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店名 |
移転
カレーは飲み物。 池袋店
|
---|---|
ジャンル | カレー |
住所 | |
交通手段 |
東武東上線、東京メトロ有楽町線、副都心線、丸ノ内線、JR各線、西武池袋線 池袋駅から578m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
9席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2012年11月 |
備考 |
夜の閉店の目安は21:30ぐらいです。 |
関連店舗情報 | カレーは飲み物。の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
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土曜の昼下がり、池袋西口を歩いていると、要町(かなめちょう)の手前で尋常でない行列を発見。
黄色の電飾看板には、太いゴシック体の文字で「カレーは飲み物」と書いてあります。
飲み物?だからどうしたの?・・・・と言いたくなるところですが、好奇心が勝って参戦してみることに。
同じテナントビルの隣には、あの「ラーメン大」さんが入るという絶妙な立地。
そして命名のセンスからしても、店の方向性はだいたいわかってしまうわけですが・・・・・
30分ほども待った挙句、ようやく店内へ。
狭いカウンター席は、入口脇のすれすれのところにまでせり出していて、ちょうどそこへ座る羽目に。
お隣さんはといえば、物凄い盛りのターメリックライスにカレーをかけながら格闘中。
「ちょっとこのライスは無理だわなぁ・・・・」と思いながら、注文を吟味します。
カレーの種類は、「黒い肉カレー」と「赤い鶏カレー」の2種類(各790円)のみで、同行者とともに黒と赤を両方頼んでみます。
問題は、大500g、中300g、小200gが同価格で選べるという設定の、ライスの量。
500gは敬遠したいが、300gだと普通のカレー屋さん程度か。
間をとって400gがあれば頼む人は多いのでしょうが、ここはお店の作戦勝ちでしょうか。
当然、消去法として300gで抑えておくことに。
頼んでしまえば、あとの調理は手が込んでいるわけでもないのでしょうが、それでもさらに10分ほど待ちます。
出される直前に聞かれるトッピングは10種類の中から3種自由に選べる仕組みで、これもこのお店のハイライト。
お隣のラーメン屋さんで盛り付け時に交わされるのが、「野菜マシマシ、アブラ、ニンニク・・・」と唱える、例の呪文。
「味玉、ツナマヨ、フライドオニオン!」などと呪文を唱えてみて、やっぱりここは「カレー界の二郎」との喩えは言い得て妙だと、すっかりお店の戦略に嵌ってしまいますね。
出てきたカレーは、まずターメリックライスの山があって、そこにバサッバサッと、あまり上品とは言えないトッピングの盛り付け。
やっぱり、お隣のラーメン屋さんを彷彿する、この「山盛り感」がウケるのでしょうね・・・・
まず、赤い鶏カレー。
赤カレーの場合、ライスとトッピングは平皿に、そしてルーはなみなみと金属製のカップに注がれています。
赤い色はパプリカに由来しているのでしょうか。
溢れんばかりのルーを少しずつ掬ってはライスにかけ、食べ進めます。
辛いもの好きの身でも、結構感じるスパイシーな辛さ。
鶏肉がところどころ顔を出し、サラッとしていながらも適度に具材が溶け込んだ感じは良いですね。
ただ、具材がじっくり溶け合ったコクや甘さというよりも平板な旨みがやや前面に出ます。
この風味には一種独特なところがあって、これはマトンでしょうか・・・・違っていたらごめんなさい。
容器すれすれに盛られたルーでしたが、中のライス量でぎりぎり。
大盛りライスだと、かなりトッピングを工夫しないとライスが余ることになりそうです。
そして、黒カレーも少し。
赤とはかなり印象が違って、辛さはあまり感じませんね。
デミグラスソースのような欧風カレーの風味はお馴染みのもの。
どこかで食べたような感じですが、食べやすい、親しみやすい味なのは、隠し味に蕎麦汁を使うことにも由来しているのでしょうか。
ゴロンとした豚肉に、珍しいところでは大根が入っていました。
この大根、カレーには意外にも合うものなので、家庭で試してみたいものです。
食べ終えてみて、たしかに奇抜な店名通りのインパクトについては異論なし。
ただし、500gの大盛りライスと格闘して腹いっぱいに食べて行くならばまだしも、普通の量にして790円は果たして許容範囲なのか。
カレーというジャンルが、ただでさえ牛丼系FFや専門店の低価格攻勢が凄まじい昨今、よほどしっかりしたこだわりやゆっくりできる店内環境がないと、500円以上の支出には抵抗があるのも事実なのですが・・・・・
店のコンセプトからして若年層ばかりでもおかしくない筈の客層も、意外なことに中年男性やカップルまで幅広い。
やはり、日々様々なチャレンジが繰り返されるのが都内の飲食マーケット。
あらゆるものを受け止めて余りある、この大都会の素晴らしさなのでしょうね。