素敵な眺望と料理で、お腹いっぱい。 : タワーズレストラン クーカーニョ

家族で、母の日ディナーで訪問しました！
毎度、お店の方が素敵な笑顔で挨拶して下さって嬉しいです。
こちらもニコニコしちゃいます。

私以外の家族が「開業13周年記念ディナーコース」を注文する中、
私は「シェフお奨めディナーコース」を注文しました。
せっかくだから、違いを楽しみたいっ。お店的には、同じ注文の方が
ラクかもしれないけれど…っ。

・アミューズ　ブーシュ
・天然平目のカルパッチョと白板昆布のルロー仕立て
　山菜と鮎のマリネ　色鮮やかな菜花のソース
・フォアグラコンフィのキャラメリゼ
　パン・ド・エピス香るクリスティアン　柑橘類のソース
・ブイヤベース　クーカーニョスタイル
・フランス産　仔牛ロース肉のポワレ
　野菜とモリーユ茸・リー・ド・ヴォーのフリカッセ　マジョランソース
・スパークリングワインのジュレとオレンジのグラニテ
・軽いエスプーマ・ショコラのガトー仕立て　温かいグリオットをそえて
・小菓子と紅茶

いつ行っても素敵にオイシイ！
おいしいものを食べると、家族たちがやたら料理について饒舌に語り出します。
アミューズは海老とジュレのまろやかな味わいにワクワクして、
カルパッチョとマリネに巻かれていた新玉葱のピューレが甘くて爽やか。
フォアグラのキャラメリゼは期待する甘さ。デコポンの果肉ソースと頂いて
甘さと酸味の気持ちいいマリアージュ！たまりません。
クーカーニョの魚料理と言ったら、絶対にブイヤベース。
ブイヤベースを食べたいがためにこのコースにしたと言ってもいいくらい。
13周年コースの方のトリュフスープの香りも濃厚で美味しそうでしたが、
安心して魚介の旨味を楽しめるこちらのブイヤベースが、私のお気に入りです。
仔牛のポワレのソースがソースの濃さに少しだけ酸味を含んでいるものの、
ちょっぴり飽きちゃう味かな？と思いきや、周りの野菜に助けられました。
トマトのパンにつけて、おいしく頂きました。
ネーブルオレンジのグラニテは酸っぱすぎず優しい爽やかさで、
お肉料理のお腹もったり感を綺麗さっぱりにしてくれました。
チョコとベリーソースで頂くデザートは温かいソースと冷たいパリパリチョコとの
組み合わせが最高です。時間が経つにつれてそれぞれが同じ温度くらいに
なっていきますが、チョコの食感とベリーの甘酸っぱさがとても好きです。
お茶菓子と紅茶の写真を撮りそびれてしまいましたが、小さなマカロンや
一口チョコ、キャラメルなどどれも食べやすくておいしかったです。
デザートの前に、サプライズで母の日の演出をしてくれました。
グラスの中には光るキューブとドライアイス、赤い土台は何とアメ細工。
ドライアイスのスモークが出るように薔薇の形に掘ってあり、
光に当たればステンドグラスみたいになっていました。

お料理に気遣い、遊び心はいつも最高ですね。
どのレストランに行っても、やっぱりここに帰ってきちゃうようになりました。
いつも楽しい時間をありがとうございます。ごちそうさまでした！


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2013年～2014年の、年末年始で訪問しちゃいました！

いつ行ってもイイカンジの雰囲気、素敵な景色がいいですね。
写真もたくさん撮ったけれど、写真だけではこの料理たちの凄さを伝えられないのが残念です。
ド肝抜かされちゃう、驚きと感動の雨嵐が凄いんです。

どうしてトリュフのムースをパスタ１本で巻こうって考えるの？
どうしてフォアグラを雪だるまにしようと思ったの？
フレンチのエスプーマだけど、昆布だしの香りがするの？
茶碗蒸しみたいなのに、バジルの香りがすごく心地よくて不思議。
どうしたら、そんなふうなアイディアがいくつもいくつも出てくるんでしょう？
クーカーニョのシェフには、脱帽、完敗、最敬礼です。

