あの噂の３時間待ち　行列コーヒーが新宿に？ : ブルーボトルコーヒー 新宿カフェ

ブルーボトルコーヒー・・・・

新しくできた新宿南口のニュウマンに、サードウェブと思われるカフェが出店したようです。
広くオープンなエリアに、人がたむろし、中央では、ドリップコーヒーを入れている様子。

これ、もしかして一時期話題になった、
あの清澄に日本初上陸で、
３時間並んだとかいうらしいコーヒーショップでは？
と思ったら、やはりそのようです。

若干、並んでいるようですが、それほどの待ちではなさそう・・・・
ものは試しと並んでみました。
並ぶことは、嫌いなのですが、若冲展で50分並んだ経験は、
並びへの抵抗感を少し緩めてくれているようです（笑）
５分ほどでしょうか？


■日本４店目　　話題のカフェ
ブルーボトルコーヒーは、1階です。
待つ間に掲げられたメニューを見て、どれにしようか決めます。

「ドリップコーヒー」と「エスプレッソドリンク」に分かれる模様。

ドリップコーヒーは
「シングルオリジン」　550円　　シングルオリジン　は100円増し。
「ブレンド」　　　　　450円
「オレ」　　　　　　　500円


割高・・・・
サードウェブと言われるカフェの価格帯としては、
妥当なのだと思いますが、いつもは、
ファーストフード系で、こだわりなくただ飲めればいいと思っているので、
ちょっと高め・・・・

450円のブレンドに決めながら、
ブルボトルコーヒーとは何ぞやを調べてみました。

探し方が悪かったのかもしれませんが、公式ページがみあたらない？
Twiiterページだけ？
誰かの「まとめページ」はあるけども、ブルーボトルコーヒーが提供する
「ブル―ボトルコーヒーとは・・・・」を見たかったけどないんだ・・・・


結局、このコーヒーショップは何にこだわっているのか・・・・
それがわからないままでした。

その場でドリップしてくれるってこと？
豆のセレクトにこだわりがあるのかな？


なんとなく他人のまとめサイトから、下記のようなことがわかったのですが
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ブルーボトルコーヒーは「おいしさ」を徹底して追求しています。
産地にまで出向き調達してきた選りすぐりの生豆を使用し、その豆が本来持つ特長を最大限活かした焙煎方法・抽出方法で、注文を受けてから一杯一杯丁寧にドリップしてお出ししております。
コーヒー豆によって、全く違うキャラクターを感じていただけると思いますので、お試しいただき、自身のお好きな一杯を見つけていただけたらと思います。
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■注文は・・・・
順番がくると、丁寧な接客です。
「ブレンド」でいいと思っていたのですが、注文の段階で、
「ミルクを入れるなら○○○○○」
「ストレートなら　○○○がおすすめ」と言われて、
後者を選んでしまって、あら、失敗・・・

ストレートというのは、シングルオリジンのことを指します。
それで１００円アップしてしまうのでした。


さらに、「○○○」をご一緒にいかがですか？
追加オーダーのおさそい。
アメリカから洗練された雰囲気を持って上陸し、おしゃれさを演出しているけども、
そういうところは、しっかしファースドフード店的なプッシュをするんだ・・・・・


■会計で聞かれる名前
会計の際に、名前を聞かれます。
えっ？何で？　　　ラテを頼んだら名前が入るとか？
私、ラてじゃないけど・・・・
何かに名前でも入れてくれるのかしら？　と思ったところで、
待ってる間に見た口コミに、レシートに名前が入る・・・・って。

レシートに名前なんている？　　
そんなのだから何？　としか思わないし、個人情報の扱いとか、ひっかからないのかしら？
思っていたら、商品を受け取る時に、名前で呼ばれるもよう・・・・・

番号でいいと思うのだけど・・・・・
名前を呼ばれたらうれしい・・・・って誰もが思うわけじゃないですよね。
一部のサービ―スを考える人たちの間で、人は名前を呼ばれると喜ぶ。
と思っているらしいのですが、それは大きな勘違いですよと私は言いたい（笑）


後ろで行列して、並んでいるのに、
「名前を聞いて、入力する・・・・」その作業で時間とってませんか？
行列させるためのオペレーションだったりするのでしょうか？


■レジをした人がドリップ
会計をした人が、４人分のドリップを目の前で落としはじめました。
これが一つの売り見たいです。

しかし・・・・・・
ハンドドリップをわざわざ目の前でおとしてもらうというありがたみが感じられません。
バイトのお姉さんが、ちゃちゃと研修受けて入れているという雰囲気がにじみ出てました。
その横のお兄さんは、ちゃんと入れてるようでしたが・・・・・

