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春のテラスでバースデー・パーティー
ベアトリーチェ4歳バースデー・パーティーを10日遅れの日曜日に開催
致しました。お天気にも恵まれて〜いつものように3pm〜5pm〜♬ 小
曽根オーナー・シェフと酒井君も ジャンカルロ のランチを終えて駆けつ
けてくださって〜今年は犬のお友達が一匹減ってしまい(ママの日にち勘
違い!)人間11名、ワン2匹でちょっと寂しかったので本当に有難うご
ざいます。毎年4pm にサーヴをお願いしているドギー・バースデーケー
キも持参したキャンドルの色に合わせた美しいデザインで感激致しました。
私達、人間がいただいた前菜はアンティパストミスト:左から鰤のカルパ
ッチョ、自家製ポルケッタ、プロシュート、ナスのパルミジャーノかけオ
ーヴン焼き、エビとブロッコリーのフリッタータ〜♬ 今年は風船部隊が
5名でしたので30分ほどで飾り付けが終わりましたが2pm に私達がテ
ラスに到着するとピッツァ窯では火が赤々と・・焼き立て熱々ピッツァは
マルゲリータ、とろとろで美味〜♬ ピッツァが焼けるところが見えるエス
のテラスは臨場感たっぷりでやはり一味違います!!マルゲリータに続く
パスタは兵庫県産のしらすを使った甘唐辛子のスパゲッティで、これまた
素晴らしいペペロンチーノ!!お肉はアンガス牛・肩ロースのローストで
春らしい筍と花わさび添え〜♬ ティムール・ペッパーソース(花椒)で
美味しくいただきました。ドルチェは初めて見る♡自家製チーズケーキ♡
蜂蜜がけでしっとりと美味!エスはアンティパストのポルケッタもそうで
すが自家製アイテムがたくさんあって〜小曽根オーナー・シェフの元、皆
様のお料理に向かい合う姿勢に熱いものを感じます。心を込めて作ったも
のだから美味しい〜〜♬ に決まっていますが!プラス!そこに何か温かい
メッセージがあって押しも押されぬ恵比寿の人気イタリアンとして今日に
至ります。テラスの囲いがとれる初夏のテラスが待ち遠しい〜〜♬
フルコース・ディナー
久々にエスのテラスでフルコース・ディナー・・小曽根シェフが今年から
姉妹店 ジャンカルロ の方で、林田さんから新しい田平シェフのご紹介が
ありました。お二人は共に九州ご出身〜林田さんが長崎県、田平シェフは
佐賀県で仲良く隣り合った県同士〜ピッツァ窯には赤々と火が入っていて
薪のいい匂い〜♬ テラスは私達の貸切でなんという贅沢!!6:30pm
過ぎから次々にお客様ご来店でビニールの窓から2F へ上がるお客様の姿
が見えます。”ワインは3本ご用意してるんですがどちらになさいますか?”
と林田さん・・先日ジャンカルロでいただいて美味しかったヴェルサーチ
・ラベルのネロ・ダーヴォラがあって〜さすがの連携プレー・・マージの
カンポ・フィオリンがあるとヴェローナでオペラを観た翌日ガルダ湖とワ
イナリーを訪ねた時の思い出が甦ってマージに白羽の矢!となってしまい
ますが!なんという嬉しいお心遣い!!ありがとうございます。ヴィンテ
ージは2018年〜♬ アンティパスト・ミストは生ハム、サラミ、鶏モモ
肉のピリ辛オーヴン焼き、豚バラ肉のボリート、菜の花とカラスミのマリ
ネ、トマトと水牛のモッツァレラ、ワラサのカルパッチョと7品〜ニンジ
ン、セロリ、玉ネギ、クローヴ、ローリエで煮込んだ豚バラが柔らかく味
わい深くて絶品!!続くパスタは豚サルシッチャとプティヴェールのスパ
ゲッティでプティヴェールは初めていただきましたが美味しいですネッ!
’小さな緑’ と名称はフランス語ですがフランス生まれではなく1990年
に静岡県の農場でケールと芽キャベツの交配から生まれた新しい野菜〜♬
色付きと姿が美しいですよネッ! ケールの苦味はなく味わいはホウレン
草に似ています。スパゲッティは太め、パワフルなアルデンテにサルシッ
チャが絶妙な塩加減で絡みます! 迫力満点!!元気になれる一皿〜♬
”トマト系まだ召し上がってませんよね?” と林田カメリエーレ・・ピッ
ツァは小さめでもお作りできるのでメインの前にトマト・ベースにされ
ますか?" 私はビアンカでもよかったのですが!リーチェパパがニコニ
コ・・チッチョリとフリアリエッリ(これも初めて!イタリアの葉野菜)
が熱々でテーブルに載りました。モッツァレラがとろとろで薪窯から1
メートルしか離れていないエスならではの贅沢三昧!! チッチョリは豚
の様々な部位を固めた煮こごりでコリコリした耳の細切りも入っている
ように思いました。子供の頃、母がクローヴやローリエを入れた豚の耳
の透明な煮こごりを作って大きなタッパーに入れて冷蔵庫から取り出し
てはベトナムとフランスのハーフで親友だったマリアとよくつまんでい
て〜子供の私は学校で ”うちのママは家で豚の耳を食べている” なんてこ
とは絶対に言ってはいけないことだと思っていたのでした。閑話休題、
で〜お肉料理は黒毛和牛のロースト、ソースはビーツでお肉のロゼ色と
相まって見事な一品!! 栃木県の和牛だそうで添えてあるのは柿〜田平
シェフのセンスがキラリと光ります。火入れも完璧で周りはカリッ!と
中はジューシー・・♡ ドルチェはリンゴと栗のモンブランでリンゴがさ
わやか・・甘さ控えめでフルコース・ディナーの〆に重くなり過ぎない
素敵なデザートでございました。来たるベアトリーチェのバースデーは
田平シェフのコースになります。ゲストの皆様の反応が今から楽しみ〜♬
ベアトリーチェ3歳のバースデー
コース料理で楽しむ極上パーティー・テラス
***********
週間予報が大きく外れて嵐のような大雨になり気温も10℃ に届かず、
泣く泣く一週間延期した日曜日は朝から晴れて犬たちも脚がドロドロに
なることなく自由にテラスで遊べてホントによかった!エスのテラスは
屋根付きなので人間は雨でも食事が楽しめますがベアトリーチェのバー
スデー・パーティーですから主役は犬!!”一度味をしめたのでビーは
お肉を楽しみに一家全員で伺います”→ はい、お待ちしております!!
小曽根シェフからは最終確認ラインで ”お肉ケーキは味なしの牛の赤身
ウェルダンでよかったですね?”→ はい、宜しくお願い致します。一週
間延期になって来られなくなった2名がたまたま風船係であった為これ
まで4〜5名体制で準備してきたところをパパとママの二人でこなすこ
とになり時間が押して参りますと・・’何かお手伝いしましょうか?” と
スタッフの方が申し出てくださって〜本当に助かりました!!
無事2:55pm に準備完了! パーティーは3pm から5pm の2時間
テラス貸切でエントランスの扉を閉めますので犬たちは自由に動けます。
前菜は自家製ハム 'ローマ風ポルケッタ' でこれが絶妙な柔らかさと塩加
減で美味〜♬ ペコリーノで楽しむシンプルなグリーン・サラダはレモ
ン・ドレッシングでさっぱりと・・続くサルデーニャ風沖しじみとアサ
リのフレーゴラ!! 初めていただきましたがこれが絶品〜♬ 新じゃが
とパンチェッタのローストもよかったし新玉ねぎとアンチョビ、ケーパ
ーのピッツァ・ビアンカは新玉ねぎがしんなりと甘くて甘くてビアンカ
ならではの逸品で素晴らしかった!!ピッツァは熱々焼き立て2種〜♬
もちろん、マルゲリータも登場してゲストも大満足!! ”ピッツァ窯が
見えるテラスで何という贅沢!!ピッツァ2種類で大満足なのにパスタ
も出るのネッ!” と大喜びされました。和牛ラグーのスパゲッティも安
定感のある美味しさでエスではイノシシや鹿のラグーもいただいて参り
ましたがエスはジビエのラグーも天下一品!! お肉は牛ハツのグリル
に自家製サルシッチャのソテーが一本添えられて〜♬ 私は鶏のハツは
大好きですが牛のハツは初めて! 鶏のハツより少しハードで食感は似
ていますがより弾力があります。ハツって〜美味しい部位ですよネッ!
恒例のケーキ・セレモニーは4:15pm から始まり犬たちはちゃんと
わかってスタンバイしておりました。ビーフの赤身を小さくカットして
ズッキーニで巻いてケーキ仕立てにしたワン!バースデー・ケーキはア
ンジェリーナの時代から小曽根シェフのスペチャーレで今年のケーキは
より繊細なデザインで本当に素敵でした。ビジュアルが美しいと人間も
幸せで〜♡ 今回は子供達も ’わんわん大好き’ な子ばかり〜お箸でお肉
をとって上手に犬の口に運べると大喜びしている様子がまた可愛くて楽
しい楽しいバースデー・パーティーとなりました。ケーキ・セレモニー
の後〜人間にはパンナコッタが出て親しい友 Eは ”このパンナコッタも
美味しい〜〜♬” 夏にカナダから一時帰国する娘夫婦と孫とこんな風に
ゴハンできたら最高だわ〜絶対!エスで〜♬ と申しておりました。これ
までも、エスのコースは焼き立てピッツァ以外のアイテムもゲストの方
々から大好評で〜♬ 私は今後も犬たちが自由に遊べるエスのテラス以外
でバースデー・パーティーは考えられません。帰りがけに!近々3歳の
お誕生日を迎える娘の母(私にとってはずっとネイリストの N子ちゃん)
から数字の3と Happy Birthday の風船戴いて帰ってもいいですか??
でダブル・ハピネス!! Rちゃん、今日楽しかった?小曽根シェフ、ピ
ッツァ担当の古屋さん、サービスの林田さん、ジャンカルロ のランチを
終えて駆け付けてくださった酒井くん、エス・スタッフの皆様〜完璧な
テーブル・セッティング by2pm から素敵なバースデー・ケーキまで!
