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食べログ そば EAST 百名店 2024 選出店
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店名 |
神田まつや 本店(かんだまつや)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
そば 百名店 2024 選出店
食べログ そば EAST 百名店 2024 選出店
そば 百名店 2021 選出店
食べログ そば 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
03-3251-1556 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ丸ノ内線【淡路町駅】徒歩2分 淡路町駅から158m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
66席 (テーブル席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1884年 |
備考 |
平成13年(2001年)、東京都選定歴史的建造物に指定された店内で老舗としての歴史を感じる店舗 |
お店のPR |
創業明治17年。下町情緒あふれる東京・神田にある、活気に満ちた江戸の蕎麦処
明治17年創業し、小高家に継承されて今年で129年を迎える、東京・神田の老舗蕎麦処【神田まつや】。創業当時の面影を残した、下町の風情あふれる店内で味わうのは、茨城や北海道から仕入れた蕎麦を、粒の選別や挽く石臼にまでこだわり、特注・製粉して打つ蕎麦。外2割でつなぎに小麦粉を加え、打つ時間や気候によって卵水の量を変える蕎麦は、コシと喉ごしの良さが特徴。冷蕎麦は本節と宗田節、温蕎麦はさば節と、蕎麦... |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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創業1884年(明治17年)創業の神田まつや。
風情のある外観に惹かれ、ずっと行ってみたかった1軒です。
駅からの道順
東京メトロ丸ノ内線淡路町もしくは都営新宿線小川町駅A3出口を
出たらそのまま進行方向(歩道橋のある方)に進むと、
三叉路(りそな銀行の先)があるので真ん中の道を
進んだすぐ左手になります。
創業者は福島家の初代市蔵氏ですが、
関東大震災後に小高家が後を継いだそうです。
びっくりしたことに以前は機械製麺も取り入れていたようで、
全部を手打ちに切り替えたのは1963年(昭和38年)とのことです。
左右対称の風情のある建物は、関東大震災後の1925年(大正14年)
に建築された木造2階建ての建物で、
2001年(平成12年)に東京都の歴史的建造物に選定されました。
ドキドキしながら引き戸を開けて入店です。
平日の18時頃。店内は8割くらいの入りです。
ちなみに18:30には満席になりました。
席は60席あるそうですが、すべてテーブル席です。
老舗店らしいお姐さんの店員さんがてきぱきと
席を指示してくれます。
それほど大きなお店ではないのですが、
店員さんは5人ほどいらっしゃいます。
そして、奥には帳場があり仕切られているのが大女将でしょうか。
またガラス張りのそば打ち部屋があり、
おそばを打っている姿を目の前で見ることができます。
木の格子天井、柱時計など、古い建物好きとしては
ワクワクするポイントがたくさんあります。
季節限定品なのか、メニューに載っていない
張り紙メニューもありましたので、記載しておきますね。
●すだちおろしうどん¥950
●すだちかけ(温)¥950
●ひやむぎ¥850
●冷やし豆腐¥500
玉子焼きが食べたかったのですが、要予約なんですね。
三つ葉がのった楕円形の面白い形をしていました。
注文したもの
●ビール(大)¥700/そば味噌(無料)
アルコールはビール、日本酒、ウィスキーのみ。
何気に宴会利用している方もいらっしゃいました。
ビールを注文すると「キリンかアサヒ」と言われたのですが、
ぽぱいさんが目ざとく「サッポロ赤星」を発見。
サッポロもあったんですね(^-^;
ビールと一緒に出されるのがそば味噌。
甘くねっとりとした味噌に香ばしいそばの実の
食感が良くて、ついお酒が進みます。
●わさびかまぼこ¥650
2切れを半分にカットしてあります。
さすが老舗店価格ですが、なかなかの厚さです。
弾力があって、おいしいかまぼこでした。
●焼鳥(塩)¥800/焼鳥(タレ)¥800
焼鳥は弾力があって、ジューシーですね。
とろみのあるたれも甘すぎなくて良かったです。
●もり¥650×2
そば粉は石臼で挽いた俗に「挽きぐるみ」と
云われるものを使用しているそうです。
産地は季節によって変わるのでしょうか。
HPには以下のように記載されていました。
>産地は茨城県境町の「常陸秋そば」を中心に
>北海道の雨竜や青森十和田の階上早生、
>長野妙高の霧下そば等々、厳選して使用して居ります。
少し驚いたのですが、添えられるのはネギだけで、
わさびは添えられないのですね。
そばの香りを楽しむためでしょうか。
最近の言葉で言うとエッジの立ったおそばと言えばいいのでしょうか。
のど越しを楽しむのにちょうどいい細麺です。
しっかりとしたコシもあり、久しぶりにおいしいおそばを食べたなぁ~と思いました。
江戸っ子は、そばの先だけをちょこっとつゆに浸して
食べる(啜る)のが粋だとされていますが、
ちょこっとつけるだけでも大丈夫な濃いめで辛口のつゆです。
このきりっと辛口のつゆもいいですね!
そば湯を入れて最後まで飲み干しました。
ちなみに私は麺類が啜れないので、つゆをつけすぎました(笑
おそば、そば味噌、卓上にあった七味とうがらし&柚子七味は
お土産に購入することもできます。
歴史的建造物の中で、※蕎麦前を楽しみさくっとそばを手繰る。
なんだか粋ですね。
※そばを食べる前に軽くつまんで飲む事をいいます。
次回はHPで店長さんがお勧めしていた
天南ばん(小海老の天ぷらが3本のってます)¥1000
を食べてみたいと思います。