荒木町　ちゃわんぶ抜きに　語れない : 車力門 ちゃわんぶ

【内容】
・富山白海老と北海道バフン雲丹の飯蒸し　海苔添え
・鯛素麺　鹿児島車海老、自家製唐墨、北海道バフン雲丹　冷たい出汁　柚子香
・高知本鮪大トロみぞれ巻き、淡路鱧湯引き梅肉添え　塩、山葵醤油
・京朝採れ筍と若布の椀
・山形タラの芽と兵庫バチコの衣揚げ、丹後甘鯛焼き、赤ナマコこのわた
・宮城焼き穴子、賀茂茄子、花山椒　葛餡
・秋田A5黒毛和牛カツ
・淡路鯛飯　和歌山花山椒、筍、奈良木の芽
・下関高等葱、京揚げ味噌汁
・漬物　胡瓜、茗荷、大根
・本ワラビ餅

・生ビール
・宮城　伯楽星　特別純米
・京都　蒼空　純米酒
・愛媛　伊予加儀屋

【詳細】
久しぶりのぶーちゃん☆
この日は先客2名とあちき達のみ。

まずは「生ビール」で乾杯し宴がスタート！

最初の料理は「富山白海老と北海道バフン雲丹の飯蒸し　海苔添え」。
白海老と無添加雲丹の上品な甘みに海苔の風味が加わり美味しい飯蒸しに。

次は「鯛素麺　鹿児島車海老、自家製唐墨、北海道バフン雲丹」。
冷たい出汁仕立てで柚子香が食欲をそそりまするね。
鯛の風味に歯応えもある素麺と出汁は相性抜群。
10月に仕込んだ自家製唐墨は軽く炙って・・・

女将さんにお願いしてオススメの日本酒を出して頂く。
「宮城　伯楽星　特別純米」、スッキリとした吞み口とほのかな香り。

料理は「高知本鮪大トロみぞれ巻き、淡路鱧湯引き梅肉添え」、塩と山葵醤油で。
本鮪は歯の抵抗無く蕩けてしまいまするよぉ～～～
みぞれの味わいで濃厚な大トロの脂も中和されまするね。
走りの鱧はさっぱりと頂けまする。

そして「京朝採れ筍と若布の椀」、木の芽の香りがふわぁっと。
朝採れ筍は湯ががず直接強めの出汁で炊いて・・・
若布は別の出汁で炊いて・・・
それをひとつの椀に融合・・・
ん～～～味の染みた柔らかな筍の風味と若布の食感が美味しい汁で引き立ちまするね☆
流石、ぶーちゃんの汁は美味。

日本酒は「京都　蒼空　純米酒」、程よい甘みと旨みのバランスがいいっすね。

「山形タラの芽と兵庫バチコの衣揚げ、丹後甘鯛焼き、赤ナマコこのわた」、正しく酒の肴（笑）
バチコ揚げは甘みが出てちょびっとずつ酒と交互に・・・
新もののこのわたは絶妙な珍味で酒が進みまするよぉ～
甘鯛との相性もいいっすね。

「宮城焼き穴子、賀茂茄子、花山椒　葛餡」、走り・旬・名残の饗宴。
花山椒の風味と品ある葛餡が全体と纏めてくれまするねぇ～

日本酒は「愛媛　伊予加儀屋」、まったりとしたコクの旨味。
以前こちらで催された加儀屋コラボが懐かしく思いだされまする。

さてメインのスペシャリテのお時間でやんすよぉ～
「秋田A5黒毛和牛カツ」、艶やかな牛カツの色合いは見た目から美味い！
粒マスタードで肉の旨味を引き立てて・・・
そして相変わらずの美味しさは付け合わせのレタスとドレッシングの相性☆
あぁ、幸せ・・・

御飯は「淡路鯛飯」、和歌山花山椒、筍、奈良木の芽をお供に。
花山椒の風味もいいっすが、木の芽も主張しまするねぇ～
全体的に確りとした味わい。

勿論「下関高等葱、京揚げ味噌汁」は欠かせませんねぇ～
ホントに美味しい・・・
漬物は「胡瓜、茗荷、大根」。
デザートは「本ワラビ餅」、癒されまする。

久しぶりの「ぶーちゃん」料理はやっぱ素晴らしい☆
ナベちゃんも少しずつ成長してきたようだし（笑）
ただ、お隣の先客の方には少々・・・
いくらなんでも料理人とお客は対等なはず。
不遜な言動は慎むべきかと。
折角の美味しい料理も何処かへ・・・
後から来ましたがあちき達は早々に退散（涙）
気遣いや雰囲気って大事ですよね？？？

【内容】
・赤ナマコこのわた　飯蒸し
・香住香箱蟹
・お造り　バフン雲丹、鯛
・八寸　琵琶湖もろこ、淡路唐墨、宮城鮑　木の芽酢
・京丹後甘鯛とトラ河豚白子椀　菜の花、京人参、若芽
・京聖護院蕪、堀川牛蒡、富田林海老芋、鹿児島車海老、菊菜の煮物
・熊本鰻豆腐　銀餡
・淡路唐墨
・栃木A5黒毛和牛カツ
・明石鯛飯　堀川牛蒡皮
・京揚げ味噌汁、お新香
・ワラビ餅　黄粉、黒糖

・生ビール
・寫楽　おりがらみ純米吟醸
・香箱蟹焼き甲羅酒
・十四代　本丸秘伝玉返し
・十四代　白雲去来
・紅茶酒

【詳細】
クリスマス・イヴは和食☆

生ビールで乾杯し聖なる夜の宴がスタートでやんすよ！
「備前瀬戸内の赤ナマコこのわた　飯蒸し」、ねっとりした舌触りと丁度いい塩加減。
酒のつまみにゃ絶品でやんすが、飯蒸しと一緒に頂くとつまみから料理に進化。

続いては季節の「香住香箱蟹」、丁寧に解された身は繊細な味わい☆
生姜と酢の塩梅が絶妙な美味さでやんすよぉ～～～
思わず日本酒を所望・・・
「寫楽　おりがらみ純米吟醸」、薄濁りの寫楽は初めて！
スッキリとした味わいは香箱の旨味を引き立てまするねぇ～

お造りは「バフン雲丹、鯛」、塩と山葵醤油が供される。
無添加の雲丹は蕩ける甘さが素晴らしい・・・
明石の鯛は歯応えが堪りませぬわいなぁ～
塩で魚の甘みが際立ちまする。

