西池袋３丁目、老舗のウマいとんかつ屋「とんぼ」。 : とんぼ

池袋西口、「グルメ通り」近くの「とんぼ」。

「グルメ通り」という名称、地元でも馴染んでいない。
丸井の裏あたり、という言い方が地元では一般的で、中本やABCのある道、とまで言えば完璧だ。

「ヱビス中瓶」(￥570)、「しらすおろし」(￥360)、「たこ酢」(￥470)からの、
「カキフライ定食」(￥1,300)。

何だか、この流れ、気に入った。


とんかつ屋で、肉をガッツリかと思いきや、全部、海鮮モノ。
ヱビスも海鮮？　ＯＫ！サンキュー！

（文責：京夏終空、2016.3.21）

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「寿々屋」無き後、池袋西口人のとんかつ事情は？

明らかに、この店に多く流れてきている。
僕自身は、味・ＣＰを勘案した評価では、元々コチラの店の方のファンではあったのだが…。
１年近くレビューアップしていないが、少なくともこの間に３回は訪問している。

「カツカレー・エビフライトッピング」(￥1,350)　――　久々にカツカレーにイってみた。そして、最近お気に入りのエビフライトッピング。この店のエビフライは裏切らない。今回は15cm位のモノだったが、それでも十分な食べ応えと味の良さが際立つ。ウマい。衣を含めず直径２cm以上はある立派なエビだった。
カツカレーのカツは、やや薄めではあるが、下味の付け方もキチンとしていて丁寧な仕事ぶりがうかがえる。もちろんカレールーにも合うのだが、２切れぐらいはソースをかけて、ソースカツライスを楽しむ。イイ。
ルー自体は、具だくさんで、肉系の具材が、ハッキリわからないが、複雑なような気がする。牛・豚・鶏すべて入っているのでは？と思うコトが多い。欧風カレーというより、ジャパンカレーな雰囲気もする。洋食でなく和食のカレー。
サラダとみそ汁が付く。
大満足。ごちそうさまでした。


前回もちょっと触れたが、カレーの伝搬力の強さにいつも驚かされる。僕が入店するまでの先客７名６組は１人もいなかったカレーであるが、僕が入り口付近の席でカレーを食べていると、僕の後から入店してきた客はすべてカツカレーだった。恐るべきカレー臭！
僕は、そろそろ加齢臭↓↓↓(-_-;)


※今回評点を3.7⇒3.9へ上げた。


（文責：京夏終空、2015.6.18）


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お店で食べるのは、久々になった。いつも極至近の呑み屋で吞んでいるときに、届けてもらったりしている。僕自身、約25年近く、かつ・フライに関しては絶大なる信頼を寄せている店でもある。

前々回位に、車エビのフライをたのんだコトがある。20cm位はある大きなエビフライ、目茶苦茶ウマかった。このエリアのエビフライでは、大山の「オオタニ」に次ぐデカさとウマさ。それに、ココのメンチカツもウマい。ビーフ100％のアッサリ目のメンチカツ。コレも逸品だ。
最近、カレー推しをしているのか、看板のカレーメニューが目立つ。事実、カレーなどを注文している客も多いと聞く。僕は、極度にカレーのニオイには弱いので、カレーメニューが併設されている店では、ニオイでヤラれるケースが多い。いや、キライなわけでもないし、逆に大好物というわけでもない。ただ、隣でカレーを食われると、急にカレーが食べたくなるという性癖を持ち合わせている。だから、お店が空いている時間を狙って訪問する。

「ロースかつ定食」(￥1,250)　――　ランチ時間を少しずらして訪問。ここのロースかつもウマい。きめ細やかなパン粉に包まれ、シッカリ豚の味がする豚ロース肉。カナディアンポークなどでは味わえない豚肉のイイ香り。そして脂身のウマさ。また揚げ時間が短いわりに、肉にはシッカリ火が通っていて、衣は焦げの少ない薄いキツネ色。油に浸かっている時間が短いためか、油切りもシッカリされているコトも手伝って、ロースの割にはアッサリ系とんかつに仕上がっている。
そして、とんかつ屋の使命として、キャベツの千切りの重要さ。この店で、キャベツの千切りはハズしたコトが無い。必ずウマい。良いとんかつ屋なのに、惜しいと思う店で、キャベツをないがしろにする店が多い。「寿々屋」もウマいが、このキャベツをハズすコトが多い。


マイベストレストラン池袋西口・駅ナカ編の「とんかつ部門」

①「とんかつ和幸（by協和）」　―　味４．０、全体評価３．９
②「とんぼ」　―　味３．７、全体評価３．７
③「寿々屋」　―　味３．４、全体評価３．５
④「太田屋」　―　味３．３、全体評価３．５
⑤「とんかつ和幸（有名な方）」　―味３．３、全体評価３．４（※）
⑥「とんかつ いなば和幸」　―　味３．２、全体評価３．２
⑦「とんかつ大吉」　―　味３．２、全体評価３．１
⑧「とんかつ いなば」　―　味３．０、全体評価３．０
⑨「かつや」　―　味２．９、全体評価３．０

※　⑤の「とんかつ和幸」は厳密に言えば、東口だが、パルコ内なので駅ナカとした。
※　この比較は、主に「ロースかつ」の比較であり、ヒレかつ、フライものなどを加えた評価では無い。


（文責：京夏終空、2014.7.19）

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旧タイトル『「とんかつボヘミアン」？』（2013.5.13）

丸井の裏あたりで、とんかつ食べたくなったらここでしょ。というわけで久々に
「とんぼ」さん。（そうそうこのあたりで、食べたくなることはない？）

「ひれしそ巻揚げ」１４００円。今日は珍しく、ロースな気分でもなかったので、
「ひれ」の変わり揚げに挑戦。ウマイ。年齢とともにこういう味に趣向が変化し
てゆくのか？体が欲するまま、口と連動してオーダーできるようになればある
意味「プロ」でしょう。ひれ肉を薄くしそと巻いて衣をつけサクッとあげてある。

ガッツリいきたい人には、少々物足りなさを感じるかも知れないが、上品なあじ
わいの納得の一品。

店内も落ち着いた感じの、明るい清潔な空間。繁華街からはチョット離れてい
るけど、芸術劇場の向かい、グルメ通り中央あたり、南に入ってスグ。

「とんぼ」ってネーミング、考えたけど解からない。「揚げ物、上がる．．．う～ん、
トンボ鉛筆？いや、違う。長渕？つながらない．．．。」
まぁ、オーソドックスに「とんかつ」の「とん」プラス「ぼ」が妥当な考えか？って
ことは、「ぼ」が何かってコト．．．。「僕、坊ちゃん、帽子、棒、冒険、ボブ、慕情、
ボート、ボディ、簿記、ボギー、母国、ボヘミアン．．．。」
ギブアップ。でも「とんかつボヘミアン」には何だかそそられるモノがある。


（※写真は、後日掲載。）