本当に! 本当に!! 皆様〜有難うございました〜♡
今年のクリスマスはエスのランチで〜♬
去年のクリスマス・イヴはエスのテラスでイグナチオ教会のクリスマス
・ミサのライブ配信をテーブルの上に置いたスマホの画面で、というこ
とになりましたが今年は南平台のドミニコ教会でクリスマス・ミサに与
れることになり・・前日のランチでおじゃま致しました。”24日、25
日と100名近く予約を戴きまして” と、嬉しそうな小曽根シェフと夏
以来の再会〜♬ この日 ジャンカルロ はランチお休みして酒井くんも
いらしてベアトリーチェは酒井くんからお水をいただいて嬉しそう・・
それから鶏のササミ・ジャーキーとボウロ!! スプマンテはカンパーニ
ャ地方の地ブドウで造られる辛口でファランギーノ・ブリュ(¥990)
1986年〜2016年の30周年記念ボトルから〜♬ 今年ママは大
掃除を既に終えていて家中に掛かる全ての額縁と全てのフォトフレーム
を拭き、懐かしいパパの小さなバースデー・フォトフレームを笑いのタ
ネに持参〜♬ 小曽根シェフは狙いどおり大笑いしてくださって ”僕8歳
ですヨ!” 酒井くんは ”僕は生まれてませんネ!” もうやだ、お爺さんと
おばあさん!! 来年はベアトリーチェ3歳のバースデー・パーティーを
またエスでゲストの皆様と一緒にお祝いできるとヨイのですが・・♡
前菜盛合せは長ネギとコテキーノ(豚挽き肉に頬の脂身と皮、スパイス
を混ぜて腸詰めにするモデナの特産品)ホタテとグリーン・オリーブの
マリネ、金時人参に生ハム(¥1100x2)パスタはボロネーゼ(¥1
840)ドルチェはシナモン風味のアップル・タルト(ハーフ・カット
ずつ・ストロベリーのジェラート添え ¥1000)で楽しませて戴き、
クリスマスの仕込みでお忙しい中〜小曽根シェフにテラスまでお出まし
戴き・・お見送りまでして戴き、畏れ入ります。スタッフ総出で準備さ
れるクリスマス・ディナー・・お客様の笑顔が目に浮かびます。出来立
て熱々〜絶品!窯焼きピッツァだけでなく、エスのお料理には一皿、一
皿に愛が感じられて作り手の真心が伝わって参ります。皆様、ご存知な
のですよネッ! 新しい年が健やかで平和な一年でありますように!!
パッパルデッレでチンギアーレのラグー
6月、7月と小曽根シェフが川崎で一日不在、8月は夏休みに当たって
しまい・・お休み明けも月曜日は定休日でなかなかタイミングが合わず
やっと月曜以外で候補日がありシェフにラインを入れるも ”スタッフ優
先で自分が最後〜これで全員ワクチン2回完了となります!” で翌日は
念の為の臨時休業日(でもよかった! 取り敢えず、ワクチン2回終え
ることが私達に今とれる最善の策ですから)で〜遂にトライ5回目!!
やっと月末にシェフ不在ではない恵比寿エスにおじゃますることができ
ました。ディナー開始の5pm に予約を入れ〜テラスは最後まで私達の
貸切でシェフのパスタと猪肉のラグーを満喫後すべての調理を終えて2
F から下りてらしたシェフとゆっくりお話もできて本当に3ヶ月待った
甲斐のあるディナーでございました。
前菜盛合せ(¥1500x2)は南イタリア風ズッキーニのマリネ、シチ
リア産オリーブのマリネ、ブッファーラのカプレーゼ、豆アジのカルピ
オーネ、モルタデッラ(ボローニャのハム)フィノッキオーナ(ウイキ
ョウを使ったトスカーナのサラミ)イタリア産ブロッコリーのアンチョ
ビ炒め、ソプレッサータの8種類〜♬ いつもエスのアンティパスティは
とっても楽しみなのですが今回は此のソプレッサータと南蛮漬け風の豆
アジが秀逸でございました。豚の耳や頭を使ったソプレッサータは南イ
タリアの郷土料理だそうで香辛料が効いた煮凍りが美味〜♬ 実は私・・
この豚料理を子供の頃から知っていました。母の親友がドイツ人と結婚
したベトナム人女性でお互いに息子を同じ横浜のインターナショナル・
スクールに入れてマザース・クラブも一緒、テニスも一緒、お買い物も
お料理も一緒みたいな感じで家も田園調布で私が学校から帰ってくると
母とマリアがドイツ人義母直伝の豚の耳料理をツマミにキッチンのテー
ブルで一杯飲みながら(なんだったんだろう?)夕方のお喋りを楽しん
でいる場面があったりして二人は豚の耳のことをニコゴリと呼んでいて
冷蔵庫の中には大きなタッパーがあって煮こごりのゼリーがタッパーの
側面から透けて見えていたのを記憶しています。タッパーの蓋を開ける
と豚の耳の細いスライスと月桂樹の葉が何枚も入っていて母はゼリーの
ケーキをカットするみたいに美しくナイフを入れて・・父は好んでいた
ようでしたが日本人のお客様にお出しすることはあったのかしら? 私
は子供だったのでそこまでは記憶しておりませんが学校で ”うちのママ
は豚の耳を食べてるのよ” と言わなかったことは確か!言わない方が良
いと思ったのでしょう・・子供心って〜おもしろいですネ! 当時の母
よりおばあさんになった今〜小曽根シェフの美味しい ’煮こごり’ をい
ただいて・・若き日の母の横顔が浮かびました。
アンティパスティ・ミスティの後は小曽根シェフの ”チンギアーレあり
ますヨ!” の一言で決まり〜♬ パッパルデッレに猪肉のラグー(¥19
00)で気分はトスカーナの夕べ・・煮こごりと言い、チンギアーレと
言い、本当に今日はエスに来てよかった!小曽根シェフは煮こごりの香
辛料も然りですがラグーの塩加減も絶妙で!名だたるピッツァイオーロ
として TV出演などされていらっしゃいますがピッツァ以外のイタリア
ン・ディッシュの底力に光るものがあって〜♬ メインの仔羊のグリル
(¥1900)も絶品!! エスは昔からイタリアのノンアル・ビールを
置いていらっしゃいますので此の日もノンアルのスプマンテ(¥990)
で前菜も美味しくいただけて有難い限り〜♬ デザートの桃のジェラー
トまで大満足ディナー・・ベアトリーチェも勝手知ったる我が家のよう
に5ヶ月振りのテラスを満喫させて戴き・・心より有難うございました。
Happy 2nd Birthday!!
週間予報が全く動かず・・予報どおり朝から雨になってしまいました。
しかも、大雨でお昼前からは春の嵐〜今年は例年のようなパーティーで
はなく犬のお友達もヨーダ1匹だけ、人間のお客様4名でしたが一週間
延期するより雨天決行を決意!!すると奇跡のように1pm 前から雨が
上がって晴れ間こそ見えませんでしたが明治通りの桜が愉しめるくらい
明るくなって先月の ディヤ 以来で再会したヨーダとベアトリーチェも
仲良くテラスで遊ぶことができました。お料理は5品のフル・コースで
アンティパスト・ミストはサラミ(トスカーナのフィノッキオーナ)春
の菜の花・モッツァレラ・アンチョビのオーヴン焼き、ズッキーニのミ
ント風味、ジャガイモのロースト・ローズマリー風味、ニンジンとクミ
ンのマリネ、ブロッコリーの香草パン粉載せの6種〜♬ パスタは桜エ
ビと水菜のスパゲッティ、この日サッカーの練習がなくてママとパパと
ヨーダと一緒に来られた K家の S君12歳に私はイタリアから来た本物
のピッツァ窯でピッツァが薪で焼かれるところを見せたくて延期を躊躇
しておりましたので願いが叶って本当に嬉しく!! 二人で小曽根シェ
フがピッツァ生地を捏ねて薪窯に入れ→火を看て→マルゲリータが焼き
上がるまでの1分数10秒の勘どころの勝負!を堪能させて戴きました。
マルゲリータもクアトロ・フォルマッジも焼き立て絶品〜♬ もち豚の
ソテーは生ハム入り優しい白ワイン・ソースでグリーンピースの付け合
わせが春らしく!うららな逸品!でございました。
恒例のドギー・バースデーケーキはヨーダがまだ仔犬なのでササミでお
願いしておりましてケーキ・セレモニーの時間に合わせて ジャンカルロ
でランチを終えた酒井くんと古屋さんが飯倉から駆けつけてくださって
ベアトリーチェは一年振りなのに ’これから何が’ 始まるのか・・しっか
りわかって ’お座り’ 待機!!犬のポテンシャルには驚かされるばかり〜
今年のケーキはニンジンとズッキーニのお花の中にササミたっぷり〜♬
半分はヨーダにお土産で〜♬ セレモニー後、人間はパンナコッッタで
Y君とは昨年の 松原庵 以来の再会で、楽しい〜楽しい〜アッと言う間の
2時間でございました。エスのテラスは広いのでヨーダもベアトリー
チェと楽しい時間だったハズ! 来年はパッジもビーも来られるといい
わネッ! まだまだ先の見えない状況が続いておりますが雨も上がって
ベアトリーチェ2歳のバースデーをお祝いできたことを神様に感謝し
ながら・・小曽根シェフ始め皆様、本日は大変有難うございました!!
春の菜の花・ホタルイカに鴨のタリアータ
久し振りでベアトリーチェとテラスにおじゃまして5pm から貸切テラス
でゆっくり〜♬ 角の枝垂れ桜も思っていたとおり〜ちょうど満開で最初
のカップルが2F に上がっていかれる頃チェックをお願い致しました。早
い時間のディナーは空の色が明るい時間帯から少しずつ日が暮れて行く時
間が満喫できて〜なんとも贅沢な気分!! アンティパスト・ミストは24
ヶ月熟成の生ハム、白身魚のカルピオーネ、ナスのマリネ・ローズマリー
風味、イタリア産ブロッコリーのアンチョビ炒めの4種(¥1000x2)
わざわざイタリア産?と伺うと "やっぱり甘いんですよ〜〜♬” と小曽根
シェフ・・林田プレゼンターのトレーからブルゴーニュ産の美しい鴨の半
身(¥2480)をセレクト、パスタはホタルイカと菜の花(¥1800)
でお願い致しました。ワインはトスカーナで1705年に創業〜最も長い
歴史を誇るメリーニのアッパシメントで造るサンジョヴェーゼ、カベルネ
・ソーヴィニヨン、メルローの I.G.T. ゴヴェルノ2018年〜♬ ディー
プなワイン・レッド、アッパシメントならではの干し葡萄の甘みを感じる
濃厚で凝縮した味わい、柔らかで丸みのあるボディー・・ラベルにユリが
描かれておりますのでリリウムとはラテン語でユリなのでは、と思った次
第ですが前菜から鴨のローストまで優しく寄り添ってくれて一品一品がよ
りリッチな一皿に〜♬ 見上げれば夜空にお月様・・今宵も至福のテラス
でございました。小曽根シェフのお料理は均整がとれていて〜どこまでも
真っ直ぐ、はみ出すところがなくホタルイカと菜の花のパスタは絶妙な塩
加減、鴨のタリアータは完璧な火入れで絶品でございました。こんなに美
しく!美味しく!!焼き上げてもらえたら鴨も本望〜♡ 天下一品! 熱々・
焼き立て薪窯ピッツァのみに留まらない ES の魅力は尽きるところなし!!