と、ここで先ほどの香箱蟹の甲羅を使った「焼き甲羅酒」が登場！
香ばしい香りが鼻の奥底を刺激しまする・・・
ん～～～んまい。

八寸は「琵琶湖もろこ、淡路唐墨、宮城鮑　木の芽酢」。
天然もろこは木の芽酢で・・・
貴重でやんすねぇ～
丁寧な下拵えが光りまする。
淡路唐墨はとってもいい味わい。
宮城鮑はすぅ～っと歯が通る程の柔らかさ。

「京丹後甘鯛とトラ河豚白子椀」、菜の花、京人参、若芽と共に。
具材を活かすぶーちゃんの出汁は素晴らしいっす☆
とろっと濃厚な白子が何とも言えない幸せ感をもたらしてくれまするね。
甘鯛は身厚でホロッと・・・
コクのある辛口、「十四代　本丸秘伝玉返し」が良く活きまするね！

「京聖護院蕪、堀川牛蒡、富田林海老芋、鹿児島車海老、菊菜の煮物」。
富田林の海老芋の蕩ける風味はまるで栗のような味わい。
食感のいい堀川牛蒡や甘みが広がる車海老、各々繊細な味付けで供されまする。

お酒は希少な「十四代　白雲去来」、純米大吟醸。
すぅ～っと喉越しのいい酒はふわぁ～っと香りが立ちまする。

料理は「熊本鰻豆腐　銀餡」、滋味深い旨みの鰻は山椒の香りが心地い。
絞って裏漉しされた鰻豆腐の口当たりが絶妙。
白焼き鰻はフワッと。
優しい味わいの銀餡に山葵を溶かして頂きまする・・・
美味☆

酒は福島「奈良萬」、香り立つ力強い味わい。

合わせるつまみに「淡路唐墨」、緩めな口当たりが酒にまた合いまする。

さて、ぶーちゃん真骨頂のお時間でやんすよぉ～
今回は「栃木A5黒毛和牛カツ」、まずはひと口・・・
ん～～～サクッと食感の薄い衣の奥から感じる柔らかな和牛の旨味が絶品☆
あっさり系ドレッシングを掛けた付け合わせのサラダ菜がまた大好きなんです。
次は粒マスタードをのせて・・・
カツにインパクトが加わり、肉の甘みが引き立ちまするね。

この日の御飯は「明石鯛飯」、堀川牛蒡みじん切りが加わり風味がいい。
普段はほとんどしないんですが今回はお代わりしてしまいやしたぁ～
そしてあちきの大好きな「京揚げ味噌汁」。
ジューシーな揚げと浅葱のバランスが素晴らしいんですよねぇ～
お代わりしたいくらい・・・

ここで女将さんからオススメ頂いた「紅茶酒」を所望。
程よい甘みがあるデザート酒は紅茶の風味がふわぁ～っと。

そして〆はぶーちゃん渾身の練りで作られた「ワラビ餅」。
ん～～～大満足。

誠実で実直な人柄が滲み出る大将の料理は正しく正統派。
優しい味に癒されまするね☆
この日は奥の個室に重鎮がいらした為か、些か緊張気味でしたが（笑）
あ、そうそう「ゲーテイスト2017　悶絶レストラン」にも紹介されましたね！
おめでとうごじゃりまするぅ～

＜28年9月　再訪　＞

【内容】
・イクラ飯蒸し
・お造り4種　鮪、勘八、雲丹、鯛
・岩手松茸と鯛の椀
・カマス幽庵焼き、新銀杏素揚げ
・鯖棒寿司
・蕪蒸し餡かけ　海老、シメジ、舞茸
・鮑　肝ソース
・牛カツ
・栗御飯、京揚げ味噌汁
・ワラビ餅

・生ビール
・鷹勇　鳥取
・東洋美人　地帆紅　限定大吟醸　山口
・あたごのまつ　ひやおろし　宮城

【詳細】
この日は会社の同僚と4人で個室利用。
同僚がぜし行きたいと以前から言ってたんで漸くお連れ出来ました（ホッ）

まずは「生ビール」で乾杯し今宵の宴がスタートでやんすよぉ～

最初の料理は「イクラ飯蒸し」、小振りの粒はプチプチで飯蒸しとの相性もいいっす。

お造り4種は「鮪、勘八、雲丹、鯛」、どれも美味くお酒が進みまする。

大好きなぶーちゃんのお椀は「岩手松茸と鯛」、季節でやんすねぇ～
やっぱ出汁が超美味☆

焼物は「カマス幽庵焼き、新銀杏素揚げ」、フワッと焼かれたカマスは口当たりがいいっす。
新銀杏のホロ苦みが何とも言えぬ季節感。

出ましたぶーちゃんの「鯖棒寿司」、身厚の鯖が大半を占める棒寿司は贅沢なひとさら。
これがまた後を引くんですよねぇ～

「蕪蒸し餡かけ」は海老、シメジ、舞茸と共に。
絶妙な味わいの餡で蕩ける蕪の甘みが引き立ちまするね。
最後迄舐めたい衝動に駆られまする（笑）

「鮑　肝ソース」、歯の抵抗を感じない程に柔らかな鮑でやんすよぉ！
願わくば肝ソースをもっと喰ひたひ・・・
このソースだけで十分酒のつまみになりんす。

そしてメインの「牛カツ」、マスタードをつけて・・・
ん～～～柔らかく肉の旨味が広がるブーカツは相変わらず素晴らしい☆
そして付け合わせのサラダがまた大好きなんですよぉ～

〆は「栗御飯」、ホクホクの栗が秋を感じまするね！
素直に美味しい・・・
お供はやはり「京揚げ味噌汁」、ホッとする味わいでやんす。

デザートは「ワラビ餅」、癒されまするね。

ビールのあとは女将さんお任せの日本酒に。
すっきりした飲み口の鳥取の酒「鷹勇」。
香りとコクがいい山口の酒「東洋美人　地帆紅　限定大吟醸」。
きりっと辛口の宮城の酒「あたごのまつ　ひやおろし」。

同僚も大満足のひと時になりんしたぁ～
ぶーちゃん、女将さん、感謝☆
でもやっぱ大将とやり取り出来るカウンターが最高っすね！
この日のカウンターはあちき的にゃちと引く感じで・・・（汗）
大将も大変でやんすねぇ・・・

