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「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
和処 きてら
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、海鮮、しゃぶしゃぶ |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ南北線・都営大江戸線麻布十番駅より徒歩3分 麻布十番駅から405m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料18%(税別) |
席数 |
34席 (完全個室(5~10名様)、半個室のテーブル席4名×2卓・6名×1卓(つなげてのご利用も可能です)、カウンター8席) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、30人以上可) 個室料はおひとり様1,000円頂戴させていただきます。 ※コースご利用時は発生いたしません。 貸切は35名様から承っております。 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングがございます。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
オープン日 |
2011年11月15日 |
備考 |
ワインなどドリンクを持ち込まれる場合は、抜栓料2,000円頂戴しております。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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今年の春くらいから何度もお邪魔している麻布十番の「きてら」について書こうと思いながら、もう年末になってしまいました。
「きてら」は、日本料理の名店がひしめく麻布エリアの中でもちょっと珍しいタイプのお店です。そんな「きてら」の魅力について細かく書く前に、まずは今回いただいた「隠岐の松葉ガニ」が主役のコースで特に感動したお料理たちの写真を。
隠岐の大きな松葉ガニを刺身と焼き蟹で楽しみました。
料理長の名地さん曰く、"蟹はやっぱり「焼き」が美味しい!"とのこと。
お砂糖が入っているんじゃないかと思えるほどの甘い身でした!
毎回、美しい氷の器に釘付けになるお造り。
今回は、「氷風船」です。
風船を使って作る丸い氷の器が幻想的。
蟹を剥く手間と氷風船の手間を想像すると本当に食べるのがもったないですが、思い切って一口でいただきました。
松葉ガニと同じくらい感激したのが、こちら。
「京小蕪すり流し」。
小蕪の器の蓋をあけると、
平貝や生雲丹、銀杏がボコボコ入っています。小蕪のすり流しが冬の冷えた身体に染み渡ります。
さてここからは、今年いただいた「きてら」のお料理のダイジェストです!
季節毎にたくさんのお料理をいただきましたが、その中でも特に印象的だった逸品を並べてみました。
右下は、プチプチした食感が楽しい「鱧の子」が入った鱧真丈。
毎回必ず登場するお肉は熊野和牛。
右上は、からすみをまぶした平貝。鮮やかな色と食感!
メインに鰻が出たこともありました。
右上はなごり鱧の照り焼き。巨峰やビーツを使ったデザートのような色鮮やかなお料理でした。
ワインは日本のワインとKENZO ESTATEにこだわって揃えています。ベテランのソムリエさんのワイン話も楽しいですよ。
上の一升瓶のワインは、この夏、ワインエキスパート一次試験に通った時にサービスしていただいたもの。このとき初めて一升瓶のワインの存在を知りました。来年は二次も通るようにがんばります!
「きてら」は、和歌山の農産物を扱う会社が母体のため、和歌山をメインに独自に仕入れる食材を使っています。築地では数倍もするであろうクオリティの高い食材を適正価格で提供しているのが特徴。クエや鱧、梅鶏や熊野和牛などetc...、和歌山ってこんなに美味しいものがあるんだ!と毎回驚かされます。
そんな、まだ東京では意外と知られていない食材を「なだ万」出身の佐々木生剛さんが監修、一番弟子である名地勝弘さんが料理長を務め、名店で培った確かな技術で披露してくれます。
「なだ万」出身と聞くと、敷居が高そうですが、お店が目指しているのはミシュランの星ではなくアットホームな雰囲気。価格帯が幅広いので、記念日に利用するファミリー層もよく見かけますが、私としては、ある程度の食べ慣れた大人、食に興味のある人にこそ是非知ってもらいたいお店です。
食材の発見があったり、希望する食材をメインにしたコースを構成してくれたりetc...
食はミシュラン、雰囲気と価格は町の和食処という穴場ですよ!
何より物腰柔らかな料理長・名地さんの食への優しい愛が伝わるお話が楽しいのです。
ブログ記事はこちら
http://ameblo.jp/miss-yoshimi/entry-11418037117.html