チェントロ・メルカートから冷凍でお届け〜♬
小曽根シェフから〜川崎北部市場の中に冷凍ピッツァを作る工場を確保
しまして・・というお話を伺ったのは昨年エスでクリスマス・ディナー
をした時のことでしたが、年明けの8日にラインを戴き ”開発していた
ナポリ・ピッツァが完成致しました!製造過程はナポリ・ピッツァと一
緒でカプート100% のしっかりした味、ジューシーに溶けるモッツァ
レラ、軽いコルニチョーネ、ひと口目の感動を独自に開発した特殊加工
を駆使して作り上げました” とのお知らせ〜♬ そして・・届きました!
クール宅急便で届いた冷凍ピッツァを前日に冷蔵庫に移し、お友達の家
でシェフの指示どおり!220℃ でオーヴン余熱後オーヴン・シートを
敷いてマルゲリータ→ ディアボラの順番で載せて7分で出来上がり〜♬
感動の美味しさでございました!! お友達の第一声は ”チーズが違う!”
モッツァレラの美味しさでしょうか・・お友達ご夫妻には昨年バトン・
ピッツァもお届けしておりますが(レビューは2020年4月19日)
一枚一枚丁寧に窯で焼き上げて冷凍するチェントロ・メルカートのピッ
ツァは絶品で〜’希望のバトン’ はもちもち感を楽しむロール・ピッツァ、
今回のピッツァは小ぶり(約200g)で仕上がりクリスピー、お家で
焼き立てピッツァの美味しさを再現しやすく(ふっくら熱々窯出しナポ
リ・ピッツァの再現は不可能でも)先ず失敗のしようがない!というと
ころも最大の強みかと思います。私はビアンカ党で翌日・・自宅でディ
アボラ(モッツァレラ、チキン、サラミ、オリーブ、ローズマリー、ガ
ーリック、パルメザン、イタリアン・パセリ)を独り占め致しましたが
難なく一枚ペロリ〜♬ こんがりと溜息の出る出来え!でございました。
イタリアの塩と粉、イースト菌と水、塩分濃度以外の配分はその日の気
温や湿度によって発酵度合いが違うことから決まっていないと語る小曽
根シェフは2016年ピッツァのW杯で日本人初の総合優勝、2019
年再び挑戦した同大会でも総合優勝を果たし満を持して冷凍ピッツァの
開発→ 販売を開始されました。マルゲリータ、カプリチョーザ、フィレ
ット(ミニトマトとモッツァレラ)キノコとサルシッチャ、ナスとモッ
ツァレラ、アンチョビとモッツァレラ、リコッタとモルタデッラ、ホウ
レン草とサルシッチャ、クアトロ・フォルマッジと9種類〜♬ クアトロ
・フォルマッジ(¥1500)以外は〜なんとオール ¥1000!! 私
がいただいたディアボラは出来立てのほやほやで未だオーダー・フォー
ムに載っていませんが信じ難いプライス!! 天下一品の美味しさと完成
度の高さに乾杯〜♬ これは間違いなく!冷凍庫に常備しておきたいトッ
プ・アイテムでございます。もちろん、全国配送〜♬
ピッコロ・ナターレのコース
高輪教会のクリスマス・ミサが条件付き40名のミサとなった為、例年
とは全く違うクリスマス・イヴになりミサ後のディナーではなく従来で
あればミサ中の時間帯に予約を入れベアトリーチェとテラスへ・・去年
6名で忘年会をした奥のテーブル @6pm〜小曽根シェフから夕方ライ
ン→ テラス貸切とのこと。検温→ 消毒後2名で着席。ビニール窓から
次々に2Fへ上がって行くカップルが検温をしているところが見えます。
コースはボリューム少なめでシェフにお任せ〜♬ イタリア直輸入モッ
ツァレラのカプレーゼ→ アンティパスティはイタリア各地の郷土料理6
種盛合せで真ん中にナポリ風ナスのポルペッタ、時計回りにトスカーナ
風トリッパのトマト煮、モデナ産コテキーノとレンズ豆、ヴェネト風タ
ラのマンテカータ、プーリア風ズッキーニのマリネ、シチリア風アラン
チーニ(ホントにピッコロで可愛い!)鱈のマンテカータとトリッパが
美味しい〜〜♬ パスタは雲丹と北海道産ホタテのクリーム仕立てとブ
ルゴーニュ産コーン・フェッドの鴨のラグーをいただきました。雲丹た
っぷりクリーム仕立てのパスタはコンキリエで貝殻の形が海の幸にピッ
タリ〜♬ 鴨のラグーはフジッリでグリーン・オリーブのアクセント、
フレッシュ・リコッタが載ることでトマト・ソースに柔らかさとコクが
出てリコッタですので重過ぎることなくチーズの使い方がさすがでござ
います。続くオマール海老のフレッシュ・トマト仕立ても絶品でカルネ
は年間生産量300頭のプレミアム・ポーク ’南ぬ豚’ のタリアータ・・
パイヌブタと聞こえましたので林田さんに伺ってみますと ”沖縄の宮古
島では南のことをパイと言って〜南風のことをパイカジと言うのだそう
です(彼は長崎ご出身)琉球王国だった頃の沖縄の言葉を聞いてみたい
ですネッ! きっと100% 外国語!!
この日いただいたワインはシチリアのネロ・ダーヴォラで、ワンちゃん
ラベル!! 両耳がチョコレートで目はメロン、ブドウ本来の甘みが強
くアロマはチェリーやパイナップル、オレンジなどのフルーツが香る個
性派・・シチリアのワインなのに Because, という英語名も!テーブル
に聖家族・幼子イエスが眠る飼い葉桶のキャンドルに火を灯して7pm
から始まったイグナチオ教会のクリスマス・ミサのライブ配信を流して
おりましたら〜ちょうどデザートの時にクロージングのトランペット演
奏が始まって晴れやかな気分で喜びの内にクリスマス・ディナーを終え
ることができました。トランペット奏者が高らかに奏でる(前以てビデ
オ撮影済み録画)歓喜の歌が心に響きます。私達が今必要なのは希望で
すものネッ!ドルチェはチョコラータ・ビアンカのクレスペッレをラン
ポーネのクリスマスらしい赤のソースで堪能致しました。小曽根シェフ
は単にナポリでピッツァの真髄を極めたピッツァイオーロでいらっしゃ
るだけでなくシチリア名物カンノーロもいただいたことがありますが!
こういうイタリア風クレープにフランボワーズ・ソースというイタリア
の郷土を感じる家庭的なドルチェを作って下さって本当に嬉しい〜〜♡
医療従事者とは別のところで世界中のシェフ達は同じくらい懸命に私達
人間の心を癒し元気にしてくださっているのだと思います。今年は TBS
のジョブチューンで2回も TV 画面でシェフとお目にかかれて嬉しゅう
ございました。来年の出演も決まっていらっしゃるとのお話でしたので
楽しみ〜♬ 私達がテラスを出るとゲートの外で数組のカップルが8pm
からのディナーを待っていらっしゃいました。Buon Natale a tutti!!!
Anche a・・シェフとスタッフの皆様にも、そして Grazie a voi・・♡
テラスがよりお洒落に〜♬
小曽根シェフのバトン・ピッツァをいただいたり、6月10日は日テレ
のエブリーで飯倉片町の ジャンカルロ でシェフがバトン・ピッツァが
焼き上がるまでの工程を説明されるところなど・・ニュースの特集で拝
見しておりましたので〜それほど久し振りという感覚でもなかったので
すが、実は4ヶ月振りのテラスで!前回はベアトリーチェ1歳のバース
デー・パーティーの日曜日でした。パーティーでお世話になったスタッ
フとも嬉しい再会〜♬ テラスに新しくソファー・コーナーができてい
ました。昨年の忘年会でテラスに窓付きの立派な一軒家が建っていた時
も驚きましたが今回も手作りコーナーがなかなか素敵ですネッ! 経費
をかけずに自分達で!! 本当に〜なんと多才なシェフなんでしょ! ”お
かげ様でバトンもよく出まして今日もテラス夜は満席を頂戴しておりま
す” イタリアの友人たちを救う為、何かを冷凍で空輸するアイディアも
温めていらっしゃるようで・・仲間思いの小曽根シェフのクリエイティ
ヴィティーと彼の尽きないアイディアに〜泡(¥900)で乾杯〜♬
今宵の前菜盛合せ(¥1580x2)はブロッコリーのアンチョヴィ・ソ
ースかけ、ナスのグリルのマリネ、マントヴァのサラミ、プロシュート、
自家製牛の生ハム、ヒラマサのカルパッチョに稚鮎、オリーブのマリネ、
これからが旬のコチの半身がドーンと載ったペスカトーレ(¥2980)
は小曽根シェフのお薦めでもありましたが、ムール貝とアサリが入って
絶品!!でございました。コチは身がホロホロッと大きくとれてジュー
シー・・白身なのに実に濃厚な旨味があります!! そして ’そのお顔に
似合わず’ 上品なお味〜♬ 7:30pm のテラスは満席で圧倒的にカッ
プル〜真っ白でふわふわですネ! 可愛いですね! おとなしいですネ!
などと声をかけてくださる女性客多数でベアトリーチェも嬉しそう〜♬
カンパリのソルベ(¥500)とバニラのジェラート&エスプレッソ(¥
500+¥400)をいただいて6pm から2時間ゆっくりディナーを愉
しませていただきました。おじゃまするたびに新たな発見があるエス!
