「またおま」系そのものだが、味と価格のバランスを含め、全てがちょうどいいと感じる : 三田製麺所 渋谷道玄坂店

＜第5回レビュー＞
2023年7月25日と9月7日の22:40過ぎの訪問。その直前の訪問から5年4か月ぶり。前回の訪問の印象が今1つで足が遠のいていたが、印象が大きく改善

一番プレーンなつけ麺を注文。麺は課金なしで580ｇまで増量可。ほぼ23時になろうとしていたが、自制できず2回とも最大量で注文

麺はモチモチ。つけ汁は濃すぎない。「またおま」系そのものだが、味と価格のバランスを含め、全てがちょうどいいと感じる。総合と料理の評価を3.3→3.5に、CPを3.5→3.7に引き上げ

■卓上の調味料等
・酢、鰹塩、三味唐辛子、七味唐辛子、粗挽き胡椒
・つま楊枝、紙ナプキン、プラ箸
・お冷のポット

(2023年7月26日)
評価平均3.23
レビュー190件。3.11
マイレビュアー様2件。3.50

＜第4回レビュー＞
タイトル:アレンジ系は微妙。プレーンなつけ麺は味、値段、待ち時間等のバランスがいいので重宝♪
【総評】
・製麺所の名の通り、麺の印象は良好。モチモチ感と粉の風味を楽しめる。
・プレーンなつけ麺はいいが、生姜つけ麺等のアレンジ系の品は総じて今1つ。素直に普通のつけ麺を頼むのが当店の系列では正解だと思う。

■日時
・2017年6月9日23:45頃。約半年ぶり。
・2018年3月23日23:20頃。約9ヶ月半ぶり。
■注文の品
・つけ麺(☆3.3)のあつもり中盛。会計760円。
・つけ麺(☆3.3)のあつもり大盛。会計760円。

■味
・麺はいいが、つけ汁と具材は多店舗展開が加速してから工業製品的になっている気がする。当店で一番おススメだと思っているつけ麺でも印象は改善せず。総合と味の評価は3.3で据置き。

■評価履歴
・2017年6月10日：レビュー69件。3.13/マイレビュアー様2件。3.45
・2018年3月24日：レビュー79件。3.20/マイレビュアー様2件。3.45

＜第3回レビュー＞
■訪問日時:2016年12月20日23:20頃。約5か月ぶり。
■注文の品:生姜つけ麺(☆2.9)のあつもり中盛。会計830円。生姜つけ麺はあつもりがデフォのよう。
■味・総評
・通常のつけ汁におろし、輪切り、千切りの生姜＋生姜の肉団子が入る。おろし生姜はチューブのものを入れているのか、生姜由来のピュアな辛味だけでなく、薬っぽいテイスト。つけ汁のバランスが崩れてしまっている。正直、商品化の水準に達していない気がする。
総合と味の評価を3.5→3.3に変更。
(2016年12月23日時点：レビュー62件。3.13/マイレビュアー様2件。3.45）

＜第2回レビュー＞
2016年7月18日23:40過ぎの訪問。約3年2か月ぶり。
■注文の品:灼熱という激辛のつけ麺(☆3.3)のあつもり中盛。会計800円。3段階の辛さの中で1番大人しい1を選択。
■味・総評
・麺の状態はいい。少しエッジがあり、モチモチ感と粉の風味を楽しめる。麺の印象は良好。
・通常のつけ汁に大量のラー油と唐辛子粉を入れた感じ。激辛を謳うだけあり、唐辛子の直線的な辛さが強烈。ベースのつけ汁の旨味は強め。辛さを支える土台はきちんとあるのだが、辣一辺倒なのでやや単調。もう少し辣を抑えた方が好み。
・総合と味の評価を3.6→3.5に変更。
(2016年7月24日時点：レビュー61件。3.34/マイレビュアー様4件。3.10）

＜初回レビュー＞
2013年5月10日23：40頃の訪問。

当店の系列の歌舞伎町店には、開店当初から定期的に訪問（20回位？）しており、個人的には好きなお店だった。その歌舞伎町店が約半年前に閉店し、その時のお店の貼り紙では「道玄坂に移転する」といった趣旨のことが書かれており、是非伺いたいと思っていた。渋谷のこの界隈は最近、よく出没しているが、気分やタイミングが合わず、ようやくの初訪問。

そういえば、ラーメンには魅力を感じないとおっしゃっていたN隊長が、ミナミの系列店に訪問されて「ラヲタのみなさんの気持ちが少し理解できた。。」とレビューされていたのも記憶に新しいところだ。

■場所：道玄坂の坂の途中。坂の下から、坂の上に向かうと進行方向右手。この前の店も確か豚骨醤油のラーメン店だったので、居抜きで開店されたようだ。

■お店の雰囲気・状況：細くて長～いカウンター15席位。席の間隔も狭すぎるという感じではないが、余裕はほとんどない。入店時は8割位の入りで、退店時には外待ちが2名程になっていた。

■注文の品：つけ麺中のあつもり700円。並（200g）、中（300g）、大（400g）までは同一料金。昔なら、何も考えずに迷わず「大」を選択していたのだが、こちらの「大」はかなり量が多く、今まで何度も後悔しているので、今回は自制し、「中」で我慢。

■味：本当に今風のオーソドックスなつけ麺。つけ汁は、動物系と魚介系を合わせたもので、やや粘度が高い。また魚粉の味がかなり強く、好みは分かれるだろうと思う。（魚粉頼みのつけ麺は嫌いという方も多いと思うので。）

具材は太めのメンマと角切のチャーシューとネギと海苔で、海苔の上に魚粉がかけられている。

麺は、つけ麺ではスタンダードな極太麺。あつもりにしても、こちらの麺は比較的状態が良いままなので、個人的には、いつもあつもりで注文する。つけ汁の粘度が高めなので、麺とよく絡む。

まず一口。つけ汁の温度が高めで麺もあつもりなので、一口目はなかなか美味しいと感じる。もともと好きな味のはずだが、食べ進めるうちに、何だかよく分からないのだが、記憶の中にある歌舞伎町店で食べたものとは、つけ汁が微妙に違う気がした。昔はもっと粘度が高かったような・・・・量的には、中でちょうどよかった。今回は、何となく気分も盛り上がらず、スープ割りはパス。

当店の系列は、行列待ちはほとんどない。その割に味も好みで、値段も手頃なので、個人的には、今までとても重宝してきた。今日は、何となくテンションが低い感じになってしまったが、今後も気分がつけ麺の時は、訪問の優先順位の高いお店だと思う。

梅田駅の近くやなんばにも支店ができているので、そちらも伺ってみようと思う。

ご馳走様でした♪.