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店名 |
大黒家天麩羅 本店(だいこくやてんぷら)
|
---|---|
ジャンル | 天ぷら、天丼 |
お問い合わせ |
03-3844-1111 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
浅草駅 東京メトロ銀座線(1番出口)・都営浅草線(A4出口)・ 浅草駅(東武・都営・メトロ)から293m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
200席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1887年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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TVや雑誌、外国人、日本人向けのガイドブック等やこち亀の両さんが海老天丼を食べたりしてよく名前が見受けられる有名店ですね。
まず、初めに天ぷらと天丼は別物だと言う事を認識されていない方が非常に多くて残念です。
天丼は種が何であれ醤油ダレに潜らしてご飯の上に乗っけるからには下からのご飯の湿気と醤油ダレによるカリサックは徐々に失われて行きその寿命も短いです。天丼にカリサックを求めるのは無理であり無意味であります。
一方、天ぷらは揚げたてを塩で食せばカリサックを楽しめそれこそが天ぷらの醍醐味です。天つゆに浸して食べるのを邪道とは言いませんがまず鰹節が使われているのは当たり前なので魚介系は鰹の風味が邪魔なので避けるのが鉄則です。野菜系は天つゆで食すのはありだと思いますが全部を浸さないで三分の一程度の浸しでお召し上がりください。因みに私はその店の実力を計る意味で味見程度に野菜系を食す事はありますが基本的には塩です。最初から塩が提供されないお店は偽天ぷら屋さんです。
さて前置きが長くなって恐縮ですが食した感想をこれから述べますがこちらの大黒屋さんは現代の天丼の中でもかなり異端です。タイトルに書いていますが奈良時代や平安時代に南蛮から伝来して日本独自の進化を江戸時代で一区切りして完成した俗に言う洋風天ぷらになります。
通常の天ぷらは冷水に氷、少量の小麦粉、鶏卵(全卵、黄身のみ、白身のみ等色々)をざっくりとグルテンが出ないように混ぜすぎない様にして種も同様に冷やしておくのが常識です。そうすればカリサックに仕上がります。
ですがこちらの大黒屋さんの洋風天ぷらは十中八九冷水と氷は用いていないだろうし小麦粉の量は衣液がドロドロのレベルで尚且つ混ぜすぎによってグルテンが出てしまってパンケーキの様な衣(フリッター)になっていて小麦粉の入れ過ぎで衣が種に乗り過ぎていて海老に対して衣の体積の比重が多く分厚い。
蒸らしと称されている蓋を被せて提供される天ぷらは当然ですがカリサックではなくふにゃふにゃですが逆に潔いと感じます。
天丼とはそう言う物だと言っている様です。
後、ご飯の上に醤油ダレに潜らした海老にたっぷり付いている様に見えますがごま油で揚げた色が原因です。
食べ進む内にご飯に醤油ダレがよくかかっているのいでご飯にも醤油ダレをかけています。
味が濃い等と言われていますが少し多めの醤油ダレの割に意外と塩分は控えめですがこれは醤油ダレが熟成の先の酸化状態になっていて醤油感が薄れて塩分もその酸化に紛れてしまて塩分をあまり感じなくなっているのが原因でしょう。醤油ダレに天ぷらを潜らしているからには醤油ダレに油がどんどん入り込んで来ます。油は酸化が速いし醤油も常温だと意外に酸化が速い。
米は新米ではなく古米だと思います。古米独特の風味を感じます。
以上が大黒屋さんの感想ですが一見すると悪い事ばかりなのに何故3.5点なのか?それは江戸の屋台で庶民に提供されていた技術不足の手法、種も米も安価な物を明治創業時に再現したはず。それを今も継続している点その一点に尽きます。
進化はしないのか?改良しないのか?お客さんが入っているからそれに胡坐をかいているんじゃないのか?と思われるかもしれませんがイイんですこのお店はこれで。これが天ぷらの始祖だと言う事をタイムスリップして当時の江戸の屋台で召し上がっている下町の庶民の方々と時間と食を共有している訳です。