課題だった塩煮干スープのラーメンを食す！ : 饗 くろ喜

2015.3.9

この日は平日、夜六時半頃の訪問でした。行列は１０人強、待ち時間は１５分でした。今回は、ずっと食べたかった塩にぼし！

塩にぼしワカメラーメン（￥９００）今月の限定メニュー。スープをコクリ。薄味ですねえ。食材に自信がないと、この濃度にはなかなかできません。個人的には、やや塩気＞旨味なバランス。ダイス状に刻んだ玉ねぎのショリショリ食感グー。ワカメは生かな。大きくカットしてあって、瑞々しくてブリュブリュした歯ごたえ♪さらに茎の部分も入ってて、キュミキュミした歯ごたえがたまらない。

麺は白くて細いうどんみたいな麺。表面がツルッとなめらかで、モチっとした歯ごたえ。この歯ごたえは、うどんと生パスタの中間のイメージ。鶏チャーシュー旨い♪　スープは薄味ですが、すべて飲み干したときには結構満足感がありました。

総評:こちらではこれまで味噌･塩･塩にぼしスープをいただきました。個人的には味噌が一番美味しいと思いました。曜日限定営業で、食べログ評価が高い、紫くろ喜さんの醤油スープを食べてみたいですね♪

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2015.2.7 こちらのラーメンは一期一会。食べたいものがあったら即食べよう。

秋葉原駅から最短ルートをとり、清洲橋通りに出て左を見ると…並んでますね～。でも以外と列の進みは早かった。塩煮干しそばを食べたいと思って来ましたが、残念ながら券売機にはボタンがなく。そこで２月限定の次のひと品をチョイス。

豚バラ白菜塩そば（￥９００）店員さんからコショウのトッピングを勧められましたが、まずはそのままで。スープをコクリ。ベースの鶏の出汁に野菜の甘味とバラ肉のコクが溶け込み、予想通りの旨さ。鍋っぽいですね。どうとんぼり神座のニュアンスも感じます。トッピングのトマトの酸味が効果的なアクセントに。

麺は細めの平打ちねじれ麺。もっちり感ありで、ねじれたらせん構造にスープがよく絡む♪見た目通り具だくさんです。途中からコショウ投入！スープが引き締まると同時に、野菜の甘みが引き立ちます。あんこに塩入れると甘さが増すみたいな。さらに胡椒は豚特有の匂いも消してくれます。スープ完飲！御馳走様でした。

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2014.8.3　塩はかなりあっさり。

塩ラーメン・味玉トッピング（￥８５０＋１００） 澄んだ鶏ベースのスープに鶏油？かなりあっさりしてます。でもいわゆる薄味で水っぽくはないです。暑い日だったので、体がいつも以上に塩分を欲していたかも知れません。

麺は国産小麦の全粒粉の極細ストレート。穀物香がよく、角が立っててブツブツ～ザクザクした歯ごたえが気持ちいい！具はチャーシュー、鶏肉、海苔、ネギ、たっぷりメンマ。メンマはタケノコっぽい色と食感。鶏肉からもしっかり味がして。味玉はしっかり醤油ダレが染み込んでて美味しい。あっさりした鶏スープなので、ちょこっと醤油が加わるだけで効きますね♪

スープを完飲してごちそうさま！

総評：次回は塩にぼかな～？！

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2014.4.28　777軒目レビュー(^^)/　ネタのつもりが幸運な出会いに！

キリ番ではないけど、ラッキーセブンが３つも重なる777軒目。いろいろ考えた結果、店名に『㐂』の字が入ったお店にしようと閃く（笑）『㐂』は喜という字の草書の楷書体で、七十七とも読めることから77歳のお祝いを「喜寿」と呼ぶことになったのだそうだ。トリブルセブンで喜びまで付いてくるなんて、目出度い目出度い（^0^）♪

