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店名 |
SATSUKI(サツキ)
|
---|---|
ジャンル | レストラン、洋食、パンケーキ |
予約・ お問い合わせ |
050-5596-8214 |
予約可否 |
予約可 なし |
住所 |
東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ東京 ロビィ階 |
交通手段 |
赤坂見附駅(地下鉄 銀座線・丸ノ内線)D紀尾井町口 3分 麹町駅から525m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料常時15% |
席数 |
190席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 ホテル付属 駐車場 (760台) |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり、バリアフリー、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
お子様連れ |
子供可、お子様メニューあり OK |
ドレスコード | なし |
ホームページ |
http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/satsuki/index.html |
電話番号 |
03-5275-3177 |
備考 |
紀尾井ホールの当日公演のチケットを提示すると、サービス料10%が5%になります。(除外公演もあるので会計の際確認) |
初投稿者 |
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■プロローグ
本題とは全く関係がない話で恐縮ですが、
いつかニューオータニのティールームで、
お茶をしながらホットケーキを食べたいと思い続けてきました。
それは、市販品で売られている「ニューオータニのホットケーキミックス」と、
ホテルニューオータニで食べるホットケーキとの関係を知りたかったからです。
永谷園から出されている「ホテルニューオータニ」の
ホットケーキミックスをご存知でしょうか?
20年ぐらい前に、こちらのホットケーキと出会い、
お昼ご飯がわりにしていました。
いろいろ試したミックスの中で、ダントツ1位の味がこの永谷園のミックスでした。
お値段も、ダントツで他のミックスの倍ぐらい(かな?)
パッケージも高級感あふれる紙質で、ブルーというカラーは、
それまで、森永の赤が主流というイメージを一新しました。
さすが、ホテルの味、ホテルのホットケーキは、こんな味がするのかと感心しきりでした。
ところが、なぜ、このミックスが永谷園から発売されているのでしょうか?
他をよせつけないおいしさでした。
ホテルニューオタニでは、本当にこれと同じミックスを使って、ホットケーキを提供しているのか。
という素朴な疑問(当時は、純粋だったので 笑)
あるいは、こちらはあくまで一般向けの販売用で、
ホテルのホットケーキは、また違うものが使われているのか。
それなら、ホテルで提供されるホットケーキはどんな味がするのか。
そのホットケーキは、永谷園の味の片鱗が少しでも残っているのか・・・
そんなことを、ず~っと思っていて、いつか確かめたいと長年の謎だったのです。
何故に永谷園・・・・
本当のホテルニューオータニのホットケーキの味は、どんな味なのか・・・・
そんな事を、20年以上もかかえながら、いつかニューオータニに行くことがあったら、
そこで、ホットケーキを食べて、あのホットケーキミックスの味と
どう違うのか確かめえてみたい。そんな想いを抱いていました。
■ホテルニューオータニとの巡り合わせ・・・
20年以上の年月が過ぎても、縁のなかったホテルニューオータニ。
そこにやっとでかける機会を得ました。
ニューオータニのなだ万でランチができるチケットをゲットしたのです。
なだ万のランチも楽しみでしたが、密かにやっとあのホットケーキを食べることができる。
と楽しみにしていました(笑)
ところが・・・・・
なだ万のランチを食べた後に、さらにホットケーキをお腹に入れるキャパはなく
断念することになったのでした。
というのも、ホットケーキの提供は、17:00までだったのです。
もう少し、提供時間が長ければ、庭をお散歩したり、ぶらぶらしながら、
調整もできたのですが・・・・
■永谷園のホットケーキの正体
ところで、このホットケーキを食べる計画をするにあたって、
どこで食べることができるのか、提供時間などを確認しながら、
永谷園のホットケーキミックスと、ホテルのホットケーキの関係を、