・・・

＜28年6月　再訪　＞

【内容】
・前菜3種　飯蒸しと瀬戸内このわた、京つくね芋とオクラ・胡瓜・じゅんさい、山梨甘々娘衣揚げ
・岩手真牡蠣　酢橘・柚子みぞれ
・若狭鯛、利尻ムラサキウニ
・萩甘鯛と冬瓜椀
・美山稚鮎塩焼き　緑酢
・琵琶湖天然鰻白焼き　山葵、和歌山実山椒
・京都賀茂茄子、房州鮑揚げ出し　葛餡
・鹿児島黒毛和牛カツ
・鯛飯　京揚げ味噌汁
・ワラビ餅

・生ビール
・伯楽星　特別純米
・黒龍　純吟
・寫楽　純米吟醸
・七ロ万

【詳細】
久しぶりの「ぶーちゃん」☆
なべちゃんも元気に働いてましたぁ～

「三種前菜」、このわたは酒のつまみにピッタシ！
つくね芋とオクラは粘りと胡瓜の風味で清涼感あるひと品に。
甘々娘は甘みが際立ってますぇ～

「岩手真牡蠣」はゆっくり火入れしてお酢に漬け、酢橘と柚子のみぞれと共に・・・
大振りの牡蠣からは旨みがじゅわぁ～っと！

「若狭鯛　利尻ムラサキウニ」の造り、雲丹の甘みが深いっす。

「萩甘鯛と冬瓜椀」、ぶーちゃんの出汁はやっぱ素晴らしい☆

「美山天然稚鮎」は今シーズン初！！！
活きてる稚鮎を目の前で串に刺して塩焼きに・・・
蓼の葉を敷いて登場した稚鮎は緑酢でさっぱりと。

そして「琵琶湖天然鰻」は関西風の白焼きに☆
身は小振りでやんすがさっくりとした食感に程よい脂が何とも。
和歌山実山椒の風味が口に広がり、いいインパクトでやんす。

この日一番だったのが「京都賀茂茄子、房州鮑揚げ出し」っすよ！
熱っつあつの葛餡が上品な味わいで賀茂那須と鮑を包み込みまする☆
幸せ感満載の逸品でやんすよぉ～～～

この日のぶーかつは「鹿児島黒毛和牛」。
安心する美味さでやんすね。
いつか「ぶーとんかつ＆女将さん特製ポテサラ」を喰ひたひ♡

ご飯は「鯛飯」、そして大好きなぶーちゃんの「京揚げ味噌汁」。
この日は大将渾身の試作品もちょいと味見（笑）

定番の「ワラビ餅」で締めでやんす。

女将さんセレクトの日本酒も旨く、とっても居心地のいいひと時に感謝☆
また来ますねぇ～
荒木町にも魅力的なお店が増えてきましたね。

・・・

＜27年10月　再訪　＞

【内容】
・前菜5種　根室タチみぞれポン酢、牡蠣、佐世保唐墨、おこわ、柿白和え
・松輪鯖棒寿司
・グジすまし汁　メカブ、柚子
・噴火湾香箱蟹
　甲羅酒
・造り　北海道縞鯵、戸井鰤、富山白海老、北海道バフン雲丹
・青森鮟肝　京春菊焚き合せ
・佐世保と佐島の唐墨、白海老唐揚げ
・宮城黒毛A5和牛カツ
・炊込み御飯　コンニャク、かしわ、牛蒡、人参、沢庵
・京揚げ味噌汁
・ワラビ餅

・一白水成　純米吟醸
・東一　山田錦　純米吟醸
・初亀
・十四代

【詳細】
昨年12月のれびゅ～後、4月に訪問（未レビュー　汗）。
そして10月・・・
久しぶりのちゃわんぶ☆
この日は大将に相方の誕生日祝いを秘かにお願いしてましたぁ～

最初に女将さんからシャンパンのサーヴィスが！
有難うごじゃりまするぅ～

お料理は「前菜5種」。
「根室タチみぞれポン酢」、白子を自家製ポン酢とおろしで頂きやす。
柔らかな口当たりのポン酢は橙が緑のこの時期に一気に仕込むのだそう・・・
そして小振りな根室の白子はまったり☆
「牡蠣」、大振りでクリーミーな味わいが口の中にじゅわぁ～っと。
「佐世保唐墨」、これだけで酒のつまみに十分でやんすね！
「おこわ」、大好きっす。
「柿白和え」、ホッとする味わい。

さて女将さんお任せの日本酒に移りますかね。
最初は「一白水成　純米吟醸」。

次の料理は「松輪鯖棒寿司」、ぶーちゃんの棒寿司は美味しい☆
身厚の鯖は旨味が凝縮してまするよぉ～

続いて大好きなお椀の出番っす。
あちきは赤、相方は黒の塗椀がまた素晴らしい☆
蓋を開けるとふわぁ～っとい～い出汁の香りが立ちまする！
具材はしっとりとしたグジ、メカブ、柚子・・・
ぶー出汁はホントに美味☆

お酒はスッキリとした口当たりとコク・旨味を感じる「東一　山田錦　純米吟醸」。

そして出ましたぁ～～～
「噴火湾香箱蟹」、今シーズン初でやんすよ！
やはり味わい深いっすね。
丁寧な仕事で綺麗に頂けまする。
食べ終わりに近づくと女将さんが甲羅酒にしてくれやしたぁ！！！
辛口の燗酒と相俟って至福の喜びっすよ☆

造りは「北海道縞鯵、戸井鰤、富山白海老、北海道バフン雲丹」と贅沢なラインナップ！
どれもこれも美味くって酒が進んでしまいまするよぉ～～～
特に丁寧に処理された白海老がまったりと舌に絡みつきまする。

お酒は「初亀」、スッキリ辛口。

続いては「青森鮟肝　京春菊焚き合せ」。
甘目な味わいに焚かれた鮟肝は生姜の風味でしっとり濃厚・・・
しかも舌の上で蕩けまする・・・
京春菊の仄かな苦味との相性が抜群っすよ！

今度は「佐世保と佐島の唐墨食べ比べ、白海老唐揚げ」。
佐世保唐墨は引き締まった食感。
佐島唐墨は濃い味わい。
頭から揚げられた白海老は刺身とは違った美味さがありんす。

