全てが一級品 : 松川

いつもあちこち食べ歩いていますが、「松川」さんは食材、調理、サービス全てにおいて群を抜いているお店の一つだと思います。
今回も楽しい仲間と、個室を予約して行ってきました♪

まずは鮑　柔らかくて深みのある味わい。　
そのままでも美味しいし、別添えの肝酢につけても二度美味しい。
添えてあるオクラまでもが美味。

可愛い蓮の葉にヒョコンとのせられたのは、北海道産の毛蟹とベルーガ（キャビア）☆
なんて美味しい組み合わせ！！

続いてはトリガイと冬瓜のお椀　　炭で炙った大きなトリガイは香ばしく歯ごたえシャキシャキ。
お出汁は美味し過ぎます。

お造りは、鰈と雲丹　　すみきった雲丹の甘さに、飲み込むのが惜しいほどでした。

鱧とバチコの炙り、トウモロコシの天ぷら
骨を全く感じさせない柔らかい鱧　　甘味の強いトウモロコシ、　生のばちこをふっくらと炙ってあり美味。

１人ずつ氷の器に入った、自家製の美味しいお蕎麦が運ばれてきました。
キンと冷やされた、ふっくら弾力のあるジュンサイにも感動です☆

続いては、炭火ごと鮎が出されました。
鮎は大きくなると顎などが硬くなるのですが、これは絶妙の大きさでどこも柔らかく美味しかったです。


続いては、鰻とゴボウの天ぷら
関西風に皮はパリパリ固めに焼いてありますが、身はふっくら柔らか、大変美味しい鰻でした。

つづいては、小鍋がそれぞれに用意されました。
鱧のしゃぶしゃぶです☆
ほんの数秒、熱々のお出汁にくぐらせると、あっという間に身が丸まります。
特製のタレにつけていただきました。　美味しくて昇天しそう。（笑）


そして、恒例のご飯セットが運ばれてきました。
生カラスミ、いくら、雑魚、海苔を思い思いにトッピングして、炊き立てご飯をいただきます。
イクラはまさに良い塩梅。生カラスミも美味しくて、ご飯３回おかわりしちゃいました。


デザートは、ほろっと柔らかい水ようかん。
私の大好きなこし餡です。
これまた、和菓子で有名な越後屋若狭の水ようかんに匹敵する美味しさでした。


お抹茶で舌の甘味を中和させた後は
白桃、マンゴー、コアントローのソルベ　
そのみずみずしさ、甘さにKOされました！


もし、死ぬ前に何が食べたいか聞かれたら、迷うことなく「松川さんのご飯」と答えます☆

なにもかも、本当に美味しいお食事でした。


お会計、この日は飲み物込みで４万円くらいでした。
松茸や蟹の時期は５万円くらいになります。

ホテルオークラの別館がすぐ近くなので、帰りはそこに待ってるタクシーを利用すると便利です。

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久しぶりの再訪です。
また個室でゆったりできました。


蟹、伊勢海老、白子、雲丹、フグ、からすみ、イクラと、素晴らしい食材ばかりだった事もありますが、それらを生かし切った巧の技に大感激☆☆☆

出てくるお料理、何もかもが美味し過ぎて、表現できません。
前回来た時よりずっと美味しくなっていて驚きました☆

お会計が一人あたり約5万円で前回の約倍でしたが、それが安いと思えるくらい大満足、本当に本当に美味しいお料理ばかりでした。

次の予約をとって帰りました。

今後は定期的に通いたいと思います！


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二つ星の和食「青草窠（せいそうか）」の元料理長が新しく出したお店「松川」に行ってきました。

ANAホテルの裏手にあるのですが食べログの地図とはまるで違う場所にあり、凄くわかりにくくお店に電話してナビしてもらってやっと辿り着きました。

お店は閑静な御寺のすぐ隣にあり、落ち着いた佇まいです。

中に入るとカウンター７～８席と個室が２つあり、今回私達は個室を利用しました。

お食事は２万円のコース。

お料理は写真を参照されて下さい。

まず運ばれてきたのは「ごま豆腐」　もっちりねっとり、大変美味しゅうございました。＾＾

続いては鱧のお椀。上品で繊細なお出汁。

お造りはあいなめと鯛

新鰹は素晴らしい鮮度で美味☆

続いてはゴチと鯵のお鮨

稚鮎とタデ酢　

鮑の肝ソース和え　驚くほど柔らかく美味しい

せいそうか時代から名物の蟹料理　繊細な味付けで、食べやすくほぐしてくださっています。

茄子の煮物

焼き鱧のたきこみご飯

二の膳は、青草窠でも出されたいくら、カラスミ、海苔を、ご飯の上に好きなだけよそっていただきます。＾＾

水ようかん　液体にならないのが不思議なほど水々しい口溶けの良さ　

お抹茶

柑橘類のゼリー


教科書に出てきそうなシンプルなお料理の数々でしたが、何一つ奇をてらう必要なく、まっこう勝負で勝てるレベルの高い正統派の和食でした。