知ることができました。
永谷園のホットケーキミクスの正体は・・・・
食べて確認したかったのですが、食べる前に、わかってしまいました。
永谷園と共同開発されたもので、実際にホテルで提供されているものとは全く違う。
ということがわかりました。
じゃあ、なんで、永谷園からニューオータニは、自分のところのホットケーキでないものを出したのか・・・
その説明もしていただいたのですが、今ひとつよくわかりませんでした。
その頃、ホテルの冠をつけたスイーツが市販されるの目にするようになり、
名前貸のようなことがおきていて、なんだかなぁという思いを抱いていたのです。
○製造者表記について
しかし、オータニのホットケーキは、どうも、そういうこととは違うということは伝わってきました。
なぜ、永谷園だったかについては、永谷園のHPに記載がされていました。
以下引用
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昭和52年、それまで和風路線だった永谷園が、初めての洋風の商品として、
子供だけでなく大人も満足するような高級タイプのホットケーキミックスを開発、参入しようとしていました。
高級かつ本格的な味のイメージとしてホテルブランドに着目し、
ホテルニューオータニの社長に直接話を持ち込んだ結果、話がまとまり商品化が決まりました。
ミックス粉、シロップとも当時の料理長が試食して味を確認、品質に関して承認を受けた上で発売したものです。
その後も、デザイン変更時のホテルへの確認はもとより、配合規格等の変更の際も、
必ず料理長の試食チェックを受けた上で規格変更を行っております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ホテルの方からも、全く別物というお話を伺ってはいました。
しかし、シェフが味をチェックしているとも言われていました。
しかしホテルとは、全く違うミックスなのに、
「ホテルニューオータニ」のホットケーキとして売っている・・・・
ホテルで出していない味なのに、シェフは味をチェックしているという。
では、どんな味ならお墨付きをつけ、どんな味だと、却下にするのか・・・・
そのあたりのことが、ずっと腑に落ちず、疑問を感じていました。
しかしながら、他のホットケーキミックスとは、明らかに一線を画す味に、
「ニューオータニ」の冠をつけることについては、次第に受け入れていました。
永谷園のHPを見て、これから新たな会社の方向性を担わせるための象徴的存在の商品として、
ホテルニューオータニというブランドの力を借りて飛躍しようとしたことが伺えました。
■再度オータニのホットケーキを求めて
そして、次のニューオータニに行く機会を得ました。
今度こそ、ホットケーキを・・・・ と思い、
レストランを調べてみると、ニューオータニのホットケーキ事情が、
がらりと変貌していました。
特性パンケーキが評判となっているのです。
そんな話、私、知りませんけど・・・・
前から、ニューオータニのホットケーキ、パンケーキは、
ウォッチしてましたが、パンケーキが評判なんて話、
これっぽちも出てなかったと思うのです・・・
ははん・・・・わかりました!
昨今のパンケーキブームにかこつけて、ブームのパンケーキを作ったのね。
最近のブームって、仕掛けが見え見え。
他ではやってないような過剰演出をして売り出せば、
マスコミはとびついて取り上げてくれます。
そこそこの味をキープしていれば、こんないっぱいのクリームが乗ってます。
こんなにいっぱい、フルーツてんこ盛りです。
そんなビジュアルインパクトがあれば、取り上げられ話題に。
あのニューオータニで、✖✖✖✖✖な、パンケーキが提供されています!
ブームを仕掛けた舞台裏が見えてしまったような気がしました。
きっと、何か特徴的なパンケーキを作ったのね。
それを評判商品に仕立て上げているはず。と思いながら、
どんなパンケーキが覗うと、5年前に「特性パンケーキ」として登場したのだそう。
私がいろいろ調べていたときは、メニューとしてあったようですが、
こんなに注目されていませんでした。
パンケーキブームを振り返ると・・・
2008年のビルズに始まり、2010年エッグシングスが上陸しました。
そしてテレビがこぞって取り上げてブームになったのは、2012年とか、2013年あたりという話です。
初期のパンケーキが上陸したころに、ブームの兆しをいち早く捉え
新たなパンケーキを開発して、静かに浸透させてつつ、注目されるのを虎視眈々と待つ(笑)
その後、一気にパンケーキブームが到来し、利用者も注目して引き上げられていったのかなと推測。
さらに、青山、鎌倉の海外上陸パンケーキに対し、老舗ホテルのホットケーキ、パンケーキは?
