「龍吟」 : 龍吟

2016.6

1~19枚目

今回は鱧･鮎･鰻が主役のコースです。
梅昆布茶からのスタート。
★自然薯の素揚げ　鱧
先月と同じと言われたので、写真は撮りませんでしたが、先月はまだ鱧が入ってませんでした。泣
いきなり鱧の登場で嬉しいですね。
★煮アワビ　星貝柱の出汁　冬瓜　おくら　だだちゃ豆
★焼きとうもろこし　ウニ　芽ネギ、ネギの花、花穂　アメーラルビー(高糖度トマト)ジュレはトマト果汁
★鱧のお椀　梅肉ソース　じゅんさい
★北海道まこがれい　えんがわ骨せんべい　すだち、塩、わさびで　肝、えんがわのポン酢あえ
★鱧の落とし　鱧の骨の出汁のジュレ
★初ガツオのたたき
★「鮎」焼きたてを持ってくるのでお席にいるようアナウンスされます
★香川オリーブ牛
★鰻とごはん
★デザート　スイカを和三盆、オレンジの風味をきかせて焼いたものにスイカジュース
★苺の飴細工　

この日も大満足です。
早く来月になってほしいと思うばかりです。
　
......................................................

2016.5

今月2度目の訪問です。
さて、今日はどんな料理に出会えるのか、わくわくしながら着席です。

★梅昆布茶

★唐津の自然薯の素揚げ
→あつあつの素揚げに生姜のきいたソースをかけます。表面の温度がちょうど良く、外は少しパリッと中はしっとりで美味しいです。

★ホワイトアスパラ ヤングコーン
あわび 水前寺のり
→ホワイトアスパラとヤングコーンは炭火で焼き上げたもの炊いたもの。表面が香ばしく、あわびも柔らかめに仕上がっていて、噛む度にあわびの旨味がしてきます。
水前寺のりという絶滅危惧種ののりを使っているそうです。福岡の黄金川という川に生息している淡水のりだそうです。食感は寒天の様な感じで、不思議な食べ物でした。

★とりがい スナップエンドウ 新玉ねぎ
→とりがいは軽く火を通してあるとのことですが、周りがぷりぷりで中はレアな感じでした。新玉ねぎは飴色でとても甘く美味しいです。スナップエンドウいいですね。口の中で弾ける感じが大好きです。

★はまぐりのお椀 じゅんさい 木の芽 レンコン芋
→写真の色の感じ通り優しいお出汁です。
ほのかにはまぐりが香ります。レンコン芋は食べた瞬間、閉じ込められた旨味と香りが広がります。レンコン芋好きになりました。笑


★お造り1 マガレイ えんがわ 骨せんべい 、えんがわ、皮、身、おろしポン酢で和えたもの
→骨せんべいは魚の香ばしさが半端なく、まろやかな味わいでした。
ポン酢和えはふぐのコースを思い出しました。皮などを使い、こういう料理を出していただけて幸せです。発想もですが、流石でした。

★お造り2 赤貝 アオリイカ
→最近定番のアオリイカは包丁を深くまで入れているので安定した甘さ、赤貝も甘い。

★お造り3 初鰹
→きました、鰹。龍吟の鰹大好きです。
藁の香り、間に挟まっているにんにく。最高ですね。

★焼き物 赤ムツ 炙りからすみ ゆず大根
→生のからすみと違って少し青臭さがあるのですが、表面と内側の間の食感など生では味わえないものを楽しめました。
赤むつは表面に炒り米をまぶしつけているので、サクッという食感の後にのどぐろの柔らかい食感がとてもマッチしています。それにしてもお米が香ばしいです。

★炊合せ 水茄子 ウニ 車海老
→上にはネギの花が乗ってるのですが、ネギよりも辛味が強く、この料理のとても強いアクセントになってます。車海老は軽く火を通しているだけなのでぷりぷりです。

★アスパラガス オリーブ牛 新玉ねぎ
→香川讃岐のオリーブ牛を炙り焼きにした後、オリーブを使いスモーク。オリーブ牛はとても上品な脂と噛んだ時の牛の旨味がちょうどよく好きなお肉の一つです。
アスパラガスはオリーブ和え。

★すっぽんの出汁ご飯玉子とじ のり汁
→すっぽんのお出汁がほんのりして、甘み、玉子の溶け込み具合、少しボリューミーでしたが、美味しかったです。

★デザート1 トマト 和三盆
→味は煮たトマトという感じです。ただ、和三盆やオレンジの風味、トマトを煮たお出汁、そのジュレ、トマトでこんなになるとは笑

★デザート2 揚げたてのいちじく 塩、胡椒をきかせたアイス

★お抹茶

本日もご馳走様です。
早く鰻や鱧が食べたいです(¯―¯٥)

......................................................