この唐墨にコクのある「十四代」が進みまするよぉ～

さてさて、お楽しみのぶーカツは「宮城黒毛A5和牛」でやんす！
いつもながら艶やかな色合いは食欲をそそりまするねぇ～
素直に美味☆

御飯はコンニャク、かしわ、牛蒡、人参の「炊込み御飯」。
そして大好きな「京揚げ味噌汁」。

ここで相方へのステキなお誕生日サプライズ☆
ラ・プレシューズ アトレ四谷店のモンブランケーキ！
ひと口ずつ頂きやしたぁ～
感謝・感激☆

勿論ぶーちゃん特製「ワラビ餅」も頂いて締め。

この日はカウンターに初顔さんが？？？
渡辺さんという若き男性が修行スタート！
まだ入ったばかりで慣れないっすが、大将の右腕として力を発揮して欲しいっすね。
わたちゃん、いや、なべちゃん！
ガンバッテン☆

やっぱぶーちゃん、美味い☆

翌日に備えあちきは新宿のホテルへ。
サプライズで上機嫌になった相方は新宿の街へ（笑）・・・

・・・

＜26年12月　再訪　＞

【副題】　復カツちゃわんぶ

【内容】
・淡路鯖棒寿司
・兵庫香住松葉蟹＆香箱蟹　雌雄　
・鹿児島早筍と岩手若芽椀　千葉菜種　　　
・青森寒鮃、和歌山縞鯵
・琵琶湖天然モロコ塩焼き　唐墨
・青森鮟肝、聖護院蕪炊き合わせ　京春菊　　
・岩手A5牝牛カツ　
・京揚げ味噌汁　浅葱
・お新香　蕪、大根、牛蒡
・北海道浜中イクラ、根室雲丹ご飯　
・本ワラビ粉のワラビ餅　　

・生ビール
・田酒　純米大吟醸　　
・黒龍　純吟三十八号　
・日高見　超辛口純米　　
・奈良萬　おりがらみ　　
・新政　No.6　生酒　　
・寫楽　純米酒　初しぼり　

【詳細】
超久しぶりの再訪。
女将さんのご出産で暫くお店から離れてましたが、復帰したとの風の噂・・・
こりゃまた行かないとねぇ～
予約したのは10月、訪問したのが12月初旬。
その時は女将さんにお祝いをと思っての予約。

暖簾をくぐると大将の懐かしい笑顔がお出迎え！
にこやかな女将さんとも挨拶をしてカウンターにご案内。
やっぱ癒されますねぇ～
あれ？
・・・そう、元の2人体制に戻ってましたぁ～
まさに12月からだそうで、些か切迫感はありんす・・・
でもそこは今までと同じなんでいずれペースを取り戻すかと（笑）

まずは生ビールで乾杯し今宵の宴がスタートでやんすよぉ～

最初の料理は「淡路鯖棒寿司」、身厚の鯖は見るからに美味そうっす☆
思わず目を瞑ってガブッとかぶり付く・・・
やっぱぶーちゃんの鯖寿司はいいなぁ（涙）

さぁ、盛り上がってきたんで女将さんお任せで日本酒へGo！
「田酒　純米大吟醸」、まったりとした味わい。

冬と言えば・・・
そうそうそうそう蟹・蟹・蟹～～～
今回は何と、「兵庫香住松葉蟹＆香箱蟹　雌雄」で登場！！！
生で仕入れた蟹をお店で茹でたてで・・・
控えめで上品なな蟹酢で頂く松葉は甘みが口の中に広がりまするねぇ～
そして香箱・・・
内子もたっぷり。
ん～～～～～味が濃い☆
蟹を喰う時ってどうしても無口になってしまいまする（笑）
味噌もまたまったりして、酒が進みまするよぉ～

酒は「黒龍　純吟三十八号」、いい香り。

さて、あちきの大好きなお椀のお時間でやんす♡
あちきと相方それぞれ違う塗椀で・・・
「鹿児島早筍と岩手若芽椀」、蓋を開けるとふわぁ～っといい匂いが立ちこめる。
濃厚な若芽、甘くしゃっきりした直だき早筍。
そして何と言っても奥深い出汁の味わいは素晴らしいっす☆
千葉菜種が添えられる。　

どんどん酒が・・・
「日高見　超辛口純米」、すっと身体に染みていきまする。

続くお造りは「青森寒鮃、和歌山縞鯵」、塩と醤油で。
縞鯵は少し〆てありまする。
ちょいと塩を振り掛けて・・・
甘みが増した味にコリっと食感がいいっすねぇ～

丁寧に焼かれた「琵琶湖天然モロコ焼き」、上品なほろ苦みが素晴らしい。
9月中旬に仕込んだ和歌山の唐墨が添えられる。
これだけで何杯も呑めまする（笑）

「奈良萬　おりがらみ」、濁りがあるんですねぇ～～～
意外にもきりっとした旨味。

それには「青森鮟肝、聖護院蕪炊き合わせ　京春菊」。　　
紙で包んでゆっくり出汁で作られた青森鮟肝はとろっと蕩けまする☆
そしてそれ以上に柔らかな聖護院蕪は出汁を存分に吸って美味！

さぁ、いよいよ待ちに待ったぶーカツのお時間でやんす。
それに備えて「新政　No.6　生酒」、すぅ～っと喉の奥に・・・

今回の肉は「岩手A53歳牝牛」、艶やかなカツに薄く纏った衣。
至福の喜びでやんすよぉ～～～
そうそう、これがぶーちゃんの牛カツ、ぶーカツっすね☆
変わらぬ味を噛み締めまする・・・

次はもうご飯・・・
その前にもう少し（笑）
ってな訳で「寫楽　純米酒　初しぼり」を半合。
コクがありこってりとした旨味の余韻がいいねぇ～

これまた大好きなぶーちゃんの「京揚げ味噌汁」、たっぷり浅葱と共に。
ん～～～これこれ、この味！

お新香は「蕪、大根、牛蒡」。

さて、本日お御飯は？？？
「北海道浜中イクラ、根室雲丹ご飯」でやんしたぁ～～～～～
しかもお代わりも可能！！！！！
大粒のイクラはプチッとして中から旨味。
雲丹はまったりと濃厚な味わいが口の中に充満。
正しく幸せな瞬間っすよぉ～

本ワラビ粉の「ワラビ餅」、ホッとしますねぇ～
秋田大豆のきな粉、一番糖の砂糖、沖縄ヤンバル黒糖で。

〆て2人で38000円也ぃ～
久しぶりにぶーちゃんと女将さんにお会いして愉しい話と美味しい料理、旨い酒を堪能☆
色々と大変だったでしょうし、これからも何かと大変だと思いまする・・・
でもやっぱこの味、雰囲気、空気が正に「ちゃわんぶ」の魅力であり醍醐味でやんすよぉ～

