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店名 |
掲載保留
ステーキ&ハンバーグのくいしんぼ 六本木店
|
---|---|
ジャンル | ステーキ、ハンバーグ |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅下車徒歩5分 六本木駅から248m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
サービス料・ チャージ |
無し。(又は、込み。) |
席数 |
25席 (5人掛けテーブル×1、4人掛けテーブル×3、2人掛けテーブル×3、カウンター席×2) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ドレスコード | 無し。 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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「肉が食いたい。肉食獣の様に肉を貪りたい。もりもりと」。ボクの発作だ。時々こんな衝動に駆られるのだ。この腹の底から沸き上がる本能に今回は「ステーキのくいしんぼ」が応えてくれた。六本木ロアビルの向いに店を構える「くいしんぼ」は、地下の店。大分昔から営業している様で街に馴染んでいる。それ故か、目立っていなくても一定層のお客に支持され営業を続けているようだ。ボクもそうした一人だけど。
時刻は14:00頃だっただろうか。あまりの肩こりの酷さに普段は利用しないマッサージを受けてからメシを食うことにした。マッサージでの散財を取り返すべく、ランチはリーズナブルにしておこうと思ったが、例の衝動が来襲。「リーズナブル」と「肉を食いたい」という2つに挟まれて出した結論が「ステーキのくいしんぼ」だった。
階段を降りて中に入る店内には、男性一人客が数組。ちょくちょく利用しているけど、この店、男性一人客の割合多いよな。まぁボクもまさに“男性一人客”なのだけれども。「さて何を食うかな?」17:00までやっているランチメニューはお得感がある。が和牛にも惹かれる。しかし2000円近く払うのは。。。などと悩んでいたが、くいしんぼ六本木店限定メニューらしく「六本木盛り」に決めた。コイツはヘビーでハードな奴だ。
ステーキ、ハンバーグ、チキン、ソーセージが乗った「六本木盛り」。なぜ六本木盛りなのかは謎だが、こいつはスペシャルな一皿と言える。お得なランチメニューの中でも1280円といささか値段も張る奴だ。このボリューミーな感じこそ、ボクの衝動に応えてくれる一皿であり、男の胃袋を刺激してくれる。到着が楽しみだ。
まず、やってくるのはスープとサラダ。申し訳なさそうに運ばれてきた。その小さなサイズを見ると、まさに前菜って感じがするぜ。2つを楽しんでいるとメインがやってきた。「ドーン!!」って効果音を付けたくなるインパクト。高カロリー、高タンパク、脂肪多しって感じだ。フォークをナイフを握りしめてまずは食いやすそうなソーセージから食らいつく。
「嗚呼、裏切らない」。別に普通にウマい。なんだか日本語がおかしいけど、素直な感想だ。別に普通にウマいのだ。ハンバーグもステーキもチキンもだ。どうしても食いたくなるわけじゃない。でも食べると「別に普通にウマい」と思ってしまう。そして何よりその食べ応えも良い。食っても食ってもまだまだある感じだ。
ご飯はウマくない。固いし。でも美味しくいただく方法がある。この店ではボクは必ずご飯に塩をかけて食う。肉体労働者の様に。こうすると固さも気にならない。そして肉の脂やソースでご飯を汚す。これも好きな食い方だ。行儀がいいとは言えないだろうが、六本木の格安ステーキ(地下)で男一人のステーキなら許されると思っている。
六本木盛りでは、大概ご飯が足りなくなる。今回もそうだ。バランスの良い食べ方を心がけているが、これは難しい。クチの中を肉の脂でギトギトにしていられない。今回は最後にハンバーグが残った。これをクチに入れ、水で流し込むと満腹感が襲ってくる。気が付いたら例の衝動は消えていた。やっぱり肉はいいね。良い物でもリーズナブルなのでも満足感があるから。