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店名 |
移転
日本橋橘町 都寿司(みやこずし)
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
住所 | |
交通手段 |
東日本橋駅より徒歩6分。 馬喰横山駅から202m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
10席 (カウンター席(テーブル4席は待ち用)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
平成26年4月より、お任せ(ツマミ、握り)コース15,000円(税別)のみ。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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なんと素敵な時間だったことか!
メニューについてどうしても書きたくなってしまうお店だと思う。
ただ、皆さん書いている。ここはあえて総括するだけにしたい。
つまみは最初に10皿11品、握りは11貫、巻物1種類、そして、椀に卵焼き。
先ず第一に素敵な大将、杉田さんという人物と接点ができたのは本当にうれしい。
声のハリはよいのに、物腰の柔らかい上品なしゃべり口は人柄の素晴らしさを表している。
少しも自慢げなところがなく、こちらが「旨い!」といった時の素敵な笑顔は最高。
すべての魚にひと手間加えている。塩〆をしたり、魚種や状態によって寝かしたりするのだ。
2日寝かす、10日間寝かすなどの仕事を丁寧に行っている。
寝かすのは恐らく魚種によって違うのだろうが、氷で保存するらしい。
…その結果、握りの仕上がり具合は本当に素晴らしい。
第一に口どけが素晴らしい。
シャリの大きさ握りの柔らかさとネタが混然一体となり
食べ終わった後、どの握りも抜群の口溶けだったことに気づく。
第二に素材の味がしっかりと味の深みと凝縮された旨みが素晴らしい。
どの握りを食べても素材の最高の瞬間一番旨いネタになっている事に気づく。
昆布〆で昆布の旨みをつけるのではなく、塩〆で〆て熟成期間も適切なので、
素材そのものの旨みを最大限に引き出ししかも凝縮している。
第三に素材の香りを最大限引き出している。
やはり素材、塩〆、熟成が影響しているのだろうが、口に含んだときの素材の香りが
素晴らしく、飲み込んだ後も余韻を楽しめるほど…。
本当に素晴らしい寿司をいただいた。
同じ寿司を食べても素材の味をしっかりと引き出そうとして
事前の仕事をきっちりと行う日々の繰り返しを丁寧に積み重ねる。
決して妥協せず、当たり前のことを当たり前のように行っている。
「当たり前」って当たり前のようだけど、
その「当たり前」の基準が高い。まさに凡事徹底。
商売の基本、仕事の基本は基準の高い凡事を徹底しつづけることであり
基準を崩して、妥協した凡事に落ちることではない。
以外に見落としがちだけれど、器も素晴らしくいい。
僕は器はかなり気にするほうだと思うが、ちゃんと年代を重ねたものや
作家の作った良い器、かなり手が込んだなかなか上等なものを丁寧に使っている。
生かされている器を見るととても楽しい。
そう言った一つ一つのことでも、また総合力を考え合わせても
コストパフォーマンスは振り切ってエクセレント。
素晴らしくリーズナブルな寿司屋さん。
僕は食べているだけの立場で
腕の素晴らしい人を評価する立場にいないが、
杉田さんはそれぞれの素材について、産地や状態を熟知しており
その味の引き出し方、究極まで高める方法を知っている。
それを日常として行っている。「すごい!」の一言。
追加になるが、シャリは赤酢で米酢と粕酢をブレンドしたものだそう。
もう一種類、杉田さんが酢の名称を言っていたようだったけれどメモしなかったので記憶できていないのが残念。
しかし、このシャリの味と量のバランスがネタとの最高の口どけと最高潮に達する味わいをバックアップしてくれる。
今年の10月に日本橋蛎殻町へ移転する。
席数がますます減るらしい。