ピッツァ以外のお料理も充実していますよ〜〜♬
ロール・ピッツァ ’希望のバトン’
2019年ピッツァ・ワールドカップで世界一に輝いたピッツァイ
オーロ小曽根美佐夫シェフが手作りするピッツァが3ヶ月冷凍保存
できるロール・ピッツァになりました!! 美味しさに笑顔を載せて
大切な方へ今日の幸せと明日の元気をお届けしたい! 日本中のピッ
ツェリーアで明日への希望をつなげたい! というシェフの思いから
冷凍ロール・ピッツァは ’希望のバトン’ と命名されています。電子
レンジの場合は凍ったまま、お皿に載せてラップ→ 棒状のまま60
0w で3分、または冷蔵庫で一晩解凍後→ 輪切りカット→ お皿に
載せてラップ→600w で1分温めてください。オーヴンの場合は
冷蔵庫で一晩解凍後→ 輪切りカットにして180℃ で7分焼けば
出来上がり〜♬ この ’お召し上がり方’ はロール・ピッツァにクル
ッと巻かれた帯の裏側にプリントされています。私の親しいお友達
はアンジェリーナのバースデー・パーティーでピッツァ窯から出た
ばかりの焼き立て熱々ピッツァの美味しさを知る一人ですのでもう
大喜び〜♬ で、いそいそと準備開始(ベアトリーチェもエプロンの
下で嬉しそう〜♡ お手伝いはできないけど犬は人間の気持を敏感に
察知しますので私達が何か楽しいことを始めようとしていることが
わかるのです!)ベアトリーチェが初めて此のお家に遊びに来た時
は顔がコーヒーカップほど・・周りで何が起きているのかもわから
ない・・あどけないパピーでしたが、後3日で一歳と一ヶ月〜♬
”いいコに育ったわネッ!” とお友達〜♡
お持ちしたロール・ピッツァは夕方には半解凍状態になり私は解凍
からカットまでプロセスごとに写真を撮りオーヴン・シートに載っ
た輪切りの ’希望のバトン’ がオーヴンに入るまでを確認しながら〜
お召し上がり方をもう一度読んでみますと ”お好みでチーズを載せ
てから温めますと・・” と書いてあり ”より一層美味しくいただけ
るわよネッ!” と声を揃える私達・・”でもパルミジャーノ削るとな
ると広尾まで(明治屋のこと)行かなきゃ!とろけるチーズでもイ
イかしら?”→ いいんじゃない?→ という展開で見た目はイマイチ
気味ながら熱々の逸品!! ロール・ピッツァの完成となりました。
トマト・ソースの違いが際立つマルゲリータ(¥1000)はお店
で出来立てをいただく時の流れるようなトロトロ感の再現は不可能
ながらモッツァレラ・トマト・バジルの三位一体感は充分に味わえ
ますし生地の美味しさはお墨付き!! ジャンカルロ でしかいただ
けない限定ピッツァ:ジャンカルロ(¥1500)はトリュフ風味
が堪りませんねぇ〜♬ 自家製ポルケッタのハム、モッツァレラ、
乾燥ポルチーニ・パウダー、白トリュフ・オイルに胡椒という贅沢
な味わいが唯一無二!! 一枚一枚手作りするピッツァ生地はモッチ
モチ、甘みを感じるまでの美味しさと焼きの香ばしさがお家で再現
できます。これはまさに奇跡のピッツァでございますよ〜♬ お友
達のご主人は感動のあまり絶句〜”これなら店に行く必要ないね!”
小曽根シェフに翌日ラインで私達の感想をお伝えしたところピッツ
ァを温めた後〜卵の黄身、お塩と胡椒を少々かけると ’お店の味’ に
かなり近づくとのお話(このタッチアップなしでも充分な美味しさ
でございましたが!)生地のもっちり感をお伝えしたくてアップで
何枚か撮ったのですがボケてしまい・・拙宅でも撮り直しましたが
なんとなく感じは伝わっておりますでしょうか?
冷凍ロール・ピッツアは上記2種類の他、クアトロ・フォルマッジ
(モッツァレラ・ゴルゴンゾーラ・タレッジョ・パルミジャーノ ¥
1500)自家製サルシッチャ・ホウレン草にちょっぴりトマト・
ソース(¥1000)イタリア産くたくたブロッコリーのマリナー
ラ・たっぷりトマト・ソース (¥1000)の5種類のご用意で3
本より近隣(恵比寿・白金・広尾)への宅配は無料。お店に直接お
電話でも食べログからのお電話でも OK〜♬ お休みはこれまで通り
月曜日で火曜日から日曜日まで毎日12pm〜8pm の営業でござ
います。お支払い方法は銀行振込み or Pay Pay 決済で前者の場合
は振込確認後のお届けとなります。配送は ¥5000からで送料 ¥
500(一万円以上の場合は送料無料)エスでは外出自粛期間中お
店は臨時休業で通常のピッツァは作らず、日々ロール・ピッツァ作
りに専念されています。皆様この機会に手作りの生地だからこそ!
のモチモチ食感と確かな ’焼き’ をぜひ!ご堪能くださいませ。
ベアトリーチェの一歳バースデー
アンジェリーナ生涯11回のバースデーは一度も日曜日になること
がなく、毎年最も近い日曜日にパーティーをして参りましたがベア
トリーチェ初めての1歳バースデーは日曜日(ミーちゃんママから
次に巡って来るのは8年後の9歳バースデーとライン!)お天気に
も恵まれ願ってもないテラス日和ではございましたが・・折しも、
コロナ収束のメドが立たず、お花見にも自粛ムードが広まる中での
開催は?と私は悩みに悩み、一ヶ月前から小曽根オーナー・シェフ
ともご相談させて戴きながら・・一週間前になり、3日前になり〜
ご招待ゲストのどなたからもご欠席の連絡はなく、バースデー当日
を迎えることになりました。エスではこれまで前菜は大皿でしたの
で今回はお取り分けで、とお願いしておりましたが前菜→ マルゲ
リータ→ 豚肉と豚の内臓入りペンネ・リガーテ(これが絶品〜♬)
というコースは全て銘々皿で供されました。ピッツァもカットで!
さすがに!ピッツァが一切れずつお皿に載っている光景には悲しい
ものがありましたが有難く・・♡ 前菜盛合せの水ダコのカルパッ
チョとフリッタータ、12ヶ月熟成パルマの生ハム、もちろん!絶
品エスの窯焼きマルゲリータ!!レバーが入って苦味がアクセント
になったペンネも素晴らしく!! 4pm から始めた恒例のケーキ・
セレモニーでベアトリーチェは生まれて初めてレストランでビーフ
をいただきました。アンジェリーナのように華麗なバレリーナの芸
を皆様にご披露することはできませんでしたが一度も練習したこと
がないのに!お箸から ’ちいちゃな’ お口で上手にお肉を食べること
ができました。ドリンクはスパークリング、赤、白ワイン、生ビー
ル、ハイボールの他にジン・トニック、ジン・リッキー、ジン・バ
ック、ウォッカ・トニック、モスコミュール、ラム・コーク、ラム
・バックとカクテルが充実していて乾杯の後カクテルをオーダーさ
れるお客様が多かったことが印象に残りました。カシス・オレンジ、
カシス・ソーダ、スプリッツァーはわかりますが ’キティー’って〜
どんなカクテルなのかしら? 次回伺ってみましょ! ピッツァイオ
ーロの松谷さん始め、お手数をおかけしたスタッフの皆様〜本当に
本当に有難うございました!!
ベアトリーチェお披露目’兼’忘年会
やはり今年は小曽根シェフあっての南イタリアでしたので〜御礼方々
6名の忘年会で予約を入れました。ベアトリーチェは初めて会う人間
ばかりで最初は戸惑っているようでしたがすぐに慣れて名前を呼ばれ
ると・・お隣へ移動してお膝の上に!この11年間は毎年アンジェリ
ーナと一緒に行かれるレストランで忘年会をして参りましたのでアン
ジェリーナのいない今年は忘年会というよりベアトリーチェお披露の
会の様相を呈し・・私は立派な ’窓付き’テラスの一軒家に大感激!!
”自分たちで全部作ったんですよ〜♬” と嬉しそうな小曽根シェフ・・
幼い頃からモノ作りが大好きで大工仕事もお手の物!!ですよネッ!
7pm になるとテラスの ’家’ にも次々とお客様ご来店でございます。
店内は既に満席でテラスをご希望でいらっしゃらなかったお客様も
テラスの一軒家へ・・暖かくて居心地のよい空間に皆様〜大満足!!
ピッツァ窯が見えて〜♬ ほのぼのと和みますネッ!
エス特製前菜7種盛り(¥1580x6)北海アサリとイカのスパゲッ
ティ(¥2200x3)をカンパーニャ州のピエ・ディ・ロッソ(ナポ
リでおなじみ〜柔らかで優しい味わい ¥4000)ビール、サンペレ、
トニック・ウォーターのライム添えなどと共にいただき、ドルチェは
ティラミス(¥680)と自家製リコッタのチーズケーキ(¥680)
をコーヒー or 紅茶(共に ¥500)で楽しみました。激戦区恵比寿
ではイタリアンと名が付くお店が165軒(以前伺った時より数字が
若干アップ!!)あるそうですがエスは12月に入って毎晩ディナー
満席(クリスマス期間は言わずもがな)で、実は、この日椅子の上に
置いてきてしまったベアトリーチェのカフェ・マットをクリスマス・
イヴの早い時間に取りに行ったのですが5:50pm のエントランス
前にはご案内を待つ長〜〜い予約カップルの行列ができていました。
パキッと歯応え快感〜♬ 香ばしいグリッシーニと金目鯛のカルパッ
チョで始まった ’お披露目’ 忘年会 ♡ エスで今年も皆様に喜んで戴け
たようでございます。
おかげさまで〜〜♬
イタリアから帰国して3日目〜♬ カプリ焼けが消えない内に小曽根
シェフにお会いしたくてベアトリーチェとテラスへ・・♡ "大きくな
りましたネ!” と満面の笑みで迎えて戴き・・お帰りなさいの泡〜♬
アンティパスト盛り合わせ(¥1200x2)は柳松茸のオーヴン焼き、
サーモンのカルパッチョ、自家製南部高原豚のハムとグリッシーニに
載せたパンチェッタ、フリッタータ、真ん中の四角いものはヒヨコ豆
のペーストを揚げたもので北イタリアのレシピーでございます。ソレ
ントの コクメッラ のピッツァ]が美味しかったこと、COKU で森田シ
ェフにお会いできたこと、ジュゼッペが完璧だったことなどなど、お
話が尽きず・・カメラのメモリーカードを入れ替えてフラッシュ・バ
ックでソレント紀行〜♬ 毎朝オムレツを作ってくださったのは総料
理長、森田シェフと並んで炉端焼きに立っていたのはニコ、ラウンジ
で私のお相手をしてくださったのはオーナーの孫のルカ、ローマに戻
る日アントニオのお迎えが遅れたのは ”メタで道が混んでいたからだ
と思います” と様々なことが判明し "今日は僕がピッツァお作りしま
すネッ!” 小曽根シェフに曰く、ピッツァは焼き7割で ”イタリア人
は物凄く焼きに執着します!” ネクタイを締めたまま窯の前に立って
シェフ特製小さめのピッツァ(¥1000)を焼いてくださいました。
上記コクメッラのレビューで卵が先かニワトリが先か、と書きました
が本当に同じ味わいのピッツァで ”僕がイタリアでいつも飲んでたワ
インなんです” と薦めてくださったトスカーナのアルジャーノ(I.G.