復カツちゃわんぶ、嬉しくって溜まってる下書きを飛び越してアップ（汗）
これからもまた来させて頂きまする。
応援してまするよ！
（評価戻します）

・・・

＜26年3月　再訪　＞　

【内容】
・雛寿司　海老、錦糸卵、穴子、蓮根、どんこ、胡麻
・トラフグ白子焼き　タラの芽衣揚げ、菜種お浸し
・ホタルイカルイベ沖漬け
・お造り　駿河の鯛　身と皮　梅、海苔、山葵で
・蛤潮仕立て椀　京人参、結び三つ葉
・モロコ塩焼き　胡瓜すり卸、空豆、茗荷甘酢
・芹、京揚げ煮浸し
・蓮根饅頭　蝦夷バフン雲丹添え
・牛カツ

・壱岐本鮪
・赤身
・煮穴子
・小肌
・淡路墨烏賊
・天草車海老
・干瓢巻き
・海老おぼろ巻き
・玉子巻き
・京揚げ味噌汁
・ワラビ餅

・生中
・松の司　純米吟醸　
・日高見　超辛口純米酒
・宮寒梅　純米大吟醸
・月山　純米吟醸
・黒龍　垂れ口　吟醸
・寫楽　純米酒

【詳細】
新生ちゃわんぶ・・・
前回訪問時に年明けから後輩の寿司職人さんが入りスタイルが変わると言われてやした。
丁度この日は知り合いの料理人との食事会。
果たしてどうなってるのか？？？

いつものように大将、女将さんとご挨拶ぅ～
そして大将の後輩、寿司職人の大鐘さんと名刺交換して今宵の宴がスタートでやんす。

何はともあれ生ビールで乾杯し喉の渇きを癒す・・・
季節は雛祭り、まずは「雛寿司」から。
何処となくホッとする味わい。

早くも日本酒へ移行、女将さんにお任せでお願い！
「松の司　純米吟醸　あらばしり」。

さて、続いてが「トラフグ白子焼き」、タラの芽衣揚げと菜種お浸しと共に供される。
普通ならばつけ焼きされた表面とまったりした中身のバランスと味わいに感動・・・
しかし今回は数日前に素晴らしいトラフグ白子焼きを喰ってしまいやして・・・
幾分その感動が薄れてしまったのも事実・・・
美味しい旬の食材はどうしても被る部分がありますからねぇ・・・

「ホタルイカルイベの沖漬け」、シャキッとルイベの食感はあるがほとんど生でほろ苦さも感じる。
これは酒のつまみにいいっすね。

酒は「日高見　超辛口」。

「駿河の鯛」、昆布の上に置いて〆た身と皮を梅、海苔、山葵で頂く。
これも白子同様の印象でやんした。

「宮寒梅　純米吟醸」。

さて、雛祭りと言えば「蛤の潮仕立て汁」、京人参、結び三つ葉が添えられ柚子の香り。
確りと蛤エキスが出た出汁は心に染みわたりまするよぉ～
相変わらず大将の汁物は絶品っすね☆

「月山　純米吟醸」。

料理は「モロコ塩焼き」、さっぱりとした胡瓜すり卸で頂きやす。
空豆と茗荷の甘酢が添えられる。
香ばしくほろ苦みのあるモロコはさっくりとして素朴な味わい。

「芹と京揚げの煮浸し」、これは美味っすねぇ～
独特な芹の味わいと出汁の旨味を十分吸い込んだ京揚げのジューシー感はホッとしまする☆

「黒龍　垂れ口」。

「蓮根饅頭　蝦夷バフン雲丹添え」、蓮根の旨味が口に広がりまする。
透明感ある美味しい餡と雲丹、蓮根饅頭のバランスがいいっすねぇ～

そして名物「牛カツ」は健在！
以前より個数が増えたかな？？？
サックリ揚げられたレアー感ある牛は美味いねぇ～

確り系の「寫楽　純米酒」。

と、ここまでは以前とあまり変わらず・・・
ここから「新生ちゃわんぶ」に変身でやんすよぉ～

板場のメインは「ぶーちゃん」から後輩の「大鐘さん」にバトンタッチ。
雰囲気は一気に寿司屋気分へ。
まだまだ緊張気味の「大鐘さん」が握る握りノスタートは「壱岐本鮪」。
シャリは小振りで丁度いい感じ。
そして「赤身」、「煮穴子」、「小肌」、「淡路墨烏賊」、「天草車海老」と続く・・・
握りの次は「干瓢」、「海老おぼろ」、「玉子」と巻物に。

ネタはどれも普通に美味しいっすが、やはりシャリと一緒なんで結構お腹一杯状態に。

あちきの大大大好きな「京揚げ味噌汁」があって良かったぁ～
やっぱこれは絶品っすよぉ！

「ワラビ餅」でひと通り。

〆て3人で57000円也ぃ～
品数は変わらずに従来の御飯物が寿司に取って変わったって感じっすかね。
人が増えた分（？）、というか寿司が増えた分、一割程は高くなりましたかな・・・
こうした形態は初めてだったんで、ある意味興味深く関心の高かったっす。
まぁ、ひとそれぞれ感じ方、受け止め方は違いますからねぇ～
ぜし一度「新生ちゃわんぶ」を皆さんの目と舌で味わってみておくんなましよ。

聞くと女将さんが二人目のご懐妊との事で、その備えって意味もあるのかも。
でも、女将さんがお休み中はお任せの日本酒をどうするか、悩ましいっす・・・

今回は知り合いの料理人さんと一緒だったんで、些か大将も最初は緊張気味？？？
でもその内にいつも通りの雰囲気で大いに盛り上がりましたぁ～
色々と参考になる話し、納得の話し等ざっくばらんな会話が出来て愉しかったっすよ！

・・・

＜25年11月　再訪　＞

【お会計】
・合計　・・・　50710円　（3人分）

【内容】
・淡路の鯛　お祝い膳
・北海道浜中産バフン雲丹　飯蒸し
・兵庫香住香箱蟹　生姜風味
・岩手牡蠣　太白胡麻油漬け
・海老真薯、鹿児島車海老の椀
・お造り　淡路鯛、舞鶴鯖、青森三厩鮪中トロ
・京都海老芋煮　瀬戸内唐墨添え
・聖護院蕪の焚き合せ　芹、京揚げ煮浸し、菊の花
・栃木Ａ５ビフカツ
・蝦夷鮑御飯
・揚げ味噌汁
・ワラビ餅
・お誕生日祝いのショートケーキ