ということで、帝国ホテル、オータニが注目されたことも影響したようです。
■サツキは、パンケーキでなく、スーパーケーキだったはず
サツキといえば、私の中では、スーパーケーキです。
スーパーケーキの陰が全くなくなってしまい、パンケーキで席巻されてしまっています。
それはちょっとお気の毒・・・(笑)
サツキのHPは、パンケーキばかりで、スーパーケーキがありmさえん。
スーパーケーキは、どうなったのか覗うと、パティスリーサツキでの扱いとのこと。
そこで・・・・
「初めてサツキを利用するなら、スーパーケーキか、パンケーキか・・・・」
どちらがおすすめかと・・・
「パンケーキを召し上がっていようでしたら、
ぜひ、一度、召し上がってみていただきたい」というくらい自信作だと言われました。
迷うことなく、パンケーキを選びました。
食べログのレビューも、パンケーキに染まっている感があり、
なぜ、急に・・・・と思っていたのですが、
その後、2011年、はなまるマーケット おめざの一位となったようです。
やはりテレビの影響力は大きいと感じさせられました。
■マイナビニュースより
パンケーキとホットケーキの違いについて書かれたマイナビニュースでは、
森永製菓に、そして、帝国ホテルとニューオータニにインタビューしていました。
ホテルニューオータニでは、リコッタチーズを生地に使い、
イチゴや蜂蜜入りバター、メープルシロップをプラスした
「ニューオータニ特製パンケーキ"あまおう"添え」を販売。
こちらは結構な厚みもある。 と紹介。
このパンケーキのポイントは、
イタリア産のリコッタチーズを贅沢に使用し、ふっくら焼き上げる特製パンケーキ。
注文を受けてから生地を作り、じっくりと焼いて提供される、そのふわふわの食感はまさに絶品です。
上に乗せるのは蜂の巣蜜ハニーコームを練り込んだ、香り高く上品なバター。
そんな特徴が、キャッチになったようです。
■SATUKIでパンケーキ
ホテルニューオータニでパンケーキが食べられるのは、サツキです。
サツキには、2つのパンケーキがあり、従来バージョンと、特性バージョン。
特性パンケーキの提供は、11:00~17:00
従来のホットケーキもサツキで提供されており、
朝のモーニング~ 21:00までです。
また和食のレストラン KATO'S DINING & BAR でもパンケーキが食べられます。
何人かで訪れたなら、従来版、ニューバージョンの食べ比べもいいかもしれません。
また、朝食のバイキングでは、焼き方の違うパンケーキを提供もしているようです。
パンケーキは人気メニューで、パンケーキだけを焼いているシェフがいます。
焼くのに20分ぐらいかかるそうです。
■注文はマロン 飲み物は別
オーダは、丁度、その時期、提供されていた
「特製パンケーキ~マロン添え~」 2200円 サービス料10%別
かなりいいお値段です。
まあ、20年越しに待ち焦がれたホテルニューオータニのホットケーキ、
改め、パンケーキです。
「お飲み物は、別となっておりますので・・・・」
ひょえ~・・・・・
この値段で、飲み物別なの?!
パンケーキだけで、2200円!
