う～ん、やっぱり旨い鰻のかぶと : かぶと

灼熱の暑さの中、食べ友の先輩と共に久し振りにかぶとへ。
代替わりしてからは4回目の訪問となりました。
レビューは初めてです。

先代の時には月に最低2回は行ってたお店で予約難易度は過去よりも高くなってますね。
しかしながら、受け継がれる味は確かなものがあります。
本日は2人で3匹を頂きました。
天然が2本、養殖が1本。
それぞれ、産地が、四万十、小川原湖、天草。

糠漬け、冷やしトマト、豆腐を注文したけど、今日はお盆休みで豆腐がなくオーマイガー。
ビールはいつの間に東京エールとハートランドへ変わってました。
白穂乃花をやりながら、鰻を待つのが定番だったので少し残念ではありましたがそこは仕方ありません。

今日食べたものは、いつも通り。

●襟焼き
●関東風の蒸した頭
●頭の塩焼き
●ヒレ焼き
●串巻き
●天然の頭
●天然の肝焼き
●養殖の白焼き
●天然の白焼き
●蒲焼きご飯

やぁ、大満足です。
凡そ2年ぶりの訪問となりましたが、しっかり覚えて貰っており感謝感激でした。
ご馳走様でした。

【2015年10月再訪】写真4枚と本文を若干更新
しまったかぶとより好きなお店が出来てしまった。
それでも此方が自分にとって特別なことには変わりなし。
僕の人生の原点になってしまった唯一無二のお店である。

かぶとより美味しい天然の鰻を提供してくれるお店が他にも存在することは分かったが
大将の前で食べる鰻はいつも最高の状態で提供してくれる。
大将にゾッコンなのは変わりなし。

6月訪問時に訪問を熱望されるレビュアーさんのために4人で予約を取った。
前日にお店から電話があり、明日はどうすると聞かれたので
折角だから養殖と天然の食べ比べをお願いした。
養殖と天然は大将曰く臭みが全然違うと言うので嗅ぎ比べも(笑)。
肝わさも用意があるようなのでサイドメニューも一通り。

飲み物もいつも通り白穂乃香からのむすひコース。
女将さんからむすひのうんちくを聞いて3本ほど。
どうやら今日も飲み過ぎてしまった。

年内にもう一度くらい訪問しておこうかと予約を確認するが
3月末まで一杯らしい。
もしキャンセルが出たら一番最初に電話してねってお願いして今日は終了。

本日御一緒して下さった皆さん、全く参考にならないレビューですが、、すみません。
取り急ぎ一番に更新しました。
また近々皆さんにお会い出来るのことを楽しみにしております。

【2015年8月再訪]※写真3枚と本文を若干更新
来年の3月31日に引退のフィナーレを迎える大将。
その姿を見届けたいというファンは数知れない。
大将引退の影響を受けて非常に予約が取り難くなっているが
6月に伺った際に仲良くなった常連さんとご一緒した。

19時の予約だったが帰省先から車で直行し
途中の東北道でまさかの事故連発。
かなり時間に余裕を持って出発したのだが30分以上遅刻してしまった。
その分、お土産を持参したので許してね(笑)。

今宵は天然もののみのお任せで。
長時間運転後の白穂の香が体に沁みますね。
御新香と有機豆腐に初めての肝わさを。
肝わさはすっきりとした味わいで夏を感じました。
いつもの如くむすひを1本注文。
捌きたての最高の状態で食べるかぶとの鰻はやはり別格。
大将から派生する周りの常連さんとのコミュニケーションも当店の醍醐味です。

次回の訪問は10月です。
3月末と2月にもそれぞれ予約を取ってかぶとを後にした。
大将引退前の予約はもう取れないかも知れませんね。

お盆休みの余韻とかぶとの余韻が鮮明に記憶に残る思い出深い8月になった。
もうかぶとは僕の中で揺るぎない最高のお店。

【2015年6月再訪】
前回訪問で天然にありつけなかったので今回は期待して訪問。
来るときは土産も持って来いよと言われるのでお土産持参。
19時からの予約だったが今日は思いのほか回転が速く
19時15分にはカウンター席に座れた(笑)。

天然の入荷があったので養殖と天然を1匹出してくれるとのこと。
いつも通りむすひを飲んで鰻を堪能した。

やはり来年には大将が引退するらしい。
あと何回大将の鰻が食べられるのか。
年内の予約を数回入れお店を後にした。

ってことで、かぶとに初の満点を。

【2015年3月再訪】
ちょっと手違いで21時に訪問。再訪です。
BARTooで時間を潰し
どうせ21時でも入れ替えで待つだろうと
のんびり酔い覚ましに歩いての来店。

久し振りに会う大将は相変わらずだった。
最も19時には一度会っているのだが。

3回転目で、待つだろう予測だったのだが
意外にもすんなり座れたのでやや拍子抜け。
残念ながら今日は天然がないと言われ
いつもの感じでイイのかと聞かれたので頷く。

飲み物はむすひ。
これがかぶとの料理と合って一番ウマい。
お新香から焼き物1本と心臓が出てきたところで
むすひを1本空けてしまうハプニング。

2回転目のお客さんがどんどん帰宅に着いて
前回同様に残ったのは我々一組。

そこからはもう大将の独壇場だった。
どんどん飲まされるのでどのくらい飲んだのか記憶にない。
残っている僅かな記憶を辿ると6月の予約をしたような。
支払いをした記憶もないが30100円の領収書が財布に入っていた。

どうやって帰ったかもあまり覚えていないけど
今日も大満足の一日だった。

【2015年1月訪問】
とある平日の夜に急きょお誘い頂いて来店した。
言ってしまうとおこぼれ来店だったのだが
そのおかげで神の子と称される大将に
出会うことが出来たのだ。

毒舌がゆえに合う合わないがあるなんて
他のレビューでしばしば目にするものだから
やや緊張気味で店内に入ったわけなのだが
蓋を開けてみると、、むしろ気が合ってしまった(笑)。
と、言うか、大将にゾッコンです。

まずはエリの部分からいただく鰻は絶品で
写真はほどほどに食べることに夢中になる。

お酒はむすひという発芽玄米種を。
これがまた開封してからのお酒の変化に
多分に気付くことが出来るので
本当にハマってしまう味である。

女将さんのうんちくによると
米を白く磨くと粕になり、米を健康にすると
糠になるのだとか、なので普通の日本酒と違い
この雑酒は百薬の長と呼べるんだって。
漢字の成り立ちって意味があるんだな。
こんなうんちく他では中々聞くことが出来ないし
普通に感動してしまった自分がいる。

鰻の心臓が途中で出てくるのだが
これはお酒で飲みこむとイイらしい。
お酒で飲みこむの意味がその時は分からなかったのだが
後で考えると、お酒に入れて飲むということなのだろか。
次回はそれにチャレンジしてみよう。

今宵は季節柄で鰻は残念ながら養殖のみ。
彼岸の時期を過ぎると天然も出始めるらしいので
ぜひ機会があれば通いたい。

あまりにも早く過ぎる時間。
最後の一組になってしまったので
店を出ることにしたが
もう少し余韻に浸りたかったな。

事業に失敗したら
大将のところに弟子入りしようと思った夜。
話に夢中でお釣りを貰い忘れた夜だった(汗)

天然を食べたら、初めての5.0点を付けよう。