T. ¥3980)と共に堪能〜♬ 柔らかくて円やかな味わいは小曽根
シェフのお人柄そのものですネ! お肉はラムのグリル(¥2800)
をいただきましたがベアトリーチェがグリル肉の匂いに反応すること
がわかりました。これまでは赤ちゃんで何がなんだか ’わからなくて’
いるのかいないのかわからないほど大人しくしていたのかもしれませ
んね・・アンジェリーナが得意で私が ’顎載せ’ と名付けたポーズを
全く同じようにとって私達を驚かせました。ドルチェ(¥1200)
のトルタはサツマイモで大きなカット入り〜日本の季節はもう秋・・
テラスに12名のグループが入ると俄かに賑やかになり8pm 前から
カップルが続々と2F へ・・小曽根シェフは確かな手応えを感じてい
らっしゃることでしょう〜益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
初めてのランチ
15年前のナポリは滞在していたソレントから船で行って帰りの便が
突然ストで欠航になり楽しみにしていた本場のピッツァがいただけな
いままナポリの味はガンブリヌスのババのみという心残りがありまし
て〜今回のナポリは小曽根シェフにお薦めのピッツェリーアを教えて
いただかなくては・・で、イタリアに発つ一週間前ベアトリーチェと
初めてランチ・タイムにおじゃま致しました。3ヶ月前このテラスで
アンジェリーナ11歳のバースデー・パーティーを開いて皆様から戴
いた数々のプレゼントはベアトリーチェが来てくれなければ見るも涙
で使うことができないものが多かったのですが・・こうして使えてス
ズメも一羽来てくれて幸せなランチ・タイムとなりました。
ランチは ¥1000で、とお話は伺っておりましたが・・混んでいま
すねぇ〜金曜日 @12:15pm の店内はほぼ満席で12:30pm
には満席に!! その後、諦めて立ち去る女性二人組数組〜テラスに
は6名のグループ+女性二人組 x2。パスタ大盛り無料(グループの
男性陣は全員パスタ大盛り)でミニ・サラダ、食後のコーヒー or 紅
茶付き、税込みオール ¥1000でワン・コイン感覚ですよネッ!
ピッツァA はマルゲリータ、B はしらす、青のり、モッツァレラのピ
ッツァ・ビアンカ、パスタは A がペスカトーレ(魚介スパゲッティ)
B がプロシュートとホウレン草のラグーのスパゲッテイ、C はペンネ
でボロネーゼ、スープ党の方にはミネストローネにお焼き風プレーン
・ピッツァを付けて、と此処まででも充分に親切なランチ・メニュー
だと思ったのですが・・更に!ロースト・ポーク入りシーザースに温
泉卵を載せたオープン・サンドとスペアリブの煮込み、と・・お肉料
理もあって〜もう至れり尽くせり〜♬ のラインナップ!!
恵比寿は激戦区ですから〜どこも競争で平日はオフィス・ワーカー狙
い、週末はデート組とファミリー狙いでしょうか・・私達はピッツァ
・ビアンカとパスタの C をいただきました。すべてのパスタに自家製
パンが付くのですが此のパンが香ばしくて美味〜♬ 夜も出してくださ
ればヨイのにと思ってしまいました。ペンネのボロネーゼも、しらす
とモッツァレラのピッツァ・ビアンカも文句なし!! ナポリのピッツ
ェリーアだけでなくソレントでもお薦めのリストランテを何軒か教え
て戴いて準備万端!! 小曽根シェフもイタリアから戻られたばかりで
私がメールで遣り取りをしていたホテル・コクメッラのコンシエルジ
ュには宜しく言っておきました。ご自身が監修されたコクメッラのテ
ラッツァにある炉端レストランに森田さんという日本人シェフがいら
っしゃること、スカッパ・ナポリではソルヴィッリオがヨイと思いま
す。アンティカ・トラットリーアはソレント最古のリストランテでオ
ーナーがコクメッラのオーナー・ドン・アルフォンソと仲が良いので
必ずホテルから予約入れて下さい!レモン・パスタが絶品ですよ〜♬
それからシェフがピッツアの修行をしたピッツェリーアや仲間と繁く
通ったマンマのお店などなど・・情報が満載過ぎでどう致しましょう
〜でも、楽しみ〜♬ イタリアから帰ったら〜シェフにどんなご報告
ができるか楽しみに・・それでは行って参ります。
マンマミーア〜♬
6歳・9歳・11歳とバースデー・パーティーを3回開催したテラス
がある ES はアンジェリーナとの思い出がいっぱい・・♡ アンジェリ
ーナが天国へと旅発った後・・小曽根シェフから "チェチーリアへ:
アンジェリーナはいつもエスのテラスで跳び回っていますよ〜もちろ
ん、今も! 会いたくなったらいつでもおいでください。たくさん悲し
んで涙を流れるだけ流して自然に涙が止まったら〜いつものチェチー
リアに戻ってくださいね〜アンジェリーナとスタッフ一同でお待ちし
ております” とラインを戴き・・涙の量が倍増〜なんてお返事したの
かしらと思いましたら ”シェフありがとうございます。必ずその日が
くることを信じて” と5分後に返信していました。それからピッタリ
一ヶ月後に ’その日’ がやって参りました。アンジェリーナの生まれ変
わりをバスケットに入れてテラスへ・・2名の予約で仔犬のことは内
緒でしたので〜シェフの第一声は ”マンマミーア”(なんてこった!)
ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ(モンテプルチャーノ・サンジョ
ヴェーゼ 2016年 ¥4000)でアンティパスト5種盛り(¥15
80x2)お魚は愛媛のマグロと静岡のヒラメ、アグー豚のハム、鶏
レバー・ペースト、3ヶ月熟成のパンチェッタ、ナスのマリネを愉し
み、雲丹のクリーム・パスタ(¥2300)と岩手県産・南部高原豚
(¥2400)のグリルをいただきました。南部ファームという牧場
で生産された銘柄豚は日本の市場に合わせた育種改良により適度な脂
身を持ち甘みのある脂が特徴とのことですが本当に甘かった!! グー
グってみますと飼育後期に麦の配合割合を高めることによって白く締
まった脂と肉質の良さが定評のあるものとなったそうで出荷頭数は月
間1900頭で ES のグリルはソースがフォン・ドゥ・ヴォー、パイ
ナップルを合わせることによって南部高原豚のポテンシャルと甘みを
最大限に引き出していました。ドルチェはスフレ(¥1000)7pm
過ぎにカップル一組がテラスへ、そして女性二人組、少人数グループ
が続々と2F へ・・ひと段落されたシェフが私達のテーブルに来てく
ださって ”本当によかったですねぇ〜♡” 私も真っ先に小曽根シェフ
にベアトリーチェを見て戴きたかったので念願叶って新しい命と出会
えて連れて来られてホントによかった・・まだ3回目のワクチンが終
わっていないので地面に下ろしたり道を歩かせたりすることはできま
せんがビーチェはバスケットの中とお膝の上で大人達が食後お話して
いる間もお利口におとなしくしていました。私達がどんな話をしてい
たかって? 恵比寿にはイタリアンと名の付く店が160軒あるんです
よ〜というシェフのお話から経営哲学談義・・まだあなたには難しい
わね〜たくさん食べて元気に育ってちょうだい!♡!
アンジェリーナ11歳のバースデー
アンジェリーナのお誕生日パーティーは毎年5月16日にイチバン
近い日曜日に開催して参りまして今年は二ヶ月前に19日に決めて
小曽根シェフとも打合せをして、ご招待も送って後は19日を待つ
ばかりという5月3日の朝 緊急手術ということになり退院が10日
でしたので11歳のバースデー・パーティーは延期して後日改めて、
とも考えましたが頑張って2時間オーバーの大手術に耐えて晴れて
退院したアンジェリーナの快気祝いで当初の予定どおり19日の3
pm から開催と致しました。お天気も週間予報ではずっ〜と雨マー
クがとれず・・心配しておりましたが二日前にとれて当日は朝から
青空が広がって初夏のテラスは植栽のお手入れも行き届き、願って
もない絶好のパーティー日和〜♬ ご招待ゲスト+小曽根シェフ始
め ES のスタッフ、パパと私との祈りに神様は答えてくださいまし
た。直前に赤ちゃん連れ2名とネコ連れ3名が遅れるとの連絡が入
り始めててください!! とのことで定刻の3pm に乾杯〜♬
お料理は全10品〜カプレーゼ→ 自家製ハム→ シーフード・マリ
ネ→ アンジョレッティ→ グリーン・サラダ→ 自家製渦巻きソーセ
ージ→ 鶏レバー・ペースト→ マルゲリータ→ 豚バラと白インゲン
豆のパスタ→ モッツァレラとトマトの冷製パスタで〜♬ ピッツァ
生地を揚げて生ハムと合わせていただくアンジョレッティ、自家製
渦巻きソーセージ、マルゲリータ、パスタ2種に絶賛の嵐!! 私
はブルーベリー・ジャム添えの鶏レバー・ペーストと初夏のテラス
にピッタリで〜♬ モッツァレラとトマトの冷製パスタが嬉しく!!
殆どの方がアンジェリーナ1歳バースデーからのゲストで2年前の
バースデーにもいらして ES のピッツァは賞味済みですが ES 初め
てのカップル曰く "先日、美味しいピザ屋があるって言うんで横浜
まで行ったんですけど全然こちらのマルゲリータの方が美味しいで
すネッ!”