・生ビール
・鳳凰美田
・群馬泉　超特選　純米　
・大那
・寫楽
・加儀屋　星空純米　
・東一　大吟醸
・若駒　

【詳細】
あちきのお誕生日バージョン②

昼にConvivioで嬉しいサプライズ演出☆
ご機嫌でホテルに戻り、夜の部に備える・・・
今回は初めてお会いする方と3人でのご訪問。
お店での待ち合わせなんで、ちょいと早めに伺い大将と女将さんと暫し談笑。
しばし「緊張の冬」状態・・・

お友達も到着しご挨拶を済ませ、今宵のデナーがスタートでやんすよ～
まずは生ビールで「かんぱぁ～い！」。

するとカウンターの上には見事な鯛塩焼き・尾頭付きが登場！？？？
何かと思いきや「ぶーちゃん（失礼、大将の事そう呼んでるもんで・・・）」から「・・・お誕生日、なんで・・・」。
えぇぇぇぇぇぇ？？？
何で知ってるのぉ？？？
・・・思い返すと前回来て予約した際にそんなことをチラッと言ってたような・・・
うわぁ～、覚えていて頂き感謝・感激☆
1日の2度もお誕生日祝いをして頂けるなんて、この歳になって産まれて初めてでやんすよ（涙）

淡路の鯛を取り分けて頂き、酢橘を搾って口の中へ・・・
ん～～～美味しい☆
大根卸ポン酢を添えてひと口・・・また違う味わいっすね！
「ぶーちゃん、有難う☆」

続いて登場したのが「北海道浜中産　バフン雲丹の飯蒸し」。
出汁で炊き上げた御飯の上に目にも美しいバフン雲丹が・・・
上品な御飯の味に雲丹の濃厚な甘みと山葵のアクセントが口の中に広がりまする☆
唸るしか無いひと品・・・

さて、女将さん！日本酒を！
「鳳凰美田　限定品」、香り高くスーッと呑み易い旨い酒・・・
雲丹の濃厚さにも負けない、いや引き立てる酒・・・
酒器も素敵でやんすねぇ～

出ました！
今シーズン初の「兵庫県香住　香箱蟹」、何とたっぷりな身がテンコ盛りっすよ☆
生姜の風味を効かせた出汁が掛かり、さっぱりと頂ける・・・
内子も沢山入ってまするよ～～～

すると女将さんから、「食べ終わったら甲羅に燗酒を入れましょうねぇ～」。
なぬなぬ？？？？？？
と、そこに現れたのが「群馬泉　超特選純米」、燗酒用の辛口との事・・・
逸る気持ちを落ち着けて丁寧に蟹の身をこそいで喰う・・・
満を持してその甲羅の中に燗酒を注ぐ・・・
おぉぉぉぉぉぉ、キリッと辛口の酒に蟹の旨味が溶けだして何とも奥深い味わいでやんすよ～～～
もう堪りませぬわいなぁ～
勿論、酒そのままでも旨い☆

「岩手牡蠣」、ゆっくりと火入れし出汁に漬けて太白胡麻油に漬けたそう。
弾けんばかりにぷっちぷちになった牡蠣は口の中で旨味がじゅわぁ～っと・・・
このプリッと感が絶妙でやんすね☆

あちきの大好きなお椀の時間に（嬉）
今宵の椀は「海老真薯　鹿児島車海老入り」、蓋を開けるとふわぁ～～～っと立ち込める湯気・・・
素晴らしい出汁の香りにほんのり柚子の風味が何とも食欲を掻き立てまするよ～
まずは汁をひと口・・・
あぁ、幸せ☆
車海老は生からとの事で味噌もちゃんと入っている・・・
美味しい☆
海老真薯はふわっと柔らかい泡のような食感に海老の旨味が凝縮・・・
ん～～～んまい☆

お酒は栃木の「大那」、那須の地酒との事。
栃木といえばあちきにとっては那珂川、これらから取った名前を冠する酒はキリッとした切れ味。
お椀にも良く合いまする。

そしてお造りに・・・
「淡路鯛、舞鶴鯖、青森三厩鮪の中トロ」。
歯ごたえの良い鯛の白身はさすが淡路鳴門育ちの身の締まり。
あちきは鯖って好きなんですよねぇ～
適度に脂の乗った鯖はい～い味わいっすよ☆
三厩中トロは濃厚な味わい。

酒は「寫楽　純米酒」、福島会津若松の蔵元。
バランスの良い旨味ある酒っすねぇ～

「京都海老芋煮　瀬戸内唐墨添え」、炊いた後に粉を付けて揚げた海老芋は超ふっくら柔らか☆
絶妙な火入れ加減が断面を見るとよ～く分かりまする。
これは大好きな味付けで海老芋の味が引き立ちまするよ！
そして付け合せの瀬戸内唐墨はしっとりとした出来上がりで塩加減もナイス☆
否が応でも酒が進んじまいやすよぉ～

酒は「伊予加儀屋　星空純米」、以前こちらで催された酒蔵とのコラボで頂いた愛媛の蔵元の品。
熟成感ある酒はラベルもまたステキ☆
若い兄弟が切り盛りする応援したくなる酒蔵っすよ～

炊き合せは「聖護院蕪、芹、京揚げ煮浸し、菊の花」。
美味しい出汁を十分に吸いこんだ聖護院蕪は柔らかく上品な味わい。
芹独特の味も好きでやんすが、京揚げの煮浸しがまた絶品！
旨味を閉じ込めた揚げは口の中でその汁が溢れ出ますよ～～～

「東一　大吟醸」、フルーティーでコクがあり切れ味のいい佐賀の酒。
炊き合せの上品な味わいにも合いますねぇ～

さて、いよいよメインの登場！
今回は「栃木A5ヒレ　ビフカツ」でやんすよ～～～
相変わらず絶妙な火入れ加減で艶やかな断面は思わず生唾が・・・
サクッとした衣に旨く柔らかい肉質はいつまでも余韻を噛み締めたい（幸）

最後に女将さんが合わせてくれたのは「若駒」、栃木小山市蔵元の酒。
確りとしたコクがある酒は肉の味わいにも負けない旨さ。

御飯は何と「北海道蝦夷鮑の炊込み御飯」！
磯の香りがふわぁ～っとして美味しい☆
如何せんお腹がいっぱいになりお代わり出来ず（涙）

絶品の「揚げ味噌汁」は健在！
やっぱこれを頂かないとねぇ～～～

最後の〆は「ぶーちゃん特製　ワラビ餅」、言う事ないっすね。

すると店内が暗く・・・？？？
うわぁ～～～～～～
何とバースデーショートケーキを用意してくださいましたぁ☆☆☆☆☆
蝋燭を一気に吹き消して・・・感動・・・（涙）
折角なんでカウンターにいらしたカップルさんにもおすそ分けし、皆で頂きやしたぁ！
もう何とも言えない思ひ出深いひと時になりんした☆