さすがの、ホテル価格・・・
その後、飲み物はおかわりができることが判明。
丁度、なくなるところで、おかわりいかがですか?と、
注いでいただくことができました。
コーヒーがすっきりした味わいで、私ごのみでした。
絶妙なおかわりのタイミングでさすが、オータニ。
と思ったのですが、その後は、催促しないとダメでした。
■メニュー解説
メニューによれば、
イタリア産のリコッタ焼き上げた、まるでスフレのようなふわふわの食感が人気。
和三盆を使ったカスタードクリームに、お汁粉のジュレをのせ、2種類の栗を使った甘露煮をあしらった。
甘さを抑えたアーモンドミルクと豆乳で作るホイップクリーム
栗入りアーモンドミルクマカロンのせ。
そして、このパンケーキの売りとも言える、3種類のメープルシロップ。
透明度が高く希少価値の高いカナダ産を使用したメープルシロップなのだそう。
パンケーキの味を引き立たせてくれる「エキストラライト」をはじめ、
程よい甘さの「ライト」と、濃厚な香りで濃厚な甘さの「ミディアム」の3種類をご用意しました。
お好みでたっぷりかけてお楽しみください。
このメープルシロップの演出は、嬉しいです。
これまでいろいろメープルシロップを食べ比べてきたけども、
高いのも安いのも、イマイチよくわからなかったので、
3つを前に比較ができます。
■パンケーキ登場
優雅に20分という時間を待ちます。
コーヒーは、先か、あとか聞かれることなく先に提供されました。
おかわりできるのかしら・・・と思いながら、
20分の時間をつなぎ、さらに、パンケーキの分も、残しておかないと・・・
と、飲むスピードを考えながら(笑)
その必要はありませんでしたが・・・・
パンケーキがやってきました。
ふわふわの厚みのあるパンケーキです。
焼き色は、ちょっとムラがあり、焼き目も薄め。
生地も、マロンのせいか、マロンペーストのような色合い。
でも、それは関係がないか・・・
いわゆるきつね色にこんがりと焼けたホットケーキとは、別もの。
確かにスフレみたいで、ふわんふわん。
きっと、注目を浴びる、受けるためにはこういう特徴が必要なのよね。
でも、きらいではないです。
でも・・・・
やっぱり、ナイフを入れたときの感触が、クシュンとつぶれるような心もとなさ。
それよりは、ナイフを入れられることにちょっと反発するような、
抵抗を示しながら、バリっと押し込むあの、こんがりと焼き色がついたホットケーキの表面は、
捨てがたいです。先日テレビで、あの小麦色の焼け具合をメイラード反応とか言ってたっけ・・・
あのキツネ色のホットケーキは、視覚的に美味しさを感じさせます。
スフレ状なので、2センチぐらいの厚さに膨らんでいるのですが、
ナイフで押しつぶされ、口の中に入れられる、あっという間になくなってしまうはかなさ。
最初、3枚は、多いと思いましたが、
そんなことはありませんでした。
■3種のメープルシロップ
メープルシロップは、目の前の3種類、用意をそれぞれ試してみます。
「エクストラライト」
「ライト」
「ミディアム」
色を見てもわかるとおり、エクストラライトが一番軽く、
次第に濃厚になります。
薄い方から、お使い下さいと、言っておかれました。
この容器の口の形状、ドボドボ出てきてしまいそうに思ったのですが、
丁度よい状態でかけることができます。
まずは、なにもかけずに、パンケーキを食べ、
次にコーヒーのスプーンにちょっとだけ、シロップを入れて味見をします。
エクストラライトは、本当に軽く、サラサラ状態。
メープルシロップっていろいろな種類があって、
その違いがよくわかりませんでした。
濃いものの方が、濃密でとろみもあり高級品で、
おいしいのだと思っていましたが、
そんなことはありません。
エクストラライトが私は好みでした。
これは、甘味に対する感じ方にも影響がされるかと思いますが、
上品な甘さだと思いました。
パンケーキ3枚は、多いと思いましたが、
一枚、一枚、メープルシロップの種類を変えて、
しっかり、味も比べながら味わえるのはいいと思いました。
バターは、何かが違うなと思ったのですが、どう違うかまではわかりませんでした。
蜂の巣蜜ハニーコームを練り込んだ、香り高く上品なバターだそうです。
■サイド メニュー
そして、「お汁粉ジュレ」
なんじゃこれは? と思いながら食べました。
ちょっと、お汁粉のジュレは合わないなぁ・・・
見た目の色としても、粒のあんをうまく使った方がいいような・・・
「和三盆使用のカスタード」
これが、どこの部分か不明。
マカロンの中のクリームのことだったのかな?
