ビネガーソースでいただく新鮮なイワシのオーブン焼きがお勧め～マヌエル・カーザ・デ・ファド（四ツ谷） : マヌエル・カーザ・デ・ファド

同僚とのランチで久しぶりにポルトガル料理の「マヌエルカサデファド」に行ってきました。

六番町の住宅地の中にあるお店、ビルの地下にひっそりと営業されています。サラダ、スープ、メイン、食後のお茶までついたランチセットが1,300円からととてもお得な価格設定のため、ママ会やオフィスワーカーランチなどで人気があります。ランチタイムも予約ができるので、ランチの行き先が決まっている時には予約を入れてから伺うようにしています。予約は電話の他、食べログからも可能、食べログなら24時間好きな時に予約できるので便利です。

平日のランチメニューは2週間で変わります。伺った時期のメニューはこのラインナップ。行こうと決めたのは、好物の「イワシのオーブン焼き」があったこと。こちらのお店のイワシの「はらわた」は苦くなく食べられるほど新鮮、たまねぎとビネガーのソースを付けていただくと美味しいことをこのお店のお料理をいただいて知りました。我が家でもイワシを焼いた時に、玉ねぎとビネガー、オリーブオイルを混ぜたソースを作って食べたりしています。

行く前からメニューを決めていたようなもの。席について、そのままオーダーしました。

最初にサラダが供されました。リーフレタスにトマト、きゅうり、そして、砕いたトルティーヤチップスが入ったもの、もっと分量が多かったら良いのにと思う美味しさです。この日のスープは、さつま芋のポタージュ。さつまいもの甘さが効いたもの。寒い時期に甘いスープはほっこりした気持ちになります。主食はバゲット、小さめで少々物足りない量。お代わりもお願いできるのですが、残念ながら別料金です。

■イワシのオーブン焼き（1,300円）
大きめのイワシが2尾、カリっと焼き上げられています。添えられているソースがみじん切りの玉ねぎとビネガーを合わせたもの。イワシの身に付けていただくと、さっぱりとした味わいに。イワシはいつも新鮮、脂ののりもよく、美味しい。ワタを含めてしっかりいただきました。食後の飲み物も付いています。コーヒーまたは紅茶から選べ、この日は紅茶で食事を終えました。

サラダ、スープ、食後の飲み物までついたランチがいただけるので、ランチタイムをゆったり過ごせるのが良い点。別料金にはなりますが、デザートを付けることもできるなど、その日の状況に合わせてコースを仕立てられるのもうれしい点。同僚とはゆっくり会話を楽しみながら、ランチタイムを過ごしました。イワシ以外のお料理も美味しいものが多いので、また機会を見て伺いたいと思います。

会社の方針で同僚との会食が禁止となってから1年以上、感染者が減少してきて方針見直し、11月に入ってランチタイムから条件付きで解禁されました。
解禁といっても同僚との外食も恐る恐る再開する状況、同僚と外食するのはどのくらいぶりだろうと思いつつ、ポルトガル料理の「マヌエル・カーサ・デ・ファド」に行ってきました。

緊急事態宣言後、営業したり休業したりと流動的に対応されていたようですが、10月に入ってから再開、12月は平日、休日ともに営業されています。11時半過ぎに伺うと、まだ空いている状態、そのまま入店できました。店内は各テーブルにアクリル板が設置されるなど感染対策済、安心して食事ができるよう配慮されていました。

この日のメニューは、
■マヌエル四ツ谷自家製ハンバーグ　デミグラスソース1,500円
■鶏もも肉のオーブン焼きベーコンとグリーンピースのクリームソース1,100円
■カジキのオーブン焼き　アンチョビと白いんげんのトマトソース1,100円
■アサリと大根のリゾット1,100円
■マカオ風シーフードカレー1,500円
■ビンダルーカレー1,300円
■豚とアサリのアレンテジャーナ（限定5食）2,300円
■バカリャウ・コン・ナタス（干し鱈とジャガイモのクリームグラタン）1,300円

以前のメニューに加え、カレーが登場、選択肢が増えています。いずれも、スープ、パン、サラダ、食後のドリンク付き。お値段も据え置きでした。（サラダランチがなくなったままというのだけが残念）多くのメニューの中から、カジキのオーブン焼きをオーダーしました。

最初にスープとサラダ、パンが運ばれてきました。コーンスープに温められたパン、変わっていなくてちょっと安心。ミックスリーフ、水菜、トマト、きゅうり、コーン、枝豆などが入った食感が楽しめるもの、トルティーヤチップスがアクセントで食べ応えがある一品です。

