5年８か月振りの再訪 : おけ以

2020・2・14　再訪

最近我が家はちょっとした餃子ブームです。
先日マツコと有吉の番組でお取り寄せ餃子の特集をやっていて、そのランキングで1位だったのがおけ似。
自分は2014年の6月に1度伺っているけど、その時は餃子は未食でした。
1位の餃子食べてみたいねって話していたので、今日は金曜だけど仕事が休みのかみさんと一緒に再訪してみました。

お店に着いたのは12：49。
ちょうどランチタイムだから行列覚悟で伺ったけど店外に待ち客はいません。
引き戸を開けて中に入るとちょうど2人組の先客が会計している最中で待たずに即入店出来てラッキー！。
冷蔵庫横の2人掛けのテーブルに案内されました。
当然目当ての餃子は注文するとして、他は何を頼もうかメニューを見ます。
以前1度食べたこちらの人気メニューの湯麺は作り置きを疑うような出来だったので再チャレンジの為にもう1度食べてみたいけど、チャーハンも食べたい気分。
結局餃子620円と湯麺700円と玉子炒飯小盛りを注文。
かみさんは餃子と玉子炒飯770円を注文しました。

10分程待ったところで最初に届いたのは玉子炒飯でした。
具は王道の玉子とチャーシューとネギ。
パラパラタイプで味付けは薄目の塩味でちょっと物足りない味付けです。
餃子の到着が遅くチャーハンは先に食べ終わっちゃいました。

餃子はチャーハンから遅れる事9分で到着。
出来ればチャーハンと一緒に食べたかったです。
2人前が1皿に盛られた餃子。
皮の底はしっかり焼けてカリカリ食感。
餡は豚肉とニラと白菜のみで肉汁溢れるほどではないけどジューシーです。
強い味付けは無くあっさりしていますが、その分いくらでも食べれそうな餃子で美味しいです。

湯麺
餃子到着後すぐに到着。
スープを啜ってみると、鶏ガラベースと思われあっさりしたしていますが、出汁感、塩気は薄目でちょっと物足りない感じは以前と同じです。
麺は多加水平打ち縮れ太麺。
18ｃｍ位の短い麺でモッチリしていてコシがあります。
以前は作り置きっぽく伸びたようなレビューを書いていますが今回はしっかりした麺です。

餃子は酢醤油にラー油で食べたのであっさりしていても不満はありませんでしたが、チャーハン、タンメンは自分には塩気が物足りなく感じました。
餃子は美味しかったのでお取り寄せかテイクアウトでまた食べてみたいです。

2014・6・26　初訪

神楽坂から市ヶ谷に向かう途中でお昼ご飯を。
徒歩移動で若干ながらカロリー消費出来るかな？って飯田橋へ。
最近出来た大きなビルの裏の通りは「青葉」「大勝軒」「おけ似」と３件並んでいます。
時計を見ると１３：１５。
行列は無いかな？なんて思いながら現地に着くと、「青葉」と「大勝軒」は３・４人の並び。
飯田橋の「青葉」は未食だけど、地元の本店で何度も食べているのでパス。
ここの「大勝軒」は醤油感が強く私の中の大勝軒ランキングでは真ん中位なのでパス。
で、結局未食の「おけ似」さんへ。

お店に入ってみると、ここは空席あり。
カウンターの真ん中辺りに座ってメニューを見て湯麺６８０円を注文。
餃子も美味いらしいがランチで１２００円超えになってしまうのと、これから歩く距離じゃ消費出来ないカロリーの上乗せになってしまうので我慢。

ってか、え？え？え？
何？？？

注文してから１分も待たずに着丼！
店員さんが厨房にオーダー言いに行ってそのまま持って出てきた感じ＼(◎o◎)／！
これってオーダーミスの作り置きか？
立ち食いそばでももうちょい時間かかるぞ！って提供時間の早さ。
一気にテンションダウン↓ですが、気弱な僕は黙っていただきます・・・

スープを飲んでみると、ん・・・薄いかな・・・
出汁感があまり感じられない薄い塩味。
優しいとも言えるのかな・・・
でも、私のジャンクな舌はもっと優しくないのを欲しがっています。
そして温い。
チャーシューやメンマ等、冷たい具を入れている訳でもないのにこの温さ・・・

麺は多加水平打ちの縮れ太麺。
ツルツルでモチモチだけど軟らか目？
デフォなのか伸び気味なのかは判別不能・・・

具はモヤシと白菜と豚小間。
モヤシのシャキシャキ感が感じられて少しだけ救われました。
しかし、野菜自体にしっかり味付けしてないから薄いスープと一緒に食べてもなんか味気ない。

半分以上残っているのに優しさに飽きてきたから普段は入れない胡椒をたっぷり振りかけるも効果はいまいち。
まさに商品名通りの湯麺。
辣油や酢もありますが汗が噴き出すだけと解っているので止めておきます。

オーダーミスの廃棄ロスは無いほうがいいけど、飲食業ってお客さんに美味しいものを食べてもらいたいって気持ちが大事なんじゃないかな・・・
某つけ麺屋さんでは、温盛りと冷盛りを間違えただけで「冷めるから」とつけ汁まで新しいのを作り直してくれましたよ。
全てのお客さんに同じクオリティーの商品を提供するって当たり前じゃないかな？

とりあえず完食したけど、味以上にサービス精神の薄っぺらさを感じた１杯でした。