10周年特別限定 : 饗 くろ喜

2021年6月20日に開店10年を迎えられました。
本当におめでとうございます。
あまり周年営業には行かないのですが、黒木大将には僕の人生を豊かにしてくれる数多くのおいしいラーメンを食べさせていただいているので、お祝いで行かせてもらいました。

■みょうがたけと生雲丹の冷やし和えそば
みょうがの茎の部分を日に当てず栽培した、みょうがたけを使った10周年特別限定麺です。

麺は黒木大将お得意の多加水でモチモチの平打ち麺。
滑らかで冷やしで食べると啜り心地がよくて本当においしい麺です。

この麺を昆布で取った塩スープを張った器に入れ、主役のみょうがたけを斜め切りして盛り付けます。
中央に鎮座する雲丹は引き立て役で、ソースとして麺に絡めます。

みょうがたけはハリがあってシャキシャキの食感がとてもよく、みょうがの清涼感も感じられて暑い時期に食べるには最高です。
そこに雲丹の甘さとまろやかさが合わさり、黒木大将らしい一杯に仕上がっていて、とても美味しかったです。

11年目の饗くろ㐂も楽しみですね！

＜2015.11 再訪＞
「下山スペシャル」という函館産のブランド鰤を使った鰤つけそばをいただきました。

鰤のお出汁がよく出たつけ汁が素晴らしく旨いです。
ハルユタカとさぬきの夢の麺がこれまた素晴らしくダブル主演賞ものです。

そして、つけ汁の入った小蕪が崩して食べると主役の鰤が霞んでしまいそうになる旨さを発揮。
ところが、鰤も負けじと揚げ浸しで見事に主役を奪還するのです。
この揚げ浸しは感激するほどうまかったー♪ヽ(´▽｀)/

スープ・麺・具材、すべてが主役級で旨さがじわじわやってくる。
そんな三位一体の最高の一杯でした。

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＜2015.8 再訪＞
くろ喜の夏麺2015 第6弾は、夏麺一番人気の冷やしカレーそば。

いつもながら感心してしまう彩り美しい盛り付けで登場。
煮干しマー油、バジルオイル、自家製ラー油。3種類の香味油は提供時に説明してくださいます。

カレースープはスパイシーでいてクリーミー、旨味があって日本人好みのカレーですね。
オレンジ色した麺は中太の平打ちでトマトを練り込んだトマト麺。
食べる度にスパイシーさがどんどん重なり広まっていき、もう箸が止まりません！
香味油で味の変化が楽しめられ、ローストトマトのほど良い酸味がまたよく合うんです。

これまた凄い1杯で、最強のカレーラーメンですね。
来週月曜日までの限定で逃がすと来年まで食べられないので、いろいろ調整してまた食べに来ます。

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＜2015.7 再訪＞
くろ喜の夏麺2015 第5弾は冷やしビーフそば。

小麦ヌーヴォー2015の新小麦を使った麺はとても風味がよく、噛むと甘味が口の中に広がります。
くろ喜でもここまで旨いのにはなかなかお目にかかれないほどの絶品麺です。
鰹の冷たいスープも、旨い麺に負けないくらい出汁がしっかり効いています。
そこに低温調理で牛肉の香りを閉じ込めた、たたき風のチャーシューがバッチリ脇を固めます。

そして、この麺で1番のトッピングが甘い甘い水茄子。
今まで出会った茄子では断トツに美味しく、ちょっとこれは感動ものですね。
他にもたくさんの夏野菜がこの麺を見た目も味も完成度の高い一杯に仕上げています。

これはまた食べないといけないヤツです。
1週間限定なので時間作ってまた食べに来ます！

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＜2015.7 再訪＞
今年も始まりました！
冷やしそば、つけそばを毎週替わりで提供する、くろ喜の夏麺2015。
9月までの10週間、最低10種類はやると大将が意気込んでます(笑)