恒例のケーキ・セレモニーは4pm から〜遅れて到着したゲストも
全員揃って〜♬ これまでのバースデー・ケーキは味付けなしのビ
ーフのサイコロ・ステーキでしたが今年はササミのボイルでお願い
していたところ・・ササミを細かくしたものにビーフのミンチを合
わせて丸いケーキのように成形〜周りをズッキーニで巻いてニンジ
ンのリボンで結んでありました。離乳食のような一品にシェフの細
やかな愛情が溢れていて私は涙ぐんでしまいました。11歳のバー
スデーを ES でお祝いできてホントによかった!! プレートには
3日後に7歳になるトイプーのコトちゃんと前日がバースデーだっ
コトちゃんのパパ(と、ミーちゃんのママから聞いておりましたが
当日がバースデーでした)の日付も入れて戴いて〜アンジェリーナ
はビーとパッジを入れて3匹のドギー・フレンズとネコのミーちゃ
んと仲良く皆でケーキを完食致しました。お天気にも恵まれて〜ゲ
ストお一人、お一人からケーキをお箸で一口ずつ戴き、写真もいっ
ぱい撮って戴き・・皆様、本当にありがとうございました。ES で
は毎週日曜日はファミリー・デイ〜小さなお子様からおじいちゃま、
おばあちゃま、までお気兼ねなく、本場仕込みの出来立て熱々窯焼
きピッツァが満喫できます。オーナー・シェフが腕を奮う本格イタ
リアンいかがですか? ランチは12pm から、ディナーは5pm か
らでございます。
小曽根シェフのスペシャル・コース
テラスはアンジェリーナの9歳バースデー以来で2年振りの再訪と
なりました。此の日は小曽根シェフのスペシャル・コース(ワイン
別で ¥7500)をアッパシメントの高級ライン〜大好きなアマロ
ーネで愉しむ贅沢なディナーでございます。アンティパストは自家
製ポルケッタ、パンチェッタ、レバーの燻製に松坂ポークとパルマ
産の生ハム、ブラータとミニ・トマト、アンチョビとパプリカ、本
マグロのカルパッチョという8品盛合せをシェフのサーヴで楽しま
せて戴きました。スモーク・レバーのカットが極薄で美味〜そして
お洒落〜♬ 昔より自家製の各種 肉の冷製が増えたような気が致し
ます。ピッツァ窯前でスタンバっていらっしゃるのはシチリアで一
年間ピッツァ修行をされた松谷くん(7pm 過ぎるとお客様続々ご
来店で大忙し!!)サービスの吉澤くんも穏やかなナイス・ガイで
カップルや女性二人組が多いエスの客層にピッタリ〜♬ テラスは
私達の貸切で始まり8pm になると年齢層の高いお勤め帰り5名様
が入って賑やかに・・花冷えの夜でしたがテラスはビニール・シー
トでキッチリ囲われ暖かく快適〜♬ 私がエライなぁ〜と思うのは
嵐のような雨が降る日もあったのにビニール・シートがピカピカで
一点の曇りもないところ・・ちょっと拭くと言っても高さがあるの
で大変な作業だと思います。レストランの真価はお料理のみに非ら
ず、お化粧室とオープン・キッチンの厨房だけに限らず、こういう
ところでも問われるのでございます。
またエス・クラッシコの評価が上がったところで登場したのが!!
とろとろチーズのラヴィオリ〜♬ 初めていただく一品でふんわ〜
り、お口いっぱいに広がるチーズの風味と優しい味わい・・これだ
けをいただく為に来店する価値のある逸品でございました。私はス
プーンできれいに掬って完食!! 続く一品は軽く衣をつけたカマト
ロ〜ナッツのアクセントで楽しい一皿、牛ネックの赤ワイン煮込み
はホホ肉に比べると気持ち硬めですがじっくり煮込まれていてホロ
ホロと崩れ濃厚な赤ワイン・ソースとポレンタで至福の三重奏〜♬
ドルチェはリコッタ・チーズのトルタとティラミスで大満足コース
でございました。小曽根氏は飯倉片町の ジャンカルロ と恵比寿エ
ス・クラッシコ両店のオーナー・シェフでいらして〜日々想像を絶
するお忙しさだとお察し致しますが、いつも笑みをたたえ、お顔を
引きつらせてスタッフに緊張を強いる権威型ではなく ”今年はスタ
ッフの皆を連れてイタリア研修に行きたいと思ってるんです” と仰
っていました。皆様〜行かれるといいですネ! 応援していま〜す!!
Happy 9th Birthday, Angelina!!
曇りから雨に予報が変わった日から週間予報を追い続けて〜いよいよ
バースデー前日・・予報はワルくなる一方で!!遂に "明日は今年初
の雷雨” と言い切る予報士まで登場・・これまでのバースデー・パー
ティーは8回とも五月晴れでアンジェリーナの前に飼っていたゴール
デン、レイチェルの10月のバースデーも15回とも秋晴れでした。
ママが泣きたい気持で前日を迎えておりますと小曽根シェフからお電
話が入り ”一週間延期されますか?せっかくのハレの日ですから〜♬”
シェフは翌日がイタリアに発たれる日でしたのに "僕だったら全然だ
いじょうぶですから!!" ありがとうございます。でも、2ヶ月前か
らお休みの申請をしている姪っ子を始め、万障お繰り合わせの上お出
ましになってくださる方ばかりですので日延べをすることはワタクシ
と致しましては躊躇われ・・雨天決行の覚悟を決めました。シュナウ
ザーのジルはアンジェリーナ8歳のバースデーの時は生まれて一日!
白金台の IR以来〜コッカーのビーとは 東京ロビン 以来の再会です!
一時間前から風船部隊が会場に入り予定通り3pm からパーティー開
始(晴れていれば犬たちはテラスで自由に走り回れたのですが・・)
サラダ、アンティパスト、焼き立てピッツァ・マリゲリータで今更な
がら ’美味しいものは人を幸せにする' を立証するパーティーとなり、
小曽根総監督始め2F の厨房からテラスへ下りて来てくださったシェ
フ2名、スタッフの皆様〜本当にありがとうございました。今回もバ
ースデー・ケーキ仕立てのビーフのグリルが素晴らしいビジュアルで
9のキャンドルに火が灯りました。ケーキ・セレモニーは宴もたけな
わ〜パーティー中盤の4pm からでゲストの方々がお箸で犬たちにビ
ーフをあげるという趣向でございます。レイチェルの時代はシュナウ
ザー、キャヴァリエの他に黒ラブやフラット・コーテッド・リトリバ
ーという大きなお友達がいたので ”小さなお口よ〜♬” と言ってから
お肉をあげていましたが今のアンジェリーナのお友達は〜みんな最初
から ’小さなお口’ ですので〜嬉し過ぎてお箸をガブッと噛んでしまう
コはいませんネ! パーティー後半には雨も小止みになり人間も犬も大
ハッピーで ES のテラスを後に致しました。
バースデー・パーティーの打ち合わせで〜♬
ES の冬のテラスは温室で ’ぬくぬく’・・♡ 何度かおじゃましたくて
お電話を入れたのですが小曽根シェフがマザーアース・カフェの厨房
に入られていてカフェのテラスの方には暖房がありませんので〜もう
少し暖かくなってから、と思っている内にアンジェリーナの9歳バー
スデーまで一ヶ月を切る頃となってしまいました。来週の火曜日なら
ES の方に行かれますとのことで馳せ参じますとテラス @7pm は3
名の女子会〜私達のすぐ後でカップル一組〜ピッツァ窯では赤々と薪
が燃えてピッツァを窯に入れるシェフの姿がありました。テラスを囲
むビニールのカーテンがなくなって春の宵〜♡ 酒井マネージャーに
概要はお伝えしてありましたのでお料理・飲み放題の内容→最終確認
でしたが6歳のバースデーでお世話になっておりますのでアンジェリ
ーナのバースデー・ケーキについてはシェフにお任せでございます。
(打ち合わせと称して小曽根シェフに会いたかっただけかも?)
”今日はイタリアのホワイト・アスパラとカルチョーフィが入ってま
すよ!” とシェフ〜前菜にアスパラをいただいてカルチョーフィはパ
スタで〜♬ トレーに載って来た北海合鴨が丸々と美味しそうなお肉
〜ホワイト・チェリー・バリー(¥2600)この3品で決まり〜♬
いつものようにピッツァ窯前のテーブルで、いつものように前菜盛り
合せ(¥1000 x2)から始めます。ワインはトレンティーノのメ
ルロー(カステル・フィルミアン2013年)フライド・エッグを載
せた極太アスパラは繊維質がしっかり感じられる力強い春の訪れ〜♬
10年ほど前フランクフルトの南〜シュヴァルツヴァルトに住むお友
達を訪ねた春に農家から朝届いたばかりのホワイト・アスパラの箱を
カラにしたことやライン川下りを愉しんだ時のことなどを思い出しな
がらカルチョーフィのパスタ(¥2200)をいただき、合鴨のロー
ストを満喫させていただきました。ナイフを入れると跳ね返ってくる
ような手応えと弾力があって凄い合鴨ですネッ!大満足!! 漲るパ
ワーをいただきました。あまりにも鴨に夢中になってしまってアンジ
ェリーナの写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。来月のバー
スデーでは主役ですから許していただきましょう〜それでは、シェフ
当日はどうぞよろしくお願い致します!
ピッツァのスーパー・チャンピオンが作るイル・セコンドもお薦め
(2016年10月)
ハロウィーンの夜に仮装してシェフを驚かせようと思いつき
カレンダーを見ましたら今年の10月31日は月曜日で定休
日〜仕方なく土曜日に仮装で Happy Halloween〜♬ 結婚
式の二次会で2F は45名の貸し切りでしたがテラスは通常
営業 @6pm・・私達の15分後にカップル2組ご来店です。
アマローネ2010年でシェフと乾盃〜♬ 前菜は自家製コ
テキーナとレンズ豆、焼き茄子の上に鴨の燻製、舞茸、タコ
とジャガイモ、メカジキのカルピオーネ、と5品〜どの一品
も非常に丁寧な作り〜♬ ”イタリアからフレッシュ・ポルチ
ーニが入荷してます。パスタでもピッツアでも〜♬” と小曽
根シェフ・・シェフのピッツアは捨て難いところですが、や
はりポルチーニはパスタかしら、で〜パスタの方でお願いし
たところ旬のポルチーニは肉厚で極上〜限りなくジューシー
でみずみずしく絶品でございました。青鯛のグリルもタレッ
ジョとゴルゴンゾーラのチーズ・プレートも大満足!!ドル
チェ盛り合せはティラミス、栗のタルト、ブラッドオレンジ
の上に載った桃のソルベ〜♬ 此のソルベがまたとろとろで
今宵のワインはアマローネでしたから何をかは言わんや・・
至福のテラス・タイムでございました。
(2016年8月)
リグニスでディナーをした帰りデザートでお寄り致しました。
小曽根シェフいらっしゃるかしら、と覗いてみますとピッツ
ァイオーロは今日もピッツア窯の前でピッツア作りに専念中
でございます。今年の3月21日・22日の2日間ナポリで
開催されたピッツァ選手権で見事スーパー・チャンピオンの
栄誉に輝いた彼ですが ”これ、兄貴がグラフィックやってる
んで作ってくれたんですよ” とエントランス前でシャイなス
マイル〜♡ ”170人全員がイタリア人で外人は僕だけでし
た” って〜凄くないですか?? ピッツァのテーマとか自分の
作品のアピールも全てイタリア語で行うのですよ! 優勝カ
ップも見せて戴きました。彼は5年前にも優勝カップを手に
していて今回5年振りに挑戦して再度一位!! 実力のみな
らず、彼の熱いチャレンジ精神に私は心を打たれます。小曽
根氏は日本ではピッツァイオーロのみに非ず、シェフとして
アンティパスティ、お魚、お肉からドルチェまで幅広く担当
されていますが ”ピッツァは玉(生地)4、焼き6です” と
優勝の喜びを再度味わうかのようにテーブルに置いてくださ
ったイタリアン・デザートはカンノーリ(シチリアの羊乳の
リコッタにチョコチップ)とティラミスでした。
(2015年11月)
高輪のオーバカナルで待ち合わせをしたのがボージョレ・
ヌーヴォーの解禁日で、お友達とヌーヴォーで乾盃〜〜♬
半年振りの再会ディナーに選んだのは〜恵比寿のエス〜♬
アンジェリーナと一緒に来られて暖かいテラスで美味しい
ピッツァがあれば大満足だったのですが、この日は小曽根
シェフが此方にいらしてマザーアース・カフェ以来の再会
となりアンジェリーナも大喜び〜♬ シェフが腕によりを
かけて豪華盛り合わせを作ってくださってパルマ産生ハム、
フィノッキオーナ・サラミ、ロッカ産オリーブ、鶏の白レ
バー・ブルーベリージャム載せ、ブルスケッタ、エリンギ
のマリネ、パンツァネッラ、南イタリア風タコのマリネな
どアンティパスティ大盛り〜♬ なめらかな鶏のレバーと
パンツァネッラが秀逸(パンツァネッラはイタリア中南部
の郷土料理でオリーブ・オイル、ワイン、ビネガー、トマ
ト、タマネギ、スパイスで手味付けしたパンのサラダ)ピ
ッツアもシェフ実演独り占めで生地を伸ばすところから焼
き上がりまで・・ひと味もふた味も違う熱々マルゲリータ
でお友達も大喜び〜♬ 来年の夏まで Long Good Bye・・
ネコ尽くしクリスマス・プレゼントはイタリアン・タッチ
で〜♬ HAPPY HOLIDAYS !!
