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柏竹やぶ二笑世界の忠実な再現の中で極上蕎麦。
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行列のできる
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店名 |
移転
東白庵かりべ
|
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受賞・選出歴 |
そば 百名店 2019 選出店
食べログ そば 百名店 2019 選出店
そば 百名店 2018 選出店
食べログ そば 百名店 2018 選出店
そば 百名店 2017 選出店
食べログ そば 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | そば、天ぷら、バー |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ有楽町線・南北線【飯田橋駅】徒歩5分 牛込神楽坂駅から393m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA) |
席数 |
22席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2011年9月16日 |
備考 |
コースは予約制 |
お店のPR |
神楽坂の路地裏で蕎麦前を楽しみ、名店譲りの十割蕎麦を手繰る
店主の苅部政一氏は、千葉県柏にある蕎麦の名店【竹やぶ】の出身。今も“旦那さん”と慕う阿部孝雄氏のもとで研鑽を積み、2011年に念願かなって自らの店【かりべ】を構えました。神楽坂の路地裏というロケーション、西洋アンティークの椅子などを設えた独特の空間演出などからは、阿部氏から受けた影響の大きさが見て取れます。もちろん、それは蕎麦においても同様です。新潟県と長野県から仕入れた玄蕎麦を自家製粉して... |
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神楽坂にある東白庵かりべ。店主はかつての竹やぶ六本木店の責任者だったと聞いて以来行こう行こうと思いつつずっとBMが取れなかった店です。
竹やぶ六本木には行ったことはありませんが、現在ジブンが一番気に入っている茨城県牛久にある季よりの店主が同店にいたことを知っておりますので東白庵の蕎麦を是非とも食べてみたかったのです。六本木店がなくなって同じ店に居たお二人がそれぞれ独立し、その後の時間の中でお二人の蕎麦がどう進化していったのか。
ま、そんな大げさなものではありませんが、ジブンにとって確かなのは確実に旨い蕎麦が喰えそうだということで。
神楽坂で蕎麦、というのがなかなか実現しなかったのです。なかなか足がむかず。それをあっさりと打ち消したのが蕎楽亭の料理の写真でしたね。写真を見て、これ絶対に食べたいって。そういうのはすぐに行動に移すワタクシ。大満足で店を出ましたが、確か東白庵はこの辺にあったなって。歩いて30秒でした(笑)。
で、その翌日、ここに来たわけです。
店の入口が凝っていて、塀を作ることでアプローチを作るという工夫をしてます。東白庵世界に誘うアプローチです。そこから入ってぶつかって左が店の入口。右にウェーティング椅子がありましたので、開店時間までそこに座って待つことに。座っていることに気が付いたお店の女性が中で待つように招じ入れてくれます。
おっと。中はまさに柏竹やぶ阿部翁のゲージツ世界ですね。とかいつも言っておりますが、柏竹やぶには恐れ多くてまだ一度も行ったことがないワタクシでございます(笑)。
店内の壁にはゲージツオブジェを展示するスペースがちゃんとしつらえてありますし、この重厚なテーブルと椅子。こういう中で蕎麦って言うのは食べなきゃあだめなんだよ、とか阿部翁の言葉が聞こえてくるような。今までお弟子さんが独立したお店を数々訪問させていただきましたが、この店が一番濃いと感じました。
お茶まで出していただき、テーブル席で開店時間を待ちます。そのうち店主がホールに出てきましたのでご挨拶します。定刻になり、オーダー開始。
先ずはビールですよね。このお店は地ビールなんですね。八海山泉。
お通しは、ゆず大根と揚げ蕎麦。どちらも最良のアテです。
ここで困るんです。この店には昼のコースがあるんですね。
*昼のコース(3200円コース)
そばがき
三点盛り
せいろ
にしんそば
甘味
とても魅力があるものが並びます。一度鴨川にある打墨庵加瀬で同種のコースをいただいたことがありますが店の魅力が詰まっていていいコースですね。ただ、今日はいいかな。と言うのは、そばがき、せいろ、にしんそばという豪華なコースですが蕎麦の量もそこそこになりますのでこれは次回と言うことで。
今日のところは、おいしそうな料理が並ぶ品書きから2,3頼みます。
①ぜんまい(新潟県塩沢の緑干し)
これすっかり気に入りました。干したことで山菜の旨味が凝縮しコクを出しながら炊くと得も言われぬ旨さが出てくるんですね。その後ネットで探したくらいです。緑干しぜんまいで検索すると石神井のこねり庵が出てくるんです。やはり柏竹やぶの出身者です。緑色をしているのがまたすごい。
②にしん
竹やぶの真骨頂だと思ってます。どの店のも秀逸です。一緒に炊合せた昆布が添えられてます。
③焼味噌(七種の香味が入った西京味噌を焼きました)
焼いた石の上に乗って登場します。胡麻や刻み葱も練り込まれてます。こういう凝った出し方、何故かは想像がつきます(笑)。
④蕎麦味噌
蕎麦の実が香ばしくて旨かったです。
途中からいただいたのは、福井産のおろしそば職人という蕎麦焼酎。これ、いいですね。
それではそろそろお蕎麦にいきますか。
*田舎せいろ
楽しみにしていた蕎麦。木をくり抜いて作った器にすのこを敷いて。田舎と言ってもやはり細打ちで手繰ると軽い軽い。挽きぐるみですが外殻ははずしてますね。そのままいただきますが、蕎麦の濃さはさすがです。この濃さを保ちつつ細打ちでいただける、これはすごく有難いことです。
最近とみに太打ちの田舎においしさを感じなくなってきました。いくら濃くても、噛む系のお蕎麦は素通りしたい。蕎麦は喉越しよくするするって飲むのでなくては、ちょっと食べたくないっていう心境です。ですから、竹やぶのお弟子さんの店はうれしいんです。安心して田舎をオーダー出来る。
つゆもぬかりないですね。ほとんど使いませんがそれでも、無くても困る(笑)。ちょんとつけてつゆをそばを楽しみます。
仕事の中休みで蕎麦だけを食べに来たサラリーマンが何人かいましたが、ったくうらやましい。ランチの選択肢の中でカップ麺が一番旨いという状況で働いてきたワタクシ。ああ、かわいそう(笑)。
さらっと蕎麦湯をいただいて終了。蕎楽亭もよし。東白庵もよし。黄金スポッツですね。