スターバックスなどは、研修制度があって、ステップアップし、
エプロンも違ったりするようですが、ここはそういうことはなさそう。
オープンの突貫工事で、仕上げたように見えました。

こういうオープンスタイルをとるなら、一応、一杯、一杯、
あなたのために丁寧に入れています。というアピールが必要です。

ところがよそ見をしながら、あちこち動いて別の作業をしながら、集中力にかけます。
注ぐドリップの注ぎ口への神経の集中も、途切れていて、そんな入れ方を目の前で
お披露目して欲しくありませんでした。

コーヒーの淹れ方というのは、いろいろあると思うので、どれが正しいのかわかりませんが、
ポットのお湯は、注ぐのではなく、置くように・・・・と私は聞いています。
また、ドリッパーのの縁にお湯が回らないように・・・・と

ここのコーヒーには、ここの豆、器具に適した入れ方、水量や落とし方があると思うので、
どうのこうのは言えませんが、人に見られながら入れる　それもサービスのうちという意識がないと感じられました。
ただ入れればいい・・・というバイト仕事の雰囲気でした。

このコーヒーの価格には、ドリップの人件費と、パフォーマンスショーとしての価格が、
一番大きな上乗せになっていると考えられます。
ショーとしては落第。わざわざこのようなスタイルのオープンキッチンにしたのに、
パフォーマーとしての作り手の意識をしっかり、教育しないと、
珈琲好きは、入れ方を見た瞬間、寄り付かないと思われました。

（個人的には入れ方にこだわりはありません。飲めればいいので・・・・
　そんな私がこれは、ダメでしょ・・・って思ってしまったことに、
　問題があるように思います）


通常よりも高いコーヒーを飲んだ。対価を払ったと者としては、
この入れ方は、許容できる入れ方ではありませんでした。
あちこちに神経が散って、気もそぞろな状態。
せめて入れている時は、その作業に集中するという真剣なパフォーマンスは見せて欲しいかったです。
見られているという意識を持って、作業するという研修はしていないのでしょうか？


ドリップを受けるガラスのビーカーのようなものは、乾いていたので保温はされてるのかしら？
ときになってしまいました。ビーカーを置いた場所に
保温機能があるようです。

コーヒーフィルターは、最初にお湯でしめらせてから粉を入れてドリップするようです。


■グラスに注がれるコーヒー
珈琲はカップとグラスを選べます。
量はたっぷり目。
ところがこれが仇になってしまいました。

自分の好みの豆の味ではなかったので、
酸味が苦手なのですが、酸味が強いというよりも、
口に合わない系の味でした。

近くに安かろう、悪かろうのコーヒー店があって、
そこのコーヒーを飲むと体がある反応をします。
それと同じ状態になりました。
胃にむかつきを覚えてしまうのです。


焙煎したての豆でも、豆のハンドピックがされていないと・・・

こちらの豆はそんなことはないと思うのですが、
ハンドピックが不十分なコーヒーを飲んだ時と
同じような体の反応が出てしまったことが気になります。

元来、コーヒーは好きですが、味にうるさいわけでなく飲めれば何でもいいのです。
多少、味が合わなくても、量が多いのは大歓迎です。
こちらのコーヒーは持て余してしまいました。

よっぽどのことがないとミルクも入れないのですが、
ミルクを入れずには飲めませんでした。
また、ミルクもどんなミルクを使っているのかわかりませんが、
ポットで提供されます。

この味も合わず、入れた直後はよかったのですが、
最後持て余してしまいました。

カップがグラスというのも、違和感があるのですが、
丸みのあるフォルムは、コーヒーに合わないと感じました。
途中、飲んでも、飲んでも減らないのです。
マグカップがまっすぐなのは、あの形状に意味があるのかと思いました。


改めて戻って、ブルーボトルコーヒーを調べてみた結果、公式ページがこれでした。

　　　⇒　○ブルーボトルコーヒー


「about　US」のぺージがみつかりませんでした。
「ブルーボトルコーヒー」ってどういうコーヒーなの？　　すぐにわかりません・・・・・
　いろいろ見て、ああ、通販のページに掲載してるんだ・・・・　　　　そこに位置づけるかなぁ・・・

ここのコーヒ―って、本当にこだわってるのかなぁ？　　ＨＰからは伝わってきません。
雰囲気、目新しさが受けて、評判なだけのような・・・・

会社の実態も、よくわからない感じがしました。


全体的に評価は低いですが、これは、自分の味覚に合わなかったということが
大きく影響しておりますのであしからず・・・・