虎ノ門｡ホテルアンダーズの朝食。フルーツが素晴らしい。 : アンダーズ タヴァン

東京虎ノ門ヒルズ。
14年6月にOPENしたホテル
アンダーズのメインダイニング｢タヴァン｣。

東京にお伺いした際の恒例。
ホテル朝食レポです。

アンダーズは"unders"ではなく、
ヒンドゥー語でパーソナルスタイルを意味するそうな。
2007年に登場したハイアットの新ブランド。
新宿のパークハイアットがスモールラグジュアリー、
六本木のグランドハイアットがハイアットの伝統を現代風に
解釈した大型ホテルらしいです。

タワー1Fから専用エレベーターで
一気に51Fへ｡エレベーターホール降りると、
ロビー階ですが､さすが高級外資ホテル｡
空気感が違います。虎の門ヒルズの最上階５フロアが
アンダーズですが、空気が仰々しくなくって、
プライベートリゾートや高級マンションのような感じ。

グランドハイアットやパークハイアットは結構ロビーに人がいて、
慣れてないと肩凝るかなって思うけど､こちらは朝早かったせいも
あるけど、人はほとんど(スタッフも含め)いなくて、穏やかな感じ。

週末の早朝７時。
あ､宿泊はしてません。
いつののように。朝食狙いですから。
平日は席予約できるけど､週末はできないそうです。

赤坂見附駅前で某宿泊サイトにて4,000円っていう
超格安のホテル(普段は9,000円ほど)に泊まって、朝食はこちらで。

朝食は3,700円(税別)ですが、
サービス料15%に消費税かけると4,595円。
慣れてないと､え！！って驚くのでご注意を。

絶景です。
席の後ろの窓からは皇居の緑がきれいに見えました。
こんな見下ろしちゃっていいのか!?って恐縮するくらいの絶景。
遠くにはかすかにスカイツリーも。

205席の広々したフロア。
外資系のホテルですが、
和のエッセンスも随所に感じられました。
テーブルウェアに箸があるだけでなく、
取り皿には美濃焼や有田焼きも。
さっき落ち着くって感じた空気にはこういう理由もあったのかな。

お客さんは70%ほどが海外の方。
ビジネスの方が多く､家族客はちらほら。
英語で談笑されてました。

コーヒーor紅茶を尋ねられるので、
カフェラテをまずオーダー。

ゆっくりビュッフェ台を見た後にまずジュースバー。
美しいピッチャーに４種類。
オレンジ・グレープフルーツ・マンゴー・トマト。

有名なメロンはこの日は残念ながらなかったけど、
マンゴーとグレープフルーツ美味しかったな。
もちろん濃縮還元のじゃなく､ストレート(たぶん)｡
果実感あって､味がすっごく濃くて自然。

お目当てのフルーツ。
ビュッフェ台に並んでる様にとても非現実感が！
高いホテルの朝食って､フルーツがとんでもなく美味しくって。
千疋屋あたりでフルーツオーダーしたら結構な値段するでしょ。
そのクラスのもの(最高級じゃないけど)をビュッフェで食べたらって
考えると4,595円は意外に高く感じられないんです。

写真は左下から時計回りにアメリカンチェリー、モンキーバナナ、
キーウィ、パッションフルーツ、ブルーベリー、マンゴー。
もちろん全部フレッシュ。

３回はお代わりしました。
甘酸っぱいフレッシュのパッションフルーツがとにかくものすごくて。
デパ地下で買ったら１つ500円はするな。これだけでも来た甲斐がありました。
最後に食べたモンキーバナナは私の生涯で一番甘いバナナでした（笑）

デニッシュペストリ類も充実。
シリアル･ミューズリもたくさん。
横には小さな容器に入ったヨーグルトがずらり。
大きなクロワッサンを１つ頂きました。
クグロフも美味しかったー！ヨーグルトは評判
よかったけど意外に普通だったー。生乳感のある濃厚なの好きだけど、
ちょっと肩透かしだったかな。

コールドミート(前菜)は種類こそ多くないけど、
素晴らしいものがずらっと。前にグランドハイアットで
感動したけど、同じものかな。生ハムやスモークサーモン。
チーズが数種類に。サラダは野菜スティックや､大きな木のボウルに
盛られたグリーンサラダ。特別なものを感じなかったので食べてません。

温かいのはベーコン・ソーセージ、
きのこのソテー､スクランブルエッグ。

オムレツはオーダーします。
キッチンは全員ガイジンさんでしたが、
日本語でも大丈夫でした。あさつき入りのプレーン頂きましたが、
まずまずです。

名物のヌテラ入りフレンチトースト。
ビュッフェ台になかったので、追加で作って頂きました(無料)。
ブリオッシュタイプのパン。中はバニラが効いたリッチなアパレイユが
じゅわっと口に広がりますが､表面はふわふわ。バニラのソースかかってます。
ヌテラが病的に甘い(笑）

〆に和食各種。
ごはんに赤だしの味噌汁。
筍煮物に鰆の西京焼き。
美味かったー。

半年に１度の贅沢です。