■カジキのオーブン焼き　アンチョビと白いんげんのトマトソース（1,100円）
その後メインも運ばれてきました。カジキのオーブン焼きにフライドポテトがの付け合わせ、ソースはカジキが見えないほどたっぷりかかっています。トマトソースは、白いんげん豆、キャベツ、トマト、ニンジンなど野菜たっぷり、アンチョビ味でしたが、塩加減が強くなく食べやすくて◎、パンにもよく合います。

美味しいサラダとメインを楽しんだ後は、食後のドリンクで紅茶をいただき、ランチを終えました。

食事をしていると、いつの間にか店内は満席、お客さんのウエイティングができる状況でした。コロナ禍の中、最初に営業再開した直後は、お客さんが少なくなり営業に苦戦されていましたが、今回はすっかり元に戻っているようで、以前と同じように賑わいがありました。

先週、久しぶりに同僚と出社日が重なり、ランチを一緒にすることになり、「じゃあ外食！」とポルトガル料理の「マヌエル・カーサ・デ・ファド」に行ってきました。

緊急事態宣言後、1か月間ほど休業されていましたが、5月からテイクアウトを併用して営業再開されています。再開後伺うのは2回目、12時過ぎに伺うと、お客さんの入りは少なく、まだまだ在宅勤務や外食を避けるお客さんが多いのか、以前では考えられないほど空いています。

テーブルに案内されると、スタッフから「ランチメニューが変わって、ボリュームのあるサラダが付くようになりました」との案内。メニューを見ると、これまでメインの他に、スープ、前菜とミニサラダ、食後のドリンクがついていたランチメニューが、スープとボリュームのあるサラダ、食後のドリンクのセットに変わり、お値段は据え置き。サラダをたくさん食べたいので、ちょっとうれしい変化。数あるメニューの中から、イワシのオーブン焼きをオーダーしました。

■イワシのオーブン焼きモーリョベルデソース（1,200円）
最初にスープとサラダ、パンが運ばれてきました。リニューアルされたサラダは具だくさん、スタッフの説明通り、ボリュームがあります。ミックスリーフ、水菜、トマト、きゅうり、ハム、ひよこ豆、枝豆などが入った食感が楽しめるもの、以前メニューにあったサラダランチを思い起こすもの、これはうれしい変化です。こちらのお店のサラダランチをよくいただいていたのですが、営業再開後、サラダランチがなくなりとても残念に思っていたので、このメニューチェンジは大歓迎。サラダもメインも楽しめるのが良い点です。

この日のスープはジャガイモの冷たいスープ、夏らしい一品で美味しくパンも進みます。

ほどなくメインも運ばれてきました。イワシを丸のまま、オーブンで焼いたお料理です。「イワシのオーブン焼き」という名前から想像していたのは、イワシを開いてパン粉焼きにしたものだったのですが、想像を覆すもの、メニュー名通りのお料理です。

上身からナイフを入れていただいてみると、脂が適度に乗った美味しいイワシ、口に含んだ瞬間、思わず「美味しい」と口にしてしまうほど、小骨がすっと外れとても食べやすいのは新鮮な証拠です。ワタが入ったままのイワシですが、全く苦みがなく丸ごといただけました。そして、さらに驚いたのは、添えられていたソース「モーリョベルデソース」との相性の良さ。メニューを見たときに聞き慣れないソースの名前だったので、スタッフにどんなソースなのかを尋ねると、「玉ねぎのすりおろしにビネガーとオリーブオイルを入れたものです。ご自宅でも簡単に作れますよ。」との説明、ビネガーの酸味と玉ねぎの風味がイワシとよく合い、さらに美味しさを増していました。

シンプルなお料理ですが、組み合わせでここまで美味しくなるのかと驚いた一品、このお料理は一押しです。なお、イワシが運ばれてきたときに、箸で食べたくなり、スタッフにお聞きしてみたところ箸の用意はないとのこと、マイ割りばしを持参するのがよいかもしれません。（次回は、持参しようかと思っています。）

美味しいサラダとメインを楽しんだ後は、食後のドリンクをいただき、ランチを終えました。

お客さんが少なくなり営業に苦戦されていると思いますが、美味しいお料理がいただける貴重なお店、このまま営業を続けてほしいと願っています。イワシの季節はまだこのメニューがあるようなので、また伺いたいと思っています。

