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2,200件目はレフェルヴェソンス これはフレンチだろうか?
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クラウド
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粗挽きそば 手打ち 日本橋福田雅之(人形町、小伝馬町、三越前 / そば)
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日本橋 宇田川(水天宮前、人形町、茅場町 / とんかつ、鉄板焼き)
店名 |
レフェルヴェソンス(L'Effervescence)
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受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Silver受賞店
The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店
2022年Silver受賞店
The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店
2021年Silver受賞店
The Tabelog Award 2021 Silver 受賞店
2020年Gold受賞店
The Tabelog Award 2020 Gold 受賞店
2019年Gold受賞店
The Tabelog Award 2019 Gold 受賞店
2018年Gold受賞店
The Tabelog Award 2018 Gold 受賞店
2017年Gold受賞店
The Tabelog Award 2017 Gold 受賞店
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
03-5766-9500 |
予約可否 |
予約可 ※ご予約日の3日前までにお電話やメールにて確認が取れない場合、キャンセルのお手続きをさせて頂きます。 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄表参道駅から12分 表参道駅から832m |
営業時間 |
|
予算 |
¥50,000~¥59,999 ¥50,000~¥59,999 |
予算(口コミ集計) |
¥50,000~¥59,999
¥40,000~¥49,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9010401089202 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
15% |
席数 |
36席 (ダイニング28席、個室1室(4~8名)) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カップルシートあり、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
ドレスコード | 男性のお客様はジャケットの着用をおすすめいたします。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2010年9月14日 |
備考 |
【ランチ・ディナー共通】 36,300円(税・サ別) |
初投稿者 |
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2,200件目は「レフェルヴェソンス」。
食べログTOP10に入る超有名店です。
多くのレビュアーさんが訪れており、どの評価も最高のものばかり。
今年は行ってみたいと思っていたら、お誘いがありました。
なんという僥倖でしょうか。
場所は、高樹町。
表参道からとぼとぼ歩きます。
長谷寺の脇の道らしい。
私が社会人になった時の新入社員研修で、この寺に来て座禅を組まされた記憶が蘇ります。
あの時は背中を嫌というほど叩かれたなぁ。
「親父にもぶたれたことがないのに!」(アムロ風)(^o^)
という痛い思い出の長谷寺を横目にお店に着きました。
ここか。
微妙な勾配のある入り口を上ると、玄関です。
ウエイティングにお連れ様がもう来ていました。
ありゃ、ラフな格好やんか。
ドレスコードだと思っていたが、ランチは上着が無くても良かったみたい。
当店ご常連の幹事さんは・・・案の定遅れてやってきます(笑)
皆さん、揃ったところで席へ行きます。
半個室のようなブースに案内されました。
スタッフは皆さん男性ばかり。
うーむ、…この風景は女性客をターゲットにしているのでしょうか。
そういや、シェフもイケメンだとか。
「アビス」のシェフもそうですが、フレンチのシェフはイケメンが多くなってきたのでしょうか。
さて、料理の前に何故かサービスのお酒。
なんと日本酒と白ワインの合体VERだそうです。
少し日本酒多めですが、面白い味です。
ちょっとだけなら良いかもしれない。
食前酒はシャンパンです。
やはり蒸し暑い日にはシャンパンが一番です。
料理の方はなにやらお勧めのメインがあるそうで、それが出る「おでかけ」となりました。
しかし、面白いネーミングですねぇ。
どこへお出かけするんでしょうか(笑)
・アミューズ
真鯵、加賀太胡瓜、えんどう豆、ガスパチョ~
左の泡泡しているのは、タイ料理などでよく使われる「コブミカン」。
その下がえんどう豆でしたでしょうか。
見た目で味が想像できません。
泡は酸味。
その次がしょっぱい。
一番下は甘い。
三つの味が混在してます。
面白いですね。
右は、生姜の味が強烈。
なんとも初めて体験する前菜でスタートです。
パンとバター?が来ました。
バターは豆腐クリーム?とオリーブオイルかな。
滅茶苦茶美味しい。
パンは大阪の超有名店「シュクレ・クール」のもの。
昨年、大阪に出張に行った時、買いました。
絶品です。
・上昇~
上り鰹の昆布締め、栄螺(サザエ)と黒ニンニクのエミュルション、紫蘇の葉と花、コンブチャで発酵させたセロリと発酵乳
写真をご覧あれ。
これがフレンチに見えるでしょうか?