素材を素材として味わってもらうために、味のつけ方がシンプルです。
魚卵が苦手な私でも、「なるほど」と思って納得して食べることができます。
調味料として添えてある。見栄えとして添えてある。香りとして添えてある。
何ものにも、明確な理由をもってお皿に存在しているんだって伝わってきます。
妥協しない、完成された、見た目も美しい作品たちばかりです。

是非、色んな方にクーカーニョを味わってほしい…と思いつつ、
隠れ家的なところであまり知られたくないような…という気持ちもあります。

ごちそうさまでした！なんだかもう、２０１４年もゴールしちゃったような気分です！


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セルリアンタワー４０Ｆのフレンチ！
ただ食べることも好きだけれど、インテリアや眺望、ちょっとお洒落な気分で
楽しむことがご馳走なので、良い景色を眺めながら食事してきました。

二人で行き、片方は季節のコース、もう片方の私はソレイユコースを選びました。
以下のチョイスにしてみました。

・ノンアルコールカクテル（葡萄風味にほんのりラベンダーの香りがする…）
乾杯といっしょに出てきたつきだしがとてもかわいらしく、衣が繊細でパリパリしていて
美味しいです。リゾットを巻いたものも、一口で頂きました。

・タスマニア産　サーモンのタルタルと瞬間燻製　玉葱のエスプーマとご一緒に
サーモンのタルタルと燻製のコントラストを味わい、特に玉葱のエスプーマが甘くて
タルタルと最高に合います。たまらないです。

・築地から届いた本日の鮮魚のムニエル　ブールノワゼットにタイムの香りをのせて
ヒラメのムニエルは、かなり周りのソースが甘めです。というのも、パン粉を使って
甘さを出しているので、お魚料理を食べてるって感じではなかったんですが、
子供が好きそうなこの甘い感じは好みです。
さっぱり頂きたいと思ってこのお料理を頼むと、ちょっと違うかもしれません。

・柔らかく仕上げた仔牛フィレ肉のポッシェ　赤ワイン風味
仔牛のフィレ肉は、赤ワインでキャラメリゼされていて味が濃いのかと思いきや、
一緒に添えてあるニンジンが酸っぱくて、合わせて食べると、バランスよく合わさって美味しい！

・球体のショコラとベリーのマリアージュ　温かいショコラソースをかけて
上部4分の1をカットして、その中に冷たく甘いベリーとソースが入っていて、
ギャルソンの方が温かいチョコレートソースをかけて、いただきます。
本当はベリーとチョコのコラボは得意じゃなかったけれど、少しベリーの要素が多めで
チョコがしつこくなくて冷たい感じ、パリッとする食感ですごく楽しめました。すごく好き！

・紅茶と小菓子
アイスミルクティーと、ヌガー、レモンのマカロンなどを頂きました。（３種あったような…）

これとはほかに、パン７種出てきます。
柔らかめと硬めのフランスパン、全粒粉パン、海苔パン、トマトパン、胡麻パン、ミルクパンだったかな？
バジルのパンがあった気がするんですが…いかんせん、実は６個も食べてしまいました！
１個１個はそこまで大きくなく、パンを選ぶと温めて持ってきてくれるんです。
ポカポカして、どれもおいしくてたまらない…ついつい、いくつも食べれちゃいます！

お店の雰囲気はホテルだけに、とても綺麗で落ち着いています。
晴れの昼間に行くと景色が最高ですが、ヒトによっては眩しいと感じてしまうかも。
席の融通は利かせてくださるので、安心ですね。

接客は、ホテルの中のレストラン、ですね。
人によっては堅いとか、いい印象を受けないかもしれませんが、十分なほど丁寧に対応してくださいました。
美味しい、とても料理が綺麗。景色も最高！
思ったことを伝えて、ほっと笑って下さって、とても御馳走でした。

飛び抜けたお料理というよりは、全体的にバランスよく、のんびり出来て居心地いいカンジです。
ホテルでちょっと贅沢ランチ、すんごく充実しちゃいました！