会社の同僚と落ち着いたランチでよく利用するポルトガル料理店「マヌエル・カーザ・デ・ファド」。先日久しぶりに出かけてみると、お値段が変わっていたものの、内容が少しグレードアップしていました。
 
ランチタイムでも肉料理、魚料理などと種類が多いのですが、よく注文するのが「具沢山のサラダランチ」。このような魚のお皿にたっぷりと盛り付けられているもの。サラダランチとはいえ、相当のボリュームがあります。
 
先日、久しぶりにランチで行ってみると、サラダランチは100円値上がりして1,100円に、そしてお料理の内容も変わっていました。お魚のお皿から白いお皿に。ハム類の分量が増え、れんこんやベーコンビッツが乗ったさらにボリューミーなランチになっていました。（本当は、これにサラミがプラスされるのですが、サラミが苦手なため、除いてもらっています）
 
最初に前菜3種類、そしてオリーブの実、パン、スープがつくという内容には変わりありません。お値段が上がっても、内容が少しだけグレードアップしていたので、納得。これからもサラダランチ目当てに通うと思います。
 
唯一難点は、予約して利用するお客さんが多く、予約せずにふらっと行ってみると満席である率が高いこと。まあ、事前に予約しておけばよいのですけどね。(^^ゞ
 
 
マヌエル・カーザ・デ・ファド（ManuelCasadeFado）
03-5276-2432
東京都千代田区六番町11-7アークスアトリウム　B1F

同僚とのランチでポルトガル料理を食べに出かけました。「マヌエル・カーザ・デ・ファド」です。以前、休日ランチの様子をブログで紹介したことがありますが、平日は食後のドリンクまでついたお得なランチメニューがあります。会社から近いので、伺うと必ず会社関係者が来ている・・・社内でも人気の高いお店です。

ランチタイムには、ステーキ、魚、肉、米、サラダランチがあり、週替わりでメニューが変わります。ランチには、メインのお料理に加え
・前菜3種盛り合わせ
・スープ
・ミニサラダ（サラダランチの時は付きません）
・コーヒー・紅茶
・パン（ステーキランチの時はライスも選べます）
が含まれていて、1,050～1,350円とお手頃価格。食後のお茶まで含まれているので利用しやすいのが人気の秘密かもしれません。

いただいたお料理を紹介します。

スープ
最初のスープです。この日はグリーンピースでしたが、かぼちゃだったり、クリームスープだったりとバリエーションがあります。いつもポタージュ系のものです。スープは美味しく、パンによく合うので、最初のスープだけでパンを平らげてしまいそうになることもしばしばです。

三種の前菜とサラダ
三種類の前菜は少しづつ。茄子の酢漬け、小魚のエスカベリッシュ、ポテトサラダで、いずれも酸味が効いたお味でした。野菜はいつもフレッシュで瑞々しいものが使われています。この野菜がたくさん入ったサラダランチもお薦めのひとつです。

肉ランチ（チキンソテー　カレークリームソース）
肉ランチのメニューはチキンソテー、カリッと香ばしく焼き上げられたチキンモモ肉にカレー風味のクリームソースがかかっています。この組み合わせは◎、チキンにカレーの風味がよく合います。フライドポテトと共にいただくとボリュームがあってお腹がいっぱい。小食の方には完食が難しい分量かなと思います。

パン
一緒に供されるのが、このパン、塩味の少し強めのシンプルな味のパンです。スープにもお料理にもよく合うので、お代わりしたくなります。

　
サラダランチ
サラダランチの場合、スープ、前菜、パンとこのメインのサラダの組み合わせです。ドレッシングはサウザンアイランドのような濃厚なお味、別添えでお願いすることもできます。サラダには、チキン、ハム、タコ、イワシなどが入ったもの、こちらもパンによく合うお料理、意外にもボリュームがあり満足度が高いランチです。

食後の飲み物
コーヒー、紅茶から選べます。ミルクティをお願いすると、きちんとミルクとともに供されますので、美味しいミルクティがいただけます。

オプションでデザートをつけることもできます。食後にとスタッフに勧められますが、ここまでで相当ボリュームがありますので、デザートをと思うときにはパンなどを控えめにしておくことをお勧めします。デザートは、ポルトガル風のプディングや生カステラがあり、いずれも甘みが強いのですが、たまごの味がしっかり感じられる素朴なスイーツです。