どうみても和食です。
生姜ではなく紫蘇の葉の上に上り鰹。
さっぱりした味ですね。
戻り鰹より私は好きです。
しかし…和食とフレンチの境目がなくなってきた感があります。
ワインを所望。
白ワインにしようと思ったら、なんだか「オレンジワイン」とかいうのを勧められた。
オレンジワイン???
イタリアワインだそうです。
フレンチでイタリアワインでっか?
まぁ、良いかも。
色はロゼっぽいけど・・・これはどうだろうか?
癖が強くて、私には合わない。
・定点~
蕪とパセリ、キントアハム、ブリオリッシュ
当店のスペシャリティのようです。
かなり有名。
蕪です。
しかも、固い(^o^)
でも栗の中でスープが迸る。
熱々で実に美味しい。
うーむ、これもフレンチと呼べるのであろうか?
赤ワインにしました。
うむ、おいちぃ(^o^)
・陽だまり~
甘鯛のポワレ、たけのこ、縮緬(ちりめん)キャベツ、木の芽
鯛のポワレはどこにでもある料理ですが、当店は甘鯛の鱗を実に上手に使って食感を楽しませる。
たけのこは旬のせいか、柔らかくてジューシー。
ソースもたけのこ。
正直、筍のどこが美味いんじゃと思っていた私ですが、こんなに鮮烈で美味しいとは思わなんだ。
キャベツが切り難くて食べ難いことを除くと、実に印象に残るソースと食感であった。
・南から始まる~
今帰仁アグー豚を薪で、沖縄ヨモギのジュとシャンピニオンのピュレ、菜花とアミガサ茸
メインです。
沖縄の今帰仁のアグー豚。
沖縄の人達もよう食べないような高級品です。
かなり脂が乗って…乗り過ぎか(笑)
ヨモギは沖縄ではフーチーバ。
それほど癖もなく豚肉に合います。
菜花はちょっと短くカットしてあっても良いかもしれない。
脂身もカリカリした味で美味しい。
・緑の山~
空豆のクレームと桑の実のコンフィチュール、トンカ豆のアイスクリーム
デザートです。
これまた味が想像できません(笑)
コンフィチュールはジャムと同じ。
これが桑の実か。
初めて食べました。
しかし、空豆もデザートになるんですなぁ。
アイスはちょっと癖が強くて好みとは違いましたが、なかなか衝撃的な一品です。
・お薄&World peace
大概、フレンチの最後はエスプレッソとかですが、当店は・・・、抹茶です(^o^)
驚きました。
無粋者ゆえ、茶道には全く興味なし。
子供の頃、親戚の家で一度飲んだきり。
フランス料理店に勤めていると茶道も要求されるらしい。
大変ですなぁ。
なんとも不思議なお茶でした。
小菓子は四種類。
どれも手抜きなしで美味しい。
最後の頃、シェフがご挨拶。
TOKOIの長瀬似のイケメンシェフです。
何でも、明日バリ島に行くんだそうです。
和食の原点は東南アジアにあるのではないか、という旅だそうです。
へぇー東南アジアというと苦手なパクチーしか思い浮かびませんが(笑)
あくなき探究心に脱帽です。
しかし、青山という立地でこれだけの敷地。
従業員の数を考えると、凄いコストです。
大したもんだ。
フレンチですが、最早フレンチというより和ですな。
和食もフレンチに近づいているし、イタリアンとフレンチの境目もアヤフヤな昨今の傾向。
いよいよ和食が世界の頂点に立つんでしょうか。
ちょっと間違えると創作料理になりそうな感じですが、見事な料理の数々でした。
ワインだけがちょっとイマイチでしたが、納得の料理に感服です。
また機会があれば再訪したいものです。