2016.5

1ヶ月ぶりの5度目の訪問です。

★北海道の雲丹 大葉 のり 磯辺揚げ

★蛍烏賊 スナップエンドウ パクチー

★鯛の骨でとった一番出汁 鯛 木の芽

★お造り アオリイカ サクラダイ かつお

★赤ムツ 石川子芋 そら豆の素揚げ

★鼈 鮑 五右衛門豆腐 鶏のお出汁

★オリーブ牛 木の芽 新たまねぎ アスパラガス

★鯛の骨の出汁で炊き上げたご飯

★ライチのアイス グレープフルーツ赤白

★とろとろのぷりん

パクチーが苦手なのですが、パクチーが出てくるとは思わなかったので、特に伝えてませんでしたが、恐る恐る食べてみると蛍烏賊の炭で焼いた香りがとても香ばしく、パクチーの香りは最後にほんのりするぐらいでとても食べやすく美味しかったです。

鯛のお出汁もとてと優しくかつ深みのある味で、身がとても引き締まっており、弾力があり驚きました。

アオリイカは口に入れた際、舌にイカの甘い部分がたくさん触れるようとても細かく包丁をいれており、イカの甘みをすごく感じれて塩がさらに甘みを引き立てます。
すぐに口の中で崩れてしまうような繊細なものに仕上がってました。サクラダイ、これもまた弾力がすごい。
かつおの藁燻も大好きな料理の一つです。

どれも美味しかったのですが、新たまねぎの甘みがいままで食べた玉ねぎで一番美味しかったです。


......................................................

最終訪問は2月のフグのコースでしたので、2ヶ月ぶりの4度目の訪問です。

メニューが無かったのでうる覚えで失礼します。


まずは、ゆず茶でスタート。

ホタルイカの炭火焼 スナップビーンズ 茶碗蒸

北寄貝と貝柱に肝のソースを和えたもの

椀物ではアイナメと竹の子

お造りは貝(何か忘れてしまいました(*_*))、自家製からすみ、ふぐ

焼き物では ぐじ(赤甘鯛)、海老芋

そしてアワビと雲丹

蝦夷鹿

桜海老のご飯

デザート2品

抹茶

の順番でした。

出だしから、感動です。
ホタルイカがもちろん新鮮なもので一匹、一匹が食感、香り申し分ないです。
そこにスナックビーンズ、ふき？も加わり噛む度に楽しめました。

北寄貝と貝柱に肝のソースを和えたものです。全く臭みがなく北寄貝も大きめなものなので、シャキシャキとして美味しかったです。

このあたりで雪の茅舎を注文。

切子を選べるシステム大好きです。笑

お椀のお出汁はもちろん美味しいのですが、竹の子がちょうどいい硬さで、アイナメもしっかりと味があり、大満足。

お造りでまさかのふぐが出てきてくれて、笑がこぼれました。笑
龍吟の自家製からすみは本当美味しいですね。
市販の口の中にまとわりつく感じがなく、癖もなく大好きです。

追加でお酒は会津なんとか(ここもうる覚えです)
やはり雪の茅舎が好きだなー笑


龍吟のジビエ料理だと鴨も大好きなのですが蝦夷鹿も臭みがほとんどなく、赤みのうまみがしっかりと堪能できました。

ご飯が特に良かったです。
さくらのお茶で炊いたご飯に桜海老
桜海老もしっかりと味がして噛む度に香ばしいです。

残りデザートを2品食べて抹茶で、終了でした。

この日頼んだティーは金龍、ロカ、ゆうあん？の3つです。
ロカはいつも頼むティーですね。奥深い苦味が大好きなんです。

次回は5月なのでそれを楽しみに仕事を頑張ります。