落ち着いた空間でゆっくりランチができるのが良いところ。ママ友とのランチ会が開かれていたり、ビジネスランチらしいグループがいらしたりするところからもお料理の美味しさと落ち着き感が評価されているのかと思います。ゆったりランチにお薦めです。

マヌエル・カーザ・デ・ファド（Manuel Casa de Fado）
03-5276-2432
東京都千代田区六番町11-7アークスアトリウム　B1F

休日のランチ、以前から行きたいと思っていたポルトガル料理店に夫婦で出かけました。四ツ谷にある「マヌエル・カーサ・デ・ファド」です。四ツ谷駅麹町口から徒歩3分、新宿通りから少し入ったところにあります。コンクリート打ちっぱなしのオシャレなビルです。パッと見ただけでは、レストランとはわからない雰囲気、目印は、ポルトガル国旗です。お店はビルの地下。この階段を降りていきます。

店内はブルーのテーブルクロスがかかったテーブルが並び清々しい雰囲気です。座った席の前には、ポルトガル伝統の絵タイル「アズレージョ」か飾られていました。天井までの大きなもの、あまりの大きさに圧倒されます。

さて、土日のランチメニューは、ブランチ形式のコース、1,800円と2,800円の2種類あります。
1,800円のコースは、スープ、前菜、メインディッシュ、デザート、パン、コーヒーまたは紅茶がつくもの。メインは、複数のお料理から選べます。伺った日は、
　蛸と豆のフェジョアーダ（煮込み）
　本日のお肉料理：ローストポーク
　鴨の炊き込みご飯　オーブン焼き
があり、せっかくだからと、夫婦それぞれ別のお料理をお願いすることにしました。

最初に前菜とパンが来ました。

前菜は、野菜のゼリー寄せ、エスカベッシュ（南蛮漬け）、生ハムとオリーブ。オープンで温められてパリッと香ばしいパンととてもよく合う前菜、美味しいので、パンをお替りしたくなってしまうほどです。

続いて、スープも来ました。オリーブオイルが入ったかぼちゃのクリームスープです。オリーブオイルの風味がよく、滑らかなスープもパンと相性よく、進みます。前菜やスープを楽しんでいると、メインのお料理も来ました。

蛸と豆のフェジョアーダ（煮込み）
ほっくりした豆がたくさん入った煮物、蛸の出汁がよく染みていて美味しいです。ただ、思ったよりも豆の割合が多く、途中からは豆だけ食べているような気がしてきました。もう少し魚介類がたくさん入っているとうれしいのですが・・・

本日のお肉料理：ローストポーク
塊でローストしたポークをスライスしたもの。やわらかくて食べやすい豚肉で思ったよりもさっぱりしています。付け合わせは山盛りのフレンチフライ（笑）旦那は、肉もポテトも嬉しそうに食べていました。

食後は、コーヒーまたは紅茶と、デザートです。この日は、ポルトガル風プリンでした。（このほか、カステラの日もあるようです）プリンは卵が多いのか、硬めの仕上がり。表面に少しだけ"す"が入っているのですが、"す"の部分にカラメルソースがよく絡まり、これはこれで美味しいと思いました。（ちょっと素朴な仕上がりですが・・・）

テーブルクロスがひかれ、席の間隔も適度に空いている落ち着いた雰囲気のお店で、ちょっとした集まりにも使えるものと思います。場所柄、ママ会や女子会なども多く開かれているのでは。

平日のランチタイムは、メインのほか、スープ　サラダ　前菜3種盛り合わせ　パン　カフェがついて1,000円ほど。平日のランチタイムの方がお得感があります。

休日のブランチセットのお料理はボリュームがあり、スープからデザートまでしっかり作られていて満足度が高い内容ですが、スープの代わりにサラダが選べるとか、豆の煮込みに野菜が多く入っているなどがあると、さらに良くなると思いました。

後日、夜にも伺い、「鴨の炊き込みご飯」をいただいたところ、香ばしくオープンで焼き上げられたピラフで、あまりの美味しさに感動。夜のコースはボリュームがあって、炊き込みご飯が出てくる段階ではすでにお腹が相当満たされているので、本当の意味で美味しくいただないのが残念なところ。そういえばと、ランチで供されていることを思い出し、ランチタイムに再訪したいと強く思いました。お薦めです。

マヌエル・カーザ・デ・ファド（Manuel Casa de Fado）
03-5276-2432
東京都千代田区六番町11-7アークスアトリウム　B1F