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店名 |
おいもやさん興伸 上野松坂屋店
|
---|---|
ジャンル | 焼き芋・大学芋、和菓子 |
お問い合わせ |
03-3832-1111 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線御徒町駅より徒歩2分 上野広小路駅から55m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 |
席数 |
(なし) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 松坂屋の駐車場利用 有料(お買い上げサービスあり) |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
関連店舗情報 | おいもやさん興伸の店舗一覧を見る |
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2014/3/27
この日、不忍の池近くのドンレミーアウトレットで購入した
ケーキを食べる場所を探して、上野松坂屋にやってきました。
松坂屋の屋上には屋根付のベンチとテーブルがあり、
そこでケーキを食べた帰りですが…
松坂屋の1Fを通りかかったら、私がずっと食べたいと思っていた
「おいもやさん興伸」が出店しているではありませんか。
創業明治9年の老舗の甘藷問屋(かんしょ=さつまいも)の川小商店が
出している、さつまいも菓子の店が「おいもやさん興伸」です。
興伸は巣鴨に本店があり、いくつか支店があります。
支店は東京東のほうに偏っていて…
時々デパートの催事に出ているようですが、
我が家(多摩)のほうにはめったに出店しません。
これは買うしかない!でしょう。
私、大学芋は、かなり!!好きです。
子供の頃から「芋ムスメ」と言われるくらいのお芋好き。
そして、筋金入りのカリカリ好きですから…。
最近、レビューをいくつか書いていて思ったのですが、
私ほどカリカリにこだわってる人は、
わりと少ないような気がします…。
回転寿司でも大学芋を見かけたら取っちゃいますし、
スーパーの100円の大学芋だって買います。
最近のお気に入りは、らぽっぽの「ナチュラルスティックポテト」で…
さらにそれとそっくりのくら寿司の「カリカリさつまいも」を
最近発見して嬉しかったのですが。
でも、いわゆる大学芋の有名店のものは、千葉屋さんくらいしかいただいたことがありません。
興伸さんはマイレビュアーさんのレビューで見て、
私の好みの大学芋かもしれない…と思ってました。
こちらのお店の大学芋は「小町」と「カモテ」の2種類がありました。
レビューを読んだ時に予習していたので(笑)
小町とカモテの品種の違いについてはわかっていました。
「小町」は紅小町という品種で、サツマイモの中で一番甘味があるのだそうです。
「紅小町」はよく八百屋さんでも売っている「紅あずま」の兄弟品種ですが、
育てるのが難しいそうで、栽培技術が優れた契約農家で作っているそうです。
「紅小町」を育てている農家は少ないのだとか。
「カモテ」はインドネシア産のものです。
私は「カモテ」というお芋の種類は、その時初めて聞いたのですが…
フィリピン語で、さつまいも=カモテ というのだそうです。
でも調べると、カモテはスペイン語だと書いてあります…。
なんで?と思って調べてみたのですが、
さつまいもの伝来ルートと関係あるようです。
さつまいもは、メキシコやペルーのあたりが原産です。
16世紀以降にスペイン人によって、
メキシコからハワイ、グアムを経て、フィリピンへ伝わったそうです。
このお芋の伝来ルートを”カモテルート”というそうです。
だから、フィリピンなのにスペイン語の「カモテ」が、お芋の名前なのですね。
興伸さんのはインドネシア産ですが、同じ品種をインドネシアでも作っているのでしょう。
季節によっても、興伸さんのお店で出しているお芋の品種は変わるようです。
他にもいくつか、さつまいもの伝来ルートがあって、
日本に伝わったのは、バタータルートと言う、別のルートです。
スペインとポルトガルがアフリカ大陸へ伝え、インドに伝わり、
中国、琉球を経由して、日本の薩摩に入ってきたのだそうです。
さて、前置きが長くなりましたが…、
どちらも食べ比べてみたかったので、私は両方、100gずつ購入しました。
私が包んでもらっている時に、横におばさまの二人連れが来て
「この”カモテ”って何かしらね?このふたつ、何が違うのかしら?」と話していたので、
「品種が違って、こちらはインドネシア産なんですよ」と解説してさしあげました(笑)。
どちらも、購入してから数時間後と、翌日の朝に食べてみました。
★小町 100g250円 100gで4個入っていました。
購入してからそんなに時間は経っていなかったのですが、
カリカリ感はあまりありません。
お芋の繊維はきめ細かく、芋自体の甘味が強いです。
蜜はかなりべったりめのものです。
お芋の入っているビニール袋の中に、蜜もたっぷり入っています。
蜜が甘め、お芋も甘めなので、けっこう甘いですが…
なかなか美味しいです♪
そして、お芋自体の水分が少ないので、喉につっかえるような食感です(笑)。
これは、お茶が欲しくなりますねえ。
このお芋の味は好きなのですが、
カリカリ感がほとんどないのがちょっと残念なところ…。
できたてだと、もう少しカリカリしているのかもしれませんが。
そして、翌日食べたのは…
蜜がしみているかと思いきや、そうでもありません。
蜜の粘度が高いからでしょうか、
置いておいてもあまり蜜が染みていかないのかもしれません。
もともとない「カリカリ」ですが、さらに柔らかくなっています。
ちょっと柔らかくなりすぎかな…?
うーん、これは購入当日のほうが美味しかったかも。
★カモテ 100g189円 こちらも100gで4個入っていました。
こちらのほうが、丸っこい形をしています。
そして、中がオレンジ色です。
小町と比べると、かなり色が違うのがわかります。(写真)
こちらは購入数時間後でも、翌日でも、カリカリしていました。
揚げ方で個体差があるのか、カリカリしていないのもありましたが…。
いわゆる「蜜芋」のような感じで、しっとりしていて、
お芋の繊維が縦にはっきりしている感じです。
ぎっしり、細かい粉が詰まったような「小町」の食感とだいぶ違いますね。
カモテのほうが、お芋本体の水分が高く、ねっとりした甘さです。
水分が多いので、小町ほど喉につっかえない感じです。
でも周囲はカリカリで…カリカリ好きの私はかなり嬉しいです。
外側の固さと、中身のねっとりさとの対比がなかなかいいですね。
スイートポテトの周囲がカリカリになっているみたいな感じです。
うん、これは、かなり私の好みかもしれません♪
翌日朝はややカリカリ度が落ちていまして…
中もさらに柔らかくなっていました。
蜜はあまりしみてないのですが、崩れた身を、
蜜とからめて食べると、前日よりもからみやすくなっていて、美味しいです!
これはこれで美味しいかも~。
ただ、柔らかくなってる分、蜜をつけないとややさびしい味でしたね。
私「カモテ」はかなり気に入りました♪
これはリピしたいですね!
しかし、ここはお店が小さいので、てっきり催事出店かと思っていましたが…
常設されているお店だったのですね。
しかしこの店舗はかなり小さく、商品数も少なかったと思います。
他に、興伸さんにはスイートポテトや芋かりんとうなどもあるようです。
(松坂屋の店は小さかったので、なかったかも?)
そちらもぜひ、次の機会にはいただいてみたいですね。