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Mr.ぴぃ
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店名 |
閉店
ビストロ 間(BISTRO AIDA)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、ビストロ |
住所 | |
交通手段 |
恵比寿駅東口より徒歩4分 恵比寿駅から255m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料金 10%、ワンドリンク制 |
席数 |
26席 (カウンター4席 テーブル22席 ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
ドレスコード | なし |
オープン日 |
2010年3月16日 |
備考 |
【夜】 4500円6皿構成【税・サ別】 |
お店のPR |
■空席情報■ ビストロ間5月28日(木)キャンセルが出た為空席御座います。
今以上のお料理、サービス、空間造りに徹して参ります。そしてなによりもコストパフォーマンスに優れたrestaurant Airをお楽しみください。 【おまかせコースのみ】 ランチ 4000円(5皿~6皿構成) ディナー6500円(7皿~8皿構成) (共に税,サービス料金別) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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8月を目途に営業を終了させ、夏の終わりから秋の始めにかけて名前も一新して銀座に出向くとのこと。具体的なスケジュールはテナント次第だが、其の前に予約困難な間隙を縫って、2月から始まったdéjeuner に訪問することに。
dînerは、兎に角、予約困難(笑) 其れと比較すると、「あれ?」と云う感じで予約が取れた。
déjeunerの品書きにはARTの文字が躍る。シェフのおまかせコースは5品。
本日の勝ちて帰れ(笑)、以下の通り
林檎とブータンノワール パイ包み
色採り野菜のパルフェ仕立て
胡椒鯛のリゾット コンソメゼリーバターソース
鴨のロティ ビガラードソース
苺のクレムグラセ、紅茶のカタナーラ ショコラソースと共に
ビールで喉を潤してから、と思って品書きを見て飛び込んできたのがシャンパーニュ。手頃と云うか、此れで良いのかと云った値段であったことも手伝って、自身の格好も顧みず、急遽シャンパンフルートで乾杯することを選択。
泡が舌先に集り、弾ける爽快感。フローラルな香りの後に広がる溢れんばかりの芳香。なんと贅沢な昼の一瞬。幸せだなぁ…
シェフからの小さな贈り物を謳うamuse-gueuleは小さな花束を思わせる様で、好みに応じて豚肉のジュで食べて欲しいとのこと。ブータンノワール自体は軽やかで、豚の風味を増やしたいならジュを塗せと云うことのようだ。パイのカリッとした軽やかな食感のあと、リンゴの甘さとブータンノワールの旨みが口中に広がるのもあっと云う間のこと。
白ワインのグラスに移行、呑ん兵衛に嬉しい展開が此処から続く。
野菜のスペシャリテLegumes Specialiteを名乗る野菜のパルフェ。パルフェ仕立てにすることによって、シェフが希望する順番で客に厳選野菜を堪能してもらうことが目的らしい。グリーンピースのクレムグラセ、新玉葱のムースを主体に20種類ぐらいの野菜が此れでもかッと云うぐらいパルフェグラスの中に詰まっており、体が野菜を欲しているタイミングでもあったので、此れは嬉しい。
余韻Arriet-goutとして出てきたのは胡椒鯛、筍、スナックエンドウのリゾット。今では関東圏でも珍しくなくなった胡椒鯛だが、こんなに旨かったかなと思える身の旨さ。筍、スナックエンドウで食感の面白さが広がる。ソースとリゾットは少しはっきりとした味付けで、此れだけだと税所のひと口の満足度と比して、飽きてしまうところを最後まで満足させているのは芹の力だろう。三つ葉を始め、色々と試したようだが、フレンチとしての立ち位置を考え、芹に落ち着いたらしい。セリ独特の味と香りがこの料理を引き立たせていることは間違いない。
Plat Principalが鴨のロティと云うと在り来たりのようにも思うが、此れも宜しい、苦みの利いたオレンジソースにアクセントをつけるかのようにカカオソースと二種類のソースが添えられており、好みに合わせて主菜を愉しむことが出来る。優しいピンクの鴨肉が目から美味しさを運んでくれる。野菜の付け合わせも豊富で、此方のコースを食べるだけで結構な量の野菜を体に取り込んでいることになる。
ドルチェ担当は蒲田にあったシェ・麻里お出身と云うことだから、成る程、フレンチでの提供の方が良いかもしれない。
季節に合わせた苺のクレムグラセを中央にベリー系を散りばめさせてショコラソースで食べる。同じ皿の右上に紅茶のカタラーナが控えているのだが、良い感じの渋さが今まで食べた料理の延長にあって、コースとしての完成度は高いと思う。
サーヴィスを始めとする担当者もくだけた感じではなく、きちんとした対応で、大人な女性をエスコートしていってもコスト以上に喜んでもらえるだろう。
個人的には料理をちゃんと作ることが出来る女性と一緒に訪問をした方が、其処彼処に見せる調理や食材に会話も弾むのではないだろうかと思った。
珈琲を飲みながら、色々話が弾んで、愉しい時間を過ごすことが出来た。
移転を決めた大きな理由は現在の店の厨房の使い勝手が頗る悪いことと云うことだが、さて、銀座でテナント。是非とも今の間を維持して欲しいものである。
只、個人的感想を云えば、こう云う感じの店は銀座を目指さず、彼方此方に散在してくれたほうがありがたいよねと思う。
此処なんか、恵比寿の裏路地にひょこり顔を出すって感じでしょ。もっともっと日本はこんな気軽さの店が増えたら、もっと夜の過ごし方が変わるだろうにな。予約が取れることが前提となるが、気軽な感じで、明るい店内を良い酒を適度な量(笑)愉しめる、所謂、おおわが故郷な店は銀座っぽくないし、彼方此方にあるって云うこと自体が嬉しいんだけどね。
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