「㐂」という字がないフォントもあるとのことで、店名に「喜」が付くお店を食べログ・東京で検索～♪　ヒットしたお店は外観画像で看板を確認し、店名に「㐂」が使われているかどうかを調べましたら！　こちら【饗 くろ㐂】（おもてなし くろき）さんが上位にヒット！！　普段ラーメンはほとんど食べないので、いい機会♪

じつは近所の新進気鋭のとんかつ屋・丸山吉平さんに伺った時に、くろ㐂さんの行列を確認していました。でもその時はラーメン屋さんか～とスルー(^^;;　お店口コミを見ると、ラーメン通のマイレビュア・背番号１０さんがレビューされてて、☆4.0とかなりの高評価。塩と味噌を試して、味噌が良かったとのことで、ワタクシも味噌かな～？！とぼんやり思いながらの訪問でした。

夜7時ころお店に着くと、ラッキーなことに行列なし。しかしながら窓から中を見ると、満席の様子。２・３分待って食べ終わって出てきた人と入れ替わりに入店。お店は奥に細長い作り。カウンター、天井、床と、ラーメン屋さんとは思えない清潔さを保っています。期待できますね。

まず食券を買います。塩と味噌の他に、塩煮干しスープのラーメンもありました。券売機のそばに座った人が食べてた塩煮干ラーメンから、とてもいい香りが漂ってきて惹かれましたが、ここは初志貫徹で味噌ラーメン（￥800）をチョイス！　席について食券を渡します。厨房では、大将がてきぱきと調理しています。流れるような所作で、麺をゆで、器にタレを盛り、スープを注いでいきます。若い店員さんは具のトッピングと配膳・後片付けを担当。この店員さんも無駄な動きがなく、相当できる方と見ました。お二人とも愛想はないですけども（笑）

ほどなくして着丼です（^^）　器はスープごとに違いますが、どれも逆コーン型で深め。見たことがない形で、お店オリジナルかも。味噌ラーメンは、スープが少ないですね(^^;　反面野菜はたっぷり！　全体を混ぜていただきます。リサーチ通りスープはドロッドロ！　あまり味噌は感じませんがしっかり旨みの乗ったスープです。卓上に置かれた説明書きを見ると、鶏白湯をベースに、魚粉や魚のすり身をあわせてあるそうで、クリーミーかつ複雑でオリジナルな旨み♪

もやしをはじめとする野菜たちはシャキシャキ。麺は小麦全粒粉の太麺でモチモチ食感、濃厚スープが絡んで旨い！　このスープ、様々な旨みがバランスよくまとまっていて、野菜が混ざっても薄くならず、何よりしょっぱくないんです♪　チャーシューは、脂身がトロトロで豚肉の風味が良く。例の卓上注意書きを見ると、味噌・塩・塩煮干の各スープに合わせてチャーシュー素材や調理法を変えているんだそうです。

さて、麺・具を食べ尽くすと、お椀軽く一杯分のとろっとろスープが残りました。ここで半ライス（￥100）を追加注文！注意書きによると山形のひとめぼれだそうで、炊き加減も申し分なくつやつやしています。ご飯だけで食べても甘いですが、それをおもむろに残ったスープに投入！　ヴィジュアルの関係上、画像でお見せできないのが残念ですが（笑）、これもめちゃ美味かった！　もともとのスープの旨みに、野菜やチャーシューの旨みが溶け込んでて、寄せ鍋の最後につくったおじやみたいな感じ。

総評：今回頂いた一杯は一般的な味噌ラーメンとは違いますが、味噌ラーメンというくくりでは過去最高に美味しかった！（あまりラーメンを食べないワタクシではありますが・・・）。そして饗（おもてなし）の看板に偽りなし。良い素材を惜しみなく使い、調理のワザ・手間暇をかけたスープ・具材から、店主のおもてなしの心をひしひしと感じました。塩も塩煮干も、必ず頂きに上がります(^^)/

単なる数合わせのネタのつもりでしたがとてもよいお店との出会いでした。トリプルセブン級の幸運が舞い降りました(^^)/