「ぶーちゃん」、「女将さん」、美味しい料理と旨い酒、そしてステキな演出・サーヴィスを有難う☆
ご同席頂いたお友達、いきなり初めてで驚いた事でせうが、返って素が体験出来たかもね？
またいつか・・・

さて、そろそろ。
〆て3人で50710円也ぃ～
大満足な記念日に感謝☆

帰り際には女将さんから綺麗な花束まで頂戴し、何だか恐縮でやんすよ・・・
また来ますね☆
評価アップ！

では、余韻に浸りにちょいとバーにでも行きますかね？
つづく・・・

・・・

＜2013年9月　再訪＞

【お会計】
・合計　・・・　49380円　（3人分）

【内容】
・釧路毛ガニ　脚、胴、味噌　出汁の煮こごり、おくら、生姜蟹酢
・北海道新白子　白・黒舞茸　酢橘
・青森一本釣り鮪　赤身、中トロ、腹身
・青森鮟肝　白味噌炊き椀　
・穴子八幡巻き　裂いた肝、出汁炊き牛蒡添え
・烏賊塩辛
・蕪焚き合せ
・富良野　焼き松茸
・群馬牛ヒレ肉カツ
・南禅寺揚げ味噌汁　下関浅葱
・お新香　胡瓜、白菜、瓜
・三陸イクラ御飯
・黒糖ワラビ餅

・生ビール　
・鷹勇　特別純米
・一白水城　純米銀吟醸
・十口万　福島
・蒼斗七星　特別純米
・十四代　純米大吟醸　
・若駒　雄町50　

【詳細】
今回は初デビュ～のお友達と3人でご訪問！
カウンターに落ち着き今宵の宴がスタートでやんすよ～
まずは生ビールで乾杯し、乾いた喉を潤す☆

最初は「釧路毛ガニ」、脚、胴、味噌を出汁の煮こごり、おくら、生姜蟹酢で頂く。
生姜蟹酢は某和食店の料理をアレンジしたそう。
毛ガニって蟹の中で一番美味しいと思うんですよねぇ～

一気にビールは無くなり日本酒へ・・・
「鷹勇」、特別純米はほのかな甘みと香りが豊かっすねぇ。

そんな酒に合わせたのかどうかは知りませぬが次いで「北海道新白子」、炙って・・・
ん～～～～～まったり濃厚っすよ～～～
酒に合う・・・
白・黒舞茸と酢橘が添えられまする。

あれ、もう酒が無い？？？
では、と出して頂いたのが「一白水城」、純米銀吟醸、まったり香り高い。

「青森鮪」は赤身、中トロ、腹身の3部位が味わえまする☆
大間の隣との事で、90㎏前後の一本釣り。
骨に近い赤身は濃厚は味わい。
中トロは上品な甘みとのバランスがナイス。
腹身は甘い脂身が何とも美味☆
酒が進みまするねぇ～

「青森鮟肝　白味噌炊き椀」、薄めの白味噌と柚子の香りがさっぱりと上品な味わい。
鮟肝がまたまったりとして美味いっすよねぇ～～～
あちきはこの鮟肝ってのが好物でやして・・・

これに合わせた（？）のが「十口万」、福島の酒。
ん～～～ふくよかな甘み。
ちょいとピッチが速いか？？？

「穴子八幡巻き」、宮城の穴子だそうで、裂いた肝と出汁炊き牛蒡が添えられる。
この甘辛いタレの香ばしさがいいっすねぇ～
肝も喰えるなんて幸せ☆
で、出汁で炊いた牛蒡がまた美味しいんでやんすよ～
適度な歯ごたえがいいねぇ。

酒は「蒼斗七星」、特別純米に移る。
すっきり、そしてとろっと。

「烏賊塩辛」がここで出るなんて・・・
どれだけ大将はあちき達に酒を呑ませるんでやんしょ！（笑）
塩だけで作った塩辛はねっとりと舌に纏わりつきまするよ～

「蕪焚き合せ」、柔らかに焚き込まれた蕪は上品な美味い出汁をすってジューシー☆
出汁は醤油が少しと塩だけ・・・
何だかホッとする味わいっすよ！

続く酒は遂に「十四代」、純米大吟醸龍の落し子・・・
旨い☆

「富良野　焼き松茸」、おぉぉぉぉぉ何とも言えない高貴な香りが全身を包み込みまするよ！
ずっと匂いを嗅いでいたい気分・・・

あれ、酒が・・・
最後に「若駒」、雄町50厳選袋吊り雫酒、栃木の酒へ。
確り目の味わいには最後のメインが合いますよねぇ～

って訳でいよいよ「群馬牛ヒレ肉カツ」に。
お友達は肉が喰えないんで、牛ヒレカツの変わりに何と！
「松茸フライ」でやんすよ～～～
ん～～～やっぱここの牛カツは最高☆☆☆

あちきの隠れた好物「南禅寺揚げ味噌汁」、下関浅葱入り。
これがめっちゃ美味しいんですよねぇ～
幸せ・・・

御飯は「三陸イクラ」をトッピング☆
勿論お代わり・・・

「お新香」は胡瓜、白菜、瓜の3種に最後は「黒糖ワラビ餅」で締める。
弾力あるもっちもちのワラビ餅はホッとする味わい。

あぁ、今日もまた美味しい料理に大将との愉しい会話で酒を呑み過ぎたぁ～
お友達も喜んで頂けて何よりっすよ！

〆て3人で49380円也ぃ～
美味しかったぁ～
やっぱ好きだなぁ、ちゃわんぶ☆

ではまた今度！
お友達とお店の前で別れて、あちきと相方はバーへと・・・

・・・

＜25年6月　再訪　＞

【ちゃわんぶ　日本酒の会】　伊予賀儀屋・御代栄醸造元「成龍酒造」さんとのコラボ企画

【内容】
・鯖寿司
・縞海老、湯葉
・鮟肝　白味噌炊き
・黒鮑、蛸　柔らか煮
・造り　金目炙り、房州鰹、利尻雲丹
・椀　甘鯛ぶぶアラレ揚げ
・茄子の大和芋がけ
・黒ムツ焼き　自家製ポン酢おろしで
・鹿児島牛カツ
・ご飯
・胡瓜、茗荷の冷汁
・サクランボ、桃
・ワラビ餅

