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店名 |
閉店
エルム
|
---|---|
ジャンル | 洋食、パスタ、カレー |
住所 | |
交通手段 |
早稲田駅(都電)から146m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
個室 |
無 |
---|---|
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
2/22はやってましたよ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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♪都の西北早稲田の側に~聳ゆる小箱は~われらがエルム~♪と、34年の永きに渡り早大生の食を支えてきたキッチンエルムが、本日2016年2月20日をもって閉店の由。そうと知って、仕事の合間に急ぎ初訪したのが10日前。今日を逃すと掲載保留と成りかねぬから、溜まりまくった先行下書きを押しのけて緊急上稿。たった1日限りの口コミって事にはなるが・・・
2016年2月10日
ワセメシ。早大生の胃袋を満たすハイコスパ皿と定義するならば、キッチンエルムの皿達は最右翼。こんな場で早稲田と慶応を比較したら、その筋の方々にお叱りを受けそうだが、敢えて比べてみたい。慶応門前にはキッチン○△□は無いが二郎総本山がある。逆に早稲田門前には本物二郎は無いがキッチンエルムがある。門外者なので恐縮至極だしアホ臭い理屈かも知れんが、この微妙ニュアンスの差異、意外と早稲田と慶応の気風の違いと相似してる気がしてならぬ。
【ナポリタン(大盛り)】500円
デフォだと推定仕上り量250gで400円。プラス100円で大盛りコールすると、それが倍量の推定500gまで指数曲線的にスープアップされる。これこそワセメシの真髄?とにかく、どう考えても大盛りオーダーだろう。茹で置き麺はフニフニ完全ふやけ状態。多分、当日朝仕込みなのだろうが、ここまでフニ麺なのはかなりの希少価値と言って良い。オヤジさん、無造作にフニ麺を引っ掴んでパンに放り込んだら、ベトンと多量のバター、多めベーコン、タマネギ、ニンジンの具材と一緒に白炒めに入る。この時間が結構長い。で、ほぼ終段にケチャソースを加えて絡めたら火下ろし。ケチャソース投入後の炒めが短いので、仕上がりはいわゆるベチャナポとなる。シャツへの飛散に要注意のタイプ。早速グルグル巻いて喰ってみたら、やはり麺はフニクリクニクラ。あれだけ白炒めしてるんだが、麺面の水分が飛んだ感じはほぼ無し。要は冷えた麺を温める行程なのだと理解したい。一方、ベーコンが望外に多いのはオヤジさんの良心に違いない。とにかくケチャソース過多気味なので汁だく系なのだが、不思議と酸っぱく無い。フニフニ麺の酸味控えめな味付けは、妙に優しい佇まいのロメスパって趣である。間違っても上等じゃあない。換言するなら学食の清貧さが漂う。そんな処が如何にもワセメシ。
【まとめ】
ワセメシを常食としてたボンビー学生が、今は立身出世で時たまサラメシで通う。そんなお店がまた一軒消え行く。もちろん私は、このお店にそんなノスタルジーは感じる事は叶わぬが、かつて早大生にはきっとそうなのだ。席の半分を埋めて一様にミートピラフを掻き込んでるオヤジ連の背中がそれを物語る。ワセメシも、オヤジになればサラメシに、歳は取れども味は変わらず。お粗末。永い間、誠にお疲れさまでした。ごきげんよう。