「2種の栗」
エリコール クリオロの、マロンを食べてしまったあとだったので、
ちょっと評価しずらい状況。
「豆乳&アーモンド使用のホイップ」
ホイップが苦手なので、逆においしいホイップクリームは、
敏感に感じます。
良くも悪くもなく、ただ、ホイップの盛り方、
もう少し、工夫してもいいかな?
なんだか、雑な気がしました。
ここのホテルは、こういう盛りつけ方が伝統なのかな・・・と思いながら、
綺麗に盛り付けられていると、苦手でも、興味がひきます。
「マカロン」
ここの上に乗ってるマカロン、
ピエールエルメのマカロンなのかな?
とちょっと期待しました。
マカロンが、グニャ・・・
あれ? エルメのマカロンって、意外にさっくりしてるんだ・・・
と思って好印象だった記憶と違います。
エルメのマカロンではないのかな?
【総評】
長年、ニューオータニのホットケーキを食べたいと、ずっと思い続けてやっと実現しました。
しかし、その長い年月の間には、いろいろな時代の変遷があり、
ホットケーキはパンケーキに取って代わりニーズも変化してきました。
今でこそ、業界のタイアップ、コラボ商品がいろいろ商品化されますが、
その裏には、いろいろな大人の事情もあることがわかってきて、
そんなもんなのよねぇ・・・・と冷めた目で見るようになってきました。
しかし、1977年 37年前に、
今後の洋風化を見据えて、その象徴となるホテル、
ニューオータニの協力を取り付け、商品を開発した永谷園。
コラボ商品の走りともいえるのではないでしょうか?
昨今、新商品を開発しても、すぐに廃盤となるめまぐるしい食品業界の中で、
今尚、「ホテルニューオータニのホットケーキミックス」として
あきられることなく、存在しているということことは、稀有なことだと思われます。
和風路線の商品群からの脱却の布石となった商品。
そして今尚、残っているロングセラー商品となったのだと思いました。
ホットケーキミックスと、ホテルニューオータニで提供されるホットケーキの味に、
何か共通点が見いだせるものなのか・・・・
事前に、全く別ものという情報を得ながらも、
自分で確かめてみようと、訪れました。
ケーキは、似ても似つかぬもので、微塵も共通点はありませんでした。
しかし・・・・
永谷園のホットケーミックスが美味しいと思ったもう一つの存在が、
ケーキシロップでした。
ホットケーキの粉だけでなく、シロップもまた、他のホットケーキミックスとは、
格段の違いがありました。
当時は、輸入のメープルシロップもあまり見かけることがなかった時代です。
当時のニューオータニのシェフは、メープルシロップにたいしても、
並々ならないこだわりを持って監修されたのではと思いました。
そんなこだわりが、今回のパンケーキに、
3種類のメープルシロップをつけて、比べて食べるということに、
つながったのではないかと思われました。
■ここは、天下のホテルニューオータニを実感
ホテルのティータイム、優雅に過ごせて、まあ、満足、満足・・・
と、会計をすますと・・・・
3000円超えました!
ランチではなく、ティータイムのお茶とパンケーキです。
飲み物別、サービス料別、税別・・・・
最後にかなりダメージが来ました(笑)
苦節20年のホットケーキをやっと食べることができたので、いいことにしましょう。
そう思うしかない・・・・
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【参考】パンケーキとホットケーキ関連
○珈琲館 横浜ジョイナス店 評判のホットケーキは? (2011/11/16)
○SATSUKI ホテルニューオータニ 20年ごしのホットケーキ もとい パンケーキ (2014/12/01) ←ここ
○ウェスト ベイカフェヨコハマ ウェストの王道ホットケーキを求めて (2014/12/25)
【まとめ】
○ ホテルニューオータニのパンケーキの評判は、どこから? (2014/12/04)
○ホテルニューオータニのパンケーキの感想のまとめ (2014/12/05)
○ ホットケーキが消えた!? (2014/12/07)