①伊予賀儀屋　無濾過大吟醸　（白ラベル）
②伊予賀儀屋　無濾過純米　（赤ラベル）
③伊予賀儀屋　無濾過純米吟醸　（黒ラベル）
④伊予賀儀屋　清涼純米　（花火ラベル）
⑤伊予賀儀屋　純米吟醸生原酒　（黒ラベル）
⑥伊予賀儀屋　純米生原酒　（白ラベル）

【詳細】
前回訪問時に女将さんから素敵な情報をゲット！
何と「日本酒の会」をしますと☆
速攻お願いし、お友達と4人での訪問でやんすよ～

お店に到着し大将と女将さんにご挨拶ぅ～
今回は奥の個室で・・・

と、そこには伊予賀儀屋・御代栄醸造元「成龍酒造株式会社」の若き兄弟が！
兄の首藤英友氏は蔵の広告塔、弟の敏孝氏は情熱の蔵人。
その二人が今回の日本酒を一手に取り仕切る。
僅か数名の小さな蔵元ながら1877年創業の歴史と若き力が素晴らしい酒を産み出す。
今回ご用意頂いたのは「伊予賀儀屋」、屋号から命名された蔵が誇る銘酒が6種。
「酒は料理の脇役であれ」を合言葉に食事との相性を一番に考えて醸された酒・・・
まさしく今回のコラボには打ってつけでやんすよ～

さて、カウンターも埋まり、あちき達の個室にも相席のご夫婦が揃い、いよいよ会のスタートでやんす。
まずは最初の酒、「無濾過大吟醸」が杯に注がれ、蔵元首藤兄の発声で乾杯！

料理は表面がキラキラと艶やかに光る「鯖寿司」から。
身厚の紀州の鯖はい～い感じに〆られ、何とも美味い☆
大吟醸の上品な甘みと香りが引き立ち、杯、いや徳利の酒は一気に無くなる（汗）
さすがに呑兵衛集団・・・

続いて「縞海老、湯葉」、浜茹でされた縞海老には味噌が残りプリッとした歯ごたえと甘みが素晴らしい。
湯葉は足立区で作られたそう・・・炒った胡麻の香りも程よく大豆の味を引き出す。

いつしか酒は2番目の「無濾過純米」に。
これはあちきの好みにピッタシで非常に呑み易い☆

料理は「鮟肝の白味噌炊き」、鮟鱇の濃厚さが白味噌と相まって旨味倍増！
そして「黒鮑、蛸の柔らか煮」、ホントに柔らかく煮込まれた黒鮑・蛸は風味も豊かでい～い味。
酒に合いますねぇ～

お造りは「金目炙り、房州鰹、利尻雲丹」の3点、綺麗な色艶は否が応でも食欲をそそる・・・

酒は3番目の「無濾過純米吟醸」、辛口でキリッとした旨さ。
お椀は「甘鯛」、ぶぶアラレを塗して揚げられた甘鯛は外がカリッと、中はしっとり。
最高の香りが立ち込める絶品の出汁は目、鼻、舌の五感から幸せな気分にさせまするよ～

「茄子の大和芋がけ」、一番出汁で伸ばした栄養価抜群の大和芋をズルズルっと・・・
ん～～～んまい！

「黒ムツ」、シンプルに焼かれた白身は自家製ポン酢おろしで。
おぉ、確りとした身はジューシーで旨味が口に広がりますえるねぇ～
この自家製ポン酢がとってもいい味でやんすよ。
これだけでもつまみになりんす☆

そしていよいよメインの「鹿児島牛カツ」、いつもながらの魅惑的な色艶☆
最高っすよ～～～

御飯は「冷汁」と共に。
最初はまず白米だけ・・・おぉ、い～い甘み。
そして冷汁を掛けてズルズルっと・・・胡瓜と茗荷でさっぱり。

デザートは「サクランボに桃」、そして「ワラビ餅」。

酒はいつしか花火のラベルを纏った「清涼純米」、蔵元の地元作家とのコラボと。
夏らしい爽やかなラベルと味でやんすよ！
「純米吟醸生原酒」は優しい味わい。
「純米生原酒」は・・・もう・・・記憶が・・・

酒蔵の仕込み水がまろやかで酒をリセットしてくれまするね。

お近づきの印にお隣さまとも注しつ注されつ・・・
世代が近かったせいもありいつしか一緒に話も盛り上がる！
大いに喰い、呑み、笑ってい～～～い気分☆

素敵な若き酒蔵の兄弟が熱く語る話しは心を打ちまする。
ぜし、これからも応援したくなりまするよ～

ふと気づくと他のお客さまは既にお帰りになり、残るはあちき達のみ・・・
とっても素晴らしい会でやんしたぁ～
大将、女将、蔵元兄弟にお礼を申し上げて店を後に。

あちきは翌日のゴルフもあり、そのままホテルへ。
相方とお友達は当然（？）次へ・・・

・・・

＜25年4月　再訪　＞

25年4月のれびゅ～は日記欄に移動。
内容のみ記載しまする。

【内容】
・九州松浦　鯖寿司
・前菜3種　蕗の薹、沖縄車海老と豆腐の裏ごし、独活煮
・新物じゅんさい　自家製ポン酢で
・造り　愛媛天然鯛、青森大間雄白雲丹
・北寄貝炙り、江戸前みる貝、蕨ヌタ和え
・独活の皮のきんぴら
・椀　若狭甘鯛、京水菜　鯛のアラ潮仕立て
・埼玉川越武州牛　カツレツ
・鯛茶漬け　愛媛鯛、胡麻、海苔、山葵、御飯、鯛出汁、お新香
・葛きり

・・・

＜25年2月　再訪　＞

25年2月のれびゅ～は日記欄に移動。
内容のみ記載しまする。

【内容】
・タラの白子おお粥　空豆添え
・若狭グジと独活の梅肉和え　菜の花添え
・お造り　枕崎鰹（平造り、炙り）、稲取金目鯛炙り
・筍と鮑、若芽のお椀
・長崎松浦鯖の白菜寿司　焚き合せ　白菜餡みぞれ
・湯葉、鮟肝の大根卸、とろろ芋の酢の物
・北海道牛カツ　3歳牝牛ヒレ肉
・蓮根、牛蒡、京人参、ヒレ肉のかやくご飯　秋田米
・揚げの味噌汁
・ワラビ餅　丹波黒豆、秋田青大豆
・お新香