰囲気もこれまた良い感じ、刺身、天ぷら、とんかつ、丼物と一通り揃っています。
季節がら牡蠣フライにもかなり魅かれ迷った末に、
「アジフライ定食をお願いします。」
同時にご常連さんのご夫婦が入店
「あらっ、あの大きい牡蠣フライ始まったのね。」
「あっ~でもね今年は三陸産がほとんど入らなくてさ、愛知産なのよ、ちょっと小粒なんだよね、
でも2個一緒に揚げてさ…広島のは俺、あまり好きじゃなくてね。」
等とのご主人の会話もビールのアテには最高です。
「ハイ、アジフライお待ちどうさま!」
と渡されたそれは先ほど庖丁で千切りしていたタップリのキャベツ、手作りのポテサラ、
カラッと揚がったアジフライにスライスレモンが添えられた如何にも美味しそうな逸品、しかもご飯のツヤツヤさ加減も堪りません。
まずはアジフライを一口、いやぁ~これはとっても美味しいですねぇ~、
このような甘みと旨みのあるサクッと揚がったアジフライは久しぶり、そして何よりもビックリしたのはご飯の美味しさです。
これで750円とはちょっとビックリですね。
これは癖になりそうな美味しさ、他のメニューも是非試したいですね。
味、雰囲気、接客の3拍子揃った名店です。
ご馳走さまでした。