第1弾は、鶏塩つけそば。
つけ汁は濃厚でコクのある塩ダレに鶏出汁が相まっていてキレもあります。
そして麺が旨い！
いわゆるポキポキ食感で物凄く小麦が香る美味しい麺です。
初めて食べた人は間違いなく感動するであろう素晴らしい出来です。

具は鶏肉にニラとローストトマトと言うくろ喜らしい取り合わせ。
初回から完成度の高い仕上がりに大満足でした。

今年の夏も週変わりの限定麺から目が離せませんね。

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＜2015.6 再訪＞
饗くろ喜4周年の日。

雨降りの開店1時間半前で40人待ちと期待の高さが窺い知れます。
ちなみに開店時には行列は101人まで達したとのことです。

饗くろ喜4周年限定の軍鶏塩そばと生姜めし。

今まで食べた中で麺を1番美味しく食べさせるスープに仕上がってます。
これがシャモロックの底力なのかな。

生姜めしも綺麗に炊けた豆と生姜のピリッとした辛さが相まりこれまた絶品。

4周年おめでとうございました！

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＜2015.5 再訪＞
今1番通っているお店です。
限定メニューの度に伺っているので、2週間に1度くらいで行ってます。

限定は火曜日に始まり、月曜日に終わるのが通例。
たまに土曜日に終わることもありますが、そう長い期間やらないので、そこは何とかやりくりして行きます。

大将は季節感を大事にしていらっしゃるので、メニューは季節に合った旬の食材がメインになります。
と言っても、今回頂いたローストトマトと鴨の和えそばは、特に季節とは関係なさそうですが(笑)

もちもちの太麺を鴨出汁の利いた醤油だれと、酸味と旨味が凝縮したくろ喜お馴染みのローストトマトをレンゲで崩し、よく混ぜ混ぜて頂きます。
タレがみごとに絡み付き当たり前のように美味しくて、余計なことなんて考えなくても箸が勝手に進みます。
麺で食べて旨いのはもちろん、ドンブリに残ったタレは白飯との相性も抜群で追いメシまで完璧でした。

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＜2015.2 再訪＞
限定の牡蠣塩そばを最終日にやっと食べることができました。

魚介系のじんわり美味しい上品なスープにぷりぷりの牡蠣。
そこに見事に炊き上げた根菜3種と菜の花がのります。

花の季味噌そばが素晴らしかったので見劣りしないか心配だったけど、どちらも甲乙つけがたい最高の一杯でした。

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＜2015.1 再訪＞
大将のブログで見た限定の牡蠣塩そばが美味しそうで久しぶりに来ました。
最近は紫ばかりで、饗は3ヶ月ぶり。
しばらく過ぎて、水曜日は夜やってないことを忘れていて空振りしました(苦笑)

翌日にまた伺うも、同じく限定メニューの花の季味噌そばも美味しそうで、浮気して味噌そばにしてしまいました。

ところが、この花の季味噌そばが旨かった。
芳醇な味噌が牛肉の旨味、せりの苦味、トマトの酸味をみごとに纏めています。
〆に白飯を入れて追いメシまで完璧な一杯。

結局、この週に味噌そばを3度頂きに来てしました(笑)

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＜2014.9 初訪＞
土曜日の17:30着で待ち4人。
昨日の紫くろ喜が抜群に良かったので、通常メニューも食べてみたくて来ました。

18:00開店で1順目に通され注文したのは塩そば。
味噌とさんざん悩んだのですが、券売機の配置をみて決めました。

5分ほどで出てきた塩そばは、思っていた以上にすっきりであっさり。
良く言うと淡麗、そうでなければ淡白。
平打ち麺は鴨そばの手もみ麺と同じく加水率高めのツルツル食感ですが、軍配は手もみ麺です。

ここまでは平均点のちょっと上で無難に纏まってる印象だったけど、鶏のチャーシュー食べて驚いた。
柚子の風味が香り、まったく予想してなかった味わいで衝撃的に旨い。

とはいえ、紫くろ喜を知ってしまっているだけに、衝撃の積み重ねだった鴨そばと比較してしまいます。
先に饗くろ喜に来ていたら印象が違っていたのかも。