(2014年10月)
ディナー後にアンジェリーナとふらっとお寄り致しました。
もう夜のテラスはどこも寒くなってまいりましたが恵比寿
エスのテラスは温室のような暖かさ!! 秋のドルチェは〜
パンプキンのタルトにリンゴとモカのアイスクリーム、定
番のアッフォガート〜♬ アンジェリーナはバースデー・
パーティー以来で小曽根シェフ始めスタッフの皆様に優し
く迎えられてご満悦・・テラス・ペット OK と書いてあっ
ても日本では必ずしも本当の意味で OK〜♬ なスタンスを
とっているお店は多くなく、エスは美味しいイタリアン!
プラス〜ホスピタリティー!!で居心地のよさは抜群!!
近くにおりましたので〜ご挨拶だけでもと思い、おじゃま
致しましたのが9:30pm でしたがクローズ間際までゆ
っくり寛がせていただき・・お土産のビスコッティも〜♬
Vin Santo が恋しくなる美味しさでございました。
(2014年5月)
アンジェリーナの前に飼っていたゴールデンのレイチェル
の時代からバースデー・パーティーは白金台のボエムで毎
年開催して参りましたが、今年は15年振りに場所を変え
・・恒例で日曜日〜3pm−5pm のテラス貸し切りで〜♬
焼き立てのピッツァが絶品!!なことはもちろんですが、
エスはテラスにピッツァ釜がありますので小曽根ピッツァ
イオーロならではのライブの醍醐味を皆様に愉しんでいた
だけるのでは〜♬ と思ったこととパーティーでも安定し
たサービスが期待できると確信したからに他なりません。
実は、アンジェリーナのバースデー・パーティーをしたい
というお話は昨年からしておりまして〜パーティーの3日
ほど前に小曽根シェフと最終打合せをさせて戴きました。
ブルーベリー・ジャムが載った白レバー・ペイスト(¥7
30)が秀逸で〜♬ 先週の日曜日、パーティー当日にも
出して戴き大好評でした!! 打合せの夜いただいたリゾッ
ト・プリマベーラ(¥1680)も芽キャベツやアスパラ
など春野菜が入ったモッツァレラのリゾットでパンチェッ
タの塩味がアクセントになった素晴らしい一品でございま
した。ピッツァはマルゲリータ・ビアンカ(¥1700)
当日のピッツァはマルゲリータとクアトロ・フォルマッジ
の2種類で〜白レバー・ペーストが入ったブルスケッタ盛
り合わせ→ アンティパスト盛り合わせ→ サラダ→ パスタ
→ ピッツァ→ パンナコッタというコースにジャスミン・
ティーやカシス・オレンジまである飲み放題を付けて一人
¥5000はこの上なくハイ CP〜♬ お料理も余るほど
のボリュームでございますヨ!
レイチェルが15歳半で天国に旅立った翌年から毎年5月
になるとお花が咲くようになったカトレアは今年はまだ蕾
で間に合いませんでしたが、当日は朝から快晴でテラス日
和〜♬ 人間20名にワンちゃんというパーティーで小曽根
シェフがビーフを ♡型のケーキ仕立てにしてくださり(私
のリクエストはゲストのワン達にも皆であげられるように
塩胡椒なしのサイコロ・ステーキで!とお願いしただけで
後は全て彼のセンスにお任せしていました)人間のゲスト
は口々に、ここ美味しい〜〜♬ よく見つけたわネッ! 明
日また来てもいいくらい〜♬ と絶賛の嵐。7歳のお祝い
もエスのテラスで決まりですネッ!
(2013年12月)
12月第2週の平日5名のパーティーでお願い致しました。
飲み放題を付けるほど飲む人がいないパーティーですので
ドリンク別で伺ってみますと ¥3500で OK〜♬ お任せ
ください!!と小曽根シェフが満面の笑みで私達を迎えて
くださいました。恐ろしく寒い日でしたが、テラスの中は
温室状態〜 ♡ 6pm の予約で7:30pm までは私達の貸
し切りでございました。アンジェリーナもリードフリーで
嬉しそう〜〜♬ よかったわネッ!アンジェリーナ〜〜 ♡
コースはまず大きな海老がドーン!と載った豪華前菜盛り
合わせで始まり、サラダ→ シーフード・スパゲッティ→
焼き立てのマルゲリータ→ 豚肩ロースのグリル・バルサミ
コ仕立て → ドルチェはパンナコッタ→ お飲物はいかがな
さいますか?と聞いてくださり〜全員がコーヒーで(コー
ス料金に含まれなかったのはビール3杯・赤ワイン1本・
トニック・ウォーターのライム添え1杯・サンペレ1本)
ご招待した方々からは熱々でフレッシュ!!こんなに美味
しいピッツァは生まれて初めて〜♬ との歓声が一斉に上が
りました。テラスですと〜♬ ピッツァ釜に自分達のピッ
ツァが入るところから焼き上がるまでの40秒間も至近距
離で愉しめますので美味しさも倍増でございます。
また、パーティー・コースの場合は特に最初の一品→ 前菜
盛り合わせのインパクトが非常に重要だと思いますが、全
てのお料理が写真のポーション x2 で供され〜私達には充
分過ぎるほどのボリュームでございました。此方ではウエ
ディングの貸し切りパーティーなどもお得意ですので今回
は〜お電話一本→ 全て ’お任せ’ でお願いしておりましたが、
期待を大きく上回る結果となりました。4〜5名であれば
前日のお電話でも OK〜♬ サービス→ 的確、接客→ 丁寧
で〜幹事としては安心して皆様とお食事と会話が愉しめて
素晴らしい CP〜♬ 感謝の夜でございました。来年もアン
ジェリーナ共々〜♡ どうぞよろしくお願い申し上げます。
(今回の写真4枚は一番下をご覧くださいませ)
(2013年11月)
と言う訳で〜京都の錦市場で見つけた藤野のおからクッキー
をバッグに入れてアンジェリーナとエスのテラスにやって参
りました。お留守番5日間のご褒美はこんなもんじゃのワン
ちゃんクッキーでしたが、いつものように!お肉のサンプル
がトレーに載って登場するとアンジェリーナはクッキーどこ
ろではなく!!気もそぞろ〜仕方なく・・クッキーも食べて
あげましょうか・・といった感じでございました。むしろ、
試食をした人間のシェフと私で美味しい、美味しい〜〜♬
小曽根シェフ特製のアンティパスティ盛り合わせ:サレルノ
から空輸されたモッツァレラ、トリッパ、豚の頭や耳が入っ
たハム、ラズベリーが載った鶏レバー、鱸のカルパッチョ、
などなど・・パンも変わらずに美味で至福のひととき〜♬
この夜テラスにお客様はいらっしゃらず、私達がテーブル
に着いたと同時に赤々と燃えるピッツァ釜に新しい薪が追加
されました。ピッツァはピッツァイオーロお任せのハーフ&
ハーフ、イル・セコンドのラムも果実味豊かでなめらかなソ
ースが秀逸〜♬ 大満足ディナーでございました。おじゃま
するたびに必ず何か嬉しいサプライズがある恵比寿エス・・
この日サンペレに付いてきたのはライムではなく、珍しい
グリーン・レモンでした。
(2013年3月)
2年ほど前から気になっていたお店(ル・リオンにおじゃま
する時クルマを停めるパーキングが近くにあって)でしたが、
たまたま定休日の月曜日が多かったり〜貸し切りだったり〜
で機会を逸していました。テラスがワンOKそうで〜♬ 雰囲
気がお洒落なところが私にとって最大のチャーム・ポイント
でしたので〜お料理にはそれほど期待していませんでした。
ところが!ところがです!!結論から申し上げて〜特製ピッ
ツァ窯で焼くピッツァはもちろんのこと、パスタもお肉料理
も予想を遥かに超える逸品揃いでございました。接客も申し
分なし!残念なことがひとつあったとすれば・・アンジェリ
ーナがお水をこぼしてモップをお願いした時〜モップを持っ
たスタッフがテラスに現れるまで10分近くかかったことく
らいです。でも、東急ハンズまで買いに行ってるのかもネ!
