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店名 |
移転
龍吟(りゅうぎん)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、かに、ふぐ |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ千代田線・日比谷線 ・都営地下鉄三田線「日比谷」駅直結 日比谷駅から95m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%・個室&半個室15% |
席数 |
40席 (個室1室、半個室2室、全テーブル席) |
---|---|
個室 |
有 個室は最大8名様までご利用いただけます。 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | 日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
お子様の同伴は10才以上とさせて頂きます。 |
ドレスコード | セミフォーマルを推奨しています。Tシャツ・男性のハーフパンツ・男性のサンダルでのご来店はご遠慮頂きますよう、お願い申し上げます。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2003年12月23日 |
備考 |
お料理はコース 35600円(税込)のみをご用意致しております。 |
お店のPR |
「春」は山菜、貝尽くし 「夏」は鮎、鱧、天然大鰻 「秋」は松茸、松葉蟹 「冬」
季節の名物がございます。 全国から選りすぐりの“宝物”を六本木まで取り寄せ、食材が語る滋味を味わい尽くして頂き、それが胃の中に収まってゆく幸せな感覚をお伝えする事が私共の務めです。 全てが“出来立て”本物の食材を以って日本料理を語ります。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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およそ3年ぶりの訪問。この日いただいたガストロノミーコース(税込・サ別27000円)の内容は以下の通りです。メニューは投稿写真にも載っています。
鱧の揚げ出し
枝豆のすり流し、鮑
雲丹・トマト・玉蜀黍
椀(鱧と賀茂茄子)
お造り(真鰈、毛蟹、鰹)
鮎の塩焼き
和牛の焼物(アスパラや新玉ねぎをのせて)
メヌケご飯
デザート1(かき氷)
デザート2(スフレとアイス)
お薄
雲丹は上からトマトの実とジュレが掛けられており、下には玉蜀黍のすり流しが敷かれていました。玉蜀黍の甘味が強いので、雲丹と一緒に食べてしまうと、雲丹の味をほぼ覆ってしまいます。
椀の出汁は鰹の主張が強めですが、すゑとみや豪龍久保よりは幾分良いのかもしれません。お造り三種はこの価格帯では低質ではないでしょうか。さしたる工夫も見られず残念でした。
鮎の塩焼きは最も好印象だった料理。鮎は天竜川の支流のものだそう。これは美味しかったです。紅蓼とスイカを使った赤い蓼酢も当店ならではでしょう。
もう一つの焼物であった和牛はイマイチ。〆のメヌケご飯も冷めており、あまり美味しくありませんでした。料理自体は価格に見合ったものとは思えませんでしたが、それなりに満足といったところでしょうか。
残念だったのが、お店の雰囲気。山賊の酒盛りさながらで、まるで居酒屋でした。店側がコントロールしにくいことなんでしょうが、何のフォローもないというのはいただけません。食後の見送り時に何か一言あるかなと僅かに期待しましたが、何もなし。青空同様、普通のお客さんはブリンカーとメンコを着用しろということでしょう。表面的なサービスは素晴らしいと思いますが、お店優位のサービスは人気店ならではだなと。初訪問時に出されたお薄を見て、このお店はダメとバッサリ切った身内は見る目があるなと感心しました。
酒類は相変わらず強気の価格設定。リストをパッと見た範囲ではシャンパンが30000円~、Krugで52000円くらいだったと思います。冷酒も一合4000円程度と、以前より若干値上げされていました。
当店とは相性が悪いというか、つくづく縁がないのだなと。目当ての鰻は今回も食べられず、おまけに雰囲気も最低と、散々な記念日となってしまいました。少し飲んで、一人3万円台半ば。とてもではありませんが、すぐに再訪する気にはなれません。同業者の訪問も多いようですが、シェフは料理学会なんぞに出席するのであれば、同業者に最低限のマナー啓発くらいしてはいかがでしょうか。残念ながら、記念日等の利用に耐え得るお店ではないでしょう。外国人のお客さんにはお一人様もいらっしゃったので、次回は一人での利用を検討したいと思います。
2016年7月
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ミシュラン三つ星、サンペレグリノの世界のベストレストラン50でも22位にランクインしている和食店です。シェフの山本征冶さんは世界的にも高く評価されている料理人です。
薄暗いクロークを通り、テーブル席に着くと、封筒に入ったメニューを渡されました。封筒を留めているシールは、日本郵便の切手をもじって日本龍吟10yearと書かれていました。面白い演出を考えるものです。
蕪ときんきの椀はそこそこ。お造りの質は値段の割には総じて微妙というのが率直な感想です。四万十の青海苔の風味を利かせた伊勢海老等は面白かったですが。
焼物は秋茄子を秋刀魚で包んだものにパウダー状の栗をまぶし松茸と銀杏をあしらったものでした。秋の味覚が勢ぞろいした一皿は、味、見た目、そして香りと、全てが良かったです。最も好印象だった料理になります。
炊き合わせのサエズリは飲み込むタイミングに戸惑ってしまうほど歯ごたえがあり、個人的には美味しいとは思いませんでした。卵のフライが乗ったフィレ肉はすき焼きをイメージした一皿とのこと。シャーベットに熱々のソースをかけて温度差を演出するなど、デザートにまで仕掛けが施されていました。
こちらの料理は美味しいより先に面白いという言葉が出てきてしまうものばかりです。新しい和食に意欲的に挑戦しており、芸術的と表現するのが適当なように思います。食材の質より調理法に重きを置いているとの印象を受けました。
サービスはいわゆるレストランのそれに近いです。やや気取ったサービスは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、テンポは非常に良いですし、ホールスタッフの料理への理解にも感心させられました。内装は龍ばかりで少し中華っぽく、これも好き嫌いが分かれる所かもしれません。21時からと時間は限定されてしまいますが、アラカルトだけを頂くことも可能なようです。使い勝手にも配慮されているのは嬉しいところです。そのうち鰻を食べに伺ってみようと思います。
2013年10月