【人形町】小春軒と言えば、カツ丼！ : 洋食 小春軒

人形町を代表するお店　小春軒に来ました。

やはり、ここは名物の小春軒特製カツ丼\1300を頂きます。
すっかり代替わり(今は4代目です)をしてしまいましたが、これからもちょくちょく訪れると思います。
ここのカツ丼は相変わらず個性的です。

今や、玉子で閉じないカツ丼はブームの兆しを見せていますが、
こちらはその遥か昔から玉子で閉じないカツ丼を提供しています。
創業が明治45年(1912年)ですから、今年2022年で創業から110年ですか。

歴史を感じるお店ですよね。
その割には気さくな町の洋食屋さんで利用しやすいです。

タイトルが、小春軒のカツ丼は小春軒のカツ丼！
なんか変な日本語にも聞こえますね。

小春軒特製カツ丼は、いわゆる一般的なカツ丼とは一線を画しています。
まず、卵とじではなく、半熟の目玉焼きが乗っています。
カツはスティック状のカツで野菜はミックスベジタブル風のものが入っています。
オリジナルのカツ丼ですが、これはこれで美味しいのです。
唯一無二のカツ丼でしょうね。

以前は蓋をされて出てきていましたが、久しぶりに訪れましたら、蓋がなくそのままの提供になりました。

スティックカツの形も若干大きくなっているような気もしますね。
名物のカツ丼ですが、代替わりで少しずつ変わってきているような気もします。

寒いですよね。冬ですね。

でも、冬にしか味わえないものもあるんです。
人形町の冬の風物詩と言えば、小春軒のカキのバター焼きだと勝手に思っております。
やや小ぶりな牡蠣(今年のカキはあまり大きくないみたい)が８つ。
パリッと焼きあがっており、表面はパリッ、中はジュワーな食感が楽しめます。

ライス付き\1300、単品ですと\1200です。
やはり、このカキのバター焼きにはビールが合いますね。

また、カキフライは、爆弾カキフライの三友さんにお譲りしましょう。

金曜日の夜にフラッと訪れてみました。
ランチは混んでいて入れないことも多いのですが、夜は比較的空いているのかも知れません。
営業時間が早いため、飲みというより食事での利用が前提になるのかな？？

ビールは大と小があります。
大をお願いしますと、アサヒかキリンか選択ができるようです。
キリンを選択しまして、出てきたのが、キリンラガー。
お隣の方はビール小のキリンを注文していまして、出てきたのがキリン一番搾り。

夜の訪問は初めてでしたので、新たな発見がありました。
夜はおしぼりが出てきます。また喫煙OKなようです。

カキバターを食べようと思いましたが、お腹が空いていたのでカツ丼にしました。
程なくして、カツ丼の登場です。

そうそう、小春軒のカツ丼はこれなんです。
スティック状のカツをつまみにビールが進みます。

小春軒、夜はちょいのみでお安く利用するのも手ですね。

【再訪：16-11】
ついにこの時期がやってきた。
小春軒のカキバターの季節です。
冬はかきフライが人気メニューなんですが、私はカキバターのほうが好きです。
表面がパリッと焼けたカキバター、絶品だと思います。

いつもはかつ丼なのですが、この時期はカキバターを頂きます。

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【再訪：16-02】
再訪しました。
ランチ時に少し早めの時間に訪問しましたが、満席でした。
ここは回転が良いので、すぐに入れました。

久しぶりにカツ丼を注文しました。
相変わらず独特で美味しいですね。

厨房に目をやると、親子孫３代が黙々と働いています。
これは当分大丈夫だろうと思い、店を後にしました。

女将曰く、嵐の相葉雅紀さんのTV番組で紹介されて先週から大忙しとのこと。
来週はNHKで放送されるのよ♪と大変ながらも嬉しそうに仰っておられました。

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【再訪：15-11】
寒くなってきましたので、冬季限定のカキバター焼きを食べに行きました。

普通サイズの牡蠣が６つほど。
下味をつけてバターで焼いています。
カキフライよりこちらの方が好きだったりします。
しじみ汁は追加でお願いしました。

いつもはカツ丼を食べるのですが、冬はカキフライやカキバター焼きが食べたくなりますね。

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【オリジナル：15-07】

創業100年以上の洋食屋さんです。
ここのカツ丼が特徴的で私が大好きなお店です。

【場所】
人形町　甘酒横丁交差点を明治座とは逆の方向(日本橋小学校方面)に進みます。
親子丼で有名な「玉ひで」を通り過ぎて、右手にあります。
暖簾が出ていますので目印にしてください。

【店舗、店内】
カウンター4席とテーブル４つの小さな店構えです。
ご家族で経営されておられます。

【料理】
揚げ物が定番ですが、冬には牡蠣バターなどもあります。
初めての場合は盛り合わせ定食もお勧めですが、ここは小春軒特製カツ丼を食べていただきたいです。
ちなみに各種定食はコロッケ定食(\650)から一番高いメニューでも特製盛り合わせ、エビフライ(\1400)と老舗なのに価格は庶民的という嬉しいお店です。

カツ丼に話を戻します。
ここのカツ丼は一口大のスティック上に揚げたトンカツの上に半熟目玉焼きが乗り、さらにジャガイモ、にんじん、たまねぎ、グリーンピースをソテーしたものが乗っています。
一般的なカツ丼と風貌はかなり異なります。小春軒オリジナルなんですが、これが美味しいのなんのって。
最初見たときは驚きましたが、時折無性にここのカツ丼を食べたくなる衝動に駆られるものです。


【飲み物】
ランチタイムでしか利用していませんが、夜はワインやビールを飲みつつというのもしてみたいです。

【サービス】
下町らしい気取らない感じのお店です。


この投稿が皆様のお店選びの参考になれば幸いです。