と笑いながら待てる許容範囲内でございました。
予約して7pm 過ぎにおじゃましたところ〜テラスには私達
だけでテーブルはピッツァ窯のすぐ横にセットされていまし
た。啓蟄を過ぎたとは言え、まだ寒いですものネ!ピッツァ
担当の若者とお話ししながらメニューに目を通すような形に
なり・・彼が ’お昼前には行列ができて車が通れなくなる度
に警察が来る’ ナポリのプレジデンテからピッツァイオーロ
の称号を受けて帰国した名ピッツァ職人であるということが
わかったのは会話を始めて5分くらいしてからのことでした。
実は、彼はエスでピッツァを焼き始めてまだ一年半・・彼の
帰国以前、此処がリニューアルで新しくピッツァ窯を入れる
ことになりイタリアからステファノ・フェッラーラが来日→
一ヶ月かけてイタリアから運ばれて来た機材でパーツを組み
立て・・このピッツァ窯を完成させたわけですが、彼は個人
的にフェッラーラと知己でもあった為〜ピッツァ窯の製作者
が誰かわかった時点で自分はエスで働く運命だったと思った、
即決だった、という素敵なお話を聞かせていただきました。
"このピッツァ窯は建物の中に組み込まれちゃってるので備
え付けで動かせないんですよ!" となんだか(だから僕は辞
められない!!)嬉しそう・・ナポリのお店では一日に平均
800枚、多い時には1000枚以上のピッツァを焼いてこ
られたそうです。窯の温度は摂氏400度、40秒から50
秒で一気に焼き上げるのが本場ナポリのピッツァ〜♬ エス
で使うチーズは全てイタリアのもので生で食べても美味しい
モッツァレラ〜♬ ソレントではエクセルシオールに泊まっ
ていたのよ〜と私も思わず懐かしさがこみ上げてまいりまし
たら〜僕ホテルのすぐ横にある店にも一年いたんですよ〜♬
ナポリ、ソレントの後→ イタリアンのオープンがあり英国
にも3年滞在されての帰国・・お若く見えますが、これまで
の人生の10年オーバーをピッツァに捧げていらした立派な
職人キャリアの持ち主でいらっしゃいます。
情熱的な小曽根ピッツァイオーロと絶妙なコラボレーション
で仕事をなさるソムリエ氏もイタリア語がお上手で柔らかな
接客・・3人でイタリア語会話3分〜♬ ワイン・リストだけ
でなく、お水のリストもあってイタリア、フランス、スペイ
ン、オランダ、英国など・・楽しいお店ですねぇ〜〜♬ 結局
お水はいつものサンペレ(750ml ¥980)にしてしまい
ましたが、ワインは彼お薦めのサレントのペペ・ネロにして
みました(¥3400)プリミティーヴォは西麻布の ENZO
のマイ・ワインですが、マルヴァシーアとネグロアマーロの
3種から作られる女性的でしっとりと土の湿り気を感じる優
しいワインでございました。
私がレビュアー登録させていただいている方が昨年4月のレ
ビューの中で〜エスは福島県に自家農園があり野菜が美味し
いと書いていらっしゃいましたが、確かに!! ルーコラの
サラダ(¥680)で驚きました。冷え冷えの厚めのガラス
・ボウルに繊細な葉ものがふわっと入れられていて〜プレゼ
ンも美しく生き生きとした葉の一枚一枚にしっかりとした特
徴と甘みがありました。自家製パンにも仄かな甘みがありオ
リーブ・オイルもしっかり美味しい〜〜♬ お肉とお魚は調
理前の状態でテーブルまで運ばれ〜丁寧な説明付き〜♬ 本
当にクオリティーの高いレストランでございます。
ウサギに決めて〜ピッツァをいただかなくてはなりませんの
で猪のフェットチーネは小さなポーションでお願い致しまし
た。生パスタは全てイタリア産小麦粉カブートロッソを使用
し手作りされています!私達は猪のラグーが大好きなのでト
スカーナでは毎晩、東京でもあちこちでいただいて参りまし
たが、エスの猪は絶品でした!!パスタは何になさいますか、
と聞かれて組み合わせを選べるところも素晴らしいですし!
お肉がたっぷり入っていて柔らかく煮込まれているのに適度
な歯応えが愉しめて〜噛めば噛む程滋味豊かで奥深い味わい、
仕上がりはさらっとした淡白なラグーなのに濃厚な奥行きが
あってアルデンテのフェットチーネに見事に絡んで100点
満点(¥1120)美味しい〜〜!なんというハイ CP〜♬
そして、お願いしたピッツァはクアトロ・フォルマッジとマ
ルゲリータのハーフ&ハーフです。生地を捏ねて広げるとこ
ろから真ん中に一本細い生地を置いて境界線を作り、まずモ
ッツァレラをパラパラ〜♬ パルミジャーノ、ゴルゴンゾーラ
タレッジョが載って反対側にはトマトソースの上にモッツァ
レラ、バジリコが載って〜いざ窯へ!400℃に熱されたピ
ッツァ窯に新しい薪(楢)が一本くべられてスタンバイ完了
です。真剣な眼差しで釜の中を注視する小曽根ピッツァイオ
ーロ・・勝負は40秒から50秒〜アッという間に焼き上が
りです。熱々とろっとろ〜中は薄く縁は盛り上がっていて〜
この縁のモチモチ感と絶妙な焦げ感〜正真正銘のナポリター
ナ〜♬ (¥1900) 生地の美味しさが生きています!!
その日の温度、湿度でイースト菌の配分などを考慮されると
のこと・・ナポリと東京ではどのくらい違うの?と伺ってみ
ましたら〜大差はないけれど日本の夏は湿気が多いのでかな
り変わります、とのお話〜恵比寿で本場ナポリのピッツァが
いただけるだけでも贅沢過ぎるお話だと思っていましたが、
本日のハイライトはピッツァで終わることはなかったのです。
ウサギのインヴォルティーニ(¥2000)には豚バラのミ
ンチにローズマリーとニンニクを混ぜ込んだものが仕込まれ
ていて非常に滑らかな味わい〜匂いは全くありません。アン
ジェリーナのパパがどこのウサギですか?と聞いていました
が、それは彼が1970年代にスキーで上越に行き山ウサギ
とタマネギの煮込みのようなものを食べたことがあって〜そ
の山ウサギが ”固くて臭くて決して旨いものではなかった"
からなのでした。今日のウサギはフランス産です。茄子を合
わせて松の実を散らしてあります。なんてエレガントなソー
ス〜♬ 少し冷めてからのソースが〜これまた秀逸で!シェ
フに脱帽!!まさか!こんな所で!!というのが正直なとこ
ろでした。これだけの逸品でひとり¥1000・・信じられ
ない CP の高さです!!
ピッツァは言うまでもなく!自家製生パスタがアイテムごと
に選択できたり、ハーフ・ポーションでオーダーができたり
若者のカジュアルなイタリアンに見えますが、コンテンツは
ハイエンドで〜♬ 猪、ウサギなど、ジビエ素材を自由自在
に操られるシェフまずありき!の隠れ家的なお店でございま
した。3000本収納可能なワイン・セラーにはお宝ワイン
も秘蔵されている、とか・・次回はウズラでお宝ワインを愉
しんでみたいですね!至福のひとときを本当にありがとうご
ざいました。アンジェリーナと初夏のテラスを楽しみに〜♬
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マダム・チェチーリア
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店名 |
エビスエスクラッシコ(恵比寿 ES Classico)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、ピザ、ワインバー |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-4956 |
予約可否 |
予約可 ※ご予約内容についてお店からご連絡する場合がございます。 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線 恵比寿駅 東口から 徒歩5分(西口から 徒歩7分) 恵比寿駅から473m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T5010401139225 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
ディナータイム 330円/お一人様(飲放題付きコースご利用の方はタイムサービス料はいただきません) |
席数 |
90席 (店内 40席(1組最大) / テラス席 45席(オンシーズン)12席(12〜3月)) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 40人、立食時 60人 |
個室 |
有 (2人可、4人可、8人可) 人数によっては、半個室席になる場合がございますので、事前にご相談ください。 |
貸切 |
可 (20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 徒歩1分以内にコインパーキング有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、オープンテラスあり、プロジェクターあり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ドリンク持込可、ソムリエがいる、ペット可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) ディナータイムはテラス席のみ、お子様とご利用いただけます。事前にご連絡を頂けるとスムーズです。 |
ドレスコード | 特に無し。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2010年6月 |
電話番号 |
03-6277-1612 |
備考 |
※ペットはテラス席のみ可 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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ベアトリーチェ5歳バースデー3月22日にイチバン近い日曜日24日に
テラスでバースデー・パーティーを開催〜♬ 前日は朝から雨、翌日も翌々
日も一日雨で本当に奇跡の晴れでした。3月は寒の戻りが続いて東京の桜
の開花予想は過去11年間で最も遅い3月29日、去年は観測史上最も早
い3月14日でしたので余計に遅く感じてしまいます。エスに向かう細い
道の角にある枝垂れ桜も未だ蕾・・去年パーティーの日を一週間間違えた
N子ちゃんも一家揃って(パパと子供3人・コッカー1匹)子供は5歳児
がもう一人〜人間16名+ワン3匹のバースデー・パーティー!風船部隊
到着の2pm にテーブル・セッティングは長いテーブルに8名が向かい合
う形で完了していてお子様用チェアーも用意されていました。一時間で飾
り付け完了〜♬
ドリンク・メニューにはスパークリング、生ビール、赤・白ワイン、ソフ
ト・ドリンクの他、ジントニック、ハイボール、ジンジャー・ハイボール、
シャンディーガフ、カシス・ソーダ、カシス・オレンジ、カンパリ・ソー
ダなどカクテルがあって〜お願いしなかったとしてもカラフルなラインナ
ップが華やかでホスピタリティーが嬉しいですよネ!スパークリングと生
ビール、ソフト・ドリンクで乾杯〜♬ 前菜は桜エビとスナップエンドウの
フリッタータ・空豆と粒パスタのサラダ・鱈の玉葱入り酢漬け・生ハムの
4種で、お米の粒ほどのちっちゃなパスタと空豆にペコリーノ・チーズを
振りかけた一品に ”可愛い〜お米みた〜い!” と歓声が上がります。この
日ご挨拶にお顔を出してくださった2001年から続くピッツァW杯を2
回制した小曽根オーナー・シェフは TBS ’ジョブチューン’ でピッツァ対
決のレギュラー審査員を務め、昨年は10月にイタリアでも審査員を務め
る日本ピッツァ界の重鎮〜熱々マルゲリータは言わずもがなの絶品でござ
います。そしてアサリと春菊のヴォンゴレ・ビアンコがこれまた絶品で濃
厚なアサリの出汁に春菊の微かな苦味が春らしい逸品!!でございました。
メインは牛モモ肉 ’芯々’ のロースト!!これが完璧な火入れ〜山椒のソー
スで供されました。芯々は内モモより更に内側の中央近くにある芯の部位
で夢のような柔らかさ!焼き上がりの色も美しいですねぇ〜♡ 溜息が出る
美味しさ!ドルチェは桜のパンナコッタでこの日桜は未だ咲いていません
でしたが私だけでなくゲストの皆様の心も桜色に染まったに違いありませ
ん。小曽根シェフは今 姉妹店の ジャンカルロ に詰めていらしてテラス
の改装工事が始まる真っ只中でゆっくり打合せするタイミングもなかった
にも関わらず、このような素敵な春の午餐を準備してくださってゲストも
大喜び〜♬ テーブルの上に子供用に先の丸いアクリル樹脂でできたナイフ
とフォーク、スプーンがあってキメ細やかなセット・アップ!ビー、アー
コ、ベアトリーチェの3匹で仲良くいただいたバースデー・ビーフにも感
謝 ♡ 犬たちも広々テラスで幸せな午後を過ごさせて戴きました。私が初
めてエスのレビューをアップしたのは2013年3月で小曽根シェフがイ
タリアから帰国→ ピッツァイオーロとして此のピッツァ窯でピッツァを焼
き始めて一年半たった頃〜11年ホントにアッと言う間ですネ!