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店名 |
移転
アーリア ディ タクボ(Aria di Tacubo 【旧店名】 Aria)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線【恵比寿駅】徒歩2分 恵比寿駅から256m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 |
サービス料・ チャージ |
コペルト ランチ500円 ディナー1000円 |
席数 |
14席 (カウンター2席 テーブル12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
大人と一緒のコース料理を召し上がれる方から |
ドレスコード | スマートカジュアル |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年4月12日 |
お店のPR |
6年間のご愛顧誠にありがとうございました!現在、2016年3月オープンに向け準備中です。
移転先住所は 東京都渋谷区恵比寿西2-13-16 ラングス代官山1階です。 今までのように季節感、素材感に溢れた料理と美味しいワイン。 新たに暖炉を設置し薪火で焼いたお料理を召し上がっていただきたいと思っております。 ぜひ、楽しみにお待ちください!! |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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夜に出てくるのが難しい友人との忘年会ランチ。
休日のランチメニュー。
■季節のおまかせ
オリーブ
おいしいオリーブは曲がりくねった小道のような。
豊潤を巡る。
日なたに光る銀のピン。
菊芋と毛蟹のコロッケ
蔓を巻いたリースに巣篭もり風な盛り付け。
割ると立ち上るのは蟹、温かみを伝えるのは季節の菊芋。
黒い表面はパン粉を竹炭で加工したもの。
鰆とブラータのカプレーゼ
珊瑚に隠れる魚たち、竜宮城の趣き。
この皿は定番のバリエなのだろう。
鰆はあまり印象に残らず。
天女が脱ぎ捨てたような乳色の衣、ブラータはある程度の量をもって
いただきたいもの。
フルーツトマトは仲人役?
いろいろなキノコのスパゲティ
サンゴヤマブシタケ、椎茸、エリンギ等のパスタ。
枯葉色の踏みしめる林道、きゅっとした歯応えが初冬。
これはいいね。香りを纏っていて。
最初だけではなくフォークで運んでいる間、ずっと。
間崎牛のボロネーゼ、マルタリアーティ
ボロネーゼは添えた香草が引き締める。
幅広をひし形や三角に切ったパスタは口に馴染み良く、美味しい。
ここで牛はバランスが良いのだろうが、つい海のものを期待してしまった。
熊野地鶏の炭火焼き
鶏の皮をじっくり焼いて見せる調理風景はよく見掛けるが、その優良な結果を
ここまで味わったのは、この日の鶏。
鶏皮が美味しい材になり、もも肉の躍動感と好対照に。
いただきながら、この鶏がいきいきと動いていたことを考えてしまう食感だった。
カプレーゼのときも感じた、きらりとした塩が利いている。
レクチュのカラメリゼ
レクチェは噛むと急に果汁が溢れるよう。
芳しさに同行者と目を見開く。
お供はマスカルポーネと滑らかなチョコレート
ハーモニーは完璧ではないように思うが、イタリアンのドルチェて、こういうもの?
ハーブティー、小菓子
手作りのフィナンシェ。
外側を薄く固く焼いてあり、歯触りを作っている。
麗しいバターの風味。
キューブ型のフォッカチャはジャガイモを練りこんだしっとりしたもの
ローズマリーの香り。
お代わりしたバゲットも美味。
のみもの
スプマンテ ブィッラ
ハーブウォーター
料理に合わせた白ワイン1 ジャコーサ アロネイス
料理に合わせた白ワイン2 ドリゴ シャルドネ
ハーブティー
カプチーノ 「くまのがっこう」風 2名約17000円
最近の内装では珍しく白い内装。食事中はブラインド必須、眩しい日差しの室。
この白い卓上に描かれたのは、日本の海や草原や里だったよう。
行って後悔のない素敵なランチだった。
ここは東京の綺羅星のような店。
ただ、財力がない者は同じ星をリピするより、綺羅星を巡りたくなってしまうのよね。
接客は丁寧で好感が持てた。
室が明るいせいか、ホームパーティーと勘違いされている声量の方々も…。
声量もだが、荒い言葉遣いの放談を聞かされるのは…
穿たれた窓からは冬木立がのぞく。
2014年の穏やかさに感謝しつつ